ただそこにあるだけでインテリア、設置後の風景も意識した「入れ物」としてのボストンバッグ製作の計画【602】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」というレンタル事業をさせていただいております。

レンタルジュエリーは、レンタル期間スタート前にお客様に契約のジュエリー類をケースに入れて発送致しますが、その時の専用ケースがあります。

ジュエリー専用のケースで、スクエアな形が多いです。

リングケースは必須であり、指輪の変形のリスクを解消しますので、ケースこそとても重要な存在なのです。

直接どこかに置くのではなく、まとめた専用の入れ物に入れたいと思いついた次第です。

このたびは、ジュエリーケース専用のボストンバッグを作る計画を立てました。

ボストンバッグを旅行などに使うのではなく「収納」としても役に立つのだということを共感ただければ光栄でございます。

インテリアに馴染まない、その見直しも兼ねたインテリアの一部になる新たなボストンバッグ製作計画

こんな風に、バラバラとこぼれがちな細かなケースをボストンバッグや袋に入れての収納です。

内容は、ボストンバッグの中には、リングケースやネックレスケースなど。

こうしたバラバラとした小さなケースをまとめるために、もっとすっきりと収納しようとボストンバッグを2個作ろうかと思います。

現在の菊の花の和柄のボストンバッグは、周りにテイストが合っていません。

もともと販売用だったのですが、モデルチェンジで、この取っ手の取り付け方をやめるということで、その後ボストンは作っていない状態。

なんとなくボツ商品を使っていましたが、このたびインテリアを意識したものに変えていこうとしています。

やはり、センスが合わないと気持ちも良くありません。

薔薇のお花柄のボストンバッグを2個作ることで、インテリアにもうまく溶け込んだ収納にしていきます。

薔薇柄生地を発見、出所不明な生地にも古い物の良さが表れている様子

2個共薔薇柄ですが、1つは、洋服をリメイクしたパッチワークの薔薇柄で、茶色です。

これは、「著作権の侵害」に触れてしまいますので、YouTube、ブログいずれでもご紹介できないのが残念です。

自分使いであっても、発信する側は、YouTubeでアップする以上収益が発生するので、「商業利用に値する」という考え方です。

無邪気に楽しくご紹介して、ブランド様からのクレームや訴えが出る可能性が0でない限りやるべきではないのです。

よって、今回は片方の1つだけをご紹介したいと思います。

こちらです。ピンク色のトーンが何とも素敵です。

先日「ヤフオク」で昔のものだとおゆずりいただきました。

こちらは、耳にもメーカー名や著作権の記載がなかったので、映しても良いと判断。

オックスフォード織のような表面で大変高級感があります。

これと同じような生地を現在なかなか見つけることができません。

過去の良きビンテージ布だとロマンに浸っておりますが、本当のところは分かりません。

そして、型紙をざっくり作りました。

取っ手は、既製品を使うかもしれないので、後に生地で作れそうなら型紙を作ろうと思っていまして、とりあえず、本体とマチの部分のみです。

ボストンバッグもこうして見てみると単純パーツでできるものです。

まだ裁断にすら入ってはいませんが、時間が少し空いた時に作りたいと思います。

とてもささいな入れ物作りなのですが、今後レンタルジュエリーで入れ物を保管する際に気合が入ると思います。

細かな場面でも気持ちの良い仕事がしたいです。

あとがき

なぜ薔薇柄なのかというのが、インテリア品を薔薇柄でそろえておりまして、個人事業主として、半分が個人半分が事務所というお部屋の使い方をしています。

よって個人部分と事業部分がミックスになる領域も多少あって、インテリアテイストは統一したいと思うわけです。

薔薇の花の良さはクラシックであるということで、この度のような薔薇柄をインテリア小物で集めているのです。

1つの柄の統一の良さというのは、別ルートの入手のアイテムでも、多少色が違っても、柄がほぼ同じなのでごちゃごちゃせずに統一感が出ます。

と、そんな風にいろんなインテリア小物を薔薇柄にしぼって集めています。

まとめますと、インテリアを兼ねた見せる収納バッグということで、容量が多く、底が安定したモデルのボストンバッグが選ばれているのでした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

かっこよさを追求した表面的な金属パーツ使いのバッグ、ほとんどの種類を試してきた者が決意した「長持ち」のための廃止【601】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

