よくあるデザインの中での差別化、ずっしり重みがある2ctダイヤモンドのサークル型ペンダントトップ【472】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ただ自分用にジュエリーを集めていただけの時代の2017年くらいまではダイヤモンドは色の無いストーンであると敬遠していた自身。

しかし、レンタルジュエリー開始の2020年夏以降、実際にお客様がレンタルをしてくださった中でのフィードバックから、ダイヤモンドが不動の人気のストーンであることを実感します。

どの道もう、自身が自分の装いの為にジュエリーを集めていくことはありません。

レンタルをご利用いただくお客様に受け入れられ喜ばれるストーンを選ぶとなるとダイヤモンドにも本気で目を向けていくことにしました。

今まであまり目を向けていなかった分知識薄な自身がだんだんダイヤモンドの知識を徐々に増やしていきます。

1ctというのは基本的な定番のような石の分量です。

分量と書いてしまいましたが、正確には重さとなります。

1ct=0.2gがダイヤモンドの質量。

たくさんの粒が集まったものは全体でct数が表される

1粒物のダイヤモンドはあまり華やかさを感じないことと、個性を感じないことから今後もレンタル品に取り入れることは難しいと考えます。

それよりも、「メレダイヤ」とか「パヴェダイヤ」という小粒がぎっしりと敷き詰められてデザインされたタイプに目を向けています。

これらが集まった全体がカラット数で表されます。

1粒で1カラットなくても、集まって装飾をなした状態での1カラットの方が断然華やかです。

直径が1.5cmのサークル型ペンダントトップ。全体で2ctのものです。台はPT900。

同じパヴェタイプの1ctとの違いは、輝きの強度が増すことです。

誰が見ても目に映る主張のある2ct。

平凡なよくあるデザインだからこそ別のそういった箇所で差別化を付けるという工夫。

これが1ctであれば、違うデザインを選んでいたであろう2ctならではの収集の意味を込めます。

装いの幅が広がるデザインの普遍さ、水玉ワンピースにもグッド

上述の通り、この品物は丸いモチーフですので、フォルムに本来はクセがあります。

ただ、普遍的であること、ダイヤモンドのストーンが乗ることでそのラウンドラインを緩和します。

丸い柄である水玉ワンピースなどには相性が良いかと思います。

同じプラチナ同士で歩調を合わせ、PT850製のコイルチェーン60cmに通しました。
ボタニカルな3セット:ペンダントトップの柔軟さを活かし、ブレスとリングでボタニカルに寄せます。

このセットだけ眺めていても、自然の草原をイメージしてしまいそう。。

無地のお洋服にもその足りなさをこれらで補う役割が出来ればとその活躍ぶりを期待します。

あとがき

ダイヤモンドは、台をPT900と組み合わせることの方が18金よりも多いようです。

そして歴史もあり、決まって「しきたり」的にダイヤモンドに対してはプラチナ台を使うのだという考え方を貫いたお品が多いのです。

手で持ち上げた時のずっしりとした重みは、台の丈夫さと2ct分のダイヤモンドストーンの集まりのせい。

こうしてダイヤモンドを見る中で、昔は、K18YGの地金一辺倒であった自身の好みも変化し、PT850チェーンの素敵さに目を向けるようになりました。

そういった意味でダイヤモンドがいろんな地金も平等に見ていくきっかけをくれました。

こんなアウトプットもお客様に今後お伝えしていきたいです(^-^)。

サファイアがカラフルなこととダイヤモンドがカラフルなことの価値の違い【461】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在レンタルジュエリーという事業をさせていただいております。

最初は、長い年月をかけてコレクションしてきたジュエリーをそのままのセット組でレンタルするというところからのスタートです。

自分のために集めてきたものをそのままお客様向けにレンタルするということがとても速い1歩を踏み出せることができたのですが、この、お客様向けということが、自分自身にとって今までにない発見を得ることができるみたいです。

