衝動的なお買い物の際に冷静に確認できるワードローブノートの持ち歩き【1177】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

街をぶらりと歩く中でお洋服を衝動的に購入することもあります。

リアル店舗でなくても、ネットサーフィン中のお買い物でも同様です。

今回は「サスティナブル」を意識するワードローブ作りのお話になります。

クローゼットの片隅に一度も着用する出番のない洋服を購入してしまわないように、どれも出番があり、組み合わせのベストコンビな相手のある洋服のラインナップこそがコスパの良いお買い物です。

洋服の廃棄を減らし環境に十分考慮した「衣」のスタイルが、サスティナブルな向き合い方の一歩にでもなればと思います。

洋服に愛着がわくのは、購入時の価格を始めとするそのアイテムの情報を知ること

このような、1アイテムのお洋服について、5つの情報をメモします↓。

洋服1アイテムの記録:洋服だけでなくてもジュエリーや靴などの小物も同様。

購入したらすぐにメモしておくと、まだ情報がホットですので正確に記録が残ります。

これは、おしゃれなミニノートやメモ帳でも楽しいですし、デジタルの形でも修正がしやすくて良いですね。

①アイテム:ワンピース、セーターなど。

②購入時の値段:ネットの場合は送料込みの支払い金額が良いでしょう。結局いくら投資したかのコスパを見る時には送料が含まれた方が良いです。

③ブランド名:ほとんどの洋服にはブランドネームが縫い付けてありますが、まれに、オーダーメイドとか自作品のハンドメイド品には何も付いていない時があります。そんな時には、「手編み」とか「オーダーメイド」などと記すとブランドと同等の見方ができます。

④混率:毛/100%であれば、真冬なのか春先のまだ少し寒い季節なのかなど、着用季節の判別には有効です。

⑤購入先:お店の名前とか、メルカリなどのサイトの名前、さらには、ヤフオクなどのハンドルネーム(古着屋さん名)などまで記録しておく意味は後々あると思います。

こうして、すべての詳細を把握しきれない自身のワードローブのアイテム1点ずつを記録していくことで、末永く着用していく気持ちになればと思うのです。

それで、この記録は、1アイテムずつなので、ワードローブ全体をまるでクローゼットを開けて見渡したかのように分かる表が1ページくらいのコンパクトなサイズでほしいですね。

ここからが、私が現在も実際にやっていることになります↓。

着用の際の偏りを無くし、どのアイテムも出番のある俯瞰した表作り

季節ごとにグループを分けますが、1ページ内です。
そして、全体の洋服の数が分かりやすいように番号を付けています。

私の場合なのですが、洋服コーデを上下のセットで決めてしまいます。

これと同じタイプの人をYOUTUBEで拝見しましたので、「いらっしゃるんだー(喜)♪」と共感したものです。

私のワードローブ表-洋服、アクセサリー編(YOUTUBE動画内には登場しないクリップ)
:エクセルシートを使って一目でわかるラインナップ。
非常に洋服の数は少ないです。1-16までの16セットのみ。

セットとは言え、ワンピースだと1アイテムで1セットです。

季節ごとにマーカーがの色を変えています。

YouTube動画内では、3季節の、冬、春/秋、夏とお話させていただきましたが、今よく見たら4シーズンに分けていました<m(__)m>。

上のグレーから順に、真冬、梅春/晩秋、春/秋、夏ですが、途中のブルーとピンクは曖昧です。

真冬、真夏意外といった感じですので、動画内でそれをまとめて、春/秋とお話させていただいているのです。

こうして、もうこれ以上は購入しないとか、ここが1つ不足していて購入を希望したりと一目見て分かるものになります。

写真などでも良いのですが、あくまで言葉での表現のスタイルということで今回はご紹介しました。

私がいかに「アルマーニ」様を好んで着ているかが一目見て分かりますね(^_^;)。

すべて、1点残らず古着になります。

洋服以外のアイテムの表もあります

靴やバッグの欄が映りませんでしたが、この後、別でスクショしました↓。

私のワードローブ表-靴、バッグ編:靴は洋服1セットに対してほぼ1点、バッグは4点のみを共通で洋服に合わせます。

靴は、現在で13足程。どれも本革です。そして、驚きのすべてUSEDの購入です。

全部のワードローブで16セットのだいたい1セットごとに靴を当てはめた購入の仕方で集めた13足。

ここにウォーキング用のスニーカーや仕事着のジャージスタイル用のバレエシューズなどは入れていません。

すべてお出かけ着用の16セットに合わせるシューズになります。

ところで、バッグの欄に「使用」と記載がありますね。

少し余談ですが、これは、使用していくバッグなのです。

私はハンドメイドバッグ業をしている者でもあり、バッグというアイテムに関しては特別な思いもあります。

よって、過去のヴィンテージ物をコレクションのみで保管しているバッグが別にあります。

集めているだけのバッグ:使用する方よりも多いのが驚きです。
30年以上保管のアイテムも多く、どれもヴィンテージ級ですが、劣化にはかなり悩み、
そこを越えて現在の一生物で行けそうな状態までになりました。
あと、大きなポーチを改造していたりするものも少しあります。
そうでもしないと30年以上良い状態で持ち続けていくことは、
たとえハイブランドでも難しいと私は思っています。