例えば、ハンドバッグのワンポイントになる開閉のヒネリ錠、これがあるからこそのかっこよさがあると言えます。

しかし、それも第一印象の表面的なものに過ぎず、ある日突然ネジがポロリと外れる日が来る可能性を孕みます。

金属パーツはそれほど当てにならない部分もあることを、数々の種類を実際に布バッグに打ち込んできたことで実感しています。

最終的には、縫い付けタイプの「Dカン」「ナスカン」「線コキ」以外の打ち込み式はすべて今後ハンドメイドバッグ製作で廃止の意向です。

本気で長持ちのバッグを作ろうとするなら、これらは使わないのが正解、カシメるだけのパワーがいかに頼りないものか

様々な金属パーツ:そもそもこれらは本革レザー用であり、生地には使用はだめだとパーツ屋さんは言われます。

アイレットカンは、丸くくり抜かれたところに金属のパーツを取り付けて、紐が通せるようにするスタイリッシュなパーツです。

ハトメは、リボンなどを通す時の穴、ヒネリ錠は、フラップバッグなどの蓋をとじる時の留め具など、今まで数々の打ち込みパーツにトライしてみてきました。

そうして、おおよそひと通りそういったパーツを使ってきて今、思うこと、それはその後の破損の懸念です。

例えば、ショルーダ―の折り返しの部分を両面ハトメと呼ばれるもので留めたとします。

もう1方はミシンで返し縫いを十分にして留めたとします。

果たしてその持ち具合は。。

手ごたえとしては、ミシン縫いの返し縫いの方が確実です。

ミシン縫いというのは、やった作業の分が腑に落ちるのです。

しかし、パーツの取り付けは、打ち込んだ「カシメのパワー」に委ねるところが大きく、手ごたえは全く感じられないので、その場で少し引っ張ってみて大丈夫かな。。程度の当てにならない判断なのです。

その後使いながら、もしかしてポンと外れるなどの予想が少なからず残ります。

反対に、ミシンステッチ縫いで止めたものは、その後も絶対にそのようなことが起こらないと100%思えます。

この違いをずっと思ってきました。

今後の来るべき本格的なサスティナブルの時代も考えて、こういった作り手の方でわずかながらも残る不安がある部分を含むハンドメイドバッグを販売するべきではないということを本気で考えております。

そうして、今回、こういった穴をあけるパーツが必要なデザインは思い切って廃止する決意をしたのです。

あとがき

「サスティナブル意識」が高まる昨今、新しいものを製造する際には本当に根本から「長持ち」の事を考えて作ってあげるべきだと思うのです。

やはりずっと末永く使っていけるものが良いですから、何でもないところに穴をあけることさえ多少のためらいがあるのです。

そういうことを気持ちそのままに正直に従い、腑に落ちながら丁寧に作っていくハンドメイドバッグというのを改めてこの時点から始めていきたいと思います。

ここで言う「丁寧さ」というのは、製造をじっくり正確に行うというだけのことではなく、考え方からして「親切さ」が入り混じる事も含む「考え方そのもの」を指しているのです(^-^)。

宝石になる前の鉱物的位置付けを知る、ジュエリーそれぞれのストーリーを語り継げればと思う【600】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「天然石と宝石の図鑑:松原聰 監修/塚田眞弘 著」を拝読。

図鑑のような鉱物の本は、宝石に関わる者としては宝石とのストーリーを探る上で大切だと読ませていただいております。

本の中にも登場した3つの意外な興味深い点をピックアップしながら、ジュエリー集めをしていた過去の自分と結び付けてアウトプットしてまいりたいと思います。

今までの知識やイメージがいかに表面的なものであったのかを知るほどの3つの新しい学び

興味深かった3点の内容をピックアップさせていただきたいと思いますが、これまでのそのストーンとの関わりを結び付けながら綴ってまいります。

<1>エメラルドは難点の多い石、良い品物を得るにことは困難で、実際に敬遠しているストーンである

エメラルドは世界四大宝石の1つに並んでいます。

それだけ魅力的な石ではあるのですが、反面、とても扱いの難しい石だと分かります。

内包物を含みやすいので、そのままでは丈夫な宝石にならないので、加工処理によってオイルや樹脂を投入して耐久性を高めることをしての宝石なのです。

そのような手を加え過ぎたものに本当に価値はあるのか。。

それを問うた時に、「いいえ」と自答。

天然そのもののエメラルドという入手はほぼ不可能だと考えざるを得ません。

これまで、エメラルドが一部に入っていたジュエリーアイテムでさえも、占める面積はわずかなものでした。

しかしながら、フラワーの葉っぱの部分に素敵に使われ、たったわずかのかけらであってもうっとりする美しさがありますので、その良さは認めるところにあるのです。

リフォーム屋様のお話でもエメラルドの扱いが難しいというお話をよく聞きましたし、それほどエメラルドを持つことに当然積極的になれませんでした。

この事実こそが、難しいストーンなのだという実直な答えであり、包み隠さないそのままの実状なのです。

多くの人が、そのことを知り、もはや難しいストーンだという目で見ますので、反対に真贋の目も厳しく、ほぼ「あきらめ」のような状態として敬遠されているストーンだとも考えられます。

