サブスクではないセットの末端まで手を込んだジュエリーレンタルの誇れる特徴の網羅【1194】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の投稿は、当、「本物志向のレンタルジュエリー」がどんなレンタルジュエリーなのかをとことんご紹介する内容です。

タイトルは、アイテムやジュエリーの一般的な言い回しを掘り出して作ってみました。

このタイトルのアイテムが具体的にどんなものなのかを、頭に「〇〇な」を付けることでキャッチ―に表現していきます。

そうすることで、特徴とか個性をご理解いただけるのではないかと思います(^-^)。

「〇〇な」の〇〇にはこれだけのテイストや特徴があります

〇〇なの「な」を外して、ジュエリーのネーミングみたいにもできるようなキャッチ―なフレーズで特徴をアップしてみたのです。

お客様が探す時の検索ワードの違いで言葉が変わるものは、それぞれアップしましたが、同じことを指すものであったり。

まず上の3つは、カラーが豊富な宝石をお取り扱っているということを表した3つで、「マルチストーンジュエリー」、「マルチカラージュエリー」、「カラフルジュエリー」と1つの特徴あるネーミングになります。

そして、4つ目には、色使いが真逆の、カラーレスであるダイヤモンドの存在もジュエリーコレクションの中では重要です。

マルチカラーが好みであったことから始まったジュエリー集めも、色が揃ってくると、ダイヤモンドのような透明な高価で希少価値の高いストーンに目を向けるようになりました変遷があったのです。

実際にダイヤモンドファンは多く、お客様から得たときにはシビアな情報がダイヤモンドの採用のポイントになっていきました。

かつては、それほどダイヤモンドに魅力を感じていなかったのですが、お客様がその魅力や価値を教えて下さったということになります。

そして、「ボリュームジュエリー」、「大粒ジュエリー」、「大ぶりジュエリー」も同じ仲間です。

これも当事業の取り扱いのジュエリーの大きな特徴で、ダイナミックさや迫力を存分に感じていただけるものとなります。

そうして、「高級ジュエリー」、「ファインジュエリー」と続きます。

やはり、「高級」という言葉も欠かせません。地金をたっぷり使う極太リングやしっかりしたペンダントチェーンこそ、「高級」の証となります。

ファインジュエリーという呼び方は、あまり日本ではされないかもしれませんが、英語表記ではよく目にする言い回しみたいです。

要するに、こういった地金や宝石でできた本物のジュエリーのことを呼ぶ単語です。

そして、「かわいいジュエリー」、「美しいジュエリー」は、入れておきたい表現ですし、フラワーデザインが豊富なマルチカラーのペンダントを見て、こう言わずにはいられないであろうというところからの感嘆的な言い回しです。

そして、「フラワージュエリー」、「お花ジュエリー」、「ボタニカルジュエリー」は類似の表現ですが、お花アイテムがとても豊富なので、いろんなお花の表現の仕方も必要だと思ったのです。

そして、お花の豊富さの中で、「マルチフラワージュエリー」という呼び名もアップ。

お花自体がいろんな種類のカラフルな宝石でマルチなのです。

そして、最後3つは、「カッコイイジュエリー」、「エレガントジュエリー」、「親しみやすいジュエリー」というものです。

カッコイイは、お花畑のようなテイストとは対極で、スクエアでそろえていたり、四角を意識したメンズライクなジュエリーも多いということです。

そんなカッコイイジュエリーというのも特徴の1つになります。

そして、エレガントという言葉も重要です。

何がエレガントテイストを感じさせてくれているの?ということを考えるとやはり、本物であることからくる輝きですかね。

最後に、親しみやすいという言葉が少し意外かもしれませんが、近づきにくいような恐れ多いジュエリーよりは、スッキリとして自然なタイプの方がご利用していただきやすいと思っています。

手に取りやすいのだけれど、その質というのは本格的であるという奥深さを知ってもらいたいと思っています。

ということで、「〇〇なジュエリー」を「〇〇ジュエリー」と呼べるキャッチ―な言葉でその特徴をご紹介致しました(^-^)。

あとがき

現在のテイストは、元は私自身の趣味嗜好からスタートしました。

ジュエリーを集めることが好きで、10年程ひたすら、なぜかとても真剣に集めてきたジュエリーコレクション。

2020年7月に使わないのに集めていることの活かし方を考えてスタートの当「本物志向のレンタルジュエリー」です。

その後、お目の高いお客様に恵まれて、自身の集めたそのままをアップする形でのスタートを切っていた内容がどんどんレベルアップされて、現在にセットに至っています。

そして、今後も、100セット程度までにセットを増やしていく目標を持ちながらの活動です。

どうぞ、よろしくお願いします(^o^)丿。

本物志向のレンタルジュエリーのセット1つ1つにキャッチ―なネーミングを付けました、今後番号の隣に掲載されます【1141】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」というレンタルジュエリー事業をさせていただいております。