ということで、洋服以外のアイテムも、実はすべて一覧表にしていました。

こうすることで、現在の持ち物を把握しやすくなりました。

頭で記憶しているだけだと忘れてしまうアイテムもあるので、忘れてしまうから重視していないのではないかというと、必要な時にはあってほしい色であったりすることも。。

よって、この際、隅々まで把握するのが良いのです。

そして、出番が少な目だったアイテムもこの表によって出番を増やすということも購入のお値段のコスパが良かったことにつながると思います。

あとがき

サスティなブルなライフスタイルも、何か無理をしてやっていくのではなくて、日常の当たり前を見直しながら楽しくやっていくことが自然です。

洋服は環境に悪く影響する日用品の上位に来ています。

今、私も、在庫の残るようなハンドメイドバッグを製作してゴミだけを出しているのではないのかということを本気で見直しています。

必要なところへ末永くコスパ良く使ってもらえるお品なら意味があります。

そんな感じで、自身の役割は本当に製造していくことなのか、それとも別の役割があるのかということさえも考えました。

そもそも、作ることが後にどういう未来があるのかまで想像するという作り手の責任は大きいと思うのです。

てんでバラバラの室内用運動着アイテムを上下セットで4セットコーデしてみました【949】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデが好きな私は、お部屋でのエクササイズの運動着もバラバラの中から、ブランド、素材、色を組み合わせて上下セットを作って行きます。

今回ある程度数がまとまったので4セット、お部屋の運動着コレクションとしてご紹介したいと思います。

お部屋の運動着のコレクション上下4セット

では、1セットずつご紹介していきますね。

まずは1セット目です。

アディダスのサイドの3本線が同じであることと、つるりとした水着のような伸縮性のある素材と「スポーツパフォーマンス」という呼び名の山みたいなデザインのロゴで上下を合わせました。上下共黒x白のツートンカラーです。

次参ります↓。

リーボックの上下。上は黒x白のツートン、下はチャコールグレーの濃淡。色は少し違いますが、黒系ということでまとめ、素材はやはり1セット目とおなじように水着みたいな伸縮性のあるつるりとした素材。短パンは、よくランニングに使われるよう。ヒップ側のサイドに白色でReebokのロゴ入りです。

次3つ目です↓。

同じくリーボックが続きます。上下とも素材が変わりまして、吸収性の良さそうな綿でできたもの。上はTシャツのような素材で典型的なリーボックのロゴが粋。ショート丈もプチ流行です。黒の上に杢グレーの短パンを合わせました。
最後4セット目は、こんな展開に。3点目からの流れで同じショート丈のTシャツみたいな素材の綿ですが、ブランドがアディダスの「トレフォイル」という名前のロゴ。こちらも王道のマークです。短パンは、裏がメッシュ張りになった小花柄のアディダスの短パン。作りがお洒落着的で新しいテイストです。エクササイズの姿そのものがお洒落に映るのかもしれません(^-^)。

ということで、以上4セットのコレクションをご紹介しました。

この4セットの数字の意味的なものとして、2ずつブランドをまとめていること、2セットに共通するそれぞれの素材とか、デザインが関連付くことで、より4セットがまとまったものになってきます。

あとがき

今回ご紹介の運動着のセットは、どれも室内用であり、運動は体が温まるので真冬でもタンクトップです。

見つける時には、季節感をあまり考えなくてよいので簡単です。

ただ、本当に上下が合うのかどうかは、全然別の所からのバラバラを組み合わせるので自分の裁量にかかっています。

むしろそれが楽しいとも言えまして、古着探しの醍醐味でもあり、自分らしさも出しやすいです。

もともとセットになっているものは何も考えずに使いやすいかもしれませんが、まず高価過ぎます。

少しのエネルギーをコーデにそそぐことで、自分らしいエコノミーかつシーンに合わせた洋服選びができることをお伝えしたい今回の記事でした(^-^)。

みんなでハンドメイドバッグの1つのデザインを縛りなく共有できる案【917】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今までは、ハンドメイドバッグを製作して、販売してまいりました。

