バッグ製作の失敗レビュー:原因と対策を今後の糧に【16】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、こんな記事となります。

本来、隠しておくような失敗作をあえて、お見せして、なぜ失敗なのか、どこが失敗なのかをお伝えしてしまおうかと思います。

①裏地の選定がまずかった

今回作ったバッグは、バニティーショルダーというもので、以前にも作ったことはあります。が、以前も実は失敗していたのですね。

それだけ、このバニティー型は出来栄えを成功させるのが難しいといえる形なのかもしれません。

が、しかし、形云々の前に、私としては、失敗の原因が素材にあったかと思うのです。

まずは、失敗して出来上がったバニティーショルダーを見てみてくださいませ。

ショルダーはもう、付ける前に断念したので、ショルダーが付いていない状態です。

ショルダーを作る手前での断念:バニティーショルダーバッグ

一見、問題ないようにも見えるかもしれません。

しかしながら、そもそも、生地不足により、裏地に使う濃紺のジャガード生地を表地にもやむなく使うことで、このように紺の無地ライクが表に出ていることが、作りながら気になっていたところだったのです。

しかも、この裏地である紺のジャガードが、裏地としては肉厚すぎていて、重なるととても針が通らないくらいの硬い部分になってしまう事態が起こりました。

一番針が通らずに苦戦して、結局これで断念することに決めた箇所です。

重なる部分がもともと肉厚な裏地のせいでものすく硬く分厚くなりすぎた状態:針が通らず

これも、ミシンによってはうまく貫通できるのかもしれません。でも、私が使っている業用ミシンでは、限界ですね。

ということで、裏地の選定がまずく、もっと薄手のものを選択せなばならなかったことと、同時に、そもそも裏地を表に使わなければならない事態になった表地不足は、見積もりが足りなかったのですね。

今回の裏地の紺は、大きくは、濃紺の部類なので、色のパワーが強すぎて、表地の白地の爽やかな色味に少々角が立つということも私は感じています。紺がダークすぎるのです。

なので、すべてを表地で行うということで生地をもっとたくさん調達するか、裏地は、今回のものは、素材・色共に、選ぶべきではなかったかと思います。

②ポケットタブのカーブが綺麗でない

ポケットタブのカーブの部分がうまくカーブが描けず、変形した形になったところが、少々目立つのですね。

ポケットフラップの右角が綺麗なカーブを描いていません

これは、もともと生地が柔らかすぎて、薄芯は貼っているのだけれども、生地がふわふわしてしっかり固定されないのでこうなったと思います。

いわゆる、やりにくい事態です。

なので、やりやすく、カーブを描きやすく縫うために、ハード薄芯あたりも加えて貼ると針がスムーズにカーブを描く動きがし易いのかなと思っています。

たまに、生地によっては、必要な対策かもしれません。

③組み立て時のサイズの不一致によるタック

今回2か所がパーツ同士の組み立て時にサイズに不一致が起きました。まず、1か所目は蓋と口布の合体時にサイズがうまく合っていなくて、わずかながらしわが寄りました。

この中で、真ん中少し上の部分が、口布の方が長いのでしわが寄っています。

そして、もう1か所は、もっと、先ほどより致命的で、バックのつなぎ目の部分の側面と底部分のパーツの合体時に、側面の方がサイズが大きくて、かなり目立つタックが寄りました。

ここまでのしわの寄り具合から、結構長さが違うかと推測できます

まず、1個目の蓋と口布の違いが起こった原因は蓋の縫い代が多く取りすぎた部分があって、少しだけ小さく出来上がってしまったので、周りの長さが少し小さくなり、反対に口布が余る形になったかと思っています。

蓋に、ハード厚芯を入れるので、縫い代を折り曲げる時に、印が見にくいのですが、この対策としては、今後、印をもっとしっかりと打つ必要があります。

特に印は、カーブの部分が大切なので、今後は点でなく、線で印を打つことにします。

そうすれば、折り曲げも正確にできるはずです。

そして、最後の致命的ともいえるタックの寄りですが、これは、側面の重なり部分が、よく見ると、縦に線が走らず、斜めになっていえ、縫い代が一定でなく、下の方で広がっていく斜めになったから、広くなってしまい、サイズが大きくなる、底の面より余ったと思われますので、綿密に行う必要がある部分であったかと思います。

なので、今後は、まっすぐの縫い代になるように、印をしっかりつけて、もちろん表からは印は見えないようにせねばなりませんが、印に忠実にする方向で、しっかりとした測定をしながらの作業でないといけません。

以上が、失敗箇所の原因と今後の対策を検証しました。いわゆる、失敗作のレビューとなります。

あとがき

今回の表地は、幾何花柄のようなクールさもある素敵な柄であったのに、失敗してしまってとても心もとないです((+_+))。

でも、今後の対策をしましたので、ここで、技術がレベルアップするといいです。

YOUTUBE動画にも納めておりますので、どうぞ、お時間ございましたらば、ご視聴くださいね。

はい、では、どうもありがとうございました。

今回のバッグは失敗なので、販売するには至りませんでした。

この生地ももう在庫がないようなので、幻となりますね。

また、似たような柄は探しておきます。

では、販売中のバッグをご覧になっていただけますので、どうぞ。

こちら

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