<2>ムーンストーン、ラブラドライト、サンストーンは同じ仲間

以前からムーンストーン、ラブラドライト、サンストーンいずれも実際に持ったことはございましたが、この3つを別々に考えてきました。

同じようにクリームがかったような様相が確かに共通だったと今思えば似ていました。

今回の本で、これら3つが、同じ「長石類:ちょうせきるい」という鉱物の仲間だということを知り、驚きました。

それぞれ、違いは細かくはあるものの、大まかには同じ仲間だったというところが意外、考えてみたこともなかった新しい知識でした。

鉱物の括りは、出来上がったジュエリーの括りと比べると大きくかけ離れているギャップがあるのです。

どちらが本来の姿を現しているのでしょうか、宝石は「商業色」が入るので人気を取るためのまとめ方がされることも多い。

どのストーンをもフラットに一括りするところに鉱物の本来の姿が映し出されるのです。

世界四大宝石のエメラルドも、鉱物「ベリル」の仲間は、「アクアマリン」や「モルガナイト」の「半貴石」と呼ばれるストーンなのですから。。

<3>トルマリンに電気が帯びる理由は、結晶の両極が違う+(プラス)-(マイナス)であるから

トルマリンは別名「電気石」と呼ばれています。

なぜ電気が関係あるのかというところです。

それは、結晶の両極が性質が異なるから、+と-の性質を互いに持ち、電気を帯びる性質になるというもの。

トルマリンのカラー展開が美しいことには目を向けていましたが、そういったストーンが持つ性質の面でも他と違う特徴があったことが新しい学びです。

トルマリンは13種ほども展開があり、トルマリンという名前もグループの総称であり、1つのストーンを指すだけの名ではないのです。

種類が豊富なだけ成分の違いもそれぞれなのだということになります。

あとがき

お洋服も表面的なところではなく、素材の糸の撚り方に及ぶ細部まで追求するとその背景やストーリーが見えることがあります。

例えば、「ミックスツイード」という素材がなぜ美しい溶け込むようなカラフルさなのかは、その糸は撚糸(ねんし)の時にもやっと細かい糸がすでにミックスカラーになって1本の糸を作るからなどの例もここ最近の読書からの学びです。

やはり手間がかけられた良質なものを選ばないとなかなか奥が深いものではないのです。

多くの人々に良さを知ってもらうという本当の意味は「良質さ」「優れた点」を製造側が伝えることにあるのでしょう。

ジュエリーにもファスト的な量産品が見て取れます。

そういった壊れやすく間違っても「良質」とは言えない部分の懸念がある(実際に破損の過去がございました)品物とのはっきりとした差別化を明示することはとても重要です。

こうして知った鉱物に関する新しい知識は、宝石になった時のご紹介の時にはドラマチックなストーリーと共に語ってまいりたいと思います(^-^)。

とりあえず3本持っておくベルトのご提案、①マルチカラーメッシュ②バックルが特徴ある太ベルト③クールな細ベルトのそれぞれの目的アイテム【599】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

長年のベルト好きでございます。

きっかけは体型にあり、ヒップが大きく、パンツを選ぶ時にウエストではなくヒップに合わせていくと、既製品のサイズ設定とのアンバランスでウエストが余るのです。

そうして、ちょこちょこ集めてきたベルトだったのですが、ある時、急速に集まり始めたのをきっかけに一時60本という域に達してしまいました。

同時に靴も同じような数だったので、たくさん集めた限界数を実感すると同時にたくさん持ちすぎることの無駄を感じ始めます。

本数が多くても、実際使うものがまんべんなくではなく、むしろ偏る悩みも生まれました。

場所をとる、ピンポイントで探しにくいで、その後20本程へ減らすことになります。

しかし、これでもまだ多すぎると言えまして、究極たった3本で豊富なワードローブにすることができると思っております。

そういったコスパの良い使い方、ミニマムな量で幅の広いおしゃれができたらそれが一番良いと思うからです。

ということで、3本のベルトのそれぞれの特徴を含んだ、3種類をピックアップしました。

1)マルチカラーのベルトを1本持っておき、お洋服同士のカラーの相性の橋渡し的役割りになる

本革のマルチカラーのベルト:この中で3本が該当。お洋服の色が複数登場する1本だけを選べばそれで充分。

色の中から1色と同じような色の靴とかバッグを意識してチョイスするのが綺麗にまとまるポイントです。

2)バックルに存在感がある太ベルトをワンピースの上から飾り、遠目のワンポイントを強調したスタイルを作る

太ベルトというのは、同時にバックルも大きなものが多いので、目に映る時に、バックルの形が飛び込みます。

バックルの形をよく意識して、他のアイテムの、アクセサリーのモチーフの形とか、バッグの金具の形、バッグ自体の形、靴の形などと意識して合わせるととてもかっこよくなります。

