プラチナのダルマ板には決まってPT850の刻印が多い理由【558】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近知った知識ではありますが、プラチナは宝飾品によく使われ出したのは金や銀よりも比較的後のようなんです。

その理由が、金や銀よりも融点というものが高く、溶けにくいので敬遠されていたというような一説を目にしました。

しかし、ダイヤモンドとの組み合わせに、とてもマッチした地金として選定され始めて、ダイヤモンドには決まってプラチナを組み合わせるというような地位を築いたようです。

ダイヤモンドの指輪、ペンダントなどの台には、確かにプラチナ台であることが多いと思いますので、そのようないきさつがあったのですね。

さて、今回は、そのプラチナと一口に言っても、使われているアイテムによって、PT900とPT850があるということのその違いの理由について考えたり調べたりしてみました。

特に、学ばせていただくことの多かった、本、「彫金-手づくりジュエリー-の技法と知識:秋山勝義・飯野一朗 著」は、ずばりその理由が書かれたもので、有難く知識をしっかりと受け、さらに、私からもアウトプットとしてお伝えしていきたいと思っています。

ダルマ板があるアイテムというのは、ペンダントチェーン、ネックレス、ブレスというのがヒント

ダルマ板に刻印のあるPT850のネックレス

まず、プラチナも金も銀も同様ですが、純である場合100%が1000という刻印表示になります。

このフルな生粋の材料でできたものがどのような状態かというと、柔らかすぎて、とても宝飾品として使うにはふさわしくないようです。

確かに、過去に、プラチナの指輪が変形しやすかったり、透かしの部分がすぐに折れたりしたのを見せてもらったりしたことがあり、もともとプラチナ、金、銀というのは、どれも柔らかい素材なのです(ハサミで簡単に切れたりします)。

だからこそ、綺麗な装飾を形作ったりなどの融通が利くとも言えますが、その反面は丈夫な物ではないわけです。

そんなことで、世の中で、だいたい、75%の純金を使って、残りの25%は、強度のある割金を加えた合金である18金(K18)とかシルバー925とか、PT900,PT850などというように、割金の力を借りて、全体を丈夫な硬いアイテムに作り上げるものだということです。

ただ、全く存在しないわけでもなく、たまに、PT1000などというお品もアクセサリーでレアものとして見かけることがありますが、マニアにとってはとても貴重なお品としてそれも希少価値がある存在にはなるようです。

ところで、PT900、PT850というこの差は、あまりイメージわきにくいかもしれませんが、結構な差のようです。

ということで、ますます、PT900、PT850の使い分けが気になっていたこの頃でした。

今回は、この使い分けの違いの理由を学びます。

PT850はPT900よりも当然硬いということになります。

純プラチナのPT1000とか、PT999などがとても柔らかいので、数字が低くなると硬くなっていきます。

PT850以下は、割金が入りすぎて、もはや天然の域を超えるということでしょうか、ここのラインがハイジュエリーの中では一般に一番下のラインのようです。

ダルマ板がありますが、あそこに刻印がPT850が打たれていることがほとんどです。

ダルマ板を使うアイテムというのが、チェーン類なんです。

ネックレス、ペンダントチェーン、ブレスです。

つまり、今回の、この本にもそのことが書かれていまして、チェーンというものは、引っ張ったりなどの圧力がとてもかかる場所であるので、柔らかいと破損に繋がるリスクが高く、硬さが求められるので、PT850がチェーンに選ばれるというものです。

なるほどですね。

実際にジュエリー類のアイテムを1つ1つ見たところ、ペンダントトップや、リングに関しては、PT900というのがほとんどでした。

チェーンがいかに圧力がかかるようなアイテムなのだということを物語ります。

あとがき

プラチナはホワイトゴールドと近づけて比べるととても白いことが分かります。

K18をイエローゴールドでなくてホワイトゴールドにもしていったわけというのもプラチナが少なくしか入手できない時代にその代用として作られたのがきっかけのようです。

ゴールド色だけでなくシルバー色も愛用したいニーズの高まりだったのでしょうか。

今では大変人気の地金がK18WGです。

しかし、厳密にはプラチナとはやはり違うんです。プラチナはとても白い。もっと暗いグレー色がK18WG。

その白さをより出していくためにK18WGには、決まってロジウムメッキという仕上げがされているものなのです。

ということで、この色の微妙な違いも、ペンダントとチェーンという近い位置にあるアイテム同士はせめて揃えたいなあと思い始めました。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