集めていた時代は、とにかくカラーのある宝石が好みで、どちらかというとダイヤモンドには目を向けていませんでした。

もともとあまりダイヤモンドに興味が無かったのです。

カラーの石との組み合わせで縁を取り囲むようなパヴェダイヤだったり、お花の中心に1粒入っていたりなど、どちらかというと附属的な感じに思っていました。

ダイヤモンドが入ると色が濃厚ではなく薄まる感じに柔らかく映り、良いものだなあなどと、まるで薔薇を取り囲むカスミソウのように。

ダイヤモンド好きの方に怒られそうですね(^_^;)。

それほど、あの透明な石に対してあまり目を向けていなかったということです。

けれども、ダイヤモンドの人気というのが想像を絶するものであったということです。

今になって、やっと、ダイヤモンドの良さを知ったり、目を向け始めたところです。

レンタルジュエリーにも今後積極的に取り入れていきたいと思っている天然石の1つになりました。

ということで、遅ればせながら、ここ最近になって知ることがあったダイヤモンドに関する新しい発見や学びなどの1つを今回の記事でお伝えしたいと思います。

ダイヤモンドに色が付き過ぎていることの注意

ダイヤモンドというのは、透明であって色が無いということこそが価値であると言ってもよいと思います。

先日あったあるエピソードです。

宝石のデザインに、このようなお花モチーフを多くみかけます。

よく宝石で見ることのある、こういったお花を形づくったデザイン。すごく素敵ですよね。

あえて、こちらから狙って探していくほどの可愛さ、フラワーモチーフです。

更にマルチカラーになっていたりすると、とてもうっとりとするほどの魅力があります。

そんな中、このような色味のマルチカラーに出会います。

真ん中がダイヤモンドで無色透明。周りをパステルカラー系のこんな感じの色が取り囲んでいました。

ネットの写真だけ見て、しっかり説明を読んでいませんでしたので、しばらく気づきませんでしたが、見た感じ、周りを取り囲む天然石は、サファイア辺りと、グリーンがガーネットかトルマリン辺り、もしくは、少し珍しくグリーンサファイアかななんて思っていました。

ところが、ある時、しっかり説明を読んだ時に、はっとしました。

カラーのダイヤモンドとのことなのです。

ダイヤモンドにこのようなカラフルな色が付いている。。。聞いたことないなぁ。

詳しくなかった私は、ネットでいろいろ調べてみました。

いろいろブログに書いてくださっている宝石商の方、どうもありがとうございます<m(__)m>。

そして、分かりました。

ダイヤモンドの質が悪い場合に、透明では美しくないから、なかなか受け入れられないからと、専門の手法で、処理的な染色をほどこすことがあるようです。

そうすると、グリーンダイヤモンド、ブルーダイヤモンドなどと呼んで、カラフルなダイヤモンドに仕上がるみたい。

ブルーダイヤモンドという希少価値の非常に高い本物も確かにあるのですが、そんな印象とは裏腹に結構多数の粒ぞろいな点も、おや?という点でした。

元の素材は、天然のダイヤモンドなので、偽物とはまた違うお品です。

そして、お値段も結構な金額になっているわけです。

このことは、裏を返せば、色を付けねばならなかった理由がダイヤモンドの質の悪さ。

色が付いているという事実のみから、質の悪いダイヤモンドであることが、ほぼ確定できるということなのです。

天然の無色透明の状態の価値があるのにわざわざ色を付けて、その美しさを損ねることはしません。

色を付けなければいけなかった理由があるわけです。

よって、良いお品は、必ず無色透明であるということが成り立ちます。

私もよく知っていたわけではなかったけど、パッと見たときに、周りを取り囲んだカラフルなマルチカラーがサファイアなどだろうなと思っていたけれど、説明にダイヤモンドと書いてあったことで、疑いました。

危ない所でまずまずのおや?という判断ができました。

でも、かなり調べて確信したので、まだまだです(^_^;)。

ということで、このような作りのお花のモチーフであれば、カラフルな石がサファイアのマルチカラーとか、他の色のついた天然石の組み合わせでできていないとおかしいのです。

確かにブルーダイヤと呼ばれる希少な価値のダイヤモンドもありますが、希少なので、使われている部分が多かったりすると疑問を持ってみる方がよさそうです。グリーンは論外。

ブラウンダイヤとかブラックダイアに関してはどうなのか

そうしますと、ダイヤモンドでも色が少し付いているものがあります。

ブラウンダイヤとかブラックダイヤ。

これらもとても多くのお品を見かけますので、色付きのダイヤモンドも人気があるようです。

今回は、グリーンなどが入っていたので、おや?と思えましたが、もし、ブラウンダイヤとかブラックダイヤにそのような色付けを施してあると、なかなか気づくことが難しいかもしれません。

