2024.11.12:最近そこらじゅうであるらしい「詐欺電話」への注意と情報
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
少し前にある通信会社を名乗る「詐欺電話」実体験してしまいました。
一番良いのは知らない電話に出ないことですが、たまたま新規の発注で待っている件がありまして、その会社さんであるかもと思わずSMSメールの案内にかけてみてしまったのでした。
該当の先ではなく、別口(詐欺)でした。
そもそもSMS案内による電話番号にかけないことも重要です。
そして、電話のやりとりの中でのポイントをお伝えしておきたいと思います。
<詐欺電話の特徴/実際のやりとり>
※くれぐれもお伝えしたいのは、勘違いして思わずかけてしまったわけで、故意にひっかかるなどのことは決してしておりませんことご理解下さい。それは危険なことであり、やるべきではないです。
・大手通信関係の会社を名乗る・・・ざっくりとしたイメージを持たせ、ピンポイントの会社として特定しにくいようにということでしょうか。
・礼儀正しそうな声の主・・・一昔前はいかにも胡散臭いおっさんの声でしたが、最近は20代くらいの初々しさと礼儀正しさが特徴。そこから、下の様子で見破っていただきたい↓。
・「聞いて下さい」を連発・・・日常によくあるようなこのフレーズこそ。こちらが決してそのような利用に覚えがないことを責め立てると、まるでこちらを悪者に仕立て上げていきます。よく考えてみれば、非常に自己中心的な相手を悪い立場にしている言い方。互いの主張が白熱し、会話が重なる。。上からかぶせる。。冷静に考えればこの会話さえ無駄骨。このセリフというのは、実は相手は困っている状況のつなぎのようなものだと後から分かります。
・居直った妙な自信あるセリフ・・・例えば覚えのない言いがかりの内容に対し攻め立てると、「この電話のまま警察に向かっていただければ」などと言ってきた。バックにいる指示役的存在に確認した後に急にこの態度になったので、これに対し、「警察にはもちろんだけど、それだけじゃすまない」と言ったら無言に。。
・急がせる雰囲気・・・どんな詐欺にもこの特徴があると思います。早くコトを起こすために考える時間を失わせるためもあるでしょう。「なぜこんなにいそいそと。。」と思う印象の時は疑って下さいませ。
・落とし文句のキーワード・・・遭遇のケースは「あなたのスマホのIPアドレスが未払金に合致した」というものでした。これに対し、「なぜいろんなサイトで会員登録する申し込み項目の中に決して入ってもいないIPアドレスが、急に登場して唯一の手掛かりになどなるのか、そんなことは理屈に合わない」と責め立てました。
・「名前/生年月日」を聞かれる・・・結局名前も生年月日も知らない相手にかけてきているということで、何も情報を持っていないというおろかさ。情報を聞き出すための「確認」という名目で情報を得ようと。よって、「お断りします!」と断って下さいませ。
ちなみに、最初「そちらで調べてからまたかけてきてください」と言い、ちゃんと対応できたにもかかわらず、「確認が必要なので今おっしゃって下さい」などとリズミカルにいそいそとプッシュされ、思わず名前と生年月日を言ってしまいました(痛恨のミス)。
・「未払金」に対する反論・・・「未払金」があるという話を持ちかけられたら、「こちらにはそのようなことは決してないという確信がありますから、手紙で改めて通知をしてきてください」などと言ったら、住所も知らないものだから無言。。
・最終的な事の結末・・・架空請求をしようとした詐欺電話だと思われます。途中で折り返し来た電話番号をネット検索したら、「詐欺」でアップされていた1件の口コミを見つけ、そのまま「ネットに詐欺だと載ってるよ」と伝え、そこで相手は降参して電話ブチ切りされて終了。
ご参考になれば幸いです。
わざわざ乗るということはやめるべき、私も最初は関係ある電話だと勘違いしたからかけてしまっただけです。
長電話で時間もたくさん奪われますし、良いことはありませんので、無視が一番です。
「嘘をつく」「人を騙す」などということは最も憎むべきことです。
常日頃自分に自信をもった正当な振る舞いの連続こそが、このような時に揺さぶられない堂々たる対処に繋がると思います。
ただ一方で、それでも引っ掛かってしまうほどの相容れない次元の違い(非常に底辺な行い)が変な成立を作ってしまうことがあり、やや難しい部分ですが、しっかりと気を付けましょう。
「楽して目先の利益を得る」考え方というのは、現在詐欺に関わっていない人であっても元の要素が同じ考え方と見ています。そうした考え方は、今見直さねばこの先将来には大変まずいと思います。
「長い目でみた対価を考えた利益」を事業者としても意識していきたいと思っております。