まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
この記事を書いている季節、2020年5月中旬、いよいよ半袖のシーズンに突入しています。
ここ近年、「夏」と感じるのが何月から何月までくらいかの調査で最高5月-10月との答えが一番長い期間の夏の感じ方だったそうです。
人によって寒がりの人、薄着の人など差はあるかと思いますが、私はその5月-10月にとても同感です。
できるだけ長く半袖を着たいというくらい半袖が好きです。
軽いですし、気持ちがいいですね。
ところで、今回ですが、半袖ばかりのジャージコーデが集まりましたのでご紹介したいと思います。
もちろんビンテージ好きな私が集めたものなので古い興味深いジャージも出てきます。
着回しよりもセットアップ的な集め方の良さ
私は、もともとセットアップとかワンピース好き。
上下をそろえることが好きです。
着まわしてあれにもこれにも合うようにというのは、どうしても優劣ができて、これが一番合う、これはあまりマッチしていないみたいな差ができてしまうもの。
それが何かぼやけてしまって好きではありません。
なので、セットアップのように上下を決めてしまって、そのセットばかり着ていきます。
いわゆる、自作の上下ジャージです。
それが集めていって探していく段階でもとても楽しいです。
渾身の1セットが出来上がるんです。
それは、他の誰もがしていない1点物のコーデに。。
半袖ジャージコーデ5選をご紹介
では、ご紹介してまいりますね。まず、1点目。

下のパンツは年代が1980年あたりのようだと思っています。裾が狭まってはいるがカーブを描いたラインで狭くなっていっている様子が数年前のスキニーとは違います。
裾以外がもっとゆったりとしたわたりです。
裾のリブがとてもかっこよくて後ろ側のふくらはぎから裾にかけて、ごついジッパー付きです。
Tシャツとパンツともにロゴマークが三本線の山みたいなロゴのタイプで統一しているセットに組み合わせてみました。
Tシャツのロゴも大きくて存在感ある組み合わせです。
では2点目まいります。

こちらもパンツがヴィンテージ。メンズです。おそらく1980年代のものではないかと予想。
その理由が品質表示の「日本製」の表記。
ヒットユニオン社製時代の日本生産をしていた時代のものだと読み取れます。
ウエストの丈夫なゴムの入れ方、素材の厚み、仕立ての良さ。
このような量産品とあっても1点をしっかりと作ってある様子が見られます。
スウェットなのに、おしりにフラップポケットも1個付いていて素敵なんです。
上がプーマなので下もプーマ。
ただ、上は最近の古着ですね。レディースでちょこんとプーマロゴの刺繍がベージュ色でかわいいです。
裾のラインもカーブを描いたお洒落な物。
次参ります。3点目。

長きにわたって探していたトレフォイルロゴがドカンと真ん中に来たこのグレー+黒のツートンカラーの半袖Tシャツがほしかったんです。
なかなか見つからなかったものだったのが晴れて発見。
パンツは横に同色の黒で3本線入りの薄手のジャージでフィットするレギンス調です。
このあたりは古着ではありますが、比較的ここ数年の最近のお品だと思います。
次参ります。4点目。

グレーもいいものだなあとこのカットソーやパンツで思いました。
せっかく濃グレーなので、グレーな感じをより見せるべく、黒を使わずに組み合わせてみました。
上はつるつるしていかにもスポーティー。幾何柄はおそらくプーマロゴのヒョウをくずして描いたものかと思います。
そして、パンツも杢になっていておしゃれ。
野球ボールのようなサイドのカーブのラインが面白いです。
さて、最後5点目です。

こちらは、コンバースのセットアップ。もともと全然別の古着を私が組み合わせてセットにしたもの。
上はTシャツというよりはもう少し厚手のトレーナに近い素材。メンズのLで身幅がとても広い。
けれど丈はそれほど長すぎず、ヒップホップ系な雰囲気のもの。
下を同じコンバースのスウェットで。
このスウェット写真にしっかり写っていませんが、ウエストとか裾の先が黒x白のツートンになっているんです。
メンズも積極的に探して取り入れて視野を広めると意外にいいものが見つかります。
袖丈に関しては、女性の私が着ると肘までくる五分袖丈です。
衣替えの最初に着るような季節の変わり目の入り口にとても活躍するようなものと言えます。
さて、これら、5点セットアップでご紹介しましたが、古着をすべて、自らのチョイスでセットアップに組んだところの過程が楽しいところです。
時間や日にちは少々かかりましたが、楽しく時間をかけるような渾身のセットアップ組をしたしだいです(^-^)。

YOUTUBE動画もございますので、よろしければ、どうぞ(^-^)。
あとがき
今回の記事で私がお伝えしたかったことは、「着回し」と反対のような「セットアップ」コーデの魅力です。
もうそれに決めた、渾身でどの組み合わせよりも光る1品をチョイスしてそれを着る方法です。
それ1点しかないんだというビンテージ好きな私が思いついたアイデアです。
セットアップに決めてしまうことはある意味スーツスタイルと同じ。
いろいろ変化が楽しめないではないかという懐疑的な点を、5セット用意することで補います。
着回し可能なばらばら5点なのか、渾身のセットアップ5点なのかでだいぶ印象は違います。
この厳選の5点セットは非常に労力も必要。
けれどもここに使う労力を喜んで楽しんで使いたいという思いを持っていたからこそです。
集めいった結果だけでなく、途中の経過も楽しめる作業です。
終わり。
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