普段からブラウンダイヤとかブラックダイヤの色の具合をよく知ることが大切かもしれませんね。

やけにはっきりとし過ぎている色味の茶色だったりすると。。。と思いますが、あの茶色も染色的な作業であのようなブラウンダイヤにそっくりな色になるのかどうかは詳しくは分かりません。

お値段が異常に安すぎたり、そんなところからの判断も入れていく必要がありそうです。

あとがき

ダイヤモンドは、よくキュービックジルコニアとか、ガラスとの見分けについて語られることが多いですが、今回のような私が遭遇したマルチカラーになった状態でお値段も結構な金額だから一瞬惑わされた件も貴重かもしれません。

今後も、いろいろな宝石と出会っていく中で何か発見や学びが合った時には、またこんな感じで記事にアップしてみたいと思います。

とりあえず基本として持っておくと使いやすいジュエリー3選【453】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レンタルジュエリーという事業をさせていただいております。

ジュエリー好きともなれば、いろんな分野のモチーフなどにもご興味をお持ちかと思うのですが、今回は、最も基本的な内容になります。

とりあえず、ベースとして、3種違う感じのジュエリーを持つとしたら。。。という3という数字。

最低限なんだけどうまく使っていけるような効果が出そうな数をよくお洋服でも3と設定することが多い私です。

では、どんな3選なのか、今回の記事でご紹介しますね。

1)地金だけでできているジュエリー

K18YGのチェーンネックレスを3連ブレスレットとして使用する例

地金だけでできていると、ある意味プレーンというか無彩色的な感じです。

K18YGなのか、K18WGなのかでも少し違いはあるかと思いますが、今回はK18YGの写真を載せてみました。

地金が変わってもこの考え方は同じ。シルバー925の地金でも同じです。

結局、石などが付いていない地金だけだと、他のジュエリーとの組み合わせにも、このアイテム側が合わせていくということができます。

2)ダイヤモンドのみのアイテム

ダイヤモンドのネックレス

地金がWG、PT、YG関係なしに、ダイヤモンドのみが集まったアイテムは、透明なので、色が付いていない分、いろんな色のお洋服に合わせやすいです。

ここにダイヤモンドとカラーの石の組み合わせのないものをあえて選ぶことが最終的な洋服コーデの時に苦労しないといった結果になります。

3)マルチカラーのアイテム

K18YGにマルチカラーのサファイアが集まったリング。サファイアはカラーの展開が多く、マルチカラーになっているものも結構あります。

2)と反対のことのようですが、いろんな色が散り散りに入っていることが逆に合わせやすいという考え方です。

もし、このサファイアの集まりが、青1色のサファイアだったら。。。

と考えると現実的にお洋服に合わせにくいんです。

無理矢理合わせて、リングが浮きすぎることも。。。

ということで、もちろん青いサファイア1色も美しいのですが、今回の基本というところからは、それ以上にもっと増やしたい場合などという時かなと思います。

お洋服が必ず色が決まっている人は大丈夫な場合もありますが、それでも、すべてのお好みの色をカバーできるのは、マルチカラーの力。

このマルチカラーの中に入っている色、それと類似の色、そうでない、黒やグレー、パープルなどにも合いそうです。

そこが使用範囲の大きさです。

あとがき

今回もYOUTUBE動画ございます。

あくまで、私の考え方の発信ではありますが、私も自分のジュエリー着用の経験から思うことでありまして、そんな考え方が何かヒントや共感、刺激になればと思います。

ダイヤモンドのカットの種類の違いがコンビになった使いやすい5カラットペンダント【427】

〇ネックレス:PT900台の天然ダイヤモンドのオーバル型トップは、縦3.5cmx横2.5cmほどの5ct。チェーンはPT850製のベネチアン結束ツイストチェーン71cm。

【おすすめコーデ】 

ある程度の長さがあり、フォーマルっぽい格式ばった、仰々しさはなし。 柄のにぎやかなワンピースになじむように付けるのも粋。

これで10カラット、いかにたくさんの粒が集まったかでカラットの値が高くなるケース【426】

〇ネックレス:K18WG台に3粒で1連のダイヤモンドチャームの房が多数取り付けられている作り。長さ45cm。あまり無理にねじるのは禁物(^_^;)。こういった小さな粒は全体でカラッとを考えるもので、10ct。

