オレンジメノウ(カーネリアン)の18金枠のペンダントトップに合わせるブレスレットをあれこれイメージし行き着いた1つのアイデア【537】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

メノウという天然石は、仏教用語にもある、「七宝」と呼ばれる七つの宝の内の一つとの言い伝えがあります。

そうしたことからも和風の石というようなイメージがありますが、外国では、agate(アゲート)と呼ばれていて、カタカナの「メノウ」は漢字の「瑪瑙」の読みとなります。

別の記事【527】では、瑪瑙(メノウ)の漢字が馬の脳の事からの語源でそのうねりの柄が似ていることから名付けられた名前であることをご紹介しました。

今回、実際にメノウのペンダントトップをご紹介致しまして、これに合うブレスレットを考えてみたいと思います。

クセのあるオレンジ色のオレンジメノウ(カーネリアン)の難易度を下げるマルチカラーへの着目

瑪瑙(メノウ)の大粒ペンダントトップ:K18YG台。周りの透かしがあることでとてもエレガント。

オレンジメノウは、別名「カーネリアン」という素敵な呼び名がついています。

色は、朱色とオレンジの間くらいでオレンジの濃いめですが光に当たるとやはりオレンジのようなライトカラーに映ります。

このことがその後の他ジュエリーとの組み合わせを難しくさせてしまいます。

オレンジ色は実は難しく、鼈甲や琥珀でも同じ悩みが出てきます。

結局あれらも同じ素材をお揃いでセットにすることで無難に落ち着く方法となることが多いです。

しかし、こちらは、イエローゴールド枠があることで、もう少し攻めた考え方ができるかもしれません。

結果としては、このままペンダントトップで終わってしまったこちらなのですが、透かしの地金のイエローゴールドブレスレットと地金リングを合わせるイメージも浮かんでいました。

メノウが使われたリングも、ブレスも簡単には見つけることができません。

そういった場合、ペンダントを主役として、ブレス、リングは地金だけのものにするというアイデアがあります。

ただ、あまりにも長い間ペンダントトップのまま持ちすぎて、結局当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップには並びませんでしたこのたびのペンダントトップでした。

ただ、ブレスの案は1つ考え付きました。

こんな組み合わせを考えるのですが、濁ったストーンと透明感あるストーンとの違いがちぐはぐです。

楕円系を合わせるという形のバランスは非常にすっきりしたものになるでしょう。

ということでここまでです。

自由にオーダーメイドできるのなら、右のブレスの1パーツずつをにごりのあるペンダントのようなストーンでできている楕円形のブレスのマルチカラーです。

あえて、オレンジ1色ではなくマルチカラーであるというところがリングも決めやすくなっていくと思います。

あとがき

少し余談なのですが、メノウと似た見かけの石にアベンチュリンという天然石があります。

似ているだけあって、もともと水晶であることが同じなのですが、違いは、結晶の大きさ。

メノウは細かく、アベンチュリンは粗いという違いのようです。

何が結晶を作っているのかというと、「二酸化珪素」という物質(成分)がベース。

以前、アベンチュリンのグリーンの天然石がアゲートと同時期にそっくりだなあと思って見ていたことがありましたが、そっくりではあっても、違う名前になっているので、不思議だったのですが、構造もそのようなところが違っていたわけですね。

オレンジよりも赤いストーンの方が人気が高いのは差し色としての入れやすさなのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください