ヴィンテージ好きが白x黒水玉ワンピ―スを引き合いに解説する「シンプル+かっこよさ=粋」のおしゃれ方程式【1316】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「粋:いき」という言葉がとても好きです。

お魚が元気な「活き:いき」と音が同じなのでつい混同しがちですが、漢字に書くと全く別物です。

お魚の活きのイメージから、元気で華やかな感じを表すのだと思いがち。

しかし、「粋」の意味は、「すっきりと垢抜けたさま」ということになります。

随分違いますね。

垢(あか)はお風呂でしっかり洗い落とすほどの余計なもの。

余計なものがなくすっきりとしたお洋服のコーデを想像してみて下さい。

ただ、「シンプル:素朴」とも違うのだということも今回お伝えしたいことです。

ある1点のファッションアイテムから「粋な装い」「粋なコーデ」をご提案したいと思います。

まずは、「粋な柄」を選ぶところからスタートしました

1990年代製造と思われるヴィンテージワンピース:未使用の店舗の在庫品のようなもの。
前ボタンが裾まで並ぶ前開きタイプのデザインからこの年代を予想しました。

この白地に黒の水玉は、この柄自体が「粋である」と解釈しています。

いろんな白地x黒水玉柄がある中で、地が「ちりめん」であるところも素敵だと。

黒地x白水玉でも反転で類似ではありますが、この白が地の方がやや個性があるかな。

ここで、粋なコーデを作るための1つ目のポイントです。

<ポイント①>色使いがミニマムである。

ということです。1色の黒や白だとその後のコーデの難易度がもう少し高いかと、柄の方が組み立て易いと判断。

私の場合は黒コーデが好きなタイプなので黒と白のバイカラーですが、水玉は、カラーでもかわいいです。

例えば、グレーなどもすごく雰囲気が出ると思いますが、まずグレーの水玉のお洋服が見つけにくいというハードルがありますね。

グレーとかピンクなどのカラーの水玉柄の場合は、地にカラーの方を持ってきて水玉柄を白で抜いた方の柄の出し方の方がコーデしやすいと思います。

そして、その方が粋になると思います。

このように、色を最低限の2カラーだけに絞った柄こそが粋であるということになります。

また、いろんな柄がある中でも、とりあえず、水玉柄というのは古典的でこの水玉自体も粋を作ります。

そして2つ目のポイントです。

<ポイント②>デザインが普遍的である。

意外だと思われるかもしれませんが、このワンピースの襟無しのラウンドネック、特に特徴のないロングフレアー、フリルなどで飾らないシンプルな袖、すべてが普通なのです。

この「普通で当たり前デザイン」こそが粋を作る要素だと思っています。

お洋服は、これまでいろんなデザインで多種多様なに展開されてきました。

もういろんな装飾で混沌とした中、結局はどんなお品がキラリと光るものなのかというのが、昔ながらの普遍的な当たり前のデザインなのです。

とここで、昔ながらという言葉を使いましたが、ヴィンテージ服にはその普遍性たっぷりのお品がよく見つかります。

デザインというものも、ただ飾るだけのものは飽きが来てかっこよくなくなる時が来てしまうのかもしれません。

小物で工夫してまとめていく全体コーデ

黒のバッグや黒の靴の他には、黒のベルトも加えたいところです。
そうすると差し色の黒の配分が程よくバランスが取れます。

その他の小物もカラーを入れずに黒で加えてみました。

バッグや靴のデザインも普遍的な形です。

お洋服に比べて、小物は買い替える頻度は少な目ではないでしょうか。

そうしますと、合わせやすいミニマムなデザインというのがまずはお勧めしたいです。

ただ、そんな中でも個性も演出していきたい場合、バッグよりも消耗度の大きい靴の方をちょっと癖のあるデザインを入れ込んだりすると面白くなるかもしれません。

登場する色はここまで色々集めても相変わらず黒と白のみ、これで良いのです。

もう一度ポイントをまとめます↓。

「粋なコーデ」を作るためのポイントは、①色使いがミニマムである。②デザインが普遍的である。というこの2つです。

あとがき

今回のポイントの②が少し難しい解釈かもしれません。

ヴィンテージ好きな人はこのことに大きく理解を示してくれるのではないかと思うのですが。。

アパレル品は、いつからか装飾的になった傾向があったかもしれません。

「コンサバ」というコンセプトが流行であった1990年代初頭が少しテイストとしては似ているかもしれませんが、もっと広く年代を見ると、昭和のヴィンテージ物であってもその年の流行が色濃く入り過ぎていないものがあるのです。

いつの時代であっても常に普遍的なデザインであるものが多い分野として、「ハイブランド」の洋服も挙げられます。

流行をある程度入れ込んでいるようで普遍的という絶妙なバランスがあることが多いのがハイブランド服。

いつまでも捨てられずにどこかで残っていくだろうというタイプのお洋服が多いです。

シンプルなのだけどスタイリッシュなかっこよさもあるアイテム、これが見つかると粋なコーデを作って行けそうです。

なかなか表現も難しくて十分お伝えできたかどうかは分かりませんが、何かの「フック」になればと思います。

ワードローブに粋なコーデを是非取り込んでいって下さいませ(^-^)。

古い傷み具合のかっこよさだけが古着の良さじゃない、綺麗でも古い時代に作られた証(あかし)が読めるのだ【1160】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着を好んでもう随分長くなります。

ここ近年では、これまで新品を購入していた方も「サスティナブル」の動きに乗り、ヴィンテージ物などにご注目されたことがあるかと思います。

ここ最近素敵なヴィンテージセーターに出会いましたので、ご紹介を致します。

この良き味わいを作っている源は何なのかなどをお話させていただきたいと思います。

今後の古着選びに何かお役に立てるかもしれません(^-^)。

ぼやけた曖昧な染色は手間がかかっている

メルカリ様で購入させていただいたヴィンテージセーター:アクリル/70%、毛/30%、日本製。「手編み」というキーワードで探したものです。ヴィンテージの洋服にたどり着くには、「オーダーメイド」とか「手編み」、「手作り」などのキーで1点物の本物にたどり着きやすいです。