その中で技術強化とか機能の強化をたくさんやってきて、ようやく、これぞという腑に落ちた商品を製作できるようになりました。

その時に、同時に起こった変化の1つとして、製作時間が長くなったというのがあります。

手間をかけずして商品の質を高めるということってなかなか難しい。

やはり単純ではありますが、その強化の分、製作時間がかかるようになっていきました。

ここで、私一人がこのデザインで作って行くことの限界を受け止めました。

ハンドメイドバッグの作り方やデザインの著作権の解放と共有するデザイン

こんなことを考えました。

自分一人でデザインを持っていることをやめる。。。

もしかして、このデザインは気に入ってくれているけれども、違う素材で持ちたいのかもしれない、少し違ったパーツになったデザインが良いのかもしれない、象徴的なパーツの一部だけを引用したデザインでバッグを持ちたい、そして、販売して対価を得たい。。。

このようなたくさんの多種のニーズにお役に立てないかと考えました。

そして、たどり着いたのが、著作権のフリー。

あくまで、このデザインと作り方という私がもとは考案した部分になりまして、生地などの材料に関しては、それ以前の材料メーカーさんの著作権が存在しますので、お気を付けください。

こうして、出来上がったコンテンツをご購入いただいた方にその特権として著作権のフリーが得られるという仕組みを考案してみました。

あとがき

著作権があるから気軽に利用することの妨げになっていることはあります。

リメイクの商業利用が簡単にできないのもその一例。

そういった、私自身が難しいなあと感じたリメイクの件から、まずは、自分がそれをやってみるというのはどうだろうという考えに至りました。

リメイクは著作権があるから簡単にできないのだ、と言っているのであれば、まずは自分自身のデザインや考案のアイデアを解放してみるべきでは。。。

そう思い始めました。

2021年の終わり辺りから考え始めたことです。

そうとなれば、早速コンテンツ制作になります。

現在の進捗度は、ルールも入れ込んだプロローグの章と型紙の章が出来上がっています。

動画ともなるとボリュームが大きくなり、そこも調べながらの学びとなっていきます。

どうぞ、その後の行く末をまた(^-^)。

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普段着がジャージスタイルの個人事業主のお出かけスタイル、秋の渾身の2選【765】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

テレワークなどが多くなり、働き方が変わってきた会社も多いようです。

私も個人事業主として、テレワーク風なおうち事業を2018年からのスタートで継続しています。

そんな公の場にあまり顔を出さない個人事業主である私の服装というのも、会社に勤めていたころに比べて劇的変化を遂げました。

誰でもそうかと思いますが、あえて締め付けの強い洋服でなくて、動きやすいニットへの変化が大きくあります。

私はスエットかジャージかどちらかというとジャージが素材的に傷みが起こりにくいので、長持ちするようで好んでいます。

そんなジャージスタイルな私でもたまのお出かけがあります。

その時に、持ち備えるのは1点でも良いのですが、お出かけが連続したり、1か月の中で複数あったりということも考え、2点のみお出かけ着を用意しています。

大きく季節を分けて、春/秋で1シーズン、冬で1シーズン、夏で1シーズンと3シーズンに分けます。

春秋の周辺の梅春とか晩秋という最近ではあまり耳にしない微妙な季節が以前は間違いなくありました。

現在は、急に1日前と翌日でごろりと季節が変わるような恐ろしいことも出てきました(^_^;)。

よって、そのような工夫も取り入れた現在このブログアップの時期、2021年10月中旬から冬直前までの12月あたりまで行けるような、お出かけ用の渾身の2選をご紹介したいと思います。

ミニマムなワンピースの2選、曖昧な季節に対応のジャケットも添えて。。。

前2点がロングワンピース、一番後ろは、ウールのループジャケットです。

たったこれだけです。

しかもワンピースなのでアイテム数が非常にミニマムです。

ハンガーの数が最低限でクローゼット内もすっきりとしています。

この2点のワンピースに楽しいミラクルが起こります。購入ルートは別ですが、裾のプリーツデザインが同じもの。同じような年代なのかも。。と想像を掻き立てられました。全部でなく、一部のみに入るプリーツがクラッシックな雰囲気を出してくれています。シフォンの薔薇柄とグレンチェックでいずれも柄物です。
シフォンの薔薇柄のワンピースのブランドネームはこんな感じ。
グレンチェックのブランドネームはこんな感じ。
一番後ろのジャケットは、もっと寒くなっていった先の季節までこれで事足ります。
さらにその先は冬用のコーデになるので、チェンジしますので、その直前までこの黒のウールのループジャケットを持っていれば、2点のワンピースがそれほど分厚いものではないですが、長い期間着ることができるようになります。

冒頭で、梅春や晩秋のお話を致しましたが、まさにこういった中途半端なはっきりしない季節にこのジャケットが活躍してくれるようです。

このジャケットも、去年から持ち越していますので、使い勝手の良い重宝したアイテムなんです。

ジャケットも、襟が付いていない、気さくにはおれるようなもので、堅苦しさがありません。

カーディガンよりも、保温性はありますし、持っていて安心できます。

ということで、渾身の2点にジャケットが添えられる超ミニマムなワードローブのご紹介でした。

YOUTUBE動画内では、もっといろんな箇所やリフォームした場所など、ベルトコーデなどもご紹介していますので、よろしければご視聴どうぞ↓(^-^)。

あとがき

今後、ますます、出かけていかずに働く機会などが増えていくかと思います。

そうすると、たまのお出かけ着のチョイスというのが重要になってきます。

渾身の1点1点をしっかりと選ばないともったいない、コスパが悪いということになってしまいますので、今回のような私の例のチョイスの仕方が何かのヒントになったりご参考になればと思います。