太ベルト:ワンピースに上から飾ることが多くサッシュベルト的な使い方が多いです。

3)クールにきまる細ベルト、実際にボトムのウエスト位置をキープする機能も目的とした使い方

細ベルト:まずは黒が良いと思います。お手持ちのジュエリーの地金の色とバックルの金銀を合わせるのも◎。

こちらも1本だけで良いです。

まとめますと、この1)-3)までの1本ずつ合計3本のみを持てば万能です。

あとは、自分のスタイルに合う、好みの渾身の3点をうまく選びすぐるテクニックです。

普遍的なタイプよりも少し特徴があったそれぞれの方が、渾身の3点としてふさわしく集まるのではないでしょうか。

あとがき

「バラエティーに富んでいる」という印象の訓練的なものは、3点が一番勉強になります。

この「3」という数字には隠された不思議があることが多くの切り口で説かれています。

ビジネス的な見方でマーケティング分野でも、スピリチュアルな見方で宇宙的な見方でも。。

たった3点なのに随分豊富なワードローブである印象も作ることが出来るものです。

それには、かえってバラバラよりも、ある共通点を持って集めることもかえって「豊富」なイメージを作ることが不思議な点。

この考え方は、ベルトに限らず靴やジュエリー・洋服自体もすべてに活かせる考え方であり、是非独自のスタイルを作り上げてみてくださいませ。

そんな「自分表現」をこうしてブログ記事に綴りながら、今後も応援してまいりたいと思います(^-^)。

ここまでの「粋」なファッションアイコンはただ一人、めったに真似をしない私が真似た程の突き抜けたセンス【598】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【589】の記事でも綴らせていただきましたが、「ケイト・モス」様のファッションがとても好きです。

このたびは、その熱い気持ちが1冊の本を手にすることになります。

「KATE MOSS STYLE:ANGELA BUTTOLPH 著・天野智美 訳」を拝読。

豊富な写真付きで、複数の記者様の言葉で書かれた文章も非常に面白い本。

【589】の記事では、読み始めたスタートの頃に、いち早く記事に綴りたく、本を読み始めの入り口にあたって本とは関係の無い切り口からお話させていただきました。

このたびは、実際に本を読み終わりましたので、本を読んだ上で改めて綴らせていただきたいと思います。

普遍的なTシャツも高級なドレスも「フラットな目」で見ている

「ケイト」様からはかなり遠い位置におりますので、スナップ写真をネットで見るだけの情報しかありませんでした。

よって、その素敵なドレスやワンピースがまさか古着であるとは知ることができませんでしたが、このたびの本でそれがクリアになりました。

もやっと、その時代を超越したようなデザインに感じてはいたものの、実際にも貴重な昔のお品物だったということ、これがとても意外でした。

「ケイト」様は、選ぶお洋服に対して、おそらく「フラットな目」でその優れた点を軸に見ておられると感じます。

かつての女優様がお召しになったという高級服も含まれるに違いないのですが、独自の表現でそのイメージを新しいものに生まれ変わらせている様子もうかがえます。

結局は、ステージ衣装級のお品であるドレスと普段着っぽいTシャツが平等にフラットに考えられているのです。

お洋服に優劣を作らない、エレガントなのかカジュアルなのかさえその別をフラットな目で見ていると思えます。

このことは「哲学」に通じることであり「メッセージ」なのです。

あとがき

そんな「ケイト・モス」様ですが、こんなジレンマ的な状況に違和感を感じました↓。

今までは、自分ならではの、他の人から抜きん出たファッションコーデをしてきてここまでに至りながら、その後の活躍で、ブランド「トップショップ」を通じて、同じ洋服をたくさんの人に届けるというビジネスに携われていたこと。