色を一言では言い表しにくい中間色が魅力です。

糸の色は、グレーと茶の間、黒、ブルーもあります。

全体ではモカ茶みたいに映りますが、その所々の曖昧さが全体では、マルチカラーみたいです。

このセーター、例えばボトムにデニムを検討しようとしますと、黒、グレー、ネイビー、ブルーとすべてのデニムの色がどれも合わせられそうなことが想像される素晴らしい融通の利き方です。

この柔軟性あるカラーの源を少し探ります。

糸の様子:1本の糸の染色が中間色だらけでさらにそれが集まってやさしいぼかしが実現。

現在よく見る量産品があれもこれも扁平な、同じような色ばかりであることも多いのは、その手間の簡素化とか機械化によってスピーディーに出来上がってしまうところにあるのかもしれません。

このセーターは手編みです。

メイン材料の糸がこのように丁寧な手間をかけたものだとうかがえることに加え、手編みであることで更に1点物が実現されています。

ということで、このセーター自体は古めかしい傷みなどはそれほどありませんが、その糸の使い方1つでもこうして、現在ではなかなか見られない古き良き時代の生産物であると見ることができるのです。

あとがき

海外の人から見ると日本の古着は状態が良いとのことです。

収納しっぱなしで眠っている古着もまだまだ多いのですね。

経年があると、現在とのギャップが面白く、洋服というものが本来はいかに手間がかかるお品なのかを改めて考えさせられます。

ファストファッション品を見慣れた現代では、こうしたことを忘れているのかもしれません。

本当の良質な洋服とは何なのかを、ヴィンテージの良質な洋服が教えてくれるのです。

オーダーメイド品や手作り品のヴィンテージに特化、ワンピースだけのワードローブの作り方オールシーズン【729】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服のすべてをヴィンテージ品でそろえるワードローブ作りをして10年以上が経過。

「ヴィンテージ道」なるものが今後の未来に向けては1つの「サスティナブル」なスタイルになるのではないかとこうして記録を綴りながらご紹介とお進めをしたいと思います。

ヴィンテージと何となく素敵な呼び名で呼ぶものの、「古着:ふるぎ」であるわけでして、どなたかが袖を通したことのあるお古をいただいたということになります。

ここに抵抗があったり、新品を最初に袖を通したいという嗜好などもあり、現在でもまだ一定の方しかここまでの古着だけの生活はやられていないと思います。

何せ1点物なのですから、サイズ展開も無いのにフィットするのかどうかも通るべき関門です。

そんな関門をいち早く解決する方法としまして、この度は、比較的ウエストやヒップがゆったりとしたワンピースに特化した集め方の例で多くの方に可能性を感じていただこうとご紹介する回にしたいと思います。

ワンピースだけに特化したオールシーズンの全9着のワードローブ展開例(自身の例でございます)

お仕事スタイルがジャージです。

よって、引き出しにたたんで収納のジャージの上下が基本的な毎日の仕事着。

クローゼット内にあるハンガーにかけたお洋服というのはすべてお出かけ着となります。

そんなライフスタイルの背景がありますことをまずお伝えしまして、ご覧いただければと思います。

ALLヴィンンテージ古着の全7着(2021年のラインナップ):後で貼りますYoTtube動画もこの時のもの。

現在、ブログの手直しを続行中でございまして、その3年後の2024.05.29がこのブログ記事の番です。

年月が経過することで、現在のラインナップが以前と変わっています。

その後の変化の2024年版の方がはるかに発展していると思います↓。

ALLヴィンンテージ古着の全9着(2024年のラインナップ):2021年よりもはるかにこだわり特化したものです。

すべてヴィンテージ品ですが、その中でも半分くらいがオーダーメイド品です。

左上からオーダーメイド品を示してまいりますと、①黒ジャガード(七宝繋ぎ柄)②黒地にピンクのベロアの花柄③焦げ茶の薔薇柄④黒の花柄アップリケ⑤黒地にオレンジのベルベットの5点です。

残り4点はアパレル会社様が製造された既成品になりますが、どれも「日本製」というところが共通点。

古着の中でもワンピースに特化し、オーダーメイドに特化した5点を含むヴィンテージワンピースが勢揃いしているのです。

興味深い点がもう1つ。

以前の2021年でもグレンチェックが入っていましたが、2024年でも入っています。

そのグレンチェックにもこだわりがあり、豊富なグレンチェック柄の中でも間にカラーの線が入らない超クラシックなタイプを共通に選んでいます。

クラシックなグレンチェック柄:これが一番好み。間にカラーの線が無しは、非常にエレガントだからです。

どのくらいこの柄が好きかというと、すべてをこの柄でワードローブにしても良いほどの熱を持っています。

それがなかなか実現できないのは、そこまでそろわないレアさもあるからなのです。

とはいえ、結構見つけていますので、不可能ではないのかもしれませんが集め切るのに年月を要するのではないかと思います。

さらに、「クラシックな仕立て」というこだわりもあり、ウエストにゴムが入ったものはやや流行を感じますし、グレンチェックが元は紳士服からのヨーロッパの奥の方で生まれた姿が残るメンズ風な作りを求めます。

