まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
この2021年3月末くらいまでは、2020年度ととらえて、2020年度のテイストのハンドメイドバッグを作っていくということにしています。
テイストの大きなくくりとしてマルチカラーなどのカラーものの生地で製作するというものです。
今回、その3月末に向かって、生地の在庫をくまなくバッグに作っていこうとしています。
そんな中でなかなか行き場のない生地が。。。
でもとても素敵で、明るいカラーのグリーン地。
今回は、この生地を裏地に使った表地を探すということをしてみた結果見つかった、素敵な生地をご紹介したいと思います。
日暮里の生地屋さんからの購入させていただきました。
マルチカラーのリボン柄の生地の魅力
一目ぼれというものが生地にもあるものです。
普段目を留めない柄が目に飛び込んできました。
生地屋さんの新着情報だったと思います。
それは、マルチカラーのリボン柄。

<裏地:グリーン無地>生地名不明(予想:ジョーゼット織)、ポリエステル/71%、レーヨン/29%、日本製。
白地に原色カラーの特に凝ったわけでもないトラッドなリボン柄。
ここにとても惹かれました。
リボン柄は結構人気が高いと思われます。それほどデザインに凝ったリボン柄ではない、まるで包装紙にあるような配列の良い明るい原色がとても気に入りました。
そして、手持ちのグリーン色に見事にマッチ(と私の中では思っています)。
この組み合わせでハンドメイドバッグの「巻き寿司」デザインを作ります。
このリボン柄は、巾が結構狭くて、90cmしかない生地です。
なので、2mありますが、2点がマックスのようです。
1点目でグリーン裏地が終了。
さて、2点目の裏地はどうしたものか。。。
裏地のパーツごとに色違いにするマルチカラー
ストック生地の中にとても好ましい生地を発見。
今までよく使ってきたお気に入りの生地です。
2点目は、リボン柄を表地に、この裏地で、「おにぎり」デザインを作ります。





この生地はとてもお気に入りで、その他、黄色と、紫色も使用してきましたが、完全消費。
そして、さらに、グレー(シルバー)と黒もありますが、こちらは、後の製作でブラック系で使用しますので、まだストックのままです。
こんな風に同素材をパーツごとに色を変えた裏地の使い方がどんなバッグに出来上がるかをお楽しみにどうぞ(^-^)。

粗裁ちのメリットについて
すべてのパーツを粗裁ちしました。

粗裁ちがとてもその良さを発揮するのは、生地がゆるかったり、織り目が隙間が多い時です。
生地もいろいろな生地がありますので、硬い生地の場合は、生地を広げて最初にパーツ裁断をしていったこともあります。
けれども、薄手だったり、綿以外のとろりとした生地なんかは、こういった粗裁ちで、カットを大まかにして、そこへ、地の目をしっかり整えながら接着芯を貼っていくということをして、その安定した状態を型紙に当てて裁断するという手順が美しく仕上がる最初の段階として、重要なことだと思っています。
生地を残す時の極意
今回、ラメツインクルサテンが少しずつ残っていたところからパーツをとれたのは、もともと生地を残す時に、横に長く残していたからです。
そうでない当てはまらない場合もあるかもしれませんが、大きくは、横に長く残すことで、後で使える機会が多くなるような気がしています。
すっきりと残すことを考えがちで、縦向きにに長く残してしまいがちですが、実際後で使う時に横幅が足りないことが多いです。
そうすると横に広がったまま残す意識は、生地の残し方の工夫の1つとしてあるかも(^-^)。
あとがき
今回もYOUTUBE動画お作りしました。
この裁断後、接着芯を貼って、しばらく保管します。
また後に、製作場面を記事にアップしますので、どうぞお楽しみに。
