まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
古着には完全でないものも見つかります。
ここをもう少し。。。など、リフォームによって手を加えることで満足の行くようなデザインに近づければ、古いものに出番があったことで素晴らしい結果に導かれると思います。
今回、1つの例としまして、ボレロ風な前身が開きっぱなしのお品をセーターに変えていくリフォームを図解でお伝えしたいと思います。
現物はブランド様への考慮で写真の掲載をやめさせていただきました。
ボタン付きのカーディガンでも応用可能♪、前開きを縫い閉じるリフォーム
今回のカーディガンは少し特殊。
観音開きになっていて本当に羽織るだけのお品でできているものになります。
ボタンホール1つ付いていないのです。
それでも素材が毛混のあったかいもの。
羽織る出番よりも着る出番の方が実際は多いと考え、リフォームを決意。
応用としては、グログランテープのようなリボンテープを用意して、その裏に伸び止めテープを貼ってグログランテープが表に少し顔を出してしまっても良い感じのデザインにしてしまうと気軽にできるかもしれません。
伸び止めテープは1枚仕立てでやりましたが、わずかにうねりが残っています。
何なら2枚重ねても良いかもしれません。
なにも貼らないとかなりうねりが出るかと思います。せっかくの目立つラインなので伸び止めテープの利用価値はあるかと思います。
ということで、ちょっとした作業でしたが、着心地としては劇的に変わると思います。
寒い冬は閉じられたアイテムがあったかいです。
あとがき
今回のアイテムはもともとボレロ風でボタン1つ付いていないものではありましたが、同じようにボタン付きのカーディガンなども可能であるかと思います。
その時にボタンは完全にデザインだけということになりますね。
カーディガンの機能を残したいのだけれどボタンホールが緩くなってボタンがぽろぽろととれてしまうケースは、別の記事でその対策をアップさせていただいております。
【306】という番号の記事で<リフォーム>カテの中にございます。結構人気の記事です。
よろしけれはそちらにも後ほどお立ち寄りどうぞ(^-^)。