ファストファッションと呼ばれるアパレルも分野としては少しは残るかもしれませんが、実際のライフスタイルには当てはまらなくなってきていることを感じます。

やはり、丁寧に1点1点の洋服をじっくり選ぶことの重要性が今後は重視されてくるのではないかと思っています。

グッチジュエリーだけでコーデしてみた結果生まれる小宇宙【571】

〇ネックレス:<モデル:不明>:グッチのシルバー925製ペンダント。ブランド名のGUCCIの刻印と、925の刻印が裏側にあり。トップのサイズがバチカン含まず縦2cmx横1.5cm程の程よいサイズ。このたぐいの同類商品(ペンダントトップのみのモデル)の中では断トツにクセのない整ったデザインのもの。ペンダントトップのみの提案型の商品の為、チェーンが着用時に別途必要にて、金属アレルギー対策も兼ね、ステンレスのボックスチェーンをご用意(写真右の袋)。ダルマ板にS.STEELの刻印有。長さ70cm。
【コメント】発売年:2000年辺り。
〇ペンダント:<モデル:310481 J89L0 8518>:AG925の刻印、グッチのブランドロゴ刻印のスクエアペンダント。この柄はイタリア語のダイヤモンドを意味するディアマンテ/ディアマンティッシマの当ブランドのオリジナルネーミング。AG925はSV925にイコール(銀の元素記号のAGでの表示)。バチカンの赤/グリーンがブランドカラー。エイジド加工というビンテージっぽく見える加工のお品。トップはバチカン含まず、縦2cx横1.5cmほど。チェーンの長さは54cm。チェーンは当ブランドの正規ではあるが、素材がメッキの可能性(チェーン自体には刻印無し)ともう1つの可能性は、ペンダントトップと同じシルバー925の可能性も。
【コメント】発売年:不明<m(__)m>。
〇ネックレス:<モデル:不明>:ブロンズ系ゴールドカラーの台にアイボリーxモカのコンビのビジュー珠が設置。長さは38cm。珠は大が1.5cm、小が1cm程。
【コメント】発売年:不明<m(__)m>。
〇ブレスレット:<モデル:不明>:シルバー925製のビッグスクエアのチェーンブレス。1パーツ19mmx横6mm程の透かし。写真の通りブランドロゴの刻印あり。その反対側には、925の刻印もあり。
【コメント】発売年:不明<m(__)m>。
〇ブレスレット:<モデル:1900L>:グッチの正方形スクエア文字盤黒の時計。作動中。
【コメント】発売年:1998年辺り。
〇ブレスレット:<モデル:1500L>:グッチの長方形スクエア文字盤白オーロラの時計。作動中。
【コメント】発売年:1998年辺り。
〇リング:<モデル:不明>:グッチのシルバー925製スクエア透かし平打ちリング。サイズは、15号程度。内側にグッチのロゴと925の刻印有。
【コメント】発売年:不明<m(__)m>。
〇リング:<モデル:不明>:グッチのセラミックリング。サイズ18号。側面の黒色は、セラミック製でシグナチャー彫り。上下のシルバーの金属は、K18WG製ということを購入時に確認済。内側にグッチのブランドのプリントがあり。いずれ消えていく予想。19とサイズが表示がプリントされているが、実際は18号程の着け心地。
【コメント】発売年:およそ2015年前後と予想。
〇グッチのセラミックリング: <モデル:不明>: グッチの白のセラミックリング。側面にシグナチャー彫り。内側にグッチのブランドのプリント。いずれ消える予想。その反対側には、AU750のプレート刻印。AUは元素記号の金のこと。つまり、K18YGに同じ。この写真の側面の上下が共にK18YG製の部分(写真では下側がシルバー色に映ってしまいましたが、実際はゴールド)。サイズは15号。側面内側にも15のプリント。
【コメント】発売年:およそ2015年前後と予想。

【おすすめコーデ】 
Tシャツ1枚にしても、カジュアルなスタイルに、よりかっこよくきまりそう。

ワンピースのウエストラインをスカーフベルトで装う例【469】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

