入り口蓋の留め具がすべてを支えるモデルの限界、マジックテープから変更の差し込み錠では劇的変化は見込めず【607】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去の【120】の投稿で3点同時製作をした「簡易リュック」というデザインがありました。

シンプルですっきりとしたリュックではあったものの、肝心な入り口開閉のマジックテープは随分不安定なものだったと振り返ります。

この3点の内の1点のキャンパス地の赤い唐花(からはな)柄を自ら使用させていただくことに。。

早い段階でマジックテープの頼りなさを実感、留め具を差し込み錠へと変更しました。

その後、使用していた早い段階で差し込み錠のパーツがポロリ。。このリュックは寿命の短いものとして終わってしまったのです。

そもそも入り口フラップでバッグ全体を支えるモデルを廃止、マジックテープと差し込み錠が別物でも同じく機能不足

留め具変更前(マジックテープ):見かけはすっきりとしていて印象は悪くないのですが、入り口が甘い点が非常に問題。
留め具変更後(差し込み錠):マジックテープの跡を黒生地でスタイリッシュに隠しながらの設置。結局は生地の厚みでネジ外れ。

すぐに差し込み錠のネジが外れたわけではありませんでしたが、使いながら感じたのは留め具部分にも持ち上げる時の圧力がかかるものだということでした。

この自然な動きの中での貴重な事実、「今後のバッグのデザインの考案に必ず活かさなければ到底受け入れられるバッグにはならないであろう」とヒヤリと汗をかいた瞬間でした。

あとがき

こうして、自分で使ってみて分かることが、ユーザー様にも共通の心地ではないでしょうか。

未熟な時代には自ら使ってみて起こったことを後の磨き上げに活かすことは、非常に意味があり重要な事だと気付きました。

それでもこの同類のモデルをご購入下さった方、申し訳ございませんでした<m(__)m>。

「簡易リュック」というネーミングであっても入り口の留め具の他にもう1か所入り口を閉じる機能が必要になるということが言えます。

1980-1990年代に流行の巾着タイプのブランドバッグは、入り口の留め具の他に内部の袋を絞る巾着が「アイレット」という金属パーツと共に設置されていました。

画像には載せていませんが、「簡易リュック」にも、フラップを開けると左右から出ているひもを蝶々結びにした機能は付けていました。

ただ、実際はそれでも不足、バッグの隙間問題はそんなにたやすいことではなかったことが、この後の投稿で続くリュックの新しいモデルの変遷(最終的には廃止)で証明されます。

ただ、リュック型は定番モデルの1つに必ず入れたいと、後に「ナップサック」型にシフトしていきました。

2021年は入り口問題の甘さを深刻に考え始めたゲートをくぐったような時期、2022年でナップサックを初めて作り始めます。

そして、当ブログ記事の最初の投稿の2021.06.05の「手直し」をしている5年後の2026.09.03では、ナップサックデザインの「餅巾着」が確立。

2026年では、世の中の治安も非常に悪くなっていますので、身に付けていても目からの距離が少しでも行き届かないバッグの入り口のセキュリティー性の高さは大いなる「価値」と言えます。

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書き手:ピクチャレスク

本当は根底にある「精神」「考え方」「姿勢」の概念なのではないか、「サスティナブル」を掲げた矛盾に切り込む【606】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「GREEN FASHION グリーンファッション入門 サステイナブル社会を形成していくために:田中めぐみ 著」を拝読。

「サステイナブル:永久持続性」という言葉、カタカナ表記の少しずつの違いで「サステイナブル・サスティナブル・サステナブル」などにばらつきますが同一です。

このたびは、一読者の視点で現実に起こっていると感じるこの正当な言葉とのギャップの部分や矛盾の部分に切り込みたいと思います。

何のためにこの言葉がアウトプットされたのかが迷宮入りしてしまうような実態は、決して見逃せるものではありません。

環境を乱し人の心を曇らせるような構造をまずは見直す、関わるすべての者に行き渡ってこそ「サステイナブル」

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では、「サステイナブル」を掲げている活動の中に感じる「矛盾」について感じたことを3つ解説してまいります。