 K18YG、K18WG、PT850、PT900、天然石で作られた、「宝石」と呼ばれるに相応しいと判断させていただきました美しいジュエリーばかり。

これらを1セットずつにまとめ、すでにコーデした状態でご提供致しますスタイルのレンタルになります。

ご自身で組み合わせであると、多くの人に同時にお届けする際に、お品が複数必要で1点物の実現が損なわれます。

そして、どなたかが1つレンタルいただくことで、別の方がそのお品の一番の良さを味わえないこともあるかもしれないと考えたスタイルです。

あらかじめ、私の裁量ではございますが、ネックレス、ブレス、リングの3アイテムが、「これぞ相応しい組み合わせである」と時間をかけて考案したベストコーデがそれぞれのセットになっています。

それらは、バラバラになることはありません。

一方、100から、遡っていく番号は、「単品」と呼ばれ、ダイヤモンドのかなりカラット数が高いお品を高級ラインとして設置させていただいておりますので、数が増えていくと、単品同士のコーデをご自身でしていただけることにもなります。

現在は多くがセット組にしてあるもののラインナップばかりですが、それぞれ唯一の味の勢ぞろいとなっています。

宣伝が長くなってしまいましたが(^_^;)。。。

今回は、これらのセット1つ1つに親しみを持っていただきたく、そして、かわいがっていただきたくネーミングをしました。

名前を付けていくことに関しては結構好きですので、インスピレーションを大切にして、キャッチ―なネーミングをセットすべてにお付けしました。

ネーミングは、タイトルの番号の右隣りに記載

こんな風に<>の番号を今まで設置してまいりましたが、番号のみでは勘違いや行き違いも起こり、確認の為とよりイメージが膨らむよう、そのすぐ右隣りにある名前の存在も良い効果があると考え付いた方法です。

そのセットならではのネーミングで面白いかもしれません。

数点この記事内でご紹介したいと思います↓。

「2ctサークル」・・・ダイヤモンドのペンダントは複数ありますので、その差別化で、ダイヤモンドでは重視されるctを入れ込んでいます。そして、もう1つはその様相を端的に表すような様相を文字にした言い回しで、この場合は「2ctサークル」と付けました。

よくジュエリーのカテゴリーの記事でお伝えしているのですが、私はあまりダイヤモンド等のカラットは重視しておりません。

1ctでもかなり素敵なデザインもあり、あくまで素材としてのダイヤモンドではありますが、それがすべてとは思いません。

やはりデザインの素敵さとか、コーデの素敵さが最終的には全体コーデとしては重要になっていると信じていますので、ctはあくまで結果的なものです。

ただ、お客様はダイヤモンドと言えば4cの内のctとして気になるところだと思いますので、商品説明欄には必ず1ct以上のお品には記載していまして、記載がないのは、1ct未満であるとの見方をしていただけます。

今回のネーミングにも1ct以上は謳うことは多いですが、その他の際立った特徴がある場合は1ct以上あっても名前に盛り込まない結果となりました。

あくまでも、キャッチ―なネーミングということに拘ると、ctがそれほど関係がないとも思えます。

<超大粒アメトリン>・・・リングがアメジストなのですが、ペンダントを主体としてネーミングしていますので、アメトリンが謳われました。大粒という言い回しは、他のセットの大粒には別の言い方をします。
ネーミングがかぶらないよう当然言葉自体の使い分けも工夫しました。
リングの方も負けないくらい大粒なので、写真だと大粒さがあまり伝わりません。
よって、あえて超大粒と強調しています。実際ものすごく大粒で50ct級です。
ダイヤモンド以外のストーンはctはさらに気にしません。
むしろ見た感じのサイズ感の伝わり方が大事だと思っています。
「ボリュームアメジスト」・・・すでにアメトリンで大粒という言葉を使用したことと、超を付けたことで、こちらは違う呼び名です。
実はこちらもものすごい迫力の大粒なのですが、やはりそこは別のお品です。
デザインも違うことで別の言い回しにしました。
「大粒南洋真珠」・・・南洋真珠も人気のジュエリーなので、一見個性がないような感じに思われてしまいがち。
実はこちらは、12-15mm珠の大粒なのです。その気持ちよいまでのダイナミックさが伝わるよう、〇〇な南洋真珠だと具体的に粒が非常に大きな南洋真珠なのだということをそのまま実直タイトルに盛り込みます。
リングの黒蝶/白蝶も9mm程のかなり大粒です。