よくワンピースのウエスト部分をメッシュなどの革ベルトで絞ります。

ウエストラインを出したり、差し色アクセント的な効果もりますね。

今回は、ベルトを使わずに、スカーフをベルトみたいに腰に巻くということをやってみました。

水玉on水玉でより粋ななじむスカーフ使いにしてみた

今回は、黒地に白水玉のロングワンピース。

今は無き、ブランド、「ZAZIE」のお品です。

とてもデザインが良くて、高校生の時からお気に入りだったくらいです。

お求めやすい価格に加えて、デザインが優れているところが私がお気に入りの理由でした。

このブランドはファンも多いような感じがしまして、伝説のブランドだと思っています。

では、スカーフを折ってベルトに細長くしていく場面からスタートです。

よくある折り方で何ら特に変わったことはないですが、ただ、品質表示を最初に折った時の三角形の頂点に位置するということをすると、品質表示が内側に完全に隠れますので、このポイントをお進めします。かといって切り離すことはやはり、このリユースの時代、絹/100%とせっかく証があるわけですから、もし、後になって手放す場合もありうるので、つけっぱなしの方が良いと私は考えます。
そして、さらに折ります。
最後もう1度折って4cm程の幅で出来上がりです。この巾で完成。
蝶々結びをして、少しサイド気味の位置にずらして完成。何ら特別なことはしていないです。大き目の水玉がウエスト部分で、周りの中くらいサイズの水玉になじんでいるのが分かります。

あえて、同じ柄をonするなじませ方というのも1つあってもいいのではというご提案も含めました(^-^)。

こんな風に、水玉には、パール系のペンダントがマッチすることも。大粒の1つのペンダントで、しかもフェイクパールですが、シャネルのもの。水玉の時にパールを考えてみるというコーデも1つありそうです。余計な他の色が入らなくてすっきりとするから、水玉の白とパールの白がうまくなじんでいるわけです。

あとがき

今回は、スカーフベルトを水玉でなじませ風にやってみましたが、チェーン柄の差し色的な明るい色とか、強い色などもまた違った効果を発揮するかと思います。

一度トライしてみたくださいね。

革ベルトよりも腰にごわつき感がなくて、快適に装えます。

宝石ブランドが人知れず行ってきた陰に隠れた工夫についてのみに注目してみました【337】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、「華麗なる宝石物語:桐生操著」という本を読みました。

宝石にまつわるエピソード的な貴族の物語と、宝石ブランドの創業秘話などを知りました。

ここでは、この本から、実際に商品が有名になることについてのヒントのようなものを探してみたいと思いました。

それぞれのブランドの成功の理由について

前半部分の宝石にまつわる物語も非常に面白くて引き込まれて夢中になって読んでしまいました。

後半部分の宝石ブランドの創業のきっかけや当時の様子などもとても興味深いストーリーでした。

このことから、特に後半の現在でも固定ファンの多く付いた老舗宝石商の成功の理由というものを知って、自分自身の事業のヒントにもなればと思いましたのでその点に特に注目してみたいと思います。

今回は数点ブランドをピックアップしました。

まず、誰もが知っている、ティファニーです。

創業は、骨董品や文房具を扱う小さな雑貨店からのスタートのようです。

とても意外ですね。

ティファニーはアイデアというところにとても個性があったようです。

アイデアというのはデザインのアイデアではなく、商品を売り出して広めるためのアイデアです。

アメリカで初めてのメールオーダーカタログというもの発行、価格を交渉ではなく、定価格制を導入したというものです。

お客様がお求めやすいようにと当時では新しい試みをしたというところでしょうか。

次は、ヴァン・クリーフ&アーペル。

この名前は、アーペル三兄弟とその義兄ヴァン・クリーフというとの共同で操業のブランド。

周囲が石を見せることに注視したアイテムを作っていたのに対し、デザインを主軸にすえ、デザインを先行し、そのデザインに合う石を次に決めるといった作り方が新しかったとのこと。

そして、モーブッサンという宝石ブランド。

新しい時代でも伝統の重みを入れ込む。しかし、伝統といっても古さを感じさせるものではない現代にマッチしたものとい拘りを入れ込んでいるようです。

そして、ハリーウィンストン。

こちらは、石本来の美しさを活かすべく、石だけが見えるデザインを技術によって実現。

そして、ブルガリ。いつでもどんな場所にでも付けていけるジュエリーを目指したということです。

それぞれのブランドには、特有の拘りや個性があるのです。

昔は、高貴な人のみが身に着けるものだったジュエリーが、こういったブランドの多くが大衆に広まるように購入しやすくする工夫とか、日常的なジュエリーというものを考えていったからこそ今では身近に感じられるアイテムになることができたのだと思います。

もちろん、ブランドによっては、方針として、あくまでも高貴なイメージを保ちたいということであえて安く入手できるようなお品は提案していないところもあるのかもしれません。

けれども、だんだんと多くのブランドが伝統的な高級品のラインも保ちつつ、一部のラインとして、購入する人の層を広げるために日常的なジュエリーを提案してきているという流れがあることは、ブランドがもっと隅々まで名を知られるにはもっともなことだと私は思います。