1)「天然皮革」を材料にした製品を廃止し「合皮」にシフトすることで起こる劣化によるゴミの増加が結局は環境破壊

従来の牛革・ラム革などのファッションアイテムは、人間の欲のために動物が踏み台にされています。

これを見直し本革レザーに代わる見た目は大きくは変わらない範囲で合皮へシフトする動きが見られます。

ただこれは、罪の意識を逃れる行動に過ぎないと見ることもでき、動物は大切にすることにしたが代わりにいつか劣化すると分かり切っている素材を代替品にしていることです。

どこまでもレザーで貫きたい商業の持続を一番に据え置いた貪欲な部分が垣間見られます。

2)「リメイク」「アップサイクル」で考えがちな廃材利用の商品化の表裏一体、「著作権の侵害」や「益」の不均衡

捨てられる古着を解体してバラバラにしたパーツで別の新たな商品を作る。。これは「二次利用」と呼ばれるものです。

個人の範囲を大きく超え、販売すること自体が商業利用であり、元のお洋服のアパレル様のブランドの「著作権」「商標権」を侵害します。

ブランド様との契約のもと許可を得てあれば実現できると思いますが、名も無き者が行うことは決して容認されない現実があります。

例としては老舗デニムメーカー様のジーンズを解体したリメイク品が思い切って販売されていて、罪に問われて「逮捕」という結末が実際にありました。

これは著作者である元のメーカー様が権利を侵害されたと認識し、警察様へ通報したことによるもの。

大半の製造者様の気持ちとしては、たやすく利用されたくないという考え方はまだまだ変わりません。

実際に何度かいくつかのメーカー様に問合せしていますが、どこもリメイク品の製造に対して決して首を縦に振っていただくことはありませんでした。

「アップサイクル」の方は、「BtoB」のお取引、廃材を生み出した側の譲歩が必要となります。

「不要になった」ということと「二次的に利用される」ということが決してイコールにはならないのは、双方の比重が傾くからだと考えます。

どうしても楽して入手できる二次利用者に一から生み出した元の製造者はたやすくOKを出せないものなのです。

「五分五分の関係」「winwinの関係」という言葉をよく聞きますが、本当の意味では「譲歩している」「折れている」者が必ずいると考えます。

こうした譲歩をしていただけるのも、やはり何と言っても信頼関係にある者同士だからで、そもそも自分の商業的利益だけを優先していることを読み取られた時点で成り立たないと考えます。

3)「サステイナブル」をテーマにしてしまった活動がかえって不均衡を生むこと

巷では「サステイナブル」という言葉が高まったからということで、その波に乗ろうということがかえって「この波に乗って一儲けできるのでは」と考えてしまうこと。

複数で成り立つ会社では、事務タスクの者が置き去りで蚊帳の外になることも。。

メンバーの隅々に渡って「考え」「意見」を聞くことが実際にあるのかどうかです。

そもそも商業の為の便利な言葉として扱われている実態があるのであれば、それは方向違いです。

***

以上のことから、「サステイナブル」は最も自然な「姿勢」「考え方」という存在であるべきで、プロジェクトのようにドカンとテーマとして置かれる扱いには疑問を感じます。

あとがき

「サステイナブル」はもっと身近で当たり前のこと、誰もが一人一人姿勢や向き合いとして持っている概念であるべきだと考えます。

考えてみれば、自由に新しいことが生み出せる人間として、決して奢らないことを問われているのかもしれません。

広い意味では、関わる者すべてに心地良さが行き渡るような考え方を誰もが意識すること。

住み慣れたこの地・空間を当たり前の事だと思わない「謙虚な姿勢」そのものが「サステイナブル」の本当の方向なのかなと。

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書き手:ピクチャレスク

半月型デニムポケット作り、一重仕立てならではのカーブラインの出し方の悩みを「菊寄せ」で解決しました【605】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ作りではポケットも立派なパーツ、決まって二重仕立てで作ってまいりました。

ポケットのデザインが四角であれば「わ」を利用した二つ折りで「中表」に縫い合わせひっくり返して1パーツに。

また、半月型のカーブのあるポケットならばこちらも「中表」に2枚を重ね、返し口をトップに決めてカーブを縫ってひっくり返せば同じように1パーツのポケット袋が出来上がっていました。

一重仕立てのカーブポケットを作る機会は、デニムエプロンを作らせていただくお仕事を賜ったことがきっかけです。

このたびは初めての一重仕立てのカーブポケットを作るケース、レザー用の「菊寄せ」の手法を引用させていただきました。

素材はセルヴィッチデニム14oz程度、レザーに似た硬さや厚みがありますが、緻密なレザーとは違うほつれの事情もあり、引用させていただきながらもデニムらしいカーブの出し方を考案してみました。