ここで大切なことは、あくまで「実直」なスタイルでもありたいということです。

小粒なのに大粒とお伝えするのは「偽り」です。

そんなことをしたって、信じて実際に手にした時にお客様は「裏切られた」と思われるだけです。

まだ遠くにある存在の宝石をいかに今の時点で身近に感じ、未来に手にする時の喜びが想像できるかというところがポイントなのです。

「ツイステッド」・・・ほとんどがネーミング中に2つのワードを入れていますが、こうして一言でバシッとお伝えする名前も中にはございます。この一言ですごくイメージが広がると、この名前付けが正解であったと言えます。

以上、少しピックアップさせていただいて解説致しました。

YOUTUBE内ではすべてのセットのネーミングをご紹介致しましたので、是非ご視聴下さればと思います↓(^-^)。

あとがき

こんな感じで、まだまだ数は少ないですが、現在は38セットをレンタルジュエリーのセットとしてラインナップに取り入れています。

セットになりかけの未完成もまだひかえていますし、計画はしてありながらまだセットになっていないものもあります。

私は事業者ですので、今後の目標もあり、100セットをいったん目標で目指します。

<1>からはセットにになったもの、<100>からの遡りは単品のダイヤモンド類です。

こうしていつか、セットと単品がどこかでぶつかる時が来た時に、100セット配置が実現します。

こうした1つの目標を立てていますので、その後の発展もご期待下さいね(^-^)。

レンタルジュエリーの組み合わせ変更の裏側【1117】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という名のレンタルジュエリー業をさせていただいております。

その特徴の1つに、あらかじめ3アイテムのセットが組まれているというものです。

ネックレス、ブレス、リングは誰もが共通して身に着けるアイテムであり、これらをそのまま一緒に使いやすくするためにセットアップみたいに組むことをさせていただいております。

その1セットごとがレンタルの1つの料金になっていまして、3セットまで同時レンタル可能の上限なので、合計9アイテムとなりかなり豊富な内容になっています。

お急ぎの際などには、パッと迷わず決めることができるのもセット組されたことのメリットになります。

もちろんご自身での独自のコーデは3セット分の中ではお楽しみいただけるかと思いますので、状況に応じてゆっくりあれこれ決めたい場合や、さっと手短かに決定したい場合など着用場面の違いにもご対応できます。

さて、今回は、そんなセット組があらかじめされた1セットを作るにあたって、私がその組み合わせにこめる強い思いと、納得いくまでには変更などもたくさんしてきたことのお話です。

つまり、表の出来上がりでは決して分からない舞台裏のような部分をあえてお伝えしたいと思います。

比較形式で、古いセットと新しいセットの変化が分かるよう、解説してまいりたいと思います。

目指すところは、「最高の組み合わせ」、「この組み合わせになるべくしてなった究極の集まり」であること

目指すゴールは、お客様がとても使いやすく喜んでくださることで、組み合わせにも納得してもらわねばなりません。

やはり、この同時着けが1番であるというところを常に目指してセットを組む考案をしています。

私も、レンタルジュエリーをスタート後、そういった組み直しの機会がなかなか難しかったのですが、ここで存分に全体を見ながら多くを組み直ししたという機会が得られましたので、今回の事もお伝えできることになりました。

