まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
私は、個人事業主で、ハンドメイドバッグを作る、レンタルジュエリーを行う、コーデQ&Aと現在3点の事業を続行中です。
特にハンドメイドバッグでは、ある一定の時期に仕入れというものが多くなる時があります。
それは材料調達の時。
今回は、ざっくりとですが、材料を複数同時に調達した日があって、その時の経理事務の様子を見ていただこうかと思います。
どこに時間をかけ、どこに時間を節約しているのかにご注目いただきたいと思います。
生地が多品種小ロットの調達であること
私は、バッグの素材がどうしても多品種に渡ります。
そして、生地屋さんの色違いの展開をその通りにせず、その中から渾身の一番良い1点を選ばせていただいております。
よって、自分で決めたある分野に別々の生地がいろいろ集まるんです。
そうすると、細かに領収書も分かれてきます。

以前、これらのレシートを手計算してまとめて1本の計上をしていましたが、そのやり方もありです。
しかし、現在は、1レシートに1計上の方が合計がクリアであることと、計上内容を後のデータにも使いたいことから、ここは細かく入力することにしています。
そして、レシートを貼った下の空間に、それぞれの生地の名前や、柄、色などを記載。
レシートを見ただけでは、全く何のことやら分からない場合が多く、お店で撮らせてもらった値札の情報と共に写真をスマホにいったん保存。
スマホもストーレッジが限界があるし、見にくいです。なので、パソコンの大画面の方へデータを移します。
この作業はやや時間がかかるところですが、これ1つで、計上の時の備考欄の記入の元となるということと、棚卸作業の時にスムーズに進むことの工夫の1つであるということ、そして、商品1点1点の原価計算表を作る時の資料にも活躍です。
商品の棚卸するときに原価が必要なのでその作業の時に原価をもとめていては、全くの重労働になってしまいます。
そういったある一定の日や期間をフルに使ってしまうような重荷を全く作らないための対策ともなります。
これは、1年目からの学びです。
確定申告も重苦しい悩み事になるのは、こうした作業をその期間に夜遅くまで時間かけてするイメージだから。
いっそその悩み事なんて作らなければよい、それには、日々のコツコツ小さな負担を散らしておけば、確定申告期間の棚卸等は、作ってある原価計算表の値や、在庫のリストを引っ張ってくるだけで良いのです。
クレジットカードで購入の時の仕訳は購入時と引落時の2度が帳簿がリアルタイムになること
今現在ほとんど現金を使わなくなってきています。
事業用のお金も個人用のお金もいずれもです。
クレジットカードの出番は多いです。
ところで、私は、個人事業主ではありますが、クレジットカードは1枚。
事業用にクレジットカードを専用に作るよりも、個人と一体化した全体で管理する方が今は向いていると考えています。
しかし、その分月末のクレジットカードの引き落とし時に個人用の引落額を合計した費用計上を1本しています。
その時の科目は、「事業主貸-普通預金・・・〇月分事業外費用(総合計)」といった感じで。
これは、税務署さんに一番最初の年に質問してやり始めた方法。
科目が個人の分であるから、事業との区別で事業主貸という科目を使うところがポイントですね。
また、この方法の具体的なやり方は専用に記事を設けていきますので、今回はここまでです。
それで、このクレジットカードで事業の分を購入した仕訳についてが今回です。
YOUTUBEの撮影が暗いと感じ、以前持っていたライトがあったのですが、あまり効果が感じられず、LEDライトの2本セットを購入。
2本の意味は、1本で光が偏り影になる部分を補う2本目が必要ということでもともとセットになっていました。
その仕訳は、注文日というところに赤マーカーを引き、その日付を計上日とします。

エビデンスであるamazonの納品書に注文日が2020.10.05と記載。
これを計上日にしています。
リアルタイム計上で可能な一番早いタイミングが注文時。
商品発送時、商品到着時も共にOKだとは思いますが、そうするともっと後の日付になります。
この作業をした日は2020.10.09ですが、遡った注文日の2020.10.05と入力するところもポイントです。
計上したリアルな日というのはあまり意味がないものです。
エビデンスに記載のどの日にちかとぴったりに合うのが後では効果的で分かりやすいんです。
こういった経理書類というのは、後で見るということが多く、遡る日付というものは記憶ではどうにもなりません。
そして、同時に、引き落ちるであろう、翌月のクレジットカード引落日の仕訳メモも書いておくということにしています。
そして、書類の上の方に少し飛び出して、ふせんを付けて、引落予定の日付11/27を記載しておくんです。
その後、11/27当日にふせんのある分をクレジットの明細と確認しながら右側の引落の仕訳を経理ソフトへ入力するという流れです。
今回は、左側のみをソフトへ入力しておきます。

会社などでも専用のソフトがありますが、いろんなメーカーさんのソフトがあるようです。
今後は時代的に、統一感あるクラウド系が良いかと思います。
ログインして使うネット上のソフトですね。
やはり価格もとてもありがたくて、しかも、共通で多くの人が使っているので情報も多いし、サポート的に質問もできます。
何度もこれまで質問してきていますし、ちゃんと回答が得られて納得できていますので、サポートの効果は絶大。
ここ最近では、納品書なども利用させていただいて大変安心できます。
自分でエクセルで作ったものは、人間のやることなので本当にあてになりません。
どこかでミスをして確認に時間がかかってしまい、気持ちが重いエクセルなどの人間手動型よりも、AI技術の活かされたソフトが絶対にスムーズです。
あとがき

ソフトへの入力は慣れれば一瞬です。
そういったただの作業に関しては時間をかけない最短の方法で。
しかも、都度行い、リアルタイムで帳簿が出来上がるのが、溜めこむよりもスピーディーです。
月末の重い雰囲気、気持ちなんてない方がよいですものね。
YOUTUBE動画がございますので、よろしければご視聴どうぞ(^-^)。
やはりいろんな考え方があると思うので、計上は、数字だけの塊で良いのではないかというのもあるかと思います。
そこに何かしら、番号かコードで紐付けて、エビデンスと分かるようにしておくというもの。
けれども、現在私は、ソフトに入力した内容の部分も、後のデータとして使いたい部分があり、結構具体的に記入しています。
材料のサイズや単価(合計金額と個数で送料込みの単価が導けます)などを調べるにも手がかりのノートのようなものとなっているので備考欄はややにぎやかかもしれません。
とにかく、いずれにしても、都度計上は、超えるべき大きな山というものを迎えずに済むという点でストレスが少なく行える1つの方法です。
終わり。
ハンドメイドバッグはヤフオク、creemaで販売中です。レンタルジュエリーやワンコインアドバイスQ&Aはヤフオクで出品中です。
これらもお立ち寄りどうぞ(^-^)。
ありがとうございました。