そうしますとどんどん絞られて思うようなグレンチェックのアイテムが見つけにくいものなのです。

ちなみに、写真のジャケット風ワンピースは「クリスチャンオジャール」というブランドのもの。

元は「クリスチャン・オジャール」様というフランス人の男性が創業のブランド。

現在は「ライセンス」契約で、アパレル会社の「イトキン」様が製造を担っておられます。

いかにも古着という様相ではなかったこその選択、なぜどのワンピースも古臭く感じなかったのか

かつての流行が色濃く出過ぎているもの、例えば襟の形などが特徴のあるブラウスなどはいかにも古着感があり着用に躊躇してしまうものです。

同じようにピックアップしてご紹介しましたグレンチェックのンピースも、当時の流行の「ジャケット風ワンピース」というデザインなのです。

にもかかわらず、不思議なもので、現在古着感を感じないと受け止めたこの心理の違いは何なのでしょうか。

その辺りに、「ヴィンテージ道」を歩むのか敬遠するのかの分かれ道のヒントがあるような気がします。

1つの答えとして解いたものがこうです↓。

「何十年も先を見越した普遍的な優れているデザインである」ということ。

流行には乗っていたのでしょうが、そこだけに依存していない作りといいますか、何十年先にも着たいと思うようなラインとして考案したのではないかと考えます。

まずはそういったものを購入側が理解する目、特に特別な見極めの技術が必要なわけではなく「心地」を大切にすることです。

「引っ掛かり」や「違和感」はおそらく受け入れることができない証だと考えたらよいでしょう。

「これはこれは。。」と感動したようなお品が出会いとしては相性が良かったものであり、何十年経過した現在でも受け入れることが出来る優れたものだという判断の1つです。

あとがき

このたびは、自身の例でしたが、いろんなヴィンテージ服の集め方があると思います。

「新品で袖を通したい」という前述の拘りに着目してみますが、古着にも値札が付いたままの未使用品があるのです。

ここ最近も¥17,800という納得のお値段のヴィンテージスカート(「デッドストック」などと呼ばれます)を¥790というお値段でお譲りいただきました。

「探せば見つかることがある」これが、ヴィンテージ物好きの「ヴィンテージ道」を歩んでいる者が信じている希望です(^-^)。

レアなデザインを独自にアレンジ、綺麗なヴィンテージ物のあこや真珠を3連ブレスに仕立てていただいた【695】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「こんな感じのジュエリーのデザインがあればなあ」という思い浮かべたアイテムが本気でほしい時、自分がデザイン者となる方法があります。

自作のイメージ図と共に宝石屋様との相談で凝った独自のデザインが詳細に実現。

「オーダーメイドジュエリー」と呼べるものになるでしょう。

とはいえ高額なものであり、滅多にできることではないもの。

このたびは、もっと気軽に思いを実現する方法をご紹介衣致します。

リフォームがてらデザイン性の込んだアレンジの領域でリフォーム屋様にお願いする案です。

実際に自身があこや真珠のヴィンテージ物の珠からのアレンジでリフォーム屋様に仕立てていただきました3連ブレスレットをご紹介したいと思います。

既製品であこや真珠の3連ブレスレットは大変レアです。

こうした既製品には見られないデザインを考案するとメリットが大きいと言えるアレンジという視点でご覧くださいませ。

ヴィンテージあこや真珠のネックレス自体が見つからない、メインアイテムにはなかなかなりにくいブレスレットに力を入れてみた

まず、あこや真珠自体がここ近年入手しにくくなっています。

理想のデザインは、珠の整った照りツヤの良い良質な3連のブレス。

シルバークラスプが素敵で、珠のサイズもそこそこなボリューム感がほしいと探した結果見つからなかったブレスレット、リフォームによるアレンジへと踏み切りました。

あこや真珠の3連ブレス:一番外側がピンク系。内側2連は、どちらかというとグリーン系。6-7mmの珠サイズ。

3連になるのですから、1珠ずつはそれほど特徴あるサイズではなくてもOK。

ここからの引用で、ベビーパールの3連も素敵です。

リフォーム屋様は物理的なことをご存知ですので、自身が作ってしまうと同じ長さにしてしまうであろう3連に長さの違いを入れてうまく腕に沿うように作られるのです。

おまけ:ステンレス製のフィガロタッセルネックレスの自主アレンジ

タッセルロングペンダント:ステンレス製です。これは自身でアレンジしたものになります。

ここへ他のチャームも付けていきますので第一段階のアレンジになりますが、長さの段差で立体感を出したタッセルはもっと増やしても良いですし、この度実際にやろうとしている先にカラーストーンのチャームを付けることもアイデアです。

待ちのチャームはすべて925。フィガロチェーンという透かしだからこそチャーム付けが可能なのです。

こういったロングの70cm以上の長さは、更にペンダント先が下に下がり、80cmにも及びます。

とてもカジュアルな動きをし、ジュエリーの雰囲気の可能性が広がります。

あとがき

ヴィンテージ物はそのままでは古いイメージが払拭できないこともしばしば。

いったん受け入れて、考案しアレンジすることで新しいテイストが生まれる可能性を秘めますし、実験的な試みもお買い得であるがゆえに可能。

こうしたことをこれまで幾度となくやってまいりました。

そのおかげで古着ライフが板に付き、新品のファッションアイテムを売っているお店に足を一歩踏み入れることさえなくなったという異常さ。

そんな中からお伝えできることの1つとしてこのたびジュエリーの分野で古い品物からのアレンジをご紹介致しました。

全く同じではなくても、何か1アレンジ加えて新しい姿に変わるということに引用して見てくださいませ(^-^)。

古着の中から未使用品や綺麗な物を選りすぐれば新品と同等、古着ライフ10年以上の者が語る本当の品物の価値【683】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

大切な事柄であるとブログ記事では3度目に引用させていただいた本です↓。

「グリーンファッション入門―サステイナブル社会を形成していくために:田中めぐみ 著」をこのたび読み終えました。

たくさんのサステイナブルへの試みや意識が、この本が書かれた2010年代よりもはるかに加速した昨今。

自身にもできることがたくさんあるということに気づいていきます。

このたびは、古着に対しての抵抗感が大変誤解であると感じていただき、サスティなブルに対しては一番ことが大きく動く細かい単位の一人一人が可能なこととして注目しています、「古着ライフ」の勧めを綴りたいと思います。

