セルヴィッチデニム製の楕円巾着袋製作、丸底といってもカーブの少しの違いで美しさが変わる発見【201】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、仕事仲間の「N style ENGINEER」さんのクラウドファンディングの配当品のお手伝いをするということで、セルヴィッチデニム生地でメンズライクな巾着袋を製作することに。

以前サンプルを一度作って底が上手くサイズが合わず、検討中でしたが、その後本体と丸底の周囲のサイズを合わせていき、完成に至りました。

今後の参考にも底面のカーブについてのある発見

ところで、何度か試行錯誤していくうちに、底面に関しての発見がありました。

ちょっとした角のカーブのラインの違いが、出来栄えの美しさに大きく影響すること。

底の出来上がりの2種を見比べてみましょうか。

ややスクエア寄りな円なので、カーブの部分が少なく、雰囲気があまりり出ていない出来上がりです。
円の半径を上の物より大きくして(倍ほど)円の一部を真半分利用した楕円。こちらは出来上がりが美しいです。

上と下とでサイズの違い分かる判る写真があります。

カーブがあいまいだったスクエア寄りな楕円底に新しく、半径を大きくしたカーブがたっぷりの楕円の型紙を当ててみました。少しカーブの部分が削られただけのように見えるこのわずかな数ミリの分量が、出来上がりにあれほどに影響するのです。とても興味深いです。

では、パーツだけでカーブのラインを見て最後にしましょう。

スクエア寄りな方のカーブ。
円の半径を大きくしたより丸みのあるカーブ。

わずかですが、後者の方が良い雰囲気が出て潔いです。

前者は何か詰まった感じというか煮え切らない感があります。

しかし、このカーブも時と場合。

スクエア寄りがふさわしい場合もあるかもしれないので、今回の巾着の場合はカーブがはっきりした後者の方が合っていたということにしておきたいと思います。

セルヴィッチデニムのしっかりした巾着袋完成。かわいいですね。
あっさりした無駄のないラインになったと思います。

あとがき

今回もYOUTUBE動画ございます。最後の方、パラコードの取り扱い場面も出てきまして、先端を火であぶり、固定するところも少し見ていただけます。

また、そういう場面は別の機会に記事にしますね。

今回はこれで。

終わり。

私がお作りしておりますハンドメイドバッグの一覧を是非お立ち寄りの上ご覧になっていみてくださいませ。

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