<出会い>うっとりと眺めてしまう、プラチナ製のパイプメッシュネックレス【502】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

プラチナってこんなに白かったんだ。

K18WGと比べると、そう思います。

K18WGとの違いをそれほど今まで意識していませんでしたが、よく見ると結構違いますね。

言葉で簡単に表すなら、「白っぽい」と思うのがプラチナです。

その白っぽさは独特の雰囲気があります。

とても美しいパイプメッシュネックレス

とってもも綺麗なパイプメッシュの筒型の構造にしてあるネックレスに出会いました。

とにかく作りが凝っていて、美しいです。

刻印は、PT850。プラチナのネックレスです。透かしの編み込み、パイプの作り、すごくきれいですね。

普通は、だらんとなってしまい、こういう筒型にならないものだと思うのですが、コンスタントにフープのようなパーツが入ってパイプ内を支えています。

何となくポコッと膨らんでいる箇所がありますね、あそこにパーツが入っているんです。

編み目が細かいのも非常にエレガント。

ダイヤモンドのネックレスともなかなか良い勝負が出来そうです。

地金のみのネックレスもここまでの細工があり、とても美しくきらめくものなのですね。

あとがき

プラチナはホワイトゴールドよりは弱いようなので、その点は気を付けないといけないですが、やはり独特の綺麗さがあります。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

<出会い>ピンクサファイアが豪華な3連ダブルのプラチナペンダント【497】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ピンクサファイアがプラチナ台とのコンビになったペンダントに出会いました。

連がダブルになっています。

プラチナの白っぽさとの相性を知る

PT900台のピンクサファイアが濃淡で連なったペンダント。ピンクサファイアとのコンビに間にダイヤモンドが入っています。合わせてチェーンもプラチナ。こちらは、PT850で69cm。ロング丈の領域です。

ロング丈にした理由として、個性を出すためです。

ほとんどペンダントであると、40-60cmの間であり、60cmでも珍しい感じになっています。

よく、メンズ分野の長さみたいな感じかと言われていますが、あえて、メンズ領域のロングをペアにしていくことで、特徴を出します。

バランスももちろんあります。このペンダントトップは縦に長く、重さもずっしりと重みがあります。

台に地金をたっぷり厚めに使ってあるようなんです。

ということで、そこそこ丈夫な喜平チェーンでありながら、線径のあるチェーン自体もずっしりとしたある程度の重みがあるものがよいです。

そんな重さ、大きさなどとのバランスをチェーンとの組み合わせで考えています。

あとがき

プラチナはホワイトゴールドに比べて、やはりプラチナとわかる違いがあります。

よく暗い色と言われますが、なんか反対みたいですが、白っぽいと実際に見て思います。

このプラチナの地金が、ピンクサファイアの青味のピンクによく合っています。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

<出会い>細工が芸術的な和風ペンダント【496】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーにも、お洋服みたいに和風というテイストがあると思っています。

今回は和風のペンダントといった印象の花柄が彫ってあるペンダントをご紹介しますね。

メンズっぽさもあるお花の彫りが美しい和風ペンダント

結構ずっしりとした重みのある和彫りのペンダント。透かしも入っているところが一層立体感があります。お花の筋がとても細かな細工です。縦がバチカンを含まずして3cm程ありますので、存在感あるペンダントです。大部分がK18YGで、色の違う銀色はプラチナ。

和風に装いたい時に、このペンダントでよく雰囲気が出るかと思います。

メンズっぽさもありますね。特に天然石は使われていないのですが、こんなに綺麗なお花柄が浮き出て存在感あるペンダントです。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

<出会い>K18と刻印があるのに黄色がとても薄く映るK18YGに出会った記録【470】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