レザー製のL字ファスナーの角などに利用されている「菊寄せ」、一重仕立てのデニムポケットに引用可能

YouTubeにて本革の解説をされていた投稿者様のおかげで知ることができました、ありがとうございました<m(__)m>。

何度も動画をリピートしながら、私からもアウトプットできるまでに複数を実体験。

デニム生地のパーツの周りにはロックミシンを予めかけておくのが良いです。

縫い代1cmで真っすぐの線を先にアイロン、カーブ部分にははみ出さないように控え目にボンドを塗布。

カーブの部分は左右あり片方ずつやっていきます。

まず片方を半分の真ん中を目打ちで折り、山を2つ作ります。

そして、片方の山のど真ん中を目打ちでつぶしながら小さな山が2つ出来ました。

更に小さな山もそれぞれど真ん中を目打ちでつぶして全体を均一な皺に均等配分してならします。

この時のコツが「皺を内陸部へ追いやる意識でカーブラインから遠ざけること」だそうです。

これを丁寧にやっていき、アイロンでボンドの糊を追い接着すれば、自然なカーブラインで出来上がります。

デニムは硬さがあるので、比較的やり易いですが、その後デニム以外の生地でトライしたことがありまして、全ての生地に対して可能であると思いました。

あとがき

このたびの一重仕立てポケットは、どうしても一重仕立てでなければバランスが合わない場合だけにとどめています。

そうするとバッグではほとんどその機会は無く、お洋服のポケットの場合に限られることだと思うのです。

それでも、一度はこうして学ぶ機会があったことは非常に貴重なノウハウをいただいたと思っております(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

黒コーデ好きはグレンチェック服のエレガントさを大絶賛、遠目のぼやけは黒無地アクセントで美しくまとめられる【604】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

チェックの中では特にクラシックで、実際に中学生の頃からワードローブにあったグレンチェック服。

これまで数々のグレンチェックアイテムにご縁があったと振り返ります。

別の投稿【234】ではベーシックなグレンチェックに注目し、柄の間にカラーのペンシル格子が入る多くのアパレル品と比較してみました。

ただ間に入るカラーのペンシル格子には役割もあり、黒と白の織り糸がちょうど半分程度の黒白グレンチェックの曖昧さやぼやけに対して表情を出してくれているのだと思います。

