本格的なゴブラン織りのボストンバッグを作る、職業用ミシンで可能な厚手の限界に挑戦した記録【255】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

分かってはいても、ついついあれこれと工夫したくなり、結局縫いの時に針が折れたり、ミシンが前に進まない事態に。。

こういったことが毎回厚手生地でハンドメイドバッグを作る際のの悩みとなっています。

職業用ミシンもパワーには限界があるようです。

厚手の生地と言えば、ゴブラン織り、キャンバス、デニム、帆布、ツイードなど。

ゴブラン織りも、ゴブラン風ということであれば余裕なことが多いですが、折り曲げるのも力が必要な本格的なゴブラン織りは、多重にするには限界があるようです。

それにもかかわらず、今回、どうしてもボストン型を作りたくて、底部分の重なりがミルフィーユのように重なるデザインにあえて挑戦してしまいました。

厚くなり過ぎぬように工夫したハード薄芯の省略

通常、接着芯を全パーツに貼り、本体や口布、側面などのしっかりとしたいパーツには更に、ハード薄芯を貼ってハンドメイドバッグを作っています。

しかし、今回は、最初からハード薄芯は省略して貼らないことに。

その代わり、接着芯を少しごわついたものにしてみました。

なんとかこれで縫えるといいのにと思いながらの製作。

白いごわっとした立派な接着芯:生地みたいに見えますが、織芯の接着芯です。ごわっとしていて、存在感もあり、ハリコシがしっかり出るタイプ。右下の厚手のゴブラン生地にこれを接着しました。それ以上の追加の芯地は今回は省略、厚くなりすぎて縫えなくなるからです。

今回使用の表地と裏地

<表地:ピンク>インテリアゴブラン、ポリエステル/50%、綿/50%、スペイン製。<裏地:クリームベージュ>シャンタン、ポリエステル/100%、日本製。

大花柄が迫力あるピンク地の表地です。

とても素敵なスペイン製のゴブラン織りです。

取っ手の工夫

当然ながら取っ手を本体に挟み込む仕様では、縫えないことになりそうだと本体へあらかじめ縫い付ける方法をとりました。

これにもひと工夫追加しました。

以前にボツにしたボストン型の取っ手がこのような見栄えでした。

サッカー生地で薔薇の柄が渋くて素敵だったのですが、取っ手の縫い付けの付け根が美しくありませんでした。

取っ手の付け根部分は綺麗に始末しても結局この出来にしかなりませんでした。

何かこの付け根がすっきりしていないのです。

長いことこんな風に縫い付けてきましたが、この部分はバッグの顔のような感じがしてなりません。

視線が一番に行く場所と言ってもよいかと思うのです。

なので、このたび、もっと重要視して、新しい試みをしましたのです。

取っ手の先端を六角形のパーツの中に隠しこむということ。

こんな風に正しい位置をしっかり図って、変形六角形のパーツを縫い付け取っ手の付け根をこの中に隠しこみます。見違えるほどの飛躍的効果でした。

この部分の製作風景はYOUTUBE動画内でごらんになれます。

最後に貼りますので、そちらをご視聴どうぞ(^-^)。

ミルフィーユの重なりの地縫いはできたのか?

結論、できませんでした。しかし、形としては完成にはなったのですがね(^_^;)。

<サイズ>縦18cmx横28cmxマチ9cm。リュックのタブも挟み込んで上手くいったかのように見えますが。。一番下の底の縫い合わせ部分を見てください。真ん中左よりに糸が数センチにわたって大きく飛んでいるのが分かります。次の写真で拡大です。
このバッグの中で一番分厚く重なるミルフィーユ状の場所、ここで、糸が激しく飛んでいます。これでは、穴が開いているのと同じ。丈夫な縫いとは言えません。そして、この地縫いは2度縫いが私としては基本です。1度縫いのとぎれとぎれが限界でした。二周目まで行けなかったのです。何度やっても糸がすぐに切れてしまいました。よってこの1周で終了となり、ボツ商品となりました。

残念ですが、ボツ商品。しかし、とても雰囲気は出ましたので、インテリアを兼ねて、マイク入れに使い始めました。

出来上がりレビュー

見た感じはうまくできたかのようなボストンバッグ。取っ手の取り付けは成功しています。

このボストン型に意外性のあるリュック仕様のタブを付けたことがレアな感じで今後も引き継ぎたいと思っています。リュックのショルダーはもう、ボツなので作りませんでした。

リュック仕様があるタブ3箇所の付いたハンドメイドボストンバッグ「かまぼこ」。(スペイン製のゴブラン織り生地)

今後の違う素材の時にはご紹介できるかと思います。

では、YOUTUBE動画を貼ります。ご視聴是非どうぞ(^-^)。

あとがき

やはり、ゴブランなどの生地は、こういったやや複雑な作りには難しいのかもしれません。

けれども、ただただ入れ物のようなバッグでは、そこらじゅうにありすぎて個性がないのです。

ゴブランにもたれかかった素材頼みというのも限界を感じますので、やはり、特徴的な使いやすさのある機能を付けたくなるわけです。

また、思案して、何か厚手の生地でも成り立つバッグを考えていきたいと思います。

連続して厚手を取り扱っていきますので、また記事をお楽しみにどうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

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