新品を製造されている業者様は、「新品を購入してもらわないと成り立ってゆかない」といつまで訴えることができるのでしょうか。

その新品の製造に対してちゃんとその行く末までも考えた企画をされているのでしょうか。

とはいえ、お洋服がとても大切なアイテムであることも同時にお伝えしてまいります。

今後は少ない中から最も自身に合った1点を選ぶような選び方が大切になるのではと予測をし、今ここでスタートしておきたい1点物の見つけ方にご共感いただけると大変嬉しいことでございます。

大きく事が動くのは、消費者の行動にかかっている、一人一人今すぐ踏み出せる一歩、本当に良い物を手に入れる文化の広まりへの期待

ファッションの業界では、製造業者はこれまで、大量の洋服をはじめとする、物品を過剰に作り出してきました。

そうでなければ事業がまわっていかない事業自体の構造の事情も含みます。

そして、結果、現在そういった方式がもう成り立たなくなってきたと言ってよいのかもしれません。

この大きな転換の時期に最小限の量の製造数に大きく調整せねばならないことが望まれます。

そうすると当然、大量ということで成り立ってきた事業は過去のままでは、パンクしていくことに。。

例えば、自ら製造し、供給した洋服を、古着としてまた買い取ることでバッグし、リサイクルの循環を作り、「ループを閉じる」というような、廃棄が伴わないサイクルが出来上がるのが理想だとも説かれます。

自社の製品を責任を持って、その行く末を見届ける、これも1つの良き役割の例だと言えそうです。

そうして、先に、製造側が「サステイナブル」を強く意識した動きをしていくことで、今までのように手あたり次第ごろごろ転がっていたような安価な洋服が、数が少ないことで、高額/良質なお品となってゆきます。

この影響で、購入者側は、あれもこれも購入できないので、渾身の1チョイスを大切に、洋服を少しだけ持ちながら着まわすようになると。

そして、更に必要な場合、新品では高価すぎる場合に、ヴィンテージ物などの古着の出番。

古き良きお品の中から、渾身の1着を有難い価格でゲット。

こんなシナリオを浮かべてみました。

古着に今まで目を向けなかった人も、そういった分野にも目を向けざるを得なくなるということに。。

自身のようなプチ事業者ができることは、今後持つべきお洋服に対する「考え方」のご提案を発信することである

ハンドメイドバッグにしてもレンタルジュエリーにしても事業内容としては、ファッション関係。

今まさに、とても大きな問題と、その転換をせねばならい時期のさなかに自分もひっそりと存在しています。

1消費者でもある自身ができることというのは、古き良きお品の古着をご紹介して、「こんな真新しい古着もあるのだ」とか、「古いお品というのはこのような魅力がある」、「とても作りの良い手間が込められたレベルの高さ」などの発信です。

とはいえ、古着への抵抗がある方もまだまだ大勢いらっしゃいます。

汚れている物を着たくない、質が劣るのではないか、古臭い物を着てプライドがへし折られるなど。。

そのようなことを説得していくことができるのは、そもそも自身が、いつしか古着が新品よりもある意味魅力的な事に気づいたことがまず1つ。

その後、10年以上も古着だけのスタイルで来ているという紛れもない事実から十分な説得力というのは持ち備えていると自負。

ここ最近自身も、洋服の量がミニマムで、クローゼットの中がとても気持ちの良い収納になったことで、気分が上がっています。

余計な量を購入しなくなったのです。

不思議なもので、こんなこと1つで随分大きく気持ちが変わるものです。

インテリが好きであったこともあり、クローゼットがすっきりすると、インテリア映えが、より一層高まったことにも感動します。

少ない洋服を着まわすことの楽しさというのが一方であるので、「少ない=だめなこと」という、固定概念は捨て、逆に素敵なことなんだということ、これにも、事業をしている者自身が発信して説いていくことが可能な見込みを感じます。

あとがき

こうして、見てみると、単純な話が、古着に切り替えるだけで、かなり大きな一歩が踏み出せるということです。

「サステイナブル」がもとめる最終目標というのは、「地球の本来あるべきより良い姿」ということ。

あまりにも身近なことでほんの些細なことかもしれないけれど、一人一人が簡単に始められることが大きな力を生み、大きな成果を生むのではないかと思えて仕方がないのです(^-^)。

ヴィンテージブランドバッグ収集者が注視する部分、保存袋のきつ過ぎない程好いサイズ感を視覚的にお伝えしたい【663】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

10代後半くらいからファッションに興味を持ち始め(多くの方がそうですよね♪)、その後、「ヴィンテージ物」「古着」「リサイクル品」「USED品」「セコハン」と呼ばれる市場で、すべて、ファッションアイテムを入手しています。

洋服・バッグ・靴・ベルト・アクセサリーの他、ハンカチ・タオル・家具・楽器と大半の手持ちの品物はすべて新品で購入しないスタイルをここ何十年も貫いています。

その根底にあるものが、「コスパ重視」です。

「良い物をお買い得に購入したい」ということに対しての情熱がものすごく強いです。

気が付けば、自然にそうなっていったことで、意識したり努力したりというよりはそれがとても自身に合っていたということになります。

この考え方にご共感いただける方へのメッセージとしまして、今後新品以外の品物をコスパ良く得る技術やノウハウをこの<コーデ>のカテゴリーのブログ記事で綴ってまいりたいと思います。

このたびは、いろんな新品以外で集めてきた品物の1つ「バッグ」の収納袋のサイズ感のお話です。

せっかくコスパ良く入手できたバッグが収納1つで変形してしまってはとても残念です。

もしかして、これまでの保管の状態が悪くやや変形気味だったバッグだとしても、ここから良い形に整えてあげて、今後は自身の手で整った形で持っていくという、新しい持ち主としての「任務」のような意味もこめながら「ゆとりを持った収納」ということをポイントにしていきます。