一方で、王道の黒白のみのタイプを貫く者は、そのぼやけの補填を黒無地を組み合わせることでフォローしています。

このたびは、グレンチェックをお好みの方々と是非共有したいグレンチェック服について、以前の【234】とは違い「コーデ」の部分にフォーカスしてお話したいと思います。

グレンチェックの美しさは「曖昧さ」「ぼやけ」から感じるマイルドさではないか。。不足する遠目のアクセントは黒で補填

後で貼りますYouTube動画は、2021年当時の内容のままであり、その当時入手のグレンチェックプリーツロングワンピース1点のみを引用。

このたびは、そのおよそ5年後の2026.08.31に、当ブログ記事の「手直し」の順番で2026年現在の手持ちのグレンチェック服を撮影しています。

2026年現在の手持ちグレンチェック服:左から右へ、ロングコート・ロングワンピース・スラックスA・スラックスB。柄の大きさや素材違い。

1)ロングコート:「Les Sportique(ミカレディ)」様:思い切った柄物コートになりますが、黒と組み合わせれば簡単にコーデがまとまるのです。

2)ロングワンピース:「Christian Aujard(イトキン)」様:コート風なデザインですがワンピースなのです。

3)スラックスA:「ギャリソン」様。:最も王道な柄の出方、制服のデッドストックでだと思われ非常にクラシック風貌。

4)スラックスB:「Time Is Over」様:スラックスが続きますが全体に暗い背景のもので、ざらりとした素材という違いあり。

どれも真っ黒と組み合わせていけばよいので、限られた条件ですがかえって瀟洒にまとまります。

四方八方からまるで自由が奪われたかのようなミニマムさ、かえってエレガントに映る不思議さが非常に面白いのです。

様々なカラーを冒険したい方には窮屈に感じるのかもしれませんが、ぐるり1周まわってここに行き着いていることも確かです。

もうお洋服をこれ以上集めないと収集をストップしたのが2026年5月のこと、この先もおそらく流行とは無縁のグレンチェック服は黒無地と共に「永久保存版」です。

あとがき

ペンシル格子が入らないクラシックなグレンチェック、このアイテムには黒がダントツお似合い。

チャコールグレーくらいまでは黒の類似として同じようなテイストに映るかもしれませんが、白・赤・中間色。。どれを合わせても粋にはなりません。

だからこそ、他のお洋服との融通もあり間にカラーのペンシル格子が入る多くのアパレルグレンチェック服が意味を成すのかもしれません。

一方で、この王道なグレンチェックならば、総柄のバッグや総柄の手袋になっていたとしても黒無地を加えていけばコーデ完成の糸口が見つかる簡単さがあると考えます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

実物サンプルとはかりさえあれば可能、比率を利用した算出方法で分かるセルヴィッチデニム生地のoz(オンス)【603】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

作業ズボンとして世に生み出され、その後世界的なお出かけアイテムになった歴史的なアメリカ生まれのブランドジーンズ「リーバイス501」。

この原料であるデニム生地は13.5ozだと語り継がれています。

「oz(オンス)」は、密度が関わる重さを表す単位としてデニムに利用されています。

デニムの希少ささえもはかられるこの「oz」、数値を聞いただけでデニムに触れた感触までもイメージすることができる重要な単位です。

このたびは、情報不足のまま入手したデニム生地であってもozが分かる方法をお伝えします。

必要な物品は、①はかり②はぎれ、これだけです。

隠れて見えなくなっている情報を掘り起こす、「はかり」を使い「計算式」による算出のみでデニムのozが分かる

セルヴィッチデニムの14ozと12ozの見た目:そっくりなのですが、織りの緻密さは左側がぎゅっと引き締まっていると感じました。

「oz(オンス)」は、質量なのですが、ここには見た目の織目の緻密さ(密度)が大いに関係していると言えます。

硬めに織り込まれたぎっしりのデニムは実際に重く、緩めな織りのものは軽い、この点も「oz(オンス)」の値の数値の大小に大きく影響します。

とは言え、片方だけを見るという現実的な状況からは12ozのデニムを14ozと予想して勘違いしてしまった失敗があります。

そこで、情報不明なままでもはかりで部分的な重さを計ることで、「割合・比率」の概念を使いながら算出する例をお伝えしたいと思います。

必要な既存情報一覧:上の3つすべてを計算式の途中で使っていきます。

実際に行った作業順に番号で綴っていきます↓。

1)面積が算出しやすい四角パーツのはぎれを準備・・・27.5cmx30cm。

2)実物の生地見本0.275mx0.3m=0.0825m2・・・重さは40g。

3)生地見本のozは、40g÷28.3gx1oz=1.413oz相当と換算。

4)3)の1.413ozを基準である0.84m2の場合のozに合わせます。

5)0.0825m2で1.413ozということは、0.84m2では何オンスなのかという式・・・0.84m2÷0.0825m2x1.413oz≒14.3oz。

はい、答えが出ました♪約14オンス、同じく計算で2オンスの方も12.4オンスと算出。

約12.5なので、12オンスのわりにはしっかりしたものであると見ることができます。

現実的にはお店で反(たん)になっていると先に購入しないといけない、この部分が情報が無いこと自体に対する不満です。

当然ながら一番良いのは、生地屋様が「oz(オンス)」の情報を製造元からちゃんと入手して下さることだと思います。

あとがき

たった2オンスの違いと言えども、並べて比較すればその差は歴然、一方で比較対象がなければオンスの判断が難しく、「10オンス越え」「12-14オンスの範囲」などと表現されることがあります。

ベーシックなジーンズに使われる14オンスの感触としては、「ずっしり」という重みのこの「ずっしり」の言葉もかなりのヒントになるかと思います。

現物のデニム生地を目の前にしている者は、このたびのようにオンスの算出が必ずできるということです(^-^)。

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Writer:picturesque

バッグ交換使用の日々、美しい桐生ジャガード大袋はバッグ収納用の容器としてお部屋のインテリア品になっていた【602】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.06.03からおよそ5年後の2026.08.29にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。

