布バッグ製作者が選ぶ、作り手都合の縫いやすい生地VS少々縫いにくい夢いっぱいの美しい生地【33】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、私が今後バッグにしていく予定の生地をご紹介いたします。

生地のご紹介

では、写真でご紹介していきますね。まずは、表地に使用予定の生地から。

表地用

ゴブラン織り:綿/100%、トルコ製

こちらは、絨毯(じゅうたん)の国トルコ製

の生地との。魚のうろこのような目を引く柄です。

マルチカラーが大変美しいですし、中間色の組み合わせが優しくてエレガントですね。

ゴブラン織り:ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製

こちらは、花柄がぎっしりの鮮やかなマルチカラー。スペイン製です。

スペイン製のインテリア素材もお洒落なものが見つかります。

柄がエキゾチックです。

ゴブラン織りの典型的なバラ柄は、私も大好きで、クッション作ったりいろいろしてきましたが、最近は中国製がほとんどです。

とてもしっかりとした作りの良い薔薇柄ですが、あまりにも多くの薔薇柄に満腹感がありまして、上の2つの柄は、そういった中で、新しい柄だと感じたのです。

ジャガード:ポリエステル/100%、イタリア製

ラメがかった雰囲気がゴージャスです。

全体に糸がラメ糸を多く使って作られているのが縁の切り端で分かります。

着物にも合うようなバッグができそうな感じがしました。

ジャガード:綿/100%、日本製

薄いデニムのような素材のこちら。

おそらく、私が思うに、この記事アップの現在、2019年に流行したというような生地だとも言えるかと思います。

なぜ、そう思うかといいますと、ネットでこの生地の色違いを見たのです。

私が調達している生地と同じものをネットの写真で見かけることがほんのたまにありますが、上記の色違いを見かけたんです。

これはブルー系ですが、ブラック系で同じ柄で巾着バッグを作ってありましたね。

ジャガード:綿/55%、ナイロン/45%、イタリア製

こんな色目も爽やかです。

黄色とエメラルドグリーンのコントラストが非常に美しい大花柄です。

ジャガード:ビスコース/70%、ポリエステル/30%、イタリア製

こちらは、シンプルな色使いの黒xゴールドの薔薇柄です。

ゴールドの部分が黒と50%ずつです。

アクセサリーで華やかにするのに加えて、このゴールドの部分がアクセントになりそう。

風通ジャガード:ポリエステル/75%、絹/22%、ナイロン/11%(全体で100にならないため、生地屋さんの記載間違いだと思われますが比率はこのような7:2:1くらいのものだと思います)、イタリア製

このブルーと黄色の色目を見て、ゴッホの夜のカフェテラスを思い浮かべてしまいました。

そして、天然石のラピスラズリも。ラピスの石の中に混じるゴールドの点々、あれは、鉱石のパイライトという天然石。

その昔鉱山の発掘業者がよく金と間違えたことがエピソードとしてあるみたいです。

ちりめんジャガード:ポリエステル/100%、日本製

いつも生地はお店で実際にじっくり見て買うのですが、ヤフオクで買ったちりめん生地。

グレー地に薔薇柄が2色展開され、ワイン色は特にグレー地に映えます。

プリント:ポリエステル/100%、日本製

ワンピースになるような生地。ボタニカルなデイジーの花々がとてもエレガントです。

スエードプリント:ポリエステル/100%、日本製

スエードという呼び名が付けてありますが、あくまで、ネーミング。実際は、スエード風ということです。

私が思うに、元来の生地の織り方は、ピーチではないかと思います。

桃の皮のような少しけば立った表面がそんな気がします。

つむぎシルクプリント:絹/100%、日本製(YOUTUBE動画の中でイタリア製と言ってしまいました<m(__)m>。実際は日本製が正しいです<m(__)m>。)

こちらも落ち着いた色ではあるのですけれど、大変美しいです。小花柄がたくさんある中で、こういう色使いは粋です。

地が黒という思い切ったもので、それほど目立ちはしないような柄が見事に浮き彫りになっています。

サッカープリント:綿/100%、日本製

なじみ深い典型的な昔からある薔薇柄。夏ならではの素材とも言われているサッカー。

あのスポーツのサッカーとは全く別物です。

スポーツのサッカーは、SOCCERだと思うのですが、正式なサッカーの英語は、football。

話がそれましたが、生地のサッカー。

これは、日本語だとしじら織という織り方のSUCKERだとのことです。

生地の構造が縦の糸の収縮率の違いで同時に織り込まれ、柄ができるようなイメージでよいかと思います。

ぽこぽこと膨らんで凹凸ができることから、夏のパジャマが、肌に当たる部分が凹凸にな

ることで、全部べったりと肌に触れないという機能から、涼しい素材なんだとされています。

私は、季節感なく、このサッカーも使いたいというこで、黒地を選びました。

黒地にモカ茶色の薔薇柄がシックです。

バティック:綿/100%、タイ製かインドネシア製あたり(すみませんデータがしっかりしておらず不明となってしまいました)