実際の保存の様子と共に是非ご覧くださいませ。

生地の質感や出し入れを研究し、今後ピンポイントで利用させていただくと決めたあるハイブランド様の保存袋

バッグ保存袋:「フェンディ」様がダントツだという自身の考えです。こちらは黒のサテン調の布タイプ。

このサテン調の黒は色違いの白もあり、もう1種黄色の不織布タイプ、コットン素材のタイプの白と黒もあります。

自身は、バッグでは、黒のサテン地と黄色の不織布地の2種を使わせていただいております。

黒には黒いバッグを黄色には茶系や黒以外を入れて中身をある程度そのまま把握できる2種の使い分けも探す際には便利。

こちらは縦横約48cmの正方形程度のマチ無し。

マチ無しという点には注意する必要があります。

マチのあるバッグをマチ無しに入れる時には、マチの分が容量に持っていかれますので、より大きなサイズの保存袋が望ましと言えます。

サイズ感の俯瞰:バッグ:縦23cmx横36cmxマチ12cm。保存袋:縦48cmx横49cm。

縦が結構袋に余裕がありそうですが、取っ手が完全にかぶるものにということと、マチの部分を見ると平均的に、「すっぽり」おさまるといったニュアンスです。

あまりにゆとりがあり過ぎても綺麗な収納になりませんので、適正なサイズ感というのは一理あるのです。

バッグを立てた状態:袋のサイズが適正であることで余分な部分がだらんとならず、すっきりと立つのです。

バッグが立つことに役立っているのは、バッグの中のあんこである「新聞紙(しんぶんがみ):新聞の印刷する前の紙の中に実際に印刷した古新聞を丸め込んだもの」が4つほどブランドバッグ内に入れてあり、バッグの方崩れ防止もしていることの存在も大きいです。

こういった些細なひと工夫は、バッグの長持ちになることに対する実体験からのメソッドです。

バッグの変な癖などは、新聞紙のあんこでキープすることでかなり良くなっていきます。

気を付けなければならないのは、コンパクトに収納しようとし過ぎて窮屈な保存袋に無理やりバッグを押し込むこと。

出し入れしているだけなのにバッグに擦れなどができる原因になりかねません。

せっかくきちんと収納するはずが、逆にキズを付けていては意味が無いので、ゆったりと違和感なく収納できるサイズ感というのはとても重要であると考えます。

あとがき

ヴィンテージバッグだからこそ1点物。

同じ物を入手ということのハードルはかなりのもの。

そういったものをいかに末永く持っていけるかというのは価値ある行動の1つだと考えております。

粗っぽい使い方などとよく言いますものの、大半は収納がいい加減過ぎてバッグが良い形でキープされない点にあることを懸念。

実は使っていない時間の方が長い「収納」の部分に着目していこうではありませんか(^-^)。

ヴィンテージ日傘がおしゃれ、長持ちするための袋のゆとり確保リフォームと留めベルト付け【625】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

昨年末くらいから、肌がボロボロと荒れたり、乾燥したりしてきたのが、この5月くらいで限界に達し、いよいよ皮膚科へ。

なんと、軽いアトピーのもよう。

ショックでしたが、薬以外でも自身でケアできることを探ります。

1つは、単純に紫外線対策として「日傘」を持ってみようと決意。

せっかくなのでお洒落な日傘を探しまして、見つけたのがこちら↓。

ヴィンテージ日傘:おそらく昭和のもの。折りたたみの収納。傘自体は小さめです。

いろいろ探した中、こちらがダントツ。

布ライクなので、UV云々はさておき、おしゃれ度も大切。

持ち手の部分も木製で彫りがしてあり結構凝ったものです。

傘の柄の部分:持ち手が木製。葉っぱの彫もお洒落度が高くて丁寧な手作り感があります。

このようなヴィンテージ日傘において、2ヶ所をリフォーム作業した記録を綴りたいと思います。

収納が狭すぎると「擦れ」などで傷む原因に、ゆとりの確保もリフォームの1つである

この度のリフォームは、まず、留め具の部分の設置と、袋の窮屈さの軽減目的で広げるということの2つ。

なぜかまったく留めベルトの長さが届かない。これを別布を調達することで作り直していこうというものです。

なぜ、このような状態なのか詳しくは分かりませんが、とにかくこの状態だと留め具の機能がないので、収納できません。

生地は同じ物は当然ないので、そっくりさんの生地を探しました↓。

ベルトに使用の生地:「しじら」という名前の織り生地。マルチストライプの雰囲気もそこそこ同類。
縫い代をすべて隠すようにアイロンで折り込みます。四つ折り観音開きです。
ベルト出来上がり:柔らかめが使いやすいので外側一周のみのステッチで十分です。
もともと付いていたリングはそのまま使います。折り返し部分は、手縫いの2本取りで3度固定。
その後は、手縫いが続きます。こちらも3度を2本取りで手縫いで本体へ縫い付けます。

ここはミシンでは、生地が傷む原因になるのでソフトな手縫いがお勧めです。

そして、右下のようにリングの穴より小さめのボタンを縫い付けます。

留め具機能の様子の確認:やはり、リングの面積がタブ生地に占領され狭いです(^_^;)。
さらに、このリングにつまみタブを付けることで、もっとボタンにリングをはめやすくしていきます。
次に袋のタイトさを解消してゆきます。なんでこんなにきついのかなどは不明。
入り口のドットボタンが閉めれない状態にあり、タイトな袋の縫い代を広げてゆきゆとりを加えます。

まず、狭い原因の1つに、装飾的なタックが入っていました。

きつい原因にもなっていますタックをすべて外します。

タック外し:タックが結構入っているので、思い切ってすべて外します。
まず、タックをリッパーで外す作業です。
糸を外したらアイロンで整えます。ハトメ周辺は、ミシンで縫えない部分なので、手縫いで補助します。
縫い代を広げる作業:縫い代のゆとりをもらって、半分くらいの縫い代に変更することで本体の横幅を広げます。

