型紙は命!、縫製工場でも行う裁断を正確にするための型紙にかけるアイロン【1004】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

型紙はハンドメイドバッグを作る時には命とも呼べる最も大切なアイテムです。

これによって、ほぼお品物が決定付けられるので、大切に使いたいです。

ただ、面積の大きなものなのでたたむ収納になるかと思います。

その時に生じる歪みなどが出てきますね。

今回は、裁断を正しく行えるための型紙の状態を最良にキープするためには、型紙にもアイロンをかけるというお話です。

決して邪道でもない、アパレル縫製工場でも行われるアイロンに型紙をかけること

以前、勤務先の縫製工場の中国人様からのお話では、型紙にもアイロンかけてるということでした。

裁断や、たたむ収納によって線が付いて紛らわしくなります。

それをびしっとさせるということで、アイロンは有効だということです。

今回小さなパーツですが、実験です↓。

こんな風にわざとくしゃくしゃに丸めてみました。こんなケースはよほどのことですが、実験として一応やってみました。
そして、よくあるケースとしてたたみ線を付けてみました。
アイロンの温度は、「中弱」くらいで行いました。紙はアイロンを押さえる熱に対しては結構対応できるものの、本当にお気を付けくださいね。
表面がチンチンに熱くなるようなことは温度が高すぎで危険ですので、くれぐれもお気を付けください<m(__)m>。アイロンは圧力を強めにある程度ごしごしこすっても良いかと思います。
そして、こんな風にびっしりとなりました。さすがにくしゃくしゃはとれません。しかし、それでも、ぱさっとして、裁断が可能です。折った線に関してはかなり効果があります。ほとんど映っていませんね。

以上、実験でした。

こんな風に裁断前にアイロンすることでお品がより正確に裁断できる方向へとフォローできたらと思います。

ラインが綺麗なお品を作ることにお役立て下さいませ(^-^)。

あとがき

過去の記事では、型紙の収納例もご紹介しています。【113】【353】【634】などでご紹介してまいりました。いずれも<材料>の目次の中にあります。

型紙は大切に保管したいですね。

型紙をより大切にできるためには、さらにその型紙袋みたいなポーチに収納したりして、大切なものという心持ちもキープしています。

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