この広く知れ渡るということについては、大変私にとってもヒントになることです。

どこの誰もが知っているということこそがそのブランドの成功の証ということで良いと思います。

あとがき

今回は、記事の内容とYOUTUBE動画の内容が少し違います。

YOUTUBE動画内では、3つの本の中の話題をピックアップして私の思うことも交えながらご紹介しています。

それが、1:婚約指輪の起源、2:ティファニーの3人の有名デザイナー、3:ブルガリの地金デザインの3点です。

よろしければ、ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

レンタルジュエリーをさせていただいております。

ヤフオクで出品中。2週間まるっとセットごとに借りられます。

私の拘りとしましては、地金のみの価値を全く無視した、K18YG、K18WG、シルバー925がすべて<一律価格:¥5,500(送料無料)/2W>での料金だということです。

その理由は一度ゆっくりと記事にしたいところですが、簡単には、地金重視ではなく、コーデの美しさや粋さに重点を置いているからなんです。

だったら当然18金に目が行くのか、それともシルバー925にもうっとりするような美しさを見るのか。

この考え方は、今回の本の中にもあって、もしかして宝石屋さんのそれぞれの考え方の違いがあるかもしれません。

かのシャネルは、キラキラしたいわゆる本物を嫌っていたと聞きます。

そこへの大胆なまでの挑戦が、プラスチック、メッキのロゴマーク入りを同じ価値に近づけ、たかがプラスチックをシャネルの高級品へと変えていきました。

このことにはとてもヒントが隠されているんです。

要するにブランディングが地金に勝った瞬間を見るわけです。

今回読んだ本の中の老舗宝石店はそれぞれの拘りと他社との差別化がはっきりとしていて、地金、キラキラした本物でありながらもブランディングをしています。

ハンドメイドバッグに親しみのある名前を付けるブランデング【323】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ2021年に入りました。

昨年2020年の目標として、ハンドメイドバッグのデザインを確定するというものがありました。

簡単に言えば、デザインを少なめに絞るということ。

そのためには、いろいろなデザインにも挑戦しないと可否が分からないものなので、いろいろトライしてみた2020年でした。

結局最終的に気になる部分というのは、使い勝手と、セキュリティー性の強さなんです。

これがないと実際にお客様のお役に立てないからです。

使い勝手というのも少々奥が深く、ストレスのない開閉や機能でなければと思っていたので、頑丈に施錠しすぎて、なかなか開けられないようでは、スムーズに使えないということになってしまいます。

その辺りのバランスを見て、入り口が完全に閉まっているなら、中側のポケットにはファスナーは逆に必要がないだろうなど細かいバランスを見たりもしてきました。

そうして、最終的に全7点のハンドメイドバッグが決定しまして、2021年に製作していくものと決まりました。

思えば、20デザインほどもともとあったので、7点になったということは、およそ3分の1です。

価格帯別でいえば、1つの価格帯で1点-3点といった割り振りです。

そして、今回これがとても重要になるかと考えているキーポイントのことを決めました。

それは、1デザインごとにネーミングをしたことです。さて、どんな名前が付いたかをご覧いただこうかと思います。

7点のハンドメイドバッグの名前

ハンドメイドバッグ7点の名前・・・身近な食べ物が集まりました
切餅(エコバッグ)・・・見た感じの形が切餅のような配分の直方体であることからのイメージで命名。実際に切餅を入れることもあるのかも(^-^)。
昆布巻き(フラップバッグ)・・・何か包み込むように閉じられる蓋の雰囲気が昆布巻きに繋がり命名。わりと女性らしいデザインながらこのごつい名前とのギャップが面白いのかもしれません。
卵焼き(バニティバッグ)・・・これは、以前から作ってきたデザインでそれほど作り方が大きく変わらずここまで来ました。卵焼きを立てた時のイメージからの命名。お弁当バッグにも良いかと思います。
テリーヌ(ブリーフケース)・・・もともとこういったデザインはメンズが発祥。ビジネスライクすぎない内側の綺麗なお花柄が特徴です。外側と内側のギャップも楽しめるものに。。テリーヌはゼラチンを使ったおしゃれな洋食。私も自分で作ったことがあるので、作ることは難しくはないみたいです。かっこよく外回りをして働く女性の名前のような響きのイメージでの命名。
おにぎり(アーチ型バッグ)・・・これも数多くは作れていませんが結構前から案があり、いろいろ改良しています。フリルは最終的に付かないものになります。ふんわりとした滑らかな感じからこの名前に。こんな形なのにリュックになります。
かまぼこ(ボストン型)・・・一番最初は小さいサイズだったのを縦も横も広げて容量を増やしました。底がぴったり安定した感じがかまぼこを思い浮かべます。こちらもこんなデザインでありながらでリュックになるんです。
餅巾着(巾着型バッグ)・・・ファスナーを一切使っていないので、入り口の開閉がセキュリティー性の弱いアイテムになりがちな巾着型の弱点があります。そこをもっと踏み込んでセキュリティー性が高い巾着型を実現。

