2021年夏用にビンテージ服でそろえたお出かけ着3選【597】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、2021年の夏用にと最近集めたお出かけ着3選をご紹介致します。

普段は仕事着としてジャージですので、ジャージそのままで出かけることもあり、ご飯を食べに行くとか、お出かけ専用とする3点となります。

ほんのたまになので、3点も多いのですが、今後も着ていけるような特に流行のない長く着ることができるアイテムを目指した3点になります。

今後の洋服のあり方などのご提案になればとそのヒントにでも貢献できたらと思います。

2021年夏用に集めた夏コーデ3選ご紹介

洗濯表示さえも外して何も付いていないノーブランドワンピース:黒の定番のズトンとしたIラインですが、ここに、後にベルトなどで雰囲気を出せる小物使いを楽しめる1点と考えました。

流行が大きく見られず、胸のヨークの切り替え、そして、いかにも定番の詰まったネックライン、切替以降の下側のリブのようなニット素材が素敵なお品。

ロング丈の100cm弱辺り。

写真で少し見にくいですが、下側はリブ使いのような素材で、高級感が感じられるものです。
上下のパンツセット。上のサマーセーターはアクリルと麻のコンビの素材。透け感があるので、インナータンクなどを着ていきますが、涼し気です。ノーブランドの日本製、タグ付きのデッドストックでした。パンツは、典型的なグレンチェックのテーパードデザイン。コムサモデルのもの。
この襟に特徴があります。内側の比翼的な襟が上品で凝っています。とてもトラッドなサマーセーターです。
テーパードであり、裾もダブルのきちんとした印象。このグレンチェック、とても典型的で、間にカラーのラインが入っていない究極の柄です。この柄をとても好んでいます。
「セラビ」というブランド名でブティックに並んでいたようなお品。日本製です。森の中で木々の間に入ったような柄。間に少し入るブルーのカラーが素敵です。こちらもロングワンピースで100cm強の丈。

あとがき

3点あるとそれぞれ違った感じにするものの、ベースは黒ですね。

やはり黒が靴やバッグととても合わせやすく、マイカラ―として常に黒ベースで選んでいます。

クセのないものを探すのが意外と見つからないものです。

何かしら、流行が入る過ぎているデザインというのは、古着では、すでにかっこよく着れないものとなっていることが多いのです。

アパレル業界がこれまでの流行を中心とした洋服作りから見直す時に来ているようです。

もう、同じお品を大量に作り、余ると分かっていながらのバーゲンなどの忙しいサイクルが後に本当に良いお品として残るのかという点、末永く愛用されるお品の方が価値があるのではないかという点、今後見直しの時のようです。

今、私から見て、良いと思う古着というのが、1980年代、1990年代最初の頃とかそれ以前の物が多く、この2000年代以降の洋服がビンテージ級の年月が経過した時に魅力的なお品となるのだろうかということを考えると、疑問です。

早いうちに考え直していかなければならない点であるかと思います。

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