5mm強程広げることで両サイドの計1cm強を広げることができました。縫い代はブランケットステッチ手縫い。

スカートのダーツやタックのリフォームも同様で、広げた分量の2倍が実際に広がるということので、かなりゆとり確保の効果が出ます。

そして、この部分も、先ほどのタックのドットボタンのように、一番下のアイレットリング/ハトメリングがミシンを妨げるので、手前でミシンをやめて、残りを手縫いです。

こうして、ミシンと手縫いをミックスした作業を致しました。

いったん完成:ゆったりと傘が袋に入れられるようになりまして、ドットボタンもちゃんと閉まりました。

この後更に、上述の留め具のリングにつまみタブを付けるアイデアを実際にやっていきます。

細かい作業ながら大切な部分、留めにくいストレスを生まないための留めリング用のつまみタブ作り

型紙無しで、なんとなくデザインしてみました。

当然左右対称に重ならねば縫えませんので、どんなデザインでも左右対称は必須です。

ポイントは、リング内にボタンがはまりやすいよう、その空間を邪魔しないようにシェイプされたデザインにするという点です。

こんな感じで、1本のテープながら細い部分があるものをイメージした細長い台形。
アイロンで真ん中を縦に折り、さらにそこへ向かって外側から包み込む感じで、周りをステッチ。

ひっくり返す「中表」のやり方ではありませんでして、折り込んでステッチで閉じる常に「外表」のやり方です。

リングに細い部分を通して、先端を手縫いで縫い留めます。実際は写真よりもっと深く折り込みタブを短く。
本当の完成です。このつまみタブがあると、機能としては大変スムーズです。

2箇所(袋のゆとり・ベルトの設置)のリフォームを終えて今思うこと

今回の日傘は、非常に布ライクで、ガサっとしてすべりにくいので、こういった素材は特に、留めベルトもやりにくいものです。

総合して思うのは、あまりきつくやり過ぎず、少し余裕のある程よいゆとりが傘の生地自体を傷めないコツだと思いました。

ツルツルの滑りの良い傘なら自然にキュッと縮まってくれますが、結構厚みがあるままなのでその点は傘の素材の種類による配慮といったものが出てきます。

今回のリフォームは、ヴィンテージの古いお品をリフォームすることで、大切に使っていけるための工夫です。

目につくリフォームにとどまらず、使い勝手の良さをとことん見直し、更に複数のリフォームをしていった記録となりました。

昔の物は本当に素敵な物が多いです。

日傘もなかなかこれといったものが見つからなかった中にこのたびの傘が、昔ながらの手の込み具合で、オシャレな輝きを放っているいるお品だったのです。

ヴィンテージ物の購入の際に、不良や難点が存在することも多いです。

そういった時に自主リフォームができると購入に思い切って踏み切れますね。

このように思うことが多々あり、せっかくのヴィンテージ色のある素敵なお品物を是非ご自身でミシンを1台持ち備えるスタイルをお勧めしたいです。

もうすでに出来上がっているものの一部ですから、入り口の敷居は低いです。

こうして、自身が今後もリフォーム記録を綴ってまいりますので、どうぞ、初めの一歩を踏み出してみてくださいませ。

あとがき

その後なのですが、ずっと薬を飲み続けるアトピーの治療に対し納得できず、病院通院1か月をもって勝手に終了(先生ごめんなさい<m(__)m>)。

そして、なんと、薬をぴたりとやめたのに、徐々に直っていったのです。

当ブログ記事は、2024年の1年間でこれまでのすべての記事を順番に「手直し」しています。

現在は、2024.04.24であり、この記事【625】の順番が来ました。

「ブログ記事のリライト」は本来1か月ごとなどということが言われていますが、とてもそのようにできません。

ただ、このたびの大掛かりな「手直し」は2024.12.31をもってかなりの成果を上げられる予定です。

今もアトピーはこの時以来、もう起こっていません。

そして、この日傘が現在どうなったのか。。

答えは、ずっと使っています。

ここ近年4月からすでに紫外線が強い感じなので、晴れた日には朝のウォーキングで日傘を使っています。

この時に直して本当に良かったと思っています。

ただ、変化はあり、取り付けた留め具のベルトはまた外しました。

布が破れる懸念があり、傘にありがちなロゴ刺繍のヵ所が弱ることに似ています。

そして、ゆとりを出すために広げた袋は、せっかくのヴィンテージ物のお揃いの袋ですので、傷まぬよう別で保管、「使わない」という選択を致しました。

年月とともに随分考え方も変わるものです。

ただ変化と共に高まった考え方があります。

それは、「古き良き品物を大切に長く使う」という思いの一層の高まりです(^-^)。

ミニマムな人数の世帯及び一人世帯の数の多さよ、使い道が豊富なヴィンテージ物のミニチェストの収納例とポテンシャルの高さ【621】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

掃除好き→整理整頓好き→インテリア好きに関連付いてお部屋の収納が1つの趣味や特技となっています。

当ブログのカテゴリーに<インテリア>というものを設けておらず、<コーデ>で綴らせていただいております。

多くの整理整頓やお掃除の機会にお伝えしたいことをアウトプットしお伝えする場としてこのカテゴリーの役目があります。

木製にこだわる自身の趣味嗜好から、コンパクトなサイズの引き出し付きのチェストを今まで集めてきました。

このたびは、ミニチェストの使用例として自身のケースで現在の中身のご紹介をしてまいります。

よく「模様替え」をしますので、いずれ中身が違うものに変わる時期も来るかもしれませんが、その時の気持ちに実直にその時に腑に落ちた配置で収納をするという自由スタイル。

