ハンドメイドバッグ撮影の背景を白へ、白の花柄ジャガード生地の縫い代の始末風景【1116】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今更ながら、ハンドメイドバッグの販売を利用させていただいているサイトのテイストが白い背景が暗黙で徹底されている様子の中、私の背景が黒であることに違和感を覚え、背景を変える決意をしました。

黒は黒で神秘的な良さがあると思っていましたが、黒はレンタルジュエリーのジュエリーで背景に使って、ハンドメイドバッグは白に戻そうとこの度決意。

先日、知り合いの人とのお話でもそんな話が出ていまして、何も変えないより変えてみるかなと思った次第です。

そして、早速ながら生地を購入。

撮影以外の時の収納はたたみますので、たたみじわが付きにくい素材が良いかと思いました。

目的はカーテン地のコーナー。

そこで素敵な白のカーテンを探しました。

これだという生地が見つかった、正方形になるよう巾と同じ長さを購入後の作業

撮影背景に使用を決めた生地:2級遮光ドレープカーテン地(花柄ジャガード)、ポリエステル/100%、日本製。・・・真っ白ではないところが良いです。ほどよくクリーミーな色なんです。
こんな風にカーテン地は簡単にほつれますので、カットした部分の縫い代始末は必須です。ツンと飛び出した糸はハサミでカット。
長い1.5m程の距離を上下ともアイロンで三つ折りしていきます。1cmの三つ折りで設定ですが、特に印は付けず目分量で行きました。縁は映らないし、縫い代が隠れる役割で十分なのでそれほど厳密な正確さは必要ありません。
三つ折り後、ステッチ。三つ折りがしてあるからこそ、このステッチがスムーズに進みます。
はい、出来上がり。こんな感じのすっきりとした三つ折りの縫い目になりました。左の方に映る黒い部分もあるのは耳の部分ですが、サイドの耳はそのままでよいです。あくまでもほつれ防止部分の上下みの作業です。
こうしてたたんで撮影の時に広げて利用します。柄が非常に美しい♪。

あとがき

今まで精いっぱい自分のできる限り撮影を工夫してきたつもりです。

素材がしっかり映る機種をお店の人と相談した上で決めた一眼レフを使い、業務用とも言える壁紙を調達。

そして、いろんな角度からお品が具体的に分かるよう撮影をしてきましたが、何年経過しても一向に手ごたえを感じません。

それは、もう自分の技術の限界だと思っています。

ただ、めいっぱいお伝えしたいことが地味ながらでも伝わればと思っています。

美しい雑誌のようなプロのような映像は望めないですが、そういったハイレベルな技術はあきらめて、ポイント箇所の部分などをしっかりお伝えできればそれでよいのではないかと思っています。

分かりにくい部分の不安や疑いの目を持たれることだけは起こらぬよう、そのままを実直にお伝えできれば、撮影の役割を私なりには果たせたと思っています。

ほんと、美しい写真が撮れる方は素晴らしいですし、専門業者様の意味が大いにあると思っています。

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