通常は後で貼ります当時投稿の同じ内容のYouTube動画通りなのですが、このたびは動画の結果が失敗に終わっていまして、「インテリア収納のバッグ」というコンセプトは同じで別の製作物をご紹介します。

日々バッグを交換しながらお洋服に合わせて複数のバッグを持つ現状があると思います。

そうした使い替え用のためには収納もしっかりしていきたいと、「バッグinバッグ」構造の収納をご紹介。

インテリア用のバッグは動きが少ないので長持ちであることも同時にお伝えできればと思います。

外に持ち歩く以外のバッグの活躍の場はその容量を活かした収納、インテリアを兼ねた素敵な柄物バッグ

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インテリア収納バッグ:<サイズ>縦50cmx横52cmxマチ23cm。表地は「桐生ジャガード」、裏地はカーキグリーンヘリンボン。

上の写真のビッグバッグを最初に作ったのは2017年くらいのこと、一重仕立てでピンタック無しの単純な構造でした。

その後バッグを作る技術も高まった2023年、仕立て直しによって丁寧に作り直します。

裏地を付け四隅にピンタックを入れることで、非常に立派に生まれ変わったのが写真の姿です。

正面から見ておよそ正方形に映るスクエアバッグになりますが、1辺50cm越えの寸法は思い切った大容量バッグです。

外へ持ち歩くとどうしても消耗して擦れや破れの可能性が高まりますが、お部屋で収納に特化した使い方は傷みが滅多に起こりません。

この仕立て直しによって更にしっかりとしたフォルムになりましたので、おそらくこの先20年の長持ちが見込めます。

今まで20年使ってきた自作のポーチなどの例からもこの20年長持ちの予測はあながち大袈裟ではないと分かります。

2025年のハンドメイドバッグの生地収集の時に同種の生地を入手して「ハッ」としたのです。

ここで初めて、2017頃に出会っていた美しいダークカラーの大花柄の生地が「桐生織(きりゅうおり)」であることを知ったのです。

2017年では、生地の詳細を控えておくことさえしておらず、生地の詳細を見逃していたのでした。

「桐生ジャガード」は「群馬県桐生市」の産地品、柄違いの同じ色合いの生地に出会って初めてこのような美しい生地の存在を知ったのです。

美しく時々うっとりと眺める程の生地ならば、永続的に考えインテリア使いとした方が相応しいのではないかと思えて仕方がありません。

一方で「使い倒すバッグ」という日々の持ち歩きバッグは、デニムなどの元の生地の硬さや織りの緻密さを活かしどんどん味わい深く使ってゆけば良いのです。

このような「使い分け」の内の片一方、「インテリア使い」の場面をこのたびお届けしました。

あとがき

バッグの「使い分け」は、「コスパの良さ」を生むのではないかと考えます。

人の趣味嗜好によっては、「使い倒す」用バッグがインテリア風な美しい生地で選択することも。。そして、実際の丈夫さは1種類ずつの生地の性質によってバラバラです。

このようなバラつきをある程度まとめ、一人一人の価値観に対応できる均一的な丈夫な姿になればと願って生まれた工夫が「全面キルト」になります。

キルトは装飾的な一面もありますが目的は生地の固定と強度を高めます。

緩い織りの生地や元々硬めの織りの生地は、分け隔てなくバッグの作り手の裁量で固定、これも付加価値になると思うのです。

2026年現在の裏地付きバッグは表地にも裏地にも両方キルト仕様を徹底、「ダイヤ」「ボックス」「ストライプ」「ボーダー」「バイアス」のバラエティー豊かなキルトの種類の中から選択しながらバッグを作るスタイルです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

布製バッグに打ち込んだカシメパーツの外れ、バッグの寿命を長く永続的に保つための前向きな金属パーツの廃止【601】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドバッグのワンポイントにもなる「ヒネリ錠」、これがあるからこそハンドバッグの表情が豊かになります。