人とは違うファッションであるはずが、人と同じファッションを提供するお仕事をする。。

ここに、今までの良さである他の人よりも抜きんでる独自コーデをご提案をどうしていくのかという点です。

これは1意見に過ぎませんが、「スタイリスト」として独立した自分のポジションは常に持っていた方が今までの独自のコーデというものを持ち続けることができるのかもしれないと思いました。

余計なお世話でしかないのですが、「働き方の工夫」がキーワードであり、おそらくなのですがご本人が一番気づいていることではないかと思います。

商業はどうしても、多数の人に届けることでレバレッジを利かせて多くの利益を追求するという目的になってしまいがちです。

そうすると、根底の部分の独自のスタイルの提案がしにくいのではと思ったのです。

この点は、「マルタン・マルジェラ」様に通じるところがあります。

早くに引退されてしまったことの陰に、商業主義への失望と本来の自分の取り戻しがあったのではないかと映画「マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”」で感じた感想です。

今後も好きなファッションを続けていくためには、今までの独自の軸は必ず最後まで持っていてほしい、場合によってはその過程として、商業的な関係を断ち切ることも必要なのだと思いました。

今後も多くの「ケイトコーデ」を拝見したいです、ありがとうございます「ケイトモス」様(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

たった3点のみ、黒ベースで特化しながらそれぞれが別物の主張も入れ込む夏のお出かけワードローブ作り【597】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、2021年の夏用にと集めたお出かけ着3選をご紹介致します。

普段は仕事着としてジャージですので、ジャージそのままで出かけることもあり、ご飯を食べに行くとか、お出かけ専用と考え、ややドレスアップした3点となります。

ほんのたまになので3点でも多いのですが、今後も着ていけるような特に流行のない長く着ることができるアイテムを目指した3点になります。

今後のお洋服のあり方などのご提案になれば光栄でございます。

黒ベースのこだわりとそれでいて別物の奥行きある3通りとなりることをイメージした3選

①ワンピース(ノースリーブ):洗濯表示さえも無い、ブランド不明の黒の定番のIライン。着丈は100cm。

流行が大きく見られず、胸のヨークの切り替え、そして、いかにも定番の詰まったネックライン、切替以降の下側のリブのようなニット素材が素敵なお品。

写真で少し見にくいですが、下側はリブ使いのような素材で、高級感が感じられるものです。
②上下セット:サマーセーターはアクリルと麻のコンビ。デッドストックの日本製。パンツは「コムサモデル」。
トップスのアップ写真:襟に特徴があります。内側の比翼的な襟が上品で凝っています。
ボトムのアップ写真:テーパードであり、裾もダブルのきちんとした印象。グレンチェックも典型的な柄です。
③ワンピース:「セラビ」というブランド名、日本製。間に少し入るブルーのカラーが素敵。着丈100cm。

3選は、着まわしなどはできるものではありませんが、たった3通りしかなくても豊富に感じる「まやかし」みたいなものがあります。

その「まやかし」を紐解くと、黒ベースに特化していることがまずあげられます。

これがいろんなカラーの3点の場合そういった印象は持ちにくいものです。

そして、同じワンピースである2種をノースリーブと半袖の袖丈の違いで、黒無地と黒ベースの柄とで差別化。

細かい所で柄と無地の分量の配分の半分ずつの取り揃えにより、バランスがとれたラインナップになったと思います。

あとがき

やはり黒は靴やバッグと合わせやすく、少ない数持つ場合のワードローブにはお勧めです。

こうして見つけた3選においても苦労したことは、「クセのない普遍的なモデル探しの難しさ」です。

お洋服はある部分に流行が入り込んでいることも多く、プレーンないつの時代においても不変的な姿こそがが、かえってレアであったりもするのです。

アパレル業界がこれまでの「流行を中心とした洋服作り」からの見直しの時ではないかとつくづく感じております。

今、好ましく思う古着というのが、1980年代-1990年代初頭の頃の物が多く、反対に、2000年以降のファストファッションの台頭における時代のお洋服は、なかなか古着としての魅力を感じにくいものです。

その場の短いサイクルでの儲けを追求した商業主義の「つけ」のようなものが今古着の姿に見て取れると思っております。

どこかでアパレル業界が変な方向へ行ってしまった、古着から見てもその歴史の背景が垣間見られる部分があるのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

黒コーデ道の先にまだ続く奥深さ、黒のトーン違いによる立体感の表現や白を混ぜ込む配分などの研究【589】

アイキャッチ画像589

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「KATE MOSS STYLE:ANGELA BUTTOLPH 著・天野智美 訳」を拝読。

