まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
一時、すごくたくさんの天然石のネックレスやブレスをただただつなげて作るということをしていました。
目指すは、ただ1つのゴール。ブレスやリングと合わせるセットコーデをするところが完成。
ということで、ネックレスに使う天然石も色や形を最初から決めて探すことが多いです。
このセットコーデをジュエリーのみで行うところが私の工夫です。
ネックレスを作るにもある目的をもって作るということになります。
チョコ茶のシャネルのリングに合うネックレスを作るための石を探した
さて、今回は、リングやブレスがすでにもうコーデしてあり、そこへ合うネックレスということ。
リングはシャネルのチョコ茶のプラスチックリング。
ブレスは、マーカサイトのスクエアモチーフが美しい2連。


これらに合うネックレスの石の形と言えば、やはりスクエア。
そして、プラスチックリングとリンクするようチョコ茶の色の天然石とはいったいどんなもののなか。
そんなところが探す出発地点でした。
茶色の天然石にはスモーキークォーツが浮かびますが、今までスモーキークォーツは存分にロングネックレスなどを作ってきたんです。
私自身も新しい出会いを求めていました。
そこへ色別の天然石検索をさせてもらい現れた、チョコレートムーンストーンという天然石。

留め具付けのポイント
留め具を付けるにあたって、のポイントがやはりあります。
綺麗なネックレスを作るために。。といった感じです。
まず、留め具の金属の色を統一。これは誰でもそうしたくなるので、当然かもしれません。
ただ、それでも悩みがあるものです。

金属アレルギー対策として、シルバー925の首に当たるネックレスに関しては、留め具をステンレスにしたいと思いました。
ブレスあたりは手首なので、少しは影響ありますが、それよりもシルバー925の良さが存分にデザインされたものを活かしたいので、925を使います。
首部分は汗をかいた時に首が赤くなったりするので、一番アレルギーが出やすい部分で、ここはペンダントのチェーンにしてもネックレスの留め具にしてもシルバー925を避けたいというわけです。
上の写真のパーツすべてをステンレスでそろえることが出来たら気持ちが良かったのですが、つぶし玉のステンレス製が問題があるんです。
以前にそれ相応の穴の大きさでありながら、つぶし玉のステンレスを探したら、硬すぎてつぶれないという事態に。。。
シルバー925とステンレスでは硬さが全く違うんです。
シルバー925は柔らかいのでつぶし玉の役割としては最適。
ステンレスは向いていないと言えます。
ということで、仕方なく、つぶし玉を925で。
一見色は同じなのであまり分かりませんが、金属アレルギーとしては、この小さな粒でも影響はあるんです。
ここが悩みの点ですね。
いずれ、ステンレスのつぶし玉のつぶしやすいものを見つけて解決していきたいと思います。
さて、ポイントの続きとなりますが、続いて、テグスである、釣り糸が最初と最後の位置が二重になるということで、その二重を天然石の穴に通すということ。
これが綺麗な仕上がりなのですが、通らないとこんな風に。

この対策は、最初の端っこの天然石、最後の端っこの天然石1粒づつの穴を大きくしておくこと。
どうしたら穴を他の部分より大きくできるか。
まずは、穴の大きいものをあらかじめピックアップしておくことです。
不思議ですが、穴の大きさが統一ではなくてバラツキがあるのです。
どんな機械を使っているのか見てみたいものですが、実際そのようになっています。
選りすぐりの大きめ穴を見つけて置いてよけておくことがまず1つ。
それでもなかなか見つからなかったり、穴がまだ小さい場合は道具を使います。

あとがき
出来上がりはこんな感じ。

クリーミーでピンクが混じったようなチョコレートムーンストーンのカラーがとても活きますね。
YOUTUBE動画もよろしければどうぞ。製作過程を映しています。
そして、後半で、洋服がどんなものが合うのかもご提案しています。
ありがとうございました。
私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧も是非どうぞ。
