玉止めの下糸がほんのわずかしかない場合の結び方【1024】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ミシンを使う場合に時々あるのが今回のような状況ではないかと思います。

最後の玉止めをしたいのだけれど、下糸がちょうど終了してしまい、ちょんと短くしか残っていない場合です。

普通に上糸と下糸を両方動かすと指がそこまで細かい部分に対応しきれず、途中で挫折。

今回はこの場合の玉止めの結び方をご紹介したいと思います。

下糸が足りないことがほとんどで起こる玉止めの分量不足の事態の打開策

縫った生地の裏面を向けました。分かりやすくカラー糸でやってみました。上糸の黄色は長いですが、紫色の下糸が1cmくらいしかない場合です。

YOUTUBE動画もあるのですが、ほとんど指に隠れて映りませんでしたので、言葉でまず、ご説明しますね。

短い方の紫色は上に立てて、動かさないですし、ほとんど触れないです。

黄色を紫の周りに囲むように輪を作って、黄色だけを紫の糸の根元に結びつけるようなイメージです。

最後結び目を固定する時だけ、紫の短い方も引っ張ります。

そうしますと、結構短くても、もう片方の黄色が長ければ結べるというものです。

通常の玉止めのように二度結びますが、二度目も同じようにやります。

あとがき

些細な事ではありますが、なかなか手芸の本には良いコンディションでできることしか書かれていません。

こういったハプニングは各々がやる中で経験していくことになるわけですが、それでも、事前に知っているのはよりお得です。

そんな裏技みたいなことも今後お伝えしていきたいと思います。

要するにうまく出来上がれば良いので、野を越え、山を越え、良きゴールにたどり着けるようなやり方であれば、邪道でもないのかもしれません。

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