長い間ずっと好んで実践してきている黒コーデに関連して、ネットのスナップ写真をよく見ることがあります。

その中でまとめ方が一際輝いていたのが「ケイト・モス」様、イギリス人の世界的なファッションモデルです。

キャリアも長く、私からの見方は「おしゃれプロデューサー」的な方。

ただ、こんなことも思います↓。

ブランドとのタイアップなどは「自由」が奪われることもあり、こうしたファッション業界のデザイナー様や先導的に引っ張るタイプの方が感じる窮屈さだと考えます。

本当はいつでも「個」の状態でいらっしゃる方がお仕事をのびのびと出来るのではないか。。などと見ています。

このたびは、「ケイト・モス」様に影響を受けたモノトーンコーデがもたらす「成果」のような結果の部分にフォーカスしたいと思います。

人のコーデなど気にもしなかった者が釘付けになった人物、おそらく伝説の「おしゃれアイコン」として語り継がれるだろう

アイキャッチ画像589

本の中に登場している写真は、多くはネットの写真で拝見したものと同じでした。

ただ、本にもまとめられている著者様の視点は第3者としての評価の1つですので、興味深いものです。

おそらく「ケイト・モス」様の「おしゃれ度」は、ファッション史に残る程の事態にこの先ますますなっていくのではないかと思っています。

おしゃれに興味が無い人が無難な黒でまとめる。。などという昭和時代の記憶がありますが、実は黒こそ高度であるとも言えるのです。

無彩色でどう華やかになれるのかが追求の部分、お洋服同士を重ね小物の力も相まってのまとまりなのです。

よって、全身鏡でトップからつま先までを俯瞰した見方をされていると思います。

「お葬式」などと揶揄するライター様もいらっしゃるようですが、そのような見方こそセンスの無さだと思いました。

モノトーンコーデとは全く別の道を歩かれているから、色だけで判断されているのでしょう。

のっぺりとした黒を活かすも沈ませるのもコーデ力1つにかかっていて、コーデ力としては「ケイト・モス」様は抜群だと思います。

では、これまで影響を受けた「ケイト・モス」様の工夫やアイデアが垣間見られる良き成果を書き出してみます↓。

<「ケイト・モス」様のコーデの成果>

・黒のみで立体感が出ている。

・硬いイメージのメンズアイテム「ベスト」を見事にデニムパンツやワンピと合わせるところにまで落とし込んでいる。

・ヴィンテージワンピースやドレスに抜け感を加えている。

・数多く持つよりも着回しの素敵さを伝えている。

・カラーのお洋服も黒ベースを崩さないことで「粋」になっている。

・髪・素肌もコーデの1つと捉え、全体をより瀟洒にまとめている。

***

以上、このような点を1読者として考えてみたのでした。

あとがき

せっかくお洋服の質が良くても、カラーを使い過ぎたりすっきりとまとまっていないとその良さが活かされないものです。

反対に、特別質が高いということではなくてもまとめ方で素敵にもなり得ます。

とは言っても、やはり元の素材の高級さはダントツのポイントなのです。

そうした考えの元、現在まで20年くらいにもなる全古着スタイルに納得しています。

古着の中の素材の良いブランドやオーダーメイド古着を選択しています。

古い洋服の良さは貴重な宝、本格派の「ヴィンテージ好き」である「ケイト・モス」様には到底及びませんが、「古着好き」である1読者は僅かながらも共感できることがあったのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

美しいものは儚い。。椿柄に拘った毎日ご飯を炊く土鍋の蓋の破損の変遷から結局は無地に落ち着く現在【586】

アイキャッチ画像586

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.05.26からおよそ5年後の2026.08.13に、ブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し全文を綴り直しています。