しかし、それも第一印象の範囲の中でのメリットであり、その後の使用の日々の中で、ある日突然ポロリと外れる日が来る可能性を孕みます。

バッグに使用できるとされている金属パーツは多数ありますが、ざっくりと固定されている軸の部分にフォーカスしますと、「カシメ」「ネジ」「縫い付け」になると思います。

当ブログ記事は、最初の投稿が2021.06.03で、およそ5年後の2026.08.28にブログ記事の「手直し」の順番がやってきました。

2026年では、縫い付けタイプのみが永続的であるというジャッジに行き着き、「Dカン」「ナスカン」「線コキ」のみを使用すると決めています。

このたびは、実際にたくさんの金属パーツを布製のバッグに利用してみた者が感じた「手応え」「感触」の部分を綴りたいと思います。

写真では表現しにくい「心地」の部分こそ重要です、蓋を閉じ背を向けられているような「仕方がない」という考え方に真正面から向き合い解決していきたいと思いました。

バッグに利用可能なカシメパーツを実際にたくさん打ち込み体験、永久的ではない脆さに不安を感じた確かな感触

カシメ式やネジ式のバッグ用金属パーツ:左上は「差し込み錠」でネジ式、右下3種は打ち込みによる「カシメ」の種類。

金づちで7回程打ち台を使わせていただきながら平らな硬い面の上で打ち込むことで、正確に真っすぐにパーツ同士がカシメられバッグの部分的な「留め具」になるのです。

「片面ハトメ/アイレットカン」は、丸くくり抜かれたところに、紐が通せるスタイリッシュなホールパーツ。

「ヒネリ錠」「差し込み錠」は、蓋付きのハンドバッグの入り口の留め具です。

打ち込み式パーツにトライしていた頃のパーツの収納:パーツ・打ち台・トレイ・金づちなど(ダンボールはNG、硬い場所が必要です)。

こうして、だいたい一通り金属パーツをバッグに付けてきた者が実際の感触として思うことは、「不確かさ」でした。

おそらく、何十年も持続するパワーではないことがその打ち込む時の「不確かさ」という感触ですでに分かっているのです。

当然ながら、取り付けたバッグを眺めて「引っ掛かり」「不安」「懸念」の気持ちを必ず感じてしまうのでした。

この心地悪さをバッグを作った本人が感じている。。これこそ確かな「不確かさ」の証明です。

あとがき

2026年現在でも引き続き利用している僅かな金属パーツは、前述の通りすべて「縫い留め」による設置です。

ミシンのステッチがいかに信用できるものなのかは、バッグを毎日使った4年後に解体して部分的な劣化部分を調べながら仕立て直しをしているたまたまの今に関連付きました。

Dカンの取り付け部分は何事も無く4年後の今も健在でしたし、ミシン縫いの返し縫いステッチの頼もしさを実感しました。

世に物があふれてしまった昨今、本来のパーツの目的さえも紛れて分からなくなってしまっていますが、パーツ屋様はこうおっしゃっています↓。

「カシメパーツは、本来レザー向きのもの、布には相性は悪い」と。。

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書き手:ピクチャレスク

多種の鉱物はどれもそれぞれ特有の美しさがある、目の前にして惹かれたり美しいと感じたものが自分にとっての本物【600】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

2010年代にジュエリー収集に没頭、2020年に収集物の活かし方をレンタルという形で考案したのがきっかけです。

18金やプラチナの高級地金と宝石のコンビに特化した本格派のジュエリーを扱う者として、同時に背景を知る必要を感じ鉱物の本を幾冊か拝読させていただいております。

このたびは、「天然石と宝石の図鑑:松原聰 監修/塚田眞弘 著」を拝読。

遠目で憧れる宝石のレベルが本当の価値なのかどうかという点や、ブランドのような括りをされてしまって隠れた存在のストーンの美しさを見逃してはいないかという点において自らの考えを綴りたいと思いました。

現実的に丈夫であり更に美しいストーンが一番だと考える、付けて装いに活かす宝石を判断する肥やされた真贋

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本の中でも取り上げられていた、3つのストーンの印象的であったノウハウをピックアップしたいと思います。