先日も、宝石商の方と偶然お電話をする機会があり、その時の会話の中で、地金のお話が出ました。

大人気のホワイトゴールド、現在アクセサリーの地金の中で首位のようで、プラチナを抜いた価値に価格が変動したそうです。

そのホワイトゴールド。同じK18までは刻印が同じで、末尾が、YG、WGに分かれた方のWGがホワイトゴールドです。

そのような地金に関係するお話が今回の内容になりまして、新しく出会った個性あるペンダントトップの地金にもなっておりますので、まず先に台の方からご紹介し致しますね。

初めて見たK18YGのこのような色

ここ最近ありがたいことに新しい学びを得られています。

今回も私自身が学んだことの1つになります。

こちらの写真をご覧ください。

K18WG製のペンダント・・・誰が見てもK18WGとはっきりわかる色味です。白いですよね。
K18WG製のチェーン・・・誰が見てもK18YGとはっきりわかる色味です。 黄色いですよね。

じゃあこちらは。。

K18YGかK18WGか最初分からなかったペンダントトップ・・・K18YGが正解です。一瞬18WGでは、と思ってしまうくらい白っぽく映りましたので、黄色っぽいロジウムメッキがしていない18WGだと最初思ってしまいました。

私が最初に出した答えは、K18WGです。

けれどもK18YGだということが正解なんです。いくら白っぽくても、K18WGとは全く違う黄色っぽさがあるようです。

手持ちのK18WGと比べてみても明らかに黄色っぽくはありまして、そこでK18YGなのかなあ、という何とももやもやした気持ちでした。

まず、K18という刻印は、ホワイトゴールドでもイエローゴールドでもあり得ます。

この色の薄さは、K18のもっと数字の低いk9、K5などとも考えがちですが、刻印からはそういったものではなく18金であると考えねばなりません。

WGの黄色い色寄りのお品と私が行き着いた未熟者ならではの答えは、結果的には、不正解でした。

色の違いを分かりやすく、3点を比べた写真をご用意しました。

YGとWGのちょうど真ん中っぽい色をしているのでとても難しかったです。イエローゴールドと呼ぶには左下のアイテムは、黄色い色が不足しすぎているなどとどうしても思ってしまっていました。とても単純な解釈です(^_^;)。

プロに聞く、K18YGの豊富さ

結果的には、このお品は、間違いなく、K18YGとのこと。

割金に銀が多く使われていることが1つの原因。もう1つは、仕上げの方法で、より白く目に映る光のせい。

そうして、このようなグリーンともベージュとも呼ぶような金色がK18の輝きを放つということです。

あくまで、金色の種類の1つなんです。ホワイトゴールドとは異種のものになります。

後の読書などで、いよいよ結論にたどり着きます。この地金の正体は、「青金:あおきん」。

純金の75%の残りの割金の25%の中に、20%(100%全体の比率での20%のこと)以上の大部分に「銀」を入れているイエローゴールド、青金というものがが存在していることを知りました。

別の言い方で、「青割り:あおわり」とも呼ぶようですが、その存在は非常にマイナー。

どれだけチェーンのこのタイプを探してもやっと1つ見つかった程度。

装身具としてはあまり使われてこなかった地金の種類のようで、主に飾り物などに使われてきたよう。

とても貴重な学びでした。

ところで、表面の宝石のすばらしさを見てみます

表面:K18YG台のダイヤモンドxオレンジ色の天然石(おそらくオレンジサファイアあたり)の花柄ペンダントトップ

半月型が個性的ですが、お花柄がかわいく、オレンジの鮮やかな色が素敵。

ダイヤモンドがぎっしりの背景にお花柄です。このお花おそらくオレンジサファイアかと思いますが、合成ではないというのがこの埋め込み方の手間にあるそう。

ここまで手間をかけて偽物を埋め込むのかという理論が天然の本物しかこんなことはしないと導けるそう。

納得の鑑定ですね(^-^)。

あとがき

今回もYOUTUBE動画をお作りしました。

ご視聴してみてくださいませ(^-^)。

あとがき

今回、ある意味興味深いお品に出会ったということです。

このような色のK18YG台を見たことが今まで一度もありませんでした。

新品のオーダーでお願いしたチェーンがやけに黄色が薄いなあという過去の経験がありました。あれは、新品だから。

古いお品は銅が入っている場合によく、オレンジ色になってくるぐらいの知識だったので、銀が多く入り(というか割金がほとんど銀)、新しい学びということになります。

そんなK18YGも存在するのです。

割金には、入れる金属の決まりがないので、18金の色というのはある意味豊富であるわけです。

ただ、一般的には、分かりやすいイメージカラーの黄色というのが多いので、今まではそれしか見たことが無かったことになります(^_^;)。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

