ハンドメイドバッグ作りに出てくる作業、「わ」をアイロンで二つ折りが正確にできるコツ【277】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回もまたまたコスメケース3点セットを作りました。

今回の生地は、少し扱いにくい生地です。

分類では衣装の生地のまとまりの中からのチョイスです。

つるりとしたよく滑る生地で、こういったものが時に扱いにくい場合もあります。

今回はまさにそれに当たりました。

ピンクの水玉がかわいい華やかな生地だけれども。。。

ドットプリント>ポリエステル/100%、日本製。・・・こんな風にLの字になっている残布で3点セットを作ります。表地も裏地もこの生地で作りますので、これだけ使い切るぐらいの分量生地が必要です。ちなみに縦横の向きは、今の配置の横線の一番上が生地の耳に当たるような横向きで撮影してしまいました。

つるりとしてピンク色がとてもかわいい生地なのですが、何しろとても扱いにくかったです。

アイロンをかける時もまともにはかけられません。

アイロンの先の方で少しずつというかけ方でないと、クシャッとなってしまうんです。

そういう生地も中にはあるわけです。

けれども、コスメケース3点セットの良い所としては、基本的にどんな生地でも使用していき、バラエティー豊かに作れる点です。

扱いにくい生地も多少苦労しながら、それと引き換えに難しかったエピソードを語る経験が得られたということで苦労エピソードも発信させていただこうかと思います(^-^)。

ここで1つ、「わ」の2つ折りを正確にアイロンがけするコツ

「わ」を使用する場合って1か所はハンドメイドバッグ製作で、どこかしら出てくるかもしれません。

「わ」は、とても便利な裁断方法です。

今回、今更ながら、「わ」を二つ折りする時にいかに正確に折ることができるかということのコツになる点を見つけました。

やりがちなのは、そのままアイロンをそそくさとかけてしまおうとすること。

ちょっと待った!。

ここで、ポイントがあるんです。

実際の場面がしっかり撮影できなかったので、紙でシュミレーションしました。このように、二つ折りをわのところにアイロンをかける前に、まず、待ち針を正確に、確実に留めます。ここでやっとわの中心の位置が決定されるという考え方。待ち針無しだと、必ずずれが起きてアイロンを結局かけ直したり、曖昧になってしまいます。

この、待ち針で留めた後に、アイロンをかけるという待ち針留めの存在があるということがポイントでした。

そのまま目で見てアイロンしてしまいがちですよね。

けれどもこのぴたっと正確に合わせた効果って結構大きいと思います。

形が綺麗に出来上がる秘訣の隠れた1つの事だと思いました。

完成レビュー

内側もしっかり裏地が貼られます。
後姿はこんな感じです。
完成:一番上から時計回りに、ファンデーションケース(サイズ:縦6cmx横8cmxマチ2cm)、ペンシルケース(サイズ:縦3.5cmx横15cmxマチ無し)、シャドウケース(サイズ:縦5cmx横7.5cmxマチ無し)。

縫いにくいといっても出来上がりは他の素材の時と同じように出来上がらねばなりません。

今回の生地特有のかわいらしさが伝わりますように。。

あとがき

今回の最初の残布の状態の写真が分かりやすかったかと思いますが、処分するにはもったいないなと思うような分量の生地で製作するアイテムの3点セットです。

大きなバッグ製作だけではきっちり使い切るということが難しい部分もあります。

そうすると少しゆとりを持って生地を調達するので当然残布が最後には発生します。

メインバッグが完成した後に残布は使うようにしています。

メインバッグの失敗のフォローとして予備の生地として控えながら、出番がない場合に残布となってこういった小さいものが出来上がっていきます(^-^)。

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