こちらは、バティックという名前の生地。

覚えにくい名前ですね。

インドネシアなどの東南アジアでさかんなろうけつ染めの手法で作られたプリントです。

ろうを縁取り、染色液を塗りつけます。

東南アジアならではのように見えますが、日本でも作っているところはあるようです。

エスパンディーニットプリント:ポリエステル/100%、日本製

地がニットであることが特徴です。

リバーティーの柄のような小花柄ですけど、それとも異なる雰囲気です。

思い切った鮮やかな色使いが華やかで綺麗です。

パイルニット:綿/100%、日本製

まるでタオルですね。タオルも綿/100%ですので、タオル地なんて呼んでもよさそうです。

この色なにかを思い浮かべませんか。

そう、迷彩柄の色目のようなんです。

ミックスカラーが非常に綺麗ですが、まるで迷彩柄を思わせぶりな感じがとても魅力です。

これで、表地は終了です。

次に裏地に行きます。

裏地用

合繊無地:ポリエステル/100%、日本製

キャメルベージュ色で、綾の織柄が美しいのが特徴です。名前に無地とついているので、この綾柄は、織り目であり、柄ではないということでしょう。

フィーユ-インテリアジャガード:ポリエステル/100%、日本製

こちらは、一目ぼれというような感じの生地です。葉っぱがほとんどのジャガード。

木の実は少しありますが、花が描かれていなくて、草木にスポットを当てられています。

クリスティーヌ:ポリエステル/60%、メタル/40%、日本製

ちょっと驚きですね。ゴールド色の生地ってあるんです。

衣装用として作られた生地のようですが、混率のメタルって??と思いますよね。

別名ラメだということですが、上に粉をまぶしているわけではなく、メタル糸という糸を使って織り込まれているのだと思います。

ポリエステルは、ポリエステル糸で織られたものをそう呼ぶように、メタルもメタル糸で織られたものをそう呼んでいると思ってよいかと思います。

ジャガード:ポリエステル/100%、日本製・・・余りの使い勝手の良さと色の展開が豊富なことでこんなに幾種類も調達しています

この柄の名前を私としては、まだら柄と名付けましたが、ちり柄、くず柄なんていうのもこの柄を表す言い方かもしれません。

生地屋さんは、ジャガードと最低限しか表記されないようですね。

ジャガードプリント:ポリエステル/100%、日本製

こちらも、この裏地のコーナーで一番最初と同じように花が描かれていないです。

草のみの美しさもあるなあと思います。

グリーンとオレンジが交わった部分が非常に美しいものになっていますね。

プリントとジャガードとのコンビなのですが、どこがジャガードかというと、写真にわずかに写る、水玉模様のような部分です。

フクレジャガード:綿/97%、ポリウレタン/3%

よくよく考えたら、裏地の定番って黒です。

黒のものが圧倒的に多いと思うんです。

ところが、私自身が黒ののっぺりとした素材があまりに魅力的と思わないので、このように凹凸が表現されたものを選びました。

ただのまっさらな黒に比べて、フクレ加工がされているこちらは、黒を素敵に見せているかと考えます。

さらに続いて、黒です。

塩縮プリント:綿/100%、日本製

塩縮加工というのは、糸の繊維に部分的に凹凸ある、しぼを出すように液体に浸して加工する方法の名前が塩縮とよばれる加工のよう。

ボーダー柄のような配置になったところが、ボーダー柄の表地にマッチしそうだと思った私です。

こちらも無地のまっさらな黒よりも楽しいのではなかろうかと考えます。

はい、これで、裏地のご紹介を終わります。

生地の原産国により違いはあるのか

今回ご紹介した生地の原産国は、イタリア製と日本製が大半です。

たまに、同じヨーロッパ付近のスペインフランストルコがあります。

中国製とか韓国製もぱっと見は素敵な柄は多いです。

ただ、織り方が粗めな感じがすることが多いです。台湾もそうです。

ということで、韓国製や中国製を選択していません現在となっています。

その一方で、日本製は、やはり織り方が緻密です。しっかりとした作りであると思います。

とはいえ、中国製もかなり独特な素敵な柄があったのが記憶に焼き付いていますのでちゃんとした緻密な作りの生地ならよいかあとも思いますが。。

あとがき

では、今回は、私がバッグにしている生地をご紹介しました。

縫いやすさを追及するとなると、やはり綿だと思います。

ただ、綿は、空気に長いこと触れていくと、焼けることがあるかと思うのです。

Tシャツなどが焼けているのをご覧になったことがありますよね。

なので、そういう影響の少なめの素材となると綿/100%というのは、よほどの柄だった場合のみですね。

では、今回もYOUTUBE動画がございます。

よろしければ、ご視聴どうぞ。

では、私がチョイスした生地でお作りしましたバッグをどうぞ、ご覧くださいませ。

ありがとうございました。

こちら

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