レンタルジュエリーは当HP内で受け付け致します。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

creemaこちら。

レンタルジュエリーこちら。

■<24>本物志向のレンタルジュエリー♪■セット価格:2週間¥5,500(送料無料)■K18YG、天然石■翡翠(ジェダイト)■13号、16号■【428】・・・現在レンタル中

ご注文フォームこちら。

お立ち寄りどうもありがとうございます。

picturesque(ピクチャレスク)と申します。

ちょっとお出かけ用にもご利用できるお気軽なレンタルジュエリーをご提案(^-^)。

お好きなセットを見つけられたら、どうぞお気兼ねなくご落札いただいて2週間¥5,500のレンタルをお楽しみくださいませ(^-^)。

【ルール】
①当方で決めたセット組み限定。

②リングのサイズ(すべて12号以上)、ブレスの長さ(すべて18cm以上)などのお直し不可。

③発送日の翌々日からのカウントで14日間(2週間)、返却日発送日は、最終日が期限。

④送料は無料。ヤマトさん。返却の際には同封の着払い伝票(記入済)をご利用。

⑤必須事項:お取引の一番最初に免許証の写真の添付メールをご提示。

⑥ご入金確認後の発送(ご入金が確認できるまではいかなる理由でも発送不可)。

⑦料金:14日間(2週間)で1セット=¥5,500(送料無料)。3セットごとに▲¥1,500お値引き(例・・・3セットの場合:▲¥1,500、5セットの場合:▲¥1,500のまま、6セットの場合:▲¥3,000)。ポイントは記録しますので、その場で3セットに満たない場合も、次回の1セットで実行させていただきます。

⑧延長:延長依頼は、③に沿って、最終ご返却日までにメールなどでご依頼。延長料金は、1週間ごと。1週間延長で¥1,100/w。新規の時点では、MAX1か月レンタル可能ですが、延長でもう1か月、最大2か月最大ご利用いただけます。延長料金のお振込みの遅延などは、直ちに商品をご返却いただくことになりますので、延長料金のお支払いは延長スタート日の前日までに速やかに支払いをお願いします。

※【最初のレンタルスタート時からMAX2か月を決めておられる場合につきまして】

この場合も、1か月を新規、次の1か月を延長といたしまして、計算致します。延長のお支払いのタイミングは上述と同じです。

【もっと長期間レンタルされたい場合につきまして】

最大2か月後、いったんご返却後、日にちをそれほど空けずに再び新規レンタルとしてご契約いただけます。事前にご予約お願いします。

⑨早期返却:新規レンタル期間の1週間の内に、お品物が思ったものと全く違ったなどは、クーリングオフ制度の事もある程度考慮させていただき、お早めにご相談くださいませ。その他、延長期間の最後の方で、最終日ちょうどにはご返却がご都合上難しい場合に、数日前倒しでご返却いただく場合、その後の日程調整に合うレンタル日のご利用がされたい場合が出てきた時は、その日数をカウント、延長料金の¥1,100÷7d=¥150/dを計算して、次回のレンタルジュエリーの新規ご利用時のお値引きに加味させていただきますので、正味のご利用日数に見合ったご料金に調整ということをさせていただきます。

⑩返却期限を過ぎてもご連絡がつかなくなる、商品未返却などは、1発レッドカードでしかるべき措置。(内容証明送付/裁判所:賠償金/警察:窃盗・詐欺・差し押さえ) 

【レンタル内容:¥5,500/2週間(税込・送料無料・・・セット組によって数の違いがあります。写真のアイテム数。】
〇ネックレス:濃淡がマルチカラーになって美しい12mm珠の天然翡翠(ジェダイト)。留め具は、K18YG製。長さは42cm。
〇ブレスレット: ネックレスよりも少し小さめの10mm珠。ネックレスとお揃いのような濃淡のマルチカラー天然翡翠(ジェダイト)。留め具は、K18YG製。
〇リング:天然翡翠の濃淡くり抜きリング2点 はいずれもサイズ13号程度。
〇リング:K18YG製のアラベスク調の透かしデザイン。巾13mm。K18YG製で、正面真ん中上下にダイヤモンド入り。サイズは16号程度。