【おすすめコーデ】

 エレガントな素材のお洋服で、首元がV合わせると〇。 また、シンプルな素材などにに華を出したい時など付けてもグッド。 

ぱっと見の透明感あるまぶしさ、ホワイトトパーズコーデがダイヤモンドレベルに映る時【295】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実は、現在のYouTubeやブログの<ジュエリー>というカテゴリーができる、もっと以前の2016年の1月から1年間程、初めてのユーチューブを100動画くらいジュエリーの内容として投稿し続けていたことがあります。

非常に短い3分以内の動画であり、カメラも小さなものでかろうじてMOVIE機能があったからできました。

当ブログスタンドのワードプレス様で作らせていただいたホームページスタートが2018年3月ですので、それよりも2年前のことです。

それがYouTubeのを始めるきっかけだったのでした。

YouTubeの方がブログ投稿よりも2年早くスタートしていたということになります。

「Canon社製:パワーショット」で撮影した100投稿近くのアクセサリーコーデの動画です。

まだまだ本格的なジュエリーとは言えないまでも、3点を1セットに組み合わせてあらかじめコーデしやすいまとまりになっているところが、現在と変わっていない点です。

チャンネル名は「アクセサリーの部屋」。

当時私がとてもやりたかったジュエリーコーデの発信だったのでした。

しかしながら、画像の粗さや音量が極端に小さ過ぎ、1年経過の2017年頃すべて削除してしまいました。

さて、このたびジュエリーの知識を得るという目的を持って、「エレガンスの経済学 ジュエリーへのいざない :芹澤信子 著」を拝読。

この本からは「情報発信の大切さ」を学びました。

ジュエリーについての歴史、構造、素材のノウハウについてはもうすでに出ている情報でありまして、専門の方達から多数発信され尽くしています。

ですから、このたびは、自身独自のアイデアと工夫からお伝えできるpicturesque(ピクチャレスク)ならではの情報というものをお届けしたいと思います。

ダイヤモンドと洋服のコーデは簡単なように見えるが、没個性的になりがち、意外に難しい透明ストーン

ダイヤモンドはカラーとしては控えめだと思います。

ダイヤモンドもよほど石が寄り集まって密集した高価なティアラとかネックレスはとてつもない輝きを放つのでインパクトがあります。

しかし、普段私達が少しお出かけに身に着けるようなダイヤモンドは、少し華やかなものでも1-2ctくらいまでです。

それがまたあっさりして感じが良いともいえますが、色のついた天然石に比べてダイヤモンドはそういったカラーの主張はしにくいものです。

透明は、万能のようで洋服とのコーデのイメージがわきにくいのです。

例えば、紫色の系統のワンピースの時にアメジストのペンダントを下げるのが色がリンクして、効果が発揮されやすいものですが、ダイヤモンドは無色なので、どうコーデしていいかピンと来ないということです。

それは、考え方によっては。白に必ず合うものであったり、どんな色のお洋服にも大丈夫であったりするとも言えるからこそ、「なぜ」の理由の部分が素敵なコーデのカギを握ると思っています。

ダイヤモンドとホワイトトパーズがどちらかがぱっと見では分からない、透明のストーン同士の素敵なコラボも視野に入れる

さて、この写真をご覧くださいませ。

どちらがダイヤモンドでどちらがホワイトトパーズか、この写真で分かりますでしょうか。

左:925台にパヴェホワイトトパーズ、チェーンはステンレス。右-ダイヤモンド1ct、K18WG台。

お値段は、左のホワイトトパーズはペンダントトップだけで、¥6,400だったと思います。

そして、右のダイヤモンドのテニスブレスは、大特価ということで¥30,000でした。

地金アップのここ数十年の中の第一段階の2010年辺りのことです。

この時は、もうすでに地金が上がり始めていた頃でしたので、このお値段でもかなりのお買い得品だと思ったものです。

地金アップとダイヤモンドの価値上昇での世間のざわつきの影響も大きく、高価な物なんだという固定観念が生まれ、¥30,000均一がいかにお買い得品かというところに心理がいざなわれました。

もしかして、ジュエリーに長けた人は、「テニスブレスという形にしていることこそがダイヤモンドである可能性が高い」と導き出されて判断されたかもしれません。

結果的に、その予想が正解になることは多いです。

ホワイトトパーズをこうして散りばめたセッティングの品物自体がレアだと思います。

このアイデアは「日本宝石センター」様のもの。

広告が楽しい通販の会社様です。

この左側のホワイトトパーズのトップですが、ダイヤモンドの代替になると思いました。

ホワイトトパーズというのは、透明な石なので色合わせだけで考えれば、同じ天然石ですし、ダイヤモンドと同じようなものなのです(ダイヤモンドファンには怒られそうですが。。)。

それをあえて、アラベスク調のデザインでこのようなスクエアペンダントにエレガントにおしゃれに作ってあると、まさかホワイトトパーズなどとは考えられにくく、ダイヤモンドに映ることでしょう。

ホワイトトパーズとダイヤモンドの違いが遠目で見たときに分かるのかどうか。

。。そう簡単ではないと思います。

ダイヤモンドは元々希少価値の高いストーンという定義でありながら、実際に集まるところには宝石としてたくさん見ることができますから実は普遍的なストーンなのではないかという「まやかし」があります。

ただ、こちらの考え方も見逃せません↓。

台の地金については、このシルバー925台だからこそのホワイトトパーズということ。

先程のジュエリーに長けた方なら台の作りでダイヤモンドのテニスブレスなんだと判断するのと類似の判断の仕方です。

ダイヤモンドに925台ではどうしてもレベルが釣り合いませんので、製造者様はほとんどが18金やプラチナの高級地金を設置します。

商業的な「読み」としては、希少価値の高いストーンであるダイヤモンド+高級地金で高級品らしい価格を実現できるのでこの組み合わせの方がメリットがあるのではないでしょうか。

925にダイヤモンドではダイヤモンドをたたえることができない、もしくは、ダイヤモンドの価値が925によって落とされるのです。

それほどダイヤモンド自体に「ブランディング」があるのではないかと思うのです。

それ相応のストーンと地金の組み合わせのレベルがあると考えると、もとは、トパーズとダイヤモンドの価値の差も知っていなければなりません。

ホワイトトパーズは、きらめきもありますので、十分に宝石と呼ぶレベルの天然石だと思います。

では、最後に宝石のそもそもの価値の違いも考慮したジュエリー同士のコーデをご紹介します。

他のアイテムと一緒にコーデする時の地金やストーンのレベルの合わせ方

上述のホワイトトパーズのペンダントトップとダイヤモンドのテニスブレスの2つのアイテムをどう他のアイテムと組み合わせてセットで使うかを見ていただきたいと思います。

ホワイトトパーズペンダントのコーデ:台がシルバー925で半貴石のイメージのくり抜きバングルも追加。

チャロアイトは天然石の中では、それほど高価な石ではないです。

よって、親しみを持って気軽に付けられる旅行などに向いたようなレベルの組み合わせです。

次はダイヤモンドのテニスブレスの方です↓。

ダイヤモンドテニスブレスのコーデ:留め具や台はすべてK18WGで統一。連のストーンのカットも宝石質。

連のネックレスでさえ、細かい留め具の部分がK18WGで設置してあります。

これは、ダイヤモンドテニスブレスが入っているので、それに合わせたランクに他のアイテムを合わせているのです。

透明が地味だと感じ、セットでコーデする他のアイテムにカラーの補助として色付きを持ってきます。

以上、2種類のレベルの違いを自身の組み合わせで作ることができるという例でした。

あとがき

今一度、冒頭のYouTubeを初めて投稿した100投稿近くの「アクセサリーの部屋」というチャンネルのお話へ。。

ジュエリーの組み合わせをセットにしたご紹介の動画でしたが、この度のように親しみやすい925台のものや、18金の地金の高級ラインのものが様々でした。

その当時は集めているだけでしたので、ちょっと気持ち的に「ゆるい」ところがあり「自分のものだからこれでいい」などと思っていたところがありました。

その後2020年夏にスタートした事業としての「本物志向のレンタルジュエリー」。

この言葉通り、「本物」を「とことん」追求したコンセプトがありまして、開始当初からは随分あれこれ内容を改良してまいりました。

そうして、その後は925のものはすべて廃止、連物のネックレスやブレスも廃止、くり抜きバングルなども廃止、ハイブランドのコスチュームジュエリーもすべて廃止ということで、高級地金にダイヤモンド他「宝石」と呼ぶにふさわしい本格派ジュエリーだけを厳選するスタイルとなりました。

もし、ご自身で集める以外の入手しにくいジュエリーのご利用の際には、購入せずにレンタルでご着用できるということになります。

なかなか自分では集め切れないようなアイテムを選りすぐって集めたものに発展していきましたので、ご満足いただけるのではないかと(^-^)。