まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、ハンドメイドリュックの「餅巾着」の内側に設置の巾着袋が完成し、裏地のポケットの取り付けまで進みました。
その中で2点ご紹介したいポイントがありましたので、そのお話を致しますね。
巾着ひもの向き
商品ということになると、そういった点が自分使いと多少違う徹底部分ですね。
いずれ、使っているうちによじれてはくるものの、一番最初の時点ではそろっていることが望ましいです。
ポケットの柄合わせ:した場合、しなかった場合
縫い代が1.5cmなくなることも見越して、出来上がりの位置がどうなるかと見積もります。
このポケットは、ポケットの入り口が縫い代が内側に始末された出来上がりで上から13cmと縫い付け位置を仕様書で決めています。
上から13cmの位置の本体の柄をまず見てその位置より縫い代の1.5cm上を含んだ部分を裁断。
フラップの縫い付け位置に関しては、ポケットの袋部分の入り口の線より2cm程空けた上の位置に出来上がり線を持ってくるので、その位置から縫い代の1.5cmをプラスした位置も含んだ部分を裁断というように見積もります。
それほど難しくはないです。
ミリ単位で正確にと時間をかけて考えるよりも、少しのずれは、特別に柄を優先して、ポケットの位置とかフラップの位置を少し変えれての調整をすればよいので、こういったボーダータイプの柄はやりやすいです。
難しい柄というのが、複雑な色がマルチカラーになったようなタータンチェックです。
あとがき
意外なのですが、とろみ生地の裏地のこのネイティブ柄、芯貼りの時などは形がずれやすくて緊張感のあるものでしたが、ポケット作りなどの時にはとても作りやすかったです。
このガサっとした風合いのせいでしょうか。すべりにくいのです。
こうしていろんな素材の性質もよく分かります。
固定観念で難しそうな生地だと思って手を付けなかったものが意外と作りやすかったり、素敵に仕上がったりするのかもしれません。
かっこよくなる可能性がある雰囲気の生地を見つけたら挑戦してみた方が予想外の良い結果になる可能性がありそう(^-^)。