まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
私が好むマルチカラージャカード。
洋服でも好みますし、ハンドメイドバッグ製作の材料である生地チョイスにもたくさん取り入れています。
じっと眺めてしまうようなうっとりする美しさは、その折り込まれた複雑な糸のミックスです。
今回は、このような美しく生地ができあがるためのその混率に焦点を当てました。
混率は、結局織り込まれた、その生地に登場してくる糸の材質を示していると言えます。
単純な混率
ジャカード織であっても一番シンプルなのは2色程の糸で折り込まれて柄を作っているもの。


複雑な混率(全体表示)
消費者庁さんのHPを参考にさせていただきましたが、「全体表示」は、品質表示に最も多く見かける表現の仕方であると思います。
いくつかの複数の混率から成り立つ表現を、「質量」の割合で表す方法とのこと。



分かりやすい混率(分離表示)
こちらも同じく消費者庁さんのHPで説明がありますが、上記とは違う、各部位別に混率を表す方法です。

ところで、こんな、全体表示の生地がありました。

あとがき
今回もYOUTUBE動画がございます。よろしければご視聴くださいね。
ありがとうございました。
今回は、生地の混率にスポットを当ててみました。
生地の混率を見るのは、事業をしている人が大半だと思います。
私は、結構素材を大切にしているので、生地の混率は控えて必ず、商品にした時にお客様に伝えたいと思っています。
作り手の役割として、情報を先端のユーザーとなる人へお届けしてあげることは重要です。
そうした中で、お客様が混率に興味を持ち、自分で調べたりして、素材に興味を持っていくきっかけになったりして行き渡ることがとても意味があると思います。
終わり。
私がお作りしております、ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売っ中でございます。
ヤフオクには、「レンタルジュエリー」もございます。
一度お立ち寄りくださいね(^-^)。
