まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在ハンドメイドリュックの巾着型の難関の部分、隙間の解消を改良中です。
何とかしてセキュリティー性の弱い巾着の隙間を埋めて、安心なリュックへと考案中です。
いろいろトライしてみては、ほどき、違う方法を試みる、試行錯誤の繰り返し中です。
そんな中で方向的にはだいぶゴール間近と言える状態にはなってきたかと思います。
今回は、YOUTUBE動画内ではそのゴール間近になった作りを主にご覧いただきますが、この記事では、少し違った視点から、なぜもともと隙間が多いと分かっているデザインを追求しているかというお話をさせていただこうかと思います。
ファスナー仕様との違い
そもそも巾着というのは昔からの知恵というか、紐をきゅっと縛った時の口の変形を利用して閉じるということへ導いた開閉機能の1つ。
現在多くのリュックは、完全なファスナーという原始的な紐からは発展した、工業品であるパーツを使った開閉機能になります。
実は、ファスナー仕様のリュックも他デザインとして、この巾着デザインと肩を並べて今後も作っていきたい1つです。
ファスナーさえあれば完全に口が閉じられるのでセキュリティー性の面では抜群です。
けれども、そのファスナー仕様にはない良さというのも巾着型にはあります。
ファスナーのお品は常に形が一定に固定されたものになります。
それに比べて、巾着は、巾着ひもを縛る圧力の違いで形が変化するのです。
巾着を縛らない時にはトートバッグになる。
一方、コンパクトにまとめたい時には巾着を絞る。
例が分かりやすいように、別大きなトートバッグで写真をご紹介しましたが、現在のリュックもこのように同じく、コンパクトになったり広げたりの使い方が出来ます。
それは、巾着仕様のタイプの良いところではないでしょうか。
1つのバッグが2種のデザインになるということでお得感があり、付加価値は高まります。
結局、巾着型には、大きく見込める価値の高さを私は感じておりまして、改良によってデメリットを克服していこうと思っているわけなのです。
ファスナー1つによって簡単に答えの出ているデザインも1つは欲しい、けれども、遥か昔からの伝統的というか、原始的な作りというのが、今でも継続というところにも巾着デザインの魅力があります。
ビンテージ物が好きな私は特にそういったところにも惹かれています。
ということで、巾着型を今後も続行していきたい理由のお話でした。
あとがき
今回、YOUTUBE内と違った内容の記事を書いてみました。
製作は、もう改良が完成する手前まで来ました。
また。その後をお楽しみにどうぞ(^-^)。