あとがき

以上の7点に名前を付けました。こうしてこの7点をじっくりと生地の違いを楽しんでいただくようできるだけたくさん作っていきたいです。

今回の写真のようなカラー物はいったん2021年の3月くらいで終了。

その後は、黒ベースのマルチカラーだったりだとか黒を絡めて、黒コーデに合うバッグということにもう少し特化していく計画を組んでいます。

では、2021年もどうぞよろしくお願いします(^-^)。

グッチの透かしでこだわった天然シルバー地金ジュエリー【371】

〇ネックレス:角々しいステンレス製のボックスチェーンの長さは75cm、チェーンのみでは70cm。トップは、グッチの23mmほどのシルバー925製のロゴモチーフ。
〇ブレスレット:スクエアの透かしブレスは、グッチでシルバー925製。長さは、留め具含む20cm。1マスが縦18mm程度の細長いスクエア。
〇リング:窓のようなイメージのグッチのスクエア透かしリング、シルバー925製。
サイズは14号程度。

タックやダーツが豊富なタイトスカートのSサイズをLサイズ程度へ伸ばした時のベルトの不足分のユニーク追加方法【207】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着市場でボトムを探す際によくあること、1点物ながらの悩みです。

それは、素敵なスカートなのにウエストが小さいせいであきらめざるを得ないと状況というものです。

今回は、そんな時、はけるようになるという希望が持てる夢あるリフォームのお話となります。

実体験で自身がハイブランド既製品のタイトスカートを自主リフォームした記録となります。

小さいウエストがリフォームではけるようになる条件はダーツやタックの豊富さにある

とてもうれしい夢のあるお話ですが、その夢を現実にするためには条件があります。

何もウエストなど気にせずに、気に入ったスカートがすっぽりはければよいのですが、特に今回お直しすることになりますタイトスカートなどは、ウエストが小さすぎるのはもちろんのこと、大きすぎてもかっこよくないものです。

ちょうど体にフィットする感じの履き心地が一番カッコイイのです。

ということで、小さすぎるウエスト60cmほどの細いタイトスカートを今回はピックアップし、リフォームを施しました。

ヒッコリーストライプの裏付きタイトスカート(黒x白):「クリスチャンディオール(プレタポルテ)」。

なんとクリスチャンディオール♪。

古き良き味わいのデザイナーズブランドが好きで、ハイブランドの古着を探してはコレクションしております。

このタイトスカートもなかなか凝っていて、ダーツの部分とタックの部分に分かれているという立体感が存分に表現されたタイプ。

タックの部分の構造は、前にポケットがありそのポケットの延長のデザインを兼ねて、タック型になったラインが自然です。

そして、さらに前の左右共にタックが、後側にはダーツが左2つずつの計4箇所。

このように、豊富にダーツやタックを設置し全体に立体感を出しているデザインであると言えます。

さて、このダーツがまず1つ目のポイントです。

ウエストは60cmしかない細身の現状ですが、これだけたくさんのダーツやタックがあるということは、それをほどけば広がる可能性にまずは気づくところから始まります。

となると、この数の豊富さは、かなり夢が詰まっているスカートだということになります。

通常、どのタイトスカートもダーツは、1つまみ1.5cmほどが目安です。

1つまみで1.5cm分ということは、倍の3cm分が1か所において広げられると考えてよいです。

今回の場合は、すべてダーツを排除してしまうとウエストが広がりすぎますから、一部分残します。

ダーツは、残したい分量を選択できるというすばらしい環境があるわけです。

そして、2点目のポイントとなりますがヒップも調べる必要があります。

せっかく、ウエストは小さくできても、ヒップが小さければバランスが悪く結局窮屈なままです。

このタイトスカートは好条件でした。ヒップもウエスト60cmのヒップにしては、意外な88cmほどもあったのです。

サイズ表:S、ウエストは60cmほど。ヒップは通常L相当の88cmありました。

このヒップがゆとりがあったことも、大変好条件となりました。

そもそも、ウエストの細すぎるタイトスカートをお直しするために目を付ける点は、①タックやダーツが多めであること、②ヒップもかなりゆとりがあること。

この2点の条件がそろうと、ウエストを広げるお直しが成功してかっこよくはける可能性が高いということになります。

残すべきダーツの選択

ところで、先ほど、全部のタックやダーツを取ってしまったら、ウエストが広がりすぎるということを書きました。

ダーツは前述のように1か所で3cmも広げられるので、それを左右ですでに6cmも可能です。

ということは、今度は、広げすぎないようにバランスを考えねばなりません。

ちょっと、写真を見てみましょう。

スカートの前側のタックとダーツ:脇側から順に、ポケット、タック、ダーツの順に設置。

左右対称なので、反対側も同じことです。

そうすると、このポケットの一部になっているタックを触るとポケットまで形が変わってしまうことになるかと思い、前のポケットのすぐ隣のタックの左右ともそのまま残すことに決めました。

