こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
少し気になることでも、まめに解決していこう、なんてことをたまに考えます。
最近、枕カバーが口が開きっ放しであることが気になっていたのでした。
もともと、上布団用カバー、敷布団用カバー,枕カバーと3点セットで買った中の、枕カバーでした。

とても、枕カバーの柄や色が気に入っているだけに、口の開きはやや残念というか、何とかしたいと思っていました。
ということで、今回、後付けで、楽に簡単に枕カバーの入り口にファスナーを取り付けていこうというリフォームです。
最も単純で簡単な方法でファスナーを枕カバーに取り付けます
ファスナー取り付けというのは、基本的に縫製の途中段階で行う作業ばかりです。
しかし、今回その常識を打ち破り、すでにもう出来上がっている枕カバーに取り付けることをやってみたわけです。
手順の中で、少々、私がこだわる部分は、後付けであっても美しく仕上がるように、とうことです。
そこで、まず、ファスナーを取り付ける前に、ファスナータブを作って取り付けるという作業を入れ込みました。
ファスナー取り付けを簡単に行う分、見栄えに少し手間を入れるというような意味です。
このように、ファスナーの両先端の2か所ともタブを付ければ、みっともなくない見栄えとなります。


こんな風に別生地を縦7.5cmx横7.5cmにカットして、裏に薄芯をはり、こんな風にくるんで、タブを作るわけです。
そして、下準備が整ったら、本体にファスナーを取り付けます。
後付けである条件というのが、ここで出てきます。
どうしても、最先端からはうまく縫えないので、ファスナーの先端から8cmほどの位置から、終わりも8cm手前で終了という縫い方となります。
一般的なミシンは、平面思考をせねばなりません。だから、無理矢理先端から縫おうとすると、綺麗にできなかったりして、決して良い仕上がりにはならないものです。
なので、最初から、隙間を空けて縫うということを考えれば、仕上げは綺麗です。

縁の8cmの隙間があるので、このファスナー先端部分がやぼったければ、先端を中へ入れ込むことができます。
以上出来上がりまでのおおまかな過程です。
気になる縫い目の出方は?
最初の状態で片方だけステッチが入っていて、そのステッチに重ねるような位置に数センチ内側に入った場所に取り付けました。



あとがき
今回のリフォームは、同じ状況の人が結構いらっしゃるかと思いますので、もし、同じように気になっていたというならば、ぜひご参照てくださいね。ありがとうございました。
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