【おすすめコーデ】
 ボタニカルな柄物のセットアップやワンピースにとてもお似合い。 翡翠などのグリーンは、やや色にクセがあるので、なじむ感じのコーデが〇。

ご注文フォームこちら。

<旧16>K18YG、K18WGで金銀の組み合わせをミックスしたセット【441】

〇ネックレス:長さ40cmのチェーンに+2cmのトップで下まで44cmのペンダント。シルバー部分は、プラチナ。ミラーボール粒がプラチナチェーンの間にステーション的に配置。トップはK18YG製のダイヤ型のコーヒー豆風な揺れるパネル。
〇ブレスレット:2本。ミラーボールカットのボールがエタニティに繋がったそれぞれK18YGとK18WG。長さは、共に18cm。
〇リング:1か所隙間が空く、フリーサイズ風のリング。ブレスと全くお揃いのミラーボール。片方がK18YG、もう片方がK18WG。12-15号程度の範囲内。 

ここがジュエリーマニュアのこだわり、貴金属の質屋行き現金化VSデザイン性抜群のビンテージ物【305】

貴金属の岐路、質屋さんで現金か1点物のビンテージか

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年の地金価格は相も変わらず高騰したままのようです。

20年前くらいにとてもお得に購入した18金のネックレスなどは、この記事を書いている現在では、簡単には手の届かない高級品に変わってしまいましたね。

そこで、ややブームとなったのが、古き昔の昭和の時代の18金製のネックレスやブレスやリングなどを地金として質屋さんで現金化するという行動です。

ずっと使わない古いネックレスなど18金製やプラチナなどの価値ある物を眠らせておくだけなら、現金に交換し結構な金額のお小遣いにしようということで、喜んで質屋さんに駆け込むわけです。

今回は、そのように質屋行きになる貴金属に対して、真逆ともいえる考え方、地金の価値だけでなく、商品そのものの価値でもって、今後もアクセサリーの姿で持ち続けていくことの素晴らしさというものがあるということを書きたいと思います。

本当の意味での価値を考えます

眠っていた貴金属を質屋さんへ持っていき、その場でリアルタイムに現金をもらえるということは、確かに価値のあることだと思いました。

私も過去に、何度も、ネックレスのチェーンが細すぎて絡まることにうんざりし、換金するために質屋さんへ持っていったところ、予想外の値段がついたことに大変驚き短時間で現金が得られるすばらしさは確かにあると思います。

何か高額な物を購入したくて、その資金作りとしては、この使わない眠っていた地金を現金化することは使い方によっては、大変上手く、納得できるものではあります。

ただ、アクセサリー好きの私が、納得できないことが、質屋さんに持って行った時にあるのです。

それは、例えば、アクセサリーって、地金のみでできているものもあれば、真珠が付いていたりとか、綺麗なマルチカラーの天然石が付いていたりなどが多いです。

石の価値は無いですからね、と質屋さんが断りの言葉を添えられるのです。

ということは、本当に地金だけの計算で、たとえ、どんなゴージャスなお花の形が天然石で素敵に形づくられたモチーフであっても計算は、台の金属の部分だけとなります。

そういうことから、計算の結果出たもらえる金額というのは、地金の価値しか含まれていないわけです。

となると、考え方によっては、天然石のお花と一体になっている場合には、そのお花のデザインやきらびやかな美しさが付加価値とは見てもらえないので、その付加価値分損をしたことになります。

つまり、一見お金をもらえたようで、同時に、実は、美しさとか素敵さなどの価値を自分が捨てたということになるのです。

ここに、アクセサリーの価値の隠れたすごみがあると思います。写真のようななこんな感じのリングなどがこのケースにぴったりかと思います。

貴金属の岐路、質屋さんで現金か1点物のビンテージか
左:地金がK18WGの天然石マルチカラーフラワーダブルリング 右:地金がK18YGのあこや真珠ブーケリング

これらは、極端なまでの華やかな様相をしていますが、これを地金のみの計算で価値を評価されてしまうことに私としては疑問を抱くわけです。

こういった物の場合であると、かなり、デザインの面が付加価値となっている商品だと思いますので、私としては、ずっと持ち続けて行くことを考えた方が、長い目で見て、価値があると思うのです。