そうして、いろいろ変更していく中で主に5つの変更理由といいますか、なぜ旧セットよりも新セットの方が良いのか、そんな点がポイントです。

まず、1点目は、取りやめです。

取りやめるというのは、何か後ろ向きなことのように一瞬感じますが、前向きな意味でこの取りやめをしたのです。

取りやめることで良い方向へ向かうことが見込まれて確信しましたので、そぎ落としたり、やめたりということも長い目でみて良いことがあります。

この中で取りやめがいくつかあるのですが、2つご紹介したいと思います。

1つは、時計の廃止です。

時計は電池交換時期が正確に読めません。

よって、お客様のレンタル中に止まったり、電池交換の1週間程、レンタルの機会を失うというデメリットが大きいです。

そして、時計というのは、電池交換だけでなく、長く持つには、すべてを解体する作業が何年かに一度必要だというお話を時計屋さんからお聞きしました。

それは、電磁交換の期間だけでは済まないでしょう。これもレンタルの機会を失いますね。

後は、私独自の考え方なのですが、さんざん18金やプラチナの地金が集まった中に、時計というのはステンレスなどの他の金属です。

確かにブランドで高級品なので宝飾品の部類ではあるのですが、ジュエリーの仲間からは外れるのかなと思い、全5点程の時計をすべて取りやめました。

そして、もう1つの取りやめは、細かい重ね付けの廃止です。

確かに重ね付けは、アイテムが多くなり、豊富なイメージですが、バラバラと散らばり紛失しやすいです。

よって、旧セットでは3本の同じネックレスを同時に重ね付けしていたことをやめて、新では、あらかじめ多重デザインで1本のネックレスになっている物をチョイス。

探すことにはとても苦労しましたし、高級ですが、これで腑に落ちています。

素敵なプラチナのY字ネックレスに変わったのです。

後者の方が個性がありますね。

こうした感じで、旧セット組から新セット組へと生まれ変わることを私の役目の1つとして力を入れてきました。

続く、②-⑤までは、当記事では画像のみでご紹介します。後に貼りますYOUTUBE内ですべての解説がございます。どうぞご視聴下さいませ<m(__)m>。

④や⑤は1つのセットが2セットへ分かれていくケースでしたので、2つずつご紹介致しました。

あとがき

とにかく、お客様に楽しんでいただけるよう、使わない時間帯も、そのセットをうっとりと眺めて心地よい気分を味わっていただけるよう、私が事前に熱を込めた舞台裏でした。

こうして、ジュエリーを身に着けていただくお客様のために今後もこれぞというシャレの効いたお品をご提供してまいりたいと思っています。

レンタルジュエリーは「本物志向のレンタルジュエリー」というネーミングです。

当HP内にそのコーナーがございます。

お気軽にお問合せやお申込みをどうぞ(^-^)。

レンタルジュエリーご注文フォーム

私が、事業者の山田絵美でございます(^-^)。お申込みお待ち申し上げております(^o^)丿。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

①-⑤までの5回のシリーズで「特徴や内容をじっくりと正確にお伝えしたいと連続でブログ記事に綴ってまいりました。

このたびは、最終の⑤になります。

ジュエリーの中ではダントツの人気の「ダイヤモンド」についての考え方・見方・視点をお伝えしたいと思います。

ダイヤモンドのカラットの数値だけに惑わされたり依存したり決してしない、ダイヤモンドを他のストーンと公平に見た結果の選択

ダイヤモンドを含む4セット:単品2セットと3点セットx2セット。部分的な存在も美しくあるための大切な役割。

ダイヤモンドが日常的なジュエリーとしての存在感が生まれた理由は、これまで拝読の本によりますと、「雑誌」の影響が大きいのです。

かつては一部の層だけのアイテムだったことが庶民に広がったという姿はまさに「商業の成果」の姿。

希少価値があるはずのダイヤモンドが、なぜか巷には溢れていると感じる不思議は、この「商業事情」によるものだと。

もう1つ良い例が、K18YGの地金たっぷりの「喜平チェーンネックレス」の数の豊富さです。

「喜平チェーン」は本来非常に美しい造形であり個性的なチェーンのはずですが、あまりにも多く出回り過ぎました。

よって、よくあるデザインとみなされてしまう残念さは、結局は「たくさん売ろう」と商業的な活動による成果でもありながら本来の「芸術的な価値」が削がれた姿でもあると自身は考えます。

さて、今一度ダイヤモンドにお話しを戻します。

薔薇が綺麗に映るのも、「カスミソウ」のおかげだと言われています。

かの希少価値の高いダイヤモンドをそのように例えるのは賛否あるかもしれませんが、カラーストーンの中に時々細かく引き立て役のように飾られたダイヤモンドの効果はまさに「カスミソウ」と同じ。

高貴なストーンが脇役としても大活躍な実態が宝石には正直に現れているものです。

もし、深紅のルビーやネイビーのサファイアが単独の場合、何となく味気無さを感じるもので、周りをパヴェダイヤモンドが囲むことで何倍にもエレガントになるではありませんか。