かつては、「椿の柄収集」というコンセプトで椿柄の器集めをしていたことがありました。

そして、集めるだけにとどまらず使用頻度の多い「土鍋」にも椿柄を求めるように。。

能動的に椿柄を探すと、これがなかなか見つからないものでした。

そんな中でもなんとか見つけた椿柄の土鍋、お気に入りでずっと使い続けたいものの不注意から落として割れる自体が起きました。

このたびは、2026年から遡った土鍋の変遷を振り返っていきたいと思います。

食器類もインテリアの一部と考える、土鍋の蓋が美しい椿柄で揃えたいと見つけた8号土鍋の黒の本体とのコントラスト

そもそも、土鍋でご飯を炊き始めたのが2010年頃、それまでは電気炊飯器でした。

予約をしてスイッチを入れておくことの電気の消費量の高さが気になったり、キズや内部の剥がれがひどくなり始めたころに処分、その後は土鍋スタイルに切り替えています。

2010年くらいから2015年くらいの間は6号の小さい土鍋で周りに手拭いを濡らして吹きこぼれに対処して炊いていました。

その後、吹きこぼれによるガスの穴の塞がりが気になり、サイズを8号へ見直し。

2015年くらいからずっと8号土鍋のスタイルが続いている現在です。

では、一番最初の土鍋の蓋が割れたところから、現在に至るまでの変遷を見てみます↓。

最初の土鍋(8号:IH非対応):電気炊飯器に比較してものの10分程度で食べられることが素晴らしいです。

中身が五目御飯であっても同じで食べ始めるまではものの10分、炊飯器に比べて大変「タイパ」が良いのです。

一人暮らしであっても、2号を炊いて翌日の保存食にもなる点が8号の融通でした。

この土鍋は理想の椿柄、色味も満足のいくものでしたが、永久ではありませんでした。

土鍋スタイルでやってきたある時、蓋を落としてしまったのが2021年でした。

蓋が割れて処分した最初の土鍋(8号):この時はIH対応を求めて、本体の方もやめることにしました。

この直後同じような椿柄が見つかります↓。

サイズ誤購入(6号):椿柄は良いのですが、号数の認識が曖昧だったため、ネット通販で間違えて6号を誤購入。

もう、あの手ぬぐいを周りに置くスタイルはしたくない。。購入し直しを決めます↓。

新規購入の土鍋(8号:IH対応):なかなかの高額、割れたものは¥8,000程度でしたが、こちらは¥30,000越え。

ただ、美しい物は繊細ということなのでしょうか、程なくして蓋が割れてしまったのでした。

今度は不注意ではなく、熱によるじわじわとした傷みによるものだと体感。

おそらくご飯を炊く毎日の使用に向くものではないということだったかと。

土鍋の蓋のみの購入(藍色無地):本体はそのまま継続使用。それほど豊富ではない蓋のみの販売から藍色を選択。

ただ、割と早い時期にこちらの蓋も割れまして、原因が思い出せないのですがおそらくぶつけたことがきっかけだったと思います。

土鍋の蓋のみの購入(茶色無地):藍色との色違い。変化を求め茶色にしましたが藍色の方がお更に合っています。

以上のような変遷を経ながら、2026年現在もこの茶色の無地を使用。

お馴染種類なのに藍色よりも茶色が長く使っています。

あとがき

割れ物であっても次々に買い替えることに対しては、妙に引っ掛かるものです。

可能な限りずっと使っていきたい、だからこそ奮発して購入した椿柄でしたが丈夫でなければ意味が無いのです。

たった今ネット検索で、「土鍋 椿 8号」と入力しますと、当時よりも種類が増えていました。

ネット通販に参入されたメーカー様もあるのか、椿柄のニーズを汲み取って下さるようになったのかもしれません。

このたびの土鍋の変遷の中での体験は、今度は自分が作るバッグなどに活かせると思っています。

是非作りたいのは、とびっきり美しいのに丈夫で長持ちする永続的なバッグです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

商業的評価よりも真の価値は高いのでは。。K18WG留め具と多面カット宝石質の拘りの自作マルチストーンジュエリー【585】

アイキャッチ画像585

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年前後の「パワーストーンブーム」の時代には、天然石が実に豊富にあることを初めて知り、特に多面カットや宝石質な美しいカラーストーンでネックレスやブレスを自作。

こうした連物ならば、留め具の設置の仕方を学べば自由に好みのストーンに置き換えることでほぼ無限に作れます。

きっかけは友人が目の前でお手本を見せてくれたこと、その後そのことを思い出し自分も作ってみようと思ったことでした。

改めてYouTubeの専門チャンネル解説によりご教授いただき、「引き輪」「ダルマ板」「つぶし玉」の留め具を18金製という拘りを入れ込みました。

当時巷ではこのような18金の留め具など滅多に設置されるものではなく、大半がゴム製のブレスレットが多かったと思います。

そんな過去の事を思い出しながら2020年に開始しました「本物志向のレンタルジュエリー」の中にも、当初1年間はたくさんの天然石の連物をラインナップに入れていたのです。