中身を変えても不動な木製チェストの姿を「インテリア」の視点からお楽しみくださいませ。

どこまでがミニチェスト?4段の引き出しに入れた物のご紹介と空間利用の置き場所の工夫

木製の4段チェスト:縦46cmx横35cmx奥行き30cm。このボタンみたいなつまみがデザインとしては好み。

ものすごく小さなものではありませんので、使い方の工夫のポテンシャルは高いです。

とはいえ、大きく場所をとるものではありませんので、机やテーブルの下の空間に配置することが上手い配置だと言えます。

中身:ジャージの上下1セットで1つの引き出しの容量を満たします。4セットのジャージを計4段使用。
現在のクローゼット内の配置:可能な積み重ねをして空間を縦に利用しています。

続きまして、この写真の一番下に映る「コーナーテーブル」の中身をご紹介。

木製コーナーテーブル:「コスガ」ブランド。ベッド周辺の使い道で作られたもの。奥行きが55cmという長さ。

木のカラーがカーキブラウンで非常にクール。

奥行きのたっぷりさから十分に奥まで物を入れられます。

細かい引き出しの使い道:タオルハンカチやマスク。一目見て分かりやすいです。手前から使っていきます。

広い方の引き出しの中身:靴下です。裸足が好きなわりには、靴下も好きという(^_^;)。

「世代」の影響でしょうか、靴下にロゴが付いていないと気が済まないのです。

あとがき

インテリアの楽しさといったらありません。

本来チェストも使い方は自由。

一時、結構大き目のチェストにはジュエリーを入れていたこともありました。

もちろん、その中に更にトレイなどを置いてはいましたが、チェストはある一定の深さがあります。

よって、ジュエリーは深さの縦の部分を使わないもったいない空間が残るため、その使い方は取りやめ。

ただ、とても見やすかったので、お部屋に余裕があればゆったりと利用する方法としてはお勧めです。

ヴィンテージ家具のユニークな使い方を共有し合うことも、他の方からの新しい情報が得られ、もっと楽しくなると思います。

決して新しい品物を購入することが「リフレッシュ」ではないと思います。

古き良きお品の入れ物へヴィンテージ物のお洋服や小物などを収納していく使い方のスタイルでも十分に自身は「リフレッシュ」できています。

お部屋の模様替え、整理整頓、お掃除などはひょっとして、「心の中をリフレッシュすること」が本当の役目なのかもしれません(^-^)。

一度この色に挑戦してみたかった、オレンジ茶の小物集め3点(バッグ・ベルト・靴)までの道のり【617】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ファッション分野において、難易度の高い「茶色」。

取り入れる時には、お洋服ではなく、差し色的に小物アイテムで考えていくと茶色が使いやすいものになります。

比較的見つけやすいのが「チョコ茶」。

ただ、チョコ茶は今までたくさん見てきました。

確かに素敵で不動のクラシックさをたたえたいのですが、冒険心は薄れています。

よって、このたびは、あこがれもあり、「師」と仰ぐ(勝手に)方が上手にコーデされていたことに影響を受け、自身も挑戦したのが「オレンジ茶」です。

「ライトブラウン」「レンガ茶」などと呼ばれることも多い明るい茶色。

一見浮きがちな色なのですが、差し色には向いている色だと思います。

「3点共本革レザー製のヴィンテージ物」という条件で、バッグ・ベルト・靴をそろえました。

その中でバッグに関してはリフォームする箇所が少しありましたので、ご紹介を兼ねて3アイテムが集結したパワーのような物を感じ取ってみて下さいませ。

オレンジ茶でそろえる夢実現に向けて、高級感アップのためのプチリフォームの「擦れカバー」作業

「リーガル」製のローファー(おそらく1990年代前半あたりと予想)、「ランセル」製のメッシュベルトの2点がすでに手元にあり、そこへ同じような色のオレンジ茶の「オーストリッチ」製の巾着バッグを投入しました。

オレンジ茶は「ケイト・モス」様のコーデをスナップ写真で拝見の時の影響を受け、真っ黒コーデに差し色に使っていらっしゃったのがどうしてもインパクト大でした。

これを真似してみようと決めて、実は苦手で手を付けていなかったオレンジ茶に新鮮味を感じてたところです。

その新しい試みにあたり、ヴィンテージ物のオーストリッチの巾着バッグを見つけていたのでした。

巾着バッグ:本革「オーストリッチ」製。程良いサイズ感の縦27cmx横25cmxマチ18xm。

両サイド巾着タイプであることがデザインとしてはレア。

ショルダーの短さから推測の、1980年代-1990年代にかけてのお品だと見ています。

とても懐かしいものの、変に流行が入り過ぎていないので、現在も何も躊躇することはなく使えそうです。

オーストリッチが柔らかい良い風合いです。

今後の「サスティナビリティ」の高まりとともに、新しくこういったお品が作られることは少なくなってくるかと思います。

自身のヴィンテージ物の既存品に関しての考え方は、「有難く使用させていただけば良い」というもので、「本革だから使わない」などとは言いません。

もうすでにあるものはかえって手にして使った方が良いという考え方をしています。

あまりにも偏り過ぎた考え方は現実的ではないと自身は思っております。

入口のトップに擦れが見られます。
底の縁の擦れが見られます。同時に黒ずみも。

良いサイズ感で使いやすかったので、ある程度使われてきたもののよう。

まっさらに綺麗な感じに見えるよう、擦れに対して色の補色のお手入れをしたいと思います。

と同時に、仕上げのような意味で革のツヤやみずみずしさを出すためにオイリーにもしていきます。

1つは、まずとにかく擦れの色の落ちた部分を補色です。

このオレンジ茶になんとか合う色のクリームを持っていました。

いろんな革素材の擦れにはこれが一番だと「ハンズ」の売り場の店員様も太鼓判。「サヴィール」製のもの。
黒や焦げ茶も持っていたのですが、今回のオレンジ茶の場合、この「マロン」という色で対応。