 ダイヤモンドの大粒というのは、大変入手が難しく、1粒がビッグな物は、到底たやすく入手に出来るようなものではないです。

とうに博物館に入っていることでしょう。

ここ最近のニュースでは、「2024年アフリカ南部のボツワナという国で2,492カラットのダイヤモンドが塊で発見された」とのこと。

思わず、あの伝説の「ホープ」のダイヤモンドを思い出してしまいましたが、あちらは大変希少価値の高い「ブルーダイヤモンド」でして「45.52カラット」。

比較する対象では決してないのですが、「ブルーダイヤモンド」には希少さは及ばないにしても、かなり大きな塊として見つかったところがレアケースであるがゆえのニュース。

これまで10カラットまでは取り扱いをさせていただきましたが、どれもパヴェですので一つながりの塊であることの希少さは想像をしのぐものです。 

ただ、自身の本当の思いとしては、ダイヤモンドのカラットは実は無関係なのです。

あくまで、「おしゃれ度」重視、ゴールは「かっこよさ」だと思っていますので、カラットの数値が高いことがゴールには決してならないのです。

シリーズの④でご紹介しました「大ぶり」を追求した結果がたまたまカラットの高いアイテムになったというだけのこと。

1ct未満であっても、他の地金やカラーストーンとの組み合わせで素敵になることもダイヤモンドならではのすごさであり、良さだと思っています。

いかにカラットだけにとらわれた判断が素敵なものをを見失っているのかに警笛を鳴らしたいほどなのです。

こうしたダイヤモンドに捕らわれ過ぎない考え方をなぜ持っているのかは、もともとダイヤモンドに対しては個人的にそれほど好みではなかった過去があったからなのです。

2020年に集めていた時代の収集品ジュエリーをそのままレンタルジュエリーに献上しましてからは、事業となったためにお客様からの「フィードバック」があったことでそのニーズを重視するようになったのでした。

この収集時代からの変遷が非常に重要であり、事業者自身も考え方が広がり、柔軟になったというもの。

ダイヤモンドの素晴らしさはお客様が教えてくれたといっても過言ではありません。

あとがき

事業者ではあるのですが、決してお高い位置にとまることなどするべきではないと思っています。

本当のことが見えなくなってしまうからです。

お客様の方がはるかにお目が高いのだとつくづく感じてまいりましたので、いろいろ勉強させていただくのはこちらの方なのです(^-^)。

数多いリボンモチーフの中ではダントツ、動きの無い整然としたフォルムがしとやかさを感じるフォーマル向きなブラウンダイヤペンダント【475】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

リボンモチーフのペンダントトップは本当に多いです。

このリボンモチーフというのは、実はクセのあるデザインだと言えます。

よって他のジュエリーアイテムと組み合わせる時の困難があります。

リボン自体が独特のデザインであるところに、組み合わせにおいてもなかなか相手が見つけにくい。

そこで、ご提案させていただきたいのが、リボンモチーフが意外と「四角いアイテム」と合うということ。

丸よりも四角い感じと合うことが多いです。

リボン同士はの同時付けは全く同じ以外かえって難しく、別のデザインのリボン同士だと、2つのクセが混在しかっこよくありませんのでお勧めできません。

それよりも、主役であるリボンを中心に回りの他のジュエリーをリボンになじむようなフォルムで飾るところが全体としてまとまったすっきり感ある「粋:いき」になると考えております。

リボンモチーフが四角フォルムと相性が良いのは結び目の四角がリンクするから

ブラウンダイヤがテーパードカットでデザインされた整った形のリボン型ペンダントトップ。

ブローチっぽさがありますが、これがペンダントトップであるところが意外性があります。

横が3cmある結構なサイズ感。

リボンの真ん中の四角い部分はどのリボンにも共通する「結び目」。

これが四角との相性を作る唯一の部分だと思っています。

とにかく、今までいろんなジュエリーを見たり集めたりしているうちに、リボンモチーフにも多々出会うことがありまして、その時の組み合わせに悩みながら出した答えの1つです。

このダイヤモンドのカットがより四角っぽい形であることも、一層四角にリンクする部分が増えています。

チェーンはこのリボンの整然さを活かし、50-60cmがしとやかでお勧め。四角さと足並み揃うベネチアンで。
ブレスもボックスチェーンを採用。リングはほぼペンダントに同じブラウンダイヤのバケットカットボーダー。

今回は、ペンダントがリボンモチーフで、これを主役としてブレスやリングを合わせていきましたが、例えば、リボンがリングのモチーフになっている場合も同じように考えます。