ところが、後のレベルアップと発展を目指す中では、天然石の連物はレンタルジュエリーとしてはあまり価値がないことを体感、全面廃止という流れもありました。

ただ、レンタルジュエリーとしては廃止でも、自作した天然石のジュエリーを付けることの素晴らしさやコーデの無限の可能性は立派な価値なのではないかと信じて疑いません。

このたびは、一度「カイヤナイト」1種で夜空のようなブルーカラーのネックレスだった状態を解体後の様子です。

他のカラーストーンを加えマルチストーンで作るネックレスとブレスの仕立て直しの様子をご覧いただきたいと思います。

長く残っていく天然石ジュエリー、それならば留め具を18金に拘り宝石質なレベルの高い天然石で作って末永く残したい

ジュエリーは、たとえメッキ製のコスチュームジュエリーでさえも長く残るものです。

その理由に付ける時間が限られることが1つあると思うのです。

簡単には傷まないこうしたアイテムは、いっそのこと高いレベルで自作することをお勧めしたいと思います。

元の解体前のカイヤナイト(青)に加えたマルチストーン:アメジスト・シトリンを追加しています。

「マルチサファイア」という括りの天然石もありましたが、大変高額でありながら1珠が小さかったのです。

そこで、その中に登場するカラーに近い別のストーンとして「アメジスト」「シトリン」を選択したという経緯があります。

留め具はK18WG:「引き輪」「ダルマ板」「つぶし玉x2個」の3アイテムはK18WG製という高級感。
完成したネックレスとブレスレット:シトリンが不足していたブレスは青味が強め。ブレスも留め具はK18WG。

あとがき

このように作っておけば、留め具部分の色褪せなど滅多に起こりませんし、透明感ある宝石質な珠は、18金の留め具によく似合うものです。

万が一手放す時があったとしても、商業的な価値として留め具の18金を評価してもらえるのでSV925製やメッキなどよりも高級であるとみなされます。

ただ、手放さずずっと持ち続けることの方が圧倒的に素敵であり、そう思える「心理」自体が作りの良さやレベルの高さがあってのことです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

表地が華やかに映り内側がシンプルという一般的な構造の見直し、バッグの内側の創造性・芸術性の追求【584】

アイキャッチ画像584

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かなり前の投稿になりますが【127】で車のシートベルトをボーダーパッチワークに仕立てたバッグを3点製作していました。

完成していた【127】は2020.05.23の投稿であり、ご購入は2021.05.26でぴったり1年後だったと振り返ることができます。

知っていただくまでの期間を短くすることは今後の課題ですが、そもそもご購入をご決断いただけたということがとにかく光栄でありまして、素晴らしい成果です。

このたびは、表地のみならず内側にも装飾性があったバッグのこの結果を今後に活かし、巷ではあまりこの考え方をされない裏地の価値についてお話したいと思います。

人に見せるための表面の華やかさにとどまらない、ユーザー様自身がうっとりと眺める程のバッグの美しい内側を作りたい

2020年に完成したシートベルトバッグ:ナイロン100%。ボーダー状にシートベルトを並べたパッチワーク。
バッグ内部の裏地:元々素材がユニーク、ポリエスエステル/100%でフクレ加工生地。立体型のポーチ付き。

このポーチは取り外し可能なマジックテープで位置を固定してある仕様、焦げ茶という超地味なカラーながらも随分エレガントです。

ダークカラーでここまでにエレガントになるのですから、マルチカラーや花柄がここに来るようなバッグの組み合わせも見込めるのです。

入り口の留め具:マジックテープで共布のシートベルトを使いながら裏地も先端に使用したタブ式です。
発送時の様子:「しおりタグ」を同封して、丁寧に包み込み発送しました。「しおりタグ」については別の投稿にて。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.05.26からおよそ5年後の2026.08.11に、ブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し全文を綴り直してまいりました。

実は2026年でもこの考え方を引き継いでいまして、表地が無地でどんな高級生地でも柄物は裏地に配置するスタイルを主流にしています。

ただ、例外もあってインテリア生地の分厚いジャガードのマルチカラーのものなどは表地に配置する方が自然ですので柄が表地になることも少しだけ。

それでも共通するのは、裏地をむしろ表地よりも華やかなイメージで考える点です。

これも趣味嗜好やスタイルなので、正しいのかどうかをさておきます。

大半が人から見える視点が重視され表面に力点があることが多いのですが、実際に使うユーザー様自身が楽しめる心地良きバッグが忘れられているように感じるのです。

更にはネット販売においては、ぱっと見のかわいさは表地に素敵な柄が出ていれば分かり易いのでほとんどが柄物バッグだらけです。

そんなハンドメイドバッグ界隈の中、いつか理解されたいと願いながら、本当の出番の多さは表地が無地ライクであることだと信じています。

この考え方をすると、生地依存・生地頼みが薄れ自分自身の製造スタイルになっていくことができます。

どれだけの高級生地でも柄ならば裏地にするというスタイルは、生地すべてをニュートラルな目線で見ているということの証明です(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク