まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
洋室には薔薇柄やミモザ柄のインテリアが似合い、和室には椿柄や菊柄の和柄が似合う。。こうしたお部屋ごとの花柄の種類の違いのイメージを現実的に創造してみたのがこのたびです。
非常に美しい正絹の着物用新反からの1.2mを、37cmの幅成りそのまま利用したキルトシート、更に「中表」を返して二重仕立てのマットを作りました。
このたびのような細長い生地を横向きに「わ」にして「中表」でひっくり返して作ることのメリットが1つあります。
それは、長方形の角が確実に鋭利に出すことができることです。
片方のサイドは返し口としてひっくり返した時に尖りますし、もう片方の「わ」はこちらも別の構造ではありますがひっくり返した時に尖るのですべての辺がクリアに出来上がるのです。
新品の反ということで現代の在庫の反ならば、柄の「著作権」もしくは産地品ということによる「商標権」の存在を鑑み現物を写すことを控えさせていただきました。
着物の新反の1.2m分から作った5cmのダイヤキルトシート、和柄が華やかで美しいシートは和室用のインテリア向き

実際に製作した者がお伝えする最も重要な部分は、「内部にも打つ待ち針」。
赤い印のように、空間の部分にこそ待ち針を打つことで「皺」「タック」を解消し全体的にならすことに作用します。
縁のみの待ち針ではかなり厳しいのがキルト芯を使用したキルト作りの注意点です。

<仕立て方>
①キルト後のはみ出しをハサミで整えます。
②左端を返し口として、1.5cmの縫い代でアイロン折り。
③②を折ったままで「中表」に「わ」の状態で上下を縫い代1.5cmずつでステッチ。
④縫い代をアイロンで両割りしたら、ひっくり返します。
⑤返し口の縫い閉じをスタートに、縁から3mm程度をすべての辺を一気にステッチで固定。
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5cmのダイヤキルトや縁のステッチの整いの成果があり、大変美しく完成しています。
ただ、1か所だけ縫い代付近でタックが寄っていました。
理由としては、待ち針の際に右から左へ寄せていく感じで打たず、端を先に留めてしまったこと。
ここからの教訓は、右から左へ表地のテンションを張るようにたるみを失くした待ち針の打ち方の方も意識するべきであったということです。
そうは言っても、テンションが張りすぎて地の目が歪んでもいけない点は、「良き塩梅」がカギとなるのではないかと。
あとがき

このたび完成した和柄のキルトシートは、YouTubeのナレーションの時に使用するUSBケーブル付きマイクと、マイクガードの収納箱に敷くものです。
これまで、箱に収納時に都度ごわついていたのが気になるものでしたが、ふんわりシートが敷かれたことでアイテムがプロテクトされたことで安心感が生まれました。
このように、美しいと同時に何かの成果を生むものが作れたことは大変有意義です。
ただ、ここまでの美しい柄は、「見せる」ということをした方が本当はもっと元生地の美しさが活かされると思いました。
仏間で、花瓶を置くトレイに利用したり、自分だけではなく他の人が見てハッとするような、和室で活躍できるポテンシャルを大いに感じた回でした(^-^)。



