リングを主役にして、ペンダントは普遍的な四角いフォルムでなじませるとリングのリボンが際立ち全体もすっきりとします。

とにかく、クセのあるモチーフを主役にしていく考え方が組み合わせを成功させるコツだと考えます。

あとがき

いろいろリボン型を見た中では、特に四角いモチーフと合わせやすいのがこの度の整った形のリボン。

しかし、アシンメトリーに片方のリボンが長く左右対象でなくても、真ん中の結び目のおかげで四角と合わせやすいのがリボンです。

じゃあ四角以外で何か合わないのか。。

これは一度考えてみていただきたいのですが、新たなデザインが生まれてしまって結局単純な形の中から探すことになるのです。

そうして自身では四角が合うと行き着いています。

あくまでも1個人の考え方ですが(^_^;)。

ジュエリーマニアはこうこだわる、その時だけの買取による現金化よりも他のジュエリーとの組み合わせで見つける新しい装いの価値【305】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年の地金価格は相も変わらず高騰したままのようです。

20年前くらいにとてもお得に購入した18金のネックレスなどは、この記事を書いている現在では、簡単には手の届かない高級品に変わってしまいました。

そこで、ややブームとなったのが、古き昔の昭和の時代の18金製のネックレスやブレスやリングなどを地金として質屋さんで現金化するという行動です。

ずっと使わない古いネックレスなど18金製やプラチナなどの価値ある物を眠らせておくだけなら、現金に交換し結構な金額のお小遣いにしようということで、喜んで質屋さんに駆け込むわけです。

今回は、そのように買取に手放してしまう貴金属に対して真逆ともいえる考え方、地金の価値だけでなく、商品そのものの価値でもって、今後もジュエリーの姿で持ち続けていくことの素晴らしさというものがあるということを書きたいと思います。

価値=お金ではデザインや意味が失われる残念さ

自身も過去に、ネックレスのチェーンが細すぎて絡まることにうんざりし、換金するために質屋さんへ持っていったところ、予想外の値段がついたことに大変驚き短時間で現金が得られるすばらしさを実感しました。

何か高額な物やコトの目的が現れ、その資金作りとして、使わない眠っていた地金を現金化することは使い方によっては、大変上手く納得できるものではあります。

ただ、真珠が付いていたりとか、綺麗なマルチカラーの天然石の価値は買取にはほとんど重視されないとのことなのです。

たとえ、どんなゴージャスなお花の形が天然石で素敵に形づくられたモチーフであっても計算は、台の金属の部分だけとなります。

質屋様によっては、「デザイン性の価値」を盛り込まれる会社様も一定数ありますが、ほとんどが地金の部分だけに換金の価値を充当。

このことは、一見お金をもらえたようで、同時に、実は美しさとか素敵さなどの価値を自分が捨てたということになってしまうのです。

その点が非常に残念なことと思えてなりません。

写真のようななこんな感じのリングなどがこのケースにぴったりだと思います↓。

貴金属の岐路、質屋さんで現金か1点物のビンテージか
左:地金がK18WGの天然石マルチカラーフラワーダブルリング/右:地金がK18YGのあこや真珠ブーケリング。

これらは、華やかな様相をしていますが、これを地金のみの計算で価値を評価されてしまうことになります。

一方、地金のみでできているリングはどうなのかということです↓。

左:ツタの葉の透かし彫りが美しいK18YGリング/右:「グッチ」ブランドのK18YGロゴチェーンリング

ALL地金でできている形のリングでもこれらのデザイン性が、かなり商品の付加価値を上げていると思われるのです。

地金の考え方で行くと、こちらの地金だけのリングの方が持つ価値があることになってしまいます。

それはそれは味気ないジュエリーコレクションではないかと。。

こうした比較から、本当に価値あるジュエリーとは何なのかをじっくり考えたいものです。

あとがき

貴金属というのは、洋服や、靴やバッグと少し違い、消耗品というほどの劣化が無いです。

むしろ永久的であり、どんなに古いものでも、そのリアルタイムな地金の価値に相当するのです。

そういった貴金属の特性は素晴らしく、そうであるならば、良い物を購入することをお勧めしますし、昭和時代のヴィンテージ物は地金もたくさん使ってあり厚みがあるところが魅力です。

ただ、古いものだと明らかに分かってしまう「デザインのクセ」などがそのままの利用を躊躇させてしまいます。

そういったケースに関しては特に自身が得意とするところです。

まずは、数ある中から良い意味でクセの無いデザイン選びすぐるというところも重要です。

そして、できるだけそのままの姿で装いによって新しい価値が生まれるような工夫をご提案して行ければと思っております。

それは、「本物志向のレンタルジュエリー」という事業を通して今後もやっていきたい追究です(^-^)。

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