じゃあ、地金のみでできているリングはどうなのかということです。

左:ツタの葉の透かし彫りが美しいK18YGリング 右:グッチのロゴマークシグナチャー
K18YGチェーンリング

こちら、どうでしょうか。ALL地金でできている形のリングでもこれらのデザイン性が、かなり商品の付加価値性を上げていると思われるのです。

ということで、現金に換金する場合デザインの気に入っている物、デザインが優れているお品などは、よく考えねばなりません。

ただ、デザインの価値などは、受け止め方によっては、趣味嗜好が人によって異なることからなかなか現実的ではない部分もあります。

貴金属をネットで検索して探していた時に、買取屋さんのサイトの写真が見つかることがよくあります。

随分貴金属の地金の買取が盛んな証拠であるとは思いますが、その写真を見て、結構好みのデザインだったりするので、その後溶かして金属の素材に戻されたりするのかなどと考えるともったいないなあと思います。

しかし、買取に持っていったお客様はその商品のデザインとか、今後も持っていくこと、身に着けることに価値を感じなくなって手放されたということから、現代の貴金属離れを少々感じますね。

かつてほど、宝飾品それ自体に対してもそれほど価値を感じなくなったともいえます。

物が溢れすぎてしまって本当の価値あるものさえ手放されてしまっているとしたら、それはとても残念ですね。

せっかく先祖から受け継いだアクセサリーを自分好みにデザインを変えるリフォームの道

手放す心理としては、デザインが古く思えてきたなどの理由も数多くあります。

なにせ、貴金属類は、長持ちですので、何十年来のお品も何事もなく健在です。

そうすると、昭和の昔の時代のものがややごつい感じ、不格好、野暮ったいような感じに思えるものです。

そんなものをリフォームして気に入ったデザインに変化できるなら、そのお品が先祖から受け継いだようなものであればなおさら、消えてなくなってしまうよりは、ずっと活かされた方が意味あるストーリーとなります。

K18YG製の幾何型モチーフトップのペンダント:元は祖母のブローチ(元は横向き)をリフォーム

こちらは、私の祖母の物であったブローチであった18金製のものを、ブローチの留め具の辺りを根こそぎ外して、それを溶かして輪を作ってもらい、広めのバチカンにしてペンダンとトップにしてもらったという私が自分で考えたアレンジ方法です。

たまたまブローチの留め具が必要なかったからその部分ももちろん18金製なので、それをバチカンに替えてもらったところが、リフォームであっても値段を安く抑えられました。

なんと¥600でした。おそらく、バチカンには最低限必要なだけの分量の地金をあてがい、残った地金を買い取りとして相殺してくれたからこの¥600が実現したと思います。

リフォームも高額なお金がかかってしまっては、1点新しい物が買えてしまいます。それはあまり喜ばしいリフォームとは言えないと思います。

なので、このこと覚えていただくととても役立つと思いますが、リフォームと同時に、余った地金を買い取りして、リフォーム代と相殺してもらえるのだということが可能であるということです。

あとがき

今後、アクセサリーの貴金属を簡単に買うこは相変わらず気軽なことではないことが引き続くと思います。

そうした環境の中でも、私のような貴金属好きな者にとっては、昔から持っているものを大切今後も持ち続けていくということ自体にこそ価値があるかと思っています。

1点物のビンテージアイテムということになります。結局、長く持ち続けることだけでも眠っているわけではなく、実は価値が生まれているということです。

貴金属というのは、洋服や、靴やバッグと少し違い、消耗品にはあたらないような気がします。

どんなに古いものでも、そのリアルタイムな地金の価値に相当するので、デザインさえ工夫すれば、永遠のものだと思うのです。

そうすると、別に使わなくても持っているだけでも宝というか資産のような価値はあります。

加えて、質屋さんでは考慮してくれない分野のデザイン性や見た目の美しさなどはそこに置いているだけで価値があるという芸術品。

貴金属のアクセサリーにはそういう思い入れを持っています。

では、これで終わります。

ありがとうございました。

YOUTUBE動画もどうぞ。

バッグをお作りして販売しておりますと同時にレンタルジュエリーもご利用になれます。

どうぞ、ご覧くださいませ。

こちら

picturesque
picturesque