まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
メノウという天然石は、七宝と呼ばれる仏教用語にもある、七つの宝の内の一つとの言い伝えがあるようです。
そうしたことからも和風の石というようなイメージがありますが、外国では、agate(アゲート)と呼ばれていて、カタカナのメノウは、漢字の瑪瑙の読みとなります。
別の記事で、瑪瑙(メノウ)の漢字が馬の脳の事からの語源でそのうねりの柄が似ていることから名付けられた名前であることをご紹介しました。
今回、実際に私が、メノウのペンダントトップに出会いまして、お品をご紹介しますね。
瑪瑙(メノウ)をエレガントに装えるように

昔から、なじみのある日本でも産地がある石ということで、文鎮を持っていたことがありますが、うねりが特徴で、それこそ、語源の由来の馬の脳に例えられたことも分かるような柄が文鎮の巾広な面に出ていました。
今回のペンダントトップは、そういう模様が省かれた場所なのか、無地です。
そして、色は、赤とオレンジの間。
オレンジの色の瑪瑙(メノウ)は別名カーネリアンと呼ばれていますが、カーネリアンの濃いタイプといった感じでしょうか。
大まかに、赤と呼んでしまいそうな色です。けれども紅色の赤ではなく朱色寄り。
見る角度などの違いで、オレンジがかったり、赤に見えたりと実に面白いです。
サンゴともならんで、このような朱色系の天然石も良いものだと思います。
よく、腕にする天然石のパワーストーンブレスと呼ばれるようなカジュアルなブレスには、このようなメノウがよく取り入れられているようです。
そのイメージから、結構カジュアルなイメージで今までいましたが、こうして、k18YGとの組み合わせで、エレガントにもなるよう。
楕円がとても美しく、大粒であることが、目立つものになります。
その後、一層このメノウが良い感じでお出かけ用な雰囲気になっていくようにしたいと思っています。
あとがき
少し余談なのですが、メノウと似た見かけの石にアベンチュリンという天然石があります。
似ているだけあって、もともと水晶であることが同じなのですが、違いは、結晶の大きさ。
メノウは細かく、アベンチュリンは粗いという違いのようです。
何が結晶を作っているのかというと、「二酸化珪素」という物質(成分)がベース。
以前、アベンチュリンのグリーンの天然石がアゲートと同時期にそっくりだなあと思って見ていたことがありましたが、そっくりではあっても、違う名前になっているので、不思議だったのですが、構造もそのようなところが違っていたわけですね。
