まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今年も残すところあとほんの僅か。
今回でいったん今年のハンドメイドバッグ製作は切り上げになりそう。
29日午後からは、大掃除に入り、念入りの3日間でみっちり31日夜まで整理整頓をするつもりなんです。
毎年恒例で、整理整頓、模様替え好きな私ですが、模様替えの様子をYOUTUBEとかブログでまたアップさせていただきますので、お楽しみにどうぞ(^-^)。
何か夢中になれること、というのの1つに実は整理整頓もあるのですねえ。
不思議なもので、模様替えをした直後は、もうこれ以上のものはないと思うのですが、1年過ごして、あれやこれやと新しい感覚が生まれるのか、また違う模様替えが浮かぶ毎年変化するものです。
おそらく気持ちの変化があるのでしょうね。
ずっと同じではなく何かしら変化していくのって実は自然なのことなのかもしれません。
今回は、ハンドメイドバッグがあと少しで完成に近づくというような後半の段階の場面です。
ボストンバッグ型の「かまごこ」の口布にファスナーを設置する際に表にも裏側にもタブを付けますが、そのタブの種類がそれぞれデザインが違います。
そんなところにスポットを当ててみます。
今回デザイン変更した表側のファスナータブ
今までは、ずっと、スクエアな表タブにしていたんです。
こんな感じ。

ということで、綺麗に作れる用に、いったんサイズを大きくしてみました。

ということで、大きいサイズにしただけでは野暮ったいものになったと感じました。
よって、デザイン自体を変更しようと至ったのが今回の改良です。
その出来上がりはこちら。

ただこれもサイズが大きいのがやや気になりますが、ひっくり返しなので、あまり小さくできないんです。
とりあえずできる限りのコンパクトさでこのサイズになりました。


では、中側のファスナータブについてお話します。

もう少し寄ってみましょう。

いろいろ工夫はあります。まず、ファスナー自体を固定するボックスステッチを2度がけ(2周)しています。
そして、次にさらに外枠を同じように2どがけで囲うんです。
これの意味は、丈夫に取り付けることと、このファスナーの縁のぴらぴらを固定してすっきりとまとめるためでもあります。
一度掛けだとファスナーの縁が波のようにうねり、ぴらぴらして綺麗ではないということに気づき、こうしてきました。
もちろん、下糸をファスナーの色にぴったり合わせています。
糸を豊富に持っているからこその色合わせの実現です。
一瞬ステッチの糸が見えないくらいなじんでいるのが分かります。
そして、ボックスステッチで囲ったあと、ファスナータブのピンクの部分を2度がけのステッチで固定。
これをしないとタブ周辺が固定されませんので、必須なんです。
この場面というのは、バッグが出来上がった時に、内側に入るので視界には簡単に入らない箇所です。
けれども、完全に隠れた中側でもなく、半分は表部分に属するものと考えています。
こういう例は他にもあって、巾着袋のひも通しのトンネル内なども同じこと。一見隠れた場所ではあるけれど、紐が通っていくし、覗くことが可能です。
そう、覗くことが可能な場所というのは、表なんだという認識で綺麗に作っていくということを考えています(^-^)。
あとがき
今回は、ここまで。あと3時間程あれば、1点は完成したかもしれないくらい出来上がりに近づいてきています。
年末中には完成出来なさそうですが、年始早々には出来上がると思います。
今回ファスナー取り付けは同じ「かまぼこ」型の3点を行いましたが、まだ「おにぎり」が1つ控えています。
2020年ならではのカラー物もこの辺りで、いったん一区切り。2021年は黒ベースの素材で黒のジャカードとか、黒地に花柄といったものにシフトしていきます。
そちらもどうぞお楽しみに(^-^)。
まだ、2021年3月くらいまでは、2020年度として、残っているカラー物を引き続き生地が終了するまで製作していくとは思います。
その後本格的に黒ベースの製作に入っていきます。
2021年は、黒い糸をたくさん使うかなと予想しています。けれど、裏地は華やかに綺麗なマルチカラーなどにすることも多いと思うので、結局いろんな色の糸は必要です。
では、今回のYOUTUBE動画を貼ります。よろしければご視聴くださいね(^-^)。
ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。
是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。