場合によっては、黄色などを混ぜて色を調整するようですが、このたびはこのまま使いました。

1つ目の作業というのは、ただ擦れ部分にこれを塗るという作業です。

手袋をはめて、柔らかい布にチューブから出した色補色のクリームを擦れたところに柔らかい布で補色。
クリームで補色後:象徴的だった底部分の擦れは、クリームでオレンジ色に馴染み消えたようになりました。

と、ここまでは、色の補色ができたという1点目になります。

ここで少し不満が生じます。全体的に水分ととツヤのなさが気になります。

ツヤを出して仕上げたいと思うところですので、ここで我流で邪道ながら次のようなことをしました。

靴屋さんがホームページなどでは「バッグにはふさわしくない」とおっしゃっていることに当てはまると思われ、写真は控えます。

この後、あるメーカー様の靴補色リキッドタイプの「無色透明」というカラーを選択し、オイル仕上げの代わりとしました。

この液体タイプは、汚れ落とし・補色・ツヤ仕上げを1本で行える便利なもので、それの「無色透明」を使うところがポイントです。

実際は、特に悪く影響している様子も見られなかったので、自身としては納得しています。

ヴィンテージ物ならではの思い切った邪道行為となりますので、くれぐれもお気を付け下さいませ。

さて、補修はこれで終わり、バッグを見てみます↓。

補色すると立派なものに。特にブランド名はありませんでしたが、「オーストリッチ」製がブランディングです。

そして、差し色小物3点を集結させます↓。

少し濃淡の違いはあるものの、だいたいカラーは整っています。オフ・ベージュ・黒のお洋服に使いたいですね。

「リーガル」製の靴も中敷きのロゴ入りは劣化し新しいものに取り換えています。

そうでもしないと、この靴と同じ物は全くもってその後も見つけることはできませんでした。

あとがき

前半の「サフィール」製の「リノーべ―ティングカラークリーム」は是非目を向けてみてくださいませ。

今まで何度も使い、同じ色の黒などは買い替えもしているほどです。

やはり、ヴィンテージ物(30年前で十分ヴィンテージです)の中には良きお品がたくさん見つかるようです。

老舗ブランド様でも、過去の古い物は、たっぷり感のある作りで、現在では同じブランド様なのにもかかわらず全く品物が違ってしまいました。

そうしますと、ブランド名関係なく、やはりヴィンテージ物は「作りが良い」ということははっきり言えることだと思うのです。

「思い切って良い物を作ることが可能な時代だった」とも言えるのかな。。

今後もすべてのお洋服・小物がヴィンテージライフを送ることを引き続き続行し、地球の未来に負担のないよう、過去の品物を掘り出し利用する工夫をご紹介していきたいと思います(^-^)。

たった3点のみ、黒ベースで特化しながらそれぞれが別物の主張も入れ込む夏のお出かけワードローブ作り【597】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、2021年の夏用にと集めたお出かけ着3選を自身の例でご紹介致します。

普段は仕事着としてジャージですので、ジャージそのままで出かけることもあり、ご飯を食べに行くとか、お出かけ専用と考え、ややドレスアップした3点となります。

ほんのたまになので3点でも多いのですが、今後も着ていけるような特に流行のない長く着ることができるアイテムを目指した3点になります。

今後のお洋服のあり方などのご提案になれば光栄でございます。

黒ベースのこだわりとそれでいて別物の奥行きある3通りとなりることをイメージした3選

①ワンピース(ノースリーブ):洗濯表示さえも無い、ブランド不明の黒の定番のIライン。着丈は100cm。

流行が大きく見られず、胸のヨークの切り替え、そして、いかにも定番の詰まったネックライン、切替以降の下側のリブのようなニット素材が素敵なお品。

写真で少し見にくいですが、下側はリブ使いのような素材で、高級感が感じられるものです。
②上下セット:サマーセーターはアクリルと麻のコンビ。デッドストックの日本製。パンツは「コムサモデル」。
トップスのアップ写真:襟に特徴があります。内側の比翼的な襟が上品で凝っています。
ボトムのアップ写真:テーパードであり、裾もダブルのきちんとした印象。グレンチェックも典型的な柄です。
③ワンピース:「セラビ」というブランド名、日本製。間に少し入るブルーのカラーが素敵。着丈100cm。

3選は、着まわしなどはできるものではありませんが、たった3通りしかなくても豊富に感じる「まやかし」みたいなものがあります。

その「まやかし」を紐解くと、黒ベースに特化していることがまずあげられます。

これがいろんなカラーの3点の場合そういった印象は持ちにくいものです。

そして、同じワンピースである2種をノースリーブと半袖の袖丈の違いで、黒無地と黒ベースの柄とで差別化。

細かい所で柄と無地の分量の配分の半分ずつの取り揃えにより、バランスがとれたラインナップになったと思います。

あとがき

やはり黒は靴やバッグと合わせやすく、少ない数持つ場合のワードローブにはお勧めです。

こうして見つけた3選においても苦労したことは、「クセのない普遍的なモデル探しの難しさ」です。

お洋服はある部分に流行が入り込んでいることも多く、プレーンないつの時代においても不変的な姿というヴィンテージ物こそがが、かえってレアであったりもするのです。

アパレル業界がこれまでの「流行を中心とした洋服作り」からの見直しの時ではないかとつくづく感じております。

今、自身が好ましく思う古着というのが、1980年代-1990年代初頭の頃の物が多く、反対に、2000年以降のファストファッションの台頭における時代のお洋服は、なかなか古着としての魅力を感じにくいものです。

その場の短いサイクルでの儲けを追求した商業主義の「つけ」のようなものが今古着の姿に見て取れると思っております。

どこかでアパレル業界が変な方向へ行ってしまった、古着から見てもその歴史の背景が垣間見られる部分があるのです。