木製ミニチェストを見ながら考案、古着の革物アイテム選びに役立つ茶色4種をはっきり区別する色の呼び名【162-2】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、カラーの内容です。

過去には、【162-1】でベージュの色展開に呼び名を付けた投稿をさせていただいております。

そして、【256】ではグレーにも色の展開があるというご紹介をさせていただいております。

後ほどそちらの記事にも是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

さて、私がインテリアで好んで使用しているのが茶色です。

とても落ち着いていて、ダークブラウンカラーをベースにしています。

ダークブラウンカラーであることの強さや暗さを、相性の良いコントラストの効く薔薇柄との組み合わせでバランスを工夫していると言った点が工夫している部分になります。

人によっては黒系、ピンク系、ブルー系とお部屋の色のテイストが好みが分かれるかと思います。

好きな色に柄をコントラストとしてまじえていくと、お部屋に奥行きが広がるかもしれませんね(^-^)。

茶色4種の呼び名の考案

茶色と言えば木が浮かびます。

この木も実はいろんな茶色の展開であることがうかかがえます。

同じ木製であるミニチェストという同一条件で、その色の違いを分かりやすく比較してみました。

<色の呼び名の考案>1:カーキ茶 2:オレンジ茶 3:キャラメル茶 4:チョコ茶

茶色といってもいろいろな茶色があることを改めて知ります。

よく耳にする、レンガ茶、ダークブラウン、などという言い回しがありますね。

頻繁に使われている呼び名であるのですが、範囲が広すぎて、結局は区別が曖昧であることも多いです。

その呼び名に頼ると、かえって紛らわしいこともあり、もっとはっきりとした違いが区別できる呼び名が必要だと危機感を感じた上でのこのたびの考案。

その色を聞いて、正確に実際の色がイメージできるものであるべきです。

また、販売と購入のシーンにおいては、商品記載に紛らわしい色の言い回しであると、誤購入などの不幸な事件が起きそうですので、その解消に一役買えればこの区別の呼び名が大変意味のあるものになります。

1:カーキ茶

とてもクールでお洒落な色だと思います。

グリーンが少し入ったような茶色というところが特徴で、頭にカーキという言葉をのっけたカーキ茶としました。

2:オレンジ茶

このオレンジ茶も茶としては明るいのでライトブラウンなどとも呼ばれる色です。

ただ、その「ライト」も実は幅が広すぎて、この色をピンポイントで差す言葉ではなくなってしまっている現状であると思っています。

よって、どんな色が強く出ているのかを考えたときにオレンジを頭に付けるということにしました。

実際にも、靴などでは「オレンジ」と呼ばれることもあるこの色です。

3:キャラメル茶

2:オレンジ茶に類似ですが、やはり微妙に枝分かれしていると思います。

キャラメルはチョコレートの方向性が少し強いのでみかん(オレンジ)よりも暗めです。

おおざっぱにライトブラウンと呼ばれる時にこの色もその中に混ざって呼ばれることも多いですね。

しかし、それがピンポイントでこの色が浮かばない以上、完全な区別にはなっていないのです。

キャラメルとまで言い切れば、この色しかないでしょう。

4:チョコ茶

ダークブラウンと呼ばれることもありますが、ダークブラウンも、このチョコ茶なのか、1のカーキ茶の濃い色なのかで全くトーンが違うのです。

そうしますと、濃淡はさておき、このチョコ茶という分野があると分かりやすいと考えました。

チョコレートの中では、マイルドとかミルクチョコレートに当たるような少し明るいトーンのチョコレートのイメージです(^_^;)。

あとがき

茶色はお洋服ではあまり登場しないです。お洋服では特に難しい色だと思うのです。

ただ、その性質やこのたびの区別をよく意識していると、組み合わせる時にミスマッチが解消されるかもしれないです(^-^)。

1つ最後に茶色について、たくさんの古着市場を見た私が是非お伝えしたいことを書いて終わりたいと思います。

古着や中古物の中には、まっさらな状態のあまり使用された形跡がないお品が見つかることもあります。

そのようなお品を見つけることができるととてもラッキーですよね。

そのお品の色というのが茶色であることがとても多いということを実体験で見ています。

靴やベルトやバッグの革ものなどによく茶色が良い状態で残っていることがあります。

このことは、茶色がいかに難しいコーデであるということを物語っているのでしょう。出番があまりなかった結果を伝えてくれています。

ということは、そんな傾向を逆手に、茶色い差し色を探している時には古着市場の中で新しめの綺麗なお品が見つかりやすいということが導けます。

中古市場の中で黒を見つけることはその真逆でとても困難です。

やはり使いやすい色として黒は何度も着用され、はきこまれてしまうので、状態も古着らしい使用感の入ったお品になっていることが多いです。

この情報って結構耳寄りですね。お得なコスパ良いもの、古き良きお品を探す時に是非お役立て下さいませ(^-^)。

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