そうすると、消去法で前側のタックを左右とも一部減らすということをしました。

次は後側。

スカートの後ろ側のダーツ:左右2本ずつあるのがご確認いただけるかと思います。

後ろ側はタックはありません。

2本ずつのダーツが左右に対象に入っています。

今回考えた結果、お尻の一番高い位置に近いダーツを残し、脇に近い方左右を完全撤廃ということにしました。

ということで、全体で4個削減及び削除という作業をしました。

調整して縫い直した後のダーツを見てみる

申し訳ございませんことに、作業の場面は省略してしまい写真がございませんでした<m(__)m>。

前面のポケット部分でない左右のタックの2か所と、後面のダーツの外側左右2箇所の合計4箇所。

リッパーで丁寧に縫いをほついて、つまみ直して同じように縫い直しです。

上述のように、つまみ分量は1/2で全体の長さが2倍変わるという対称の構造ですので注意です。

ウエストの横ラインの裏地の縫い付けは、全部ほどいたわけではないので、残してあるところはその上から、再びダーツを取った部分は当然ほどけていますから、きちんともとの縫い線跡にできるだけ沿って縫い直します。

一部削減後の裏地との関係:裏地も同じように歩調を合わせ、元のように地縫いをし直します。

ウエストを広げることで不足するベルトパーツの追加方法

さて、地縫いが終わると、あとはベルトです。ここで1点難関がおとずれます。

ウエストのサイズを大きくしたことにより、ベルトパーツはもとのままでは足りません。

よって、同じような生地を丸ごと探す必要があるのです。

もしくは、類似の生地やストライプ柄と同じ無地です。

そっくりさんの生地を探したのですが、ぴったりはなかなか見つからないものであることを知ります。

この季節ヒッコリーストライプはたくさん生地も出回るようで、確かにたくさんあったのですが、この柄と全く同じとなると黒白ヒッコリー柄自体は複数見つかったにもかかわらず色のトーンがぴったりが1つもありませんでした。

微妙に色が違ったり、柄の大きさが違ったりで、結局のところぴったり一致のそっくりさんは見つからなかったのです。

それで、類似という妥協案にたどり着きます。

どの基準を大事にするかを考えました。柄基準なのか色基準なのか。。

意外に、合わせてみると柄は大きさが違うことよりも、色が違う方がはるかに違和感があると感じました。

ということで、見つけたそっくりさんは、ストライプの幅は違う極細ながら色目がぴたっと合った生地を選択するに至ります。

不思議と柄の大きさが違ってもあまり違和感は感じないのでこれでOKとしました。

その選んだ生地が、こちらです。

ベルト継ぎ足し用の別生地:極細のヒッコリーストライプで、色のトーンはほぼ一致。

同じ大きさの柄で色のトーンが違うものは、逆に違和感がありました。

そして、中のベルト芯も継ぎ足すのですが、よくバッグ作りに私が使っているハード薄芯を内蔵して芯自体も縫って継ぎ足しました。

中側に見えている白いベルト芯の延長は、ハード薄芯でつなげました。

本体は極細のヒッコリーストライプ生地でつなげて、アイロンで割り、開いた部分を内側に隠れるような位置でくるみ込み、ミシンで縫い付けて閉じます。

そして、出来上がったつなぎ目がこれです↓。

極細ストライプ別生地で完成したベルト追加部分の様子:11cmくらいの長さのつなぎ目部分です

随分大胆な分量を追加したベルトですが、こうもしてでもサイズアップが実現するという例になりました。

こうして、ウエストが最終的に70cmとなりまして完成です。

タック部分が前に残り、ダーツが後ろ部分に1つずつ残り、デザインを完全には崩さずに活かしたままのお直しができたのです。

あとがき

今回このような大胆な60cm→70cmというウエストのリフォームができたのも、もともとのデザインや作りに助けられての成功です。

ということは、そもそも品物をチョイスする時点で目の付け所をダーツとかヒップに置き、そのうえで購入するというところのその最初の時点こそ重要です。

ハイブランドのような高級な定価であった古着は、お直しもしやすい作りであるものも多いです。

生地を贅沢に使っていて、ゆとりも多い点も高級である仕立ての証であったりします。

逆に安いお品物は、コストを抑えるために最小限のことしかしていないことが多いです。

そうしますと、お直しもしにくくてどうにもならないことがあり、結局はコスパが悪いことになります。

お洋服は本来一時的なものではなかったはず。

ボロボロになるまで別の使い方をして消化していった歴史もあるのです。

それを考えたら、リフォームをすることなどわずかな調整と見ることができます。

そうして、とにかく我がままに納得したお洋服を選択していきたいものです。

高額な費用をかけなくても価値あるおしゃれなお洋服が入手できますように(^-^)。

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