まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
【625】【626】の記事にて、日傘のある部分のリフォームを行ってまいりましたが、実は忘れ物がございまして(^_^;)。
今回は、本当にこれで最終です。
忘れ物というのが、留め具のリングに取り付けるタブでした。
これがある無しではとても使い勝手が変わりますので、必須のパーツだったのでした(^_^;)。
リングの空きを邪魔しないようなシェイプされたデザイン
ということで、今回型紙無しで、なんとなくデザインしてみました。
当然左右対称に重ならねば縫えませんので、どんなデザインでも左右対称は必須ですが、ポイントは、リング内にボタンがはまりやすいよう、その空間を邪魔しないようにシェイプされたデザインにするという点です。

なんとなく考えたものですけどね(^_^;)。



あとがき
今回の日傘は、非常に布ライクで、ガサっとしてすべりにくいので、こういった素材は特に、留めベルトもやりにくいものです。
総合して思うのは、あまりきつくやり過ぎず、少し余裕のある程よいゆとりが傘の生地自体を傷めないコツだと思いました。
ツルツルの滑りの良い傘なら自然にキュッと縮まってくれますが、結構厚みがあるままなのでその点は傘の素材の種類による配慮といったものが出てきます。
今回のリフォームは、ビンテージの古いお品をリフォームすることで、大切に使っていけることの例です。
昔の物は本当に素敵な物が多いです。
日傘もなかなかこれといったものが見つからなかった中に今回の傘が、昔ながらの手の込み具合で、オシャレできらりと光っているお品でした。
購入時の選び方なんかも結局は長く使っていくかなどにかかわってくるというもの。
ショッピングをする時の自分に合った拘りとか、そんな点も今後ご紹介できたらと思います。
そもそもお直ししてでも使っていきたいお品というのは、もとは、購入時の心持ちだったりしますので、ショッピングこそ重要であるのかもしれませんね(^-^)。
