【363】の続き:ハンドメイドバッグの側面パーツのカーブを緩やかにできるのか【366】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2020年末辺りから取り入れた取っ手の付け根タブ。

これがなかなか良いようです。

現在改良中の「昆布巻き」にも取っ手の付け根タブの8角形のパーツを使っていきたいと思います。

これをトレードマークのようなものにしようというものです。

さて、今回は、前回の記事の【363】の続きの内容です。

側面の一番の難所である底周辺の左右のカーブの角度を緩めて作りやすくして綺麗に作っていこうというものです。

前回からの続きで考えた1つのアイデア

前回の【363】で、底が緩やかなカーブをまともに描くと底のラインが水平にならないから、ちゃんと立つバッグにならずに付加価値が落ちるという点で、その型紙はよくないということを書きました。

急カーブを和らげるためにまともにカーブを描くと底がまあるくなってしまい立ちません。
そもそもこの枠に当てはまるにふさわしい形に近くなければ綺麗に出来上がらないと考えます。そうすると底の水平は必須ですね。
A案:1つの案としてこういうラインを作ってみました。途中まで上の緩やかなカーブと同じもので、先端のまあるい部分のみをカットしたようなもの。しかし、これもとんがりが目立ち、綺麗に出来上がるかは分からないです。緩やかなカーブを目指したのに、急カーブのように感じる部分ができるような懸念もありますが(^_^;)。
B案:今回は、A案でないと底周辺の幅が不足だったので、こちらの型紙はキープするだけにしました。けれど、この型紙が枠には一番当てはまりそうです。このカーブは当初の急カーブだと思っていたのと全く同じなので結局緩やかにはできなかったということになりますので、それは最終として、A案を先に作ってみることにしたわけです。

折りたたむような作りのバッグも難しいものですね。

けれども、この「昆布巻き」という名前もその折りたたむような作りから生まれましたので、1つのデザインの難所ということで仕方がないことなのでしょうか(^_^;)。

あとがき

この後、取っ手を付けたりヒネリ錠の凸の方を取り付けたりしましたが、記事内では省略させていただきました。

YOUTUBE動画内ではご覧いただけますので、動画是非ご視聴どうぞ(^-^)。

ということで、サンプルをA案の少し尖り気味に見える底のカーブの方で一度完成してみますね。

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