まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグを製作するにあたって一流ブランド品のバッグは大変学ぶべきことがたくさんあります。
多くは語らずとも、そのお品の表面に意志や姿勢がある程度見られるものです。
今回は、私は、ここ最近なかなか見つからず探していたハンドメイドバッグに取り付けるかっこいいチェーンを探してようやく見つかったお話です。
なかなかいいのが見つからなかったというのは、そもそもいいものを目にしたことがあったため、それと比べているからそういったジャッジになるわけです。
ナイロンバッグのプラダに使われていた金具

少し見にくいですが、このようなバッグを以前持っていました。
個々のサイドの部分にゴールドのパーツ金具が使われているのが見えます。
しっかり見てみると、小さめでも非常に厚みがあり、上々のお品なんです。
このちょっとしたパーツの、Dカンやナスカンって上質の物なのか、よくあるみんなが使っているようなものなのかでバッグの価値は変わります。
プラダのバッグに付いているのでやはりなあと納得したしだい。
私も、以前は、パーツなんぞと考えていた過去もありましたが、いやいや、パーツにこそ、ちょっとした差別化というかいかにも良質な作りがしてある附属品を調達するべきであろうという考え方に現在は変わっています。
パーツ単独ではない、本体のおしゃれな素材や柄の高級感あるバッグに付いているからこその意味があるのです。
自社ホームページで販売されているメーカーさんがよさそう
附属品などは、大手販売サイトでいろんな商品を見比べながら購入しがち。
しかし、似たようなお品が多く、同じ、そこそこの商品をあとは微妙な価格の違いで見分けるだけといったことが多かったです。
しかし、今回のチェーン探しをしているときに、あることに気づきます。
自社サイトのホームページでひっそりと良質なお品を販売されているメーカーがあるようだと。
以前にもそれは経験したことがありました。
たどり着いたきっかけは画像から探していくという方法。
この方法をよくネット検索で何か欲しいものを積極的に自ら探していく時に使います。
そうすると変な枠にとらわれずほしいものが希望に近い形で見つかることが多いと思いました。
このように見つけたお品は、だいたい、自社のホームページ内で販売している会社さんです。
そういう会社さんの商品は、良質なものが多いという自分で見つけた何かしらのデータ。
理由はよくわかりませんが、その中には、大手販売サイトにも出品しているが、自社ホームページも持っていて、そこでも買えるという会社もありました。
自社のオウンドメディアを持っているところは、お品が良いというこの結びつきにはどんな秘密があるのでしょうかね。
今回、結局、プラダのあの良質なパーツをほうふつとさせるようなパーツのお店を見つけることができました。
MK PLUSさんというパーツやさんです。
チェーンもあるし、それにともなう接続用の丸カン、ナスカンなども結構展開も豊富でいろいろあります。
今後しばらく、ここで買おう、そう決めた会社さんです。
届いたお品のナスカンの質を以前によくある一般的なナスカンと比べますと、かなり手で触った感じの質感が違いました。
ちょっとしたことなのですけれど、これが大きな違いとなるんです。
今回のチェーン取り付けの様子
さて、今回、リントンのキューブ型バッグがまだショルダー無しの状態で待機中でしたので、そこへ取り付けました。
私なりに工夫した3wayです。ハンドバッグとして、ショルダーバッグとして、リュックとしてと3種の方法で使い分けができる、個性ある立体型バッグです。



今回、YOUTUBE動画もございます。YOUTUBE動画では、丸カンをあやつるヤットコが登場しますが、まだ私がここまで大きな重いヤットコの上手い使い方が分からず、なんとか取り付けていきます。
まだまだ研究が必要ですね。
あとがき
リントンバッグは、以前にも本体のバッグを作った時に書いたかもしれませんが、カジュアルなんです。
このぱさっとした生地がそう思わせるのだと思います。
そして、格子状の柄が断然多いリントン生地。
デザインはスクエアが柄が綺麗に出るのかなあと思います。
そういう意味では、今回のデザインはうまくはまっています。
正面の蓋がまだちょっと弱々しいので、ここにハード厚芯を入れるなどしてびしっとさせて、また、引き続き作っていきたいと思います。
おわり。
私がお作りしております、ハンドメイドバッグをどうぞご覧くださいませ。
ヤフオクとcreemaで販売中でございます。
ヤフオクでは、レンタルジュエリーもありますので、そちらもどうぞついでにお立ち寄りくださいませ。
