その抽象モチーフは美しい自然の活動の真実をとらえた瞬間の表現、ピンクサファイアのトーン違いの6粒が物語るもの【497】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は【497】ですが、いくつか前の番号の【488】で同じようにピンクサファイアがイエローゴールド台とのコンビになったペンダントをご紹介しました↓。

【488】記事のピンクサファイアペンダント。濃淡が配列良く段階的に扇形に並ぶデザイン。

この時は台がK18YGでしたが、このたびはPT900。

共通するところは、ピンクサファイアがグラデーションになったデザインであることです。

再びこの濃淡の配列が登場しましたのこのたびの見方でプラチナ台のバージョンとしてお話させていただきたいと思います。

トーン違いのピンクサファイアを見て想像できる地球で起こったドラマチックな事実

今回のグラデーションペンダントはもっとサイズが大きくなります。

PT900台のピンクサファイアペンダント:間にダイヤモンドが入っています。チェーンはPT850で69cm。

ロング丈にした理由としましては、ペンダントトップの揺れるような動きに合わせて、実際によく揺れることが躍動感にあふれるロングチェーン使いの醍醐味だからです。

台に地金をたっぷり厚めに使ってあるずっしりと重みを感じるペンダントトップです。

バランスを考え頑丈な喜平チェーンが安定します。

さて、このグラデーションのような素敵なトーン違いのピンクについてです。

ピンクサファイアといっても、元の鉱物であるコランダムに他の物質が混じり、こうした赤みの色が付いていったその物質の濃度や分量の違いでしょうか、こうして様々なトーンのピンクが生まれたと見ます。

それがこうして6粒集結したことに、サファイアが土の中から掘り出されたそのままの状態を宝石になった今も感じることができるという意味深い逸品なのです。

製作者様はなぜこの先の方をあえて揺れるようなデザインにしたのでしょうか。

そのゆれるデザインの所だけオレンジがかった違うピンクのトーンになっていることにも意味があるのでしょうか。

いろんな想像ができて面白い抽象デザインです。

本当のところは製作者様しか分からないところですが、受け取った者自身が想像するととてもロマンチックです♪。

いったん私が受取りますが、最終的には、私が装うことはございませんでして、当「本物志向のレンタルジュエリー」のお客様がご利用いただいて感じることとなるのでございます。

バックが黒で色の違いがはっきりと映りました。
3点セット:抽象的なトップのしずく型や楕円にマッチのフィガロチェーンのPT850ブレストダブルリング。

ダブルリングは同じピンクサファイアで台がPT900です。

特に突出したクセがないので、どんなお洋服にも違和感なく付けられると思います。

あとがき

このたび、3点セットをすべてプラチナの地金でそろえています。

こうして、3点セットにするときには、地金も意識して合わせます。

たくさんのジュエリーを見るとPT850やPT900はK18WGと地金の色が随分違うことがよく分かってきます。

プラチナはより白いのです。ホワイトゴールドは暗いグレーです。

この度のような青味のピンク色のサファイアなどは、どちらかというとイエローゴールドよりも台がシルバーカラーである方がピッタリだと思います。

さて、このたびのペンダントですが、抽象的なモチーフだったからこそそこからあふれ出るような鉱物時代の姿が連想できました。

宝石というのはロマンチックな品物だと思います。

それは地球の不思議と奇跡が真実として素直に現れた姿であるからだと思うのです。

そういった意味で、あえてそのままの姿を同時に表してくれたこのペンダントが魅力的に感じます(^-^)。

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