①良質なエメラルドジュエリー入手は困難

「エメラルド」は世界的に価値が高いとされているストーンではありますが、反面扱いの難しさがあると思います。

内包物を含みやすいことから欠けやすく、丈夫を加工処理によって高めてあるのです。

こうして処理だらけの姿がエメラルドジュエリーの実態です。

それでもエメラルドジュエリーを本当に付けたいと思うかどうかです。

②ムーンストーン・ラブラドライト・サンストーンは同じ仲間

確かにぼんやりとした優しさ・クリームのような風合いが共通してその見た目に表れます。

その共通事項は「長石類:ちょうせきるい」という同じ鉱物に属しているからです。

1つのご提案ですが、同時に3ストーンを一緒に重ね付けすることによる馴染みまとまった姿です。

もし、見た人から「素敵です」と言ってもらえたなら、鉱物では同じ仲間なのだというノウハウをお礼のような意味合いを込めてお伝えすることができると思います。

③トルマリンに電気が帯びる理由は、結晶の両極が違う+-であるから

トルマリンは別名「電気石」、なぜ電気が関係あるのかという謎が解説されています。

結晶の両極の性質が異なる+-の性質を互いに持ち、電気を帯びるという理由。

トルマリンのカラー展開が豊富であるのは、グループの総称だからで1つのストーンには個別の名前が付いていることがあります。

色や成分の多様さから、先に個別でネーミングされた後同じ仲間であったと判明したなどの経緯もあるそうです。

あとがき

既存の情報を有難く拝受しながらも自分ならではの見方を持つことが良いと考えます。

「世界四大宝石」という麗しき言葉に翻弄されたり、ストーンのレベル付けを信じ名も知らぬストーンに目もくれないという向き合い方は、目の前にして感じた率直な感想を除外してしまうことがあります。

せっかくの出会いはドラマチックでありたい。。広くは知られていないようなニッチなストーンであっても強く惹かれる気持ちを一番に自らの判断軸を持ちたいものです。

だからこそ、こうした巷の有名どころのストーンが、どのような存在なのかを前もって知っておくと良いのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

黒コーデスタイルの者の革ベルトコレクション、黒細・黒太・黒メッシュ・マルチメッシュ・ベージュ濃淡のバラエティー【599】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでのファッション小物を収集する趣味は、2000年-2020年くらいまでの20年間が全盛期。

当ブログ記事の「手直し」の現在2026.08.26では、久しぶりにベルト収納ポーチの中を確認して撮影したことで全15点の革ベルトの現在を確認したのでした。

多い時は60点程のボリュームで、ボックス3箱もありました。

大きく時代が変わったのは、2020年以降でしょうか。。ミニマム志向の高まりと共に物を所有しない素晴らしさなどが取り上げられるようになります。

そういった情報に影響されたこともあったのかもしれませんが、だんだん「収集」ということをやめていくようになった頃に重なります。

当ブログ記事は、最初の投稿が2021.06.02で2026.08.26現在まで5年が経過しています。

後で貼りますYouTubeの内容からは心境の変化をたくさん経た2026年現在では、手持ちベルトの内容にも変化があります。

今後おそらく再び収集することにはならないであろう革ベルト、とは言えお洋服のコーデには必要なものとしています。

時代の移り変わりと共に、そもそも良質な革ベルトが古着市場でさえ入手困難になってきた現状を背景に、このたびは革ベルトについて綴ってまいります。

モノトーンコーデ好きにとってのベルトの役割、ダークカラーの黒で演出する立体感と黒に映える差し色のマルチカラー

2026年現在の革ベルト(全15点):MAX60点の時に比べれば随分ミニマムになりました。減らした分はほとんどが茶色。

やはりベルトは本革がフィット感が良いと思います、これらはすべて昔のものです。

今後の「本革レザー」という素材自体の入手も困難だと予想、かつて世に出た素材たっぷり使いの本革ベルトは有難く大切に使わせていただこうと思っています。

やはり残ったのは黒色が大半、黒コーデには黒のベルトが一番馴染みやすいと言えます。

黒の中の展開は、細口・中間・太口、デザイン別ではメッシュ・サッシュ型・バックル装飾というもの。

意外に出番が多いのはマルチカラーベルト、黒にも合いその他のカラーの登場にも対応し易いカラーの融通があります。

ベルト収納ポーチ:「Fendi」様のもの。ベルトを巻いてビニールひもで留め、マチ無しポーチへ収納、ちょうどのサイズです。

このポーチは、元々ボストンバッグに附帯していたもので、なかなか使い道が無く安定感もなかったのですが、ベルトを入れることによってかえって安定しました。

あとがき

2000年くらいまでのような厚みがあり装飾的な本革レザーベルトは入手しにくくなっています。

もともとこれらもすべて古着市場で2010年代に購入したものばかり、現在は古着市場でさえ革ベルトは見つけにくくなっています。

もう今はなかなか入手しにくいアイテムですので、昔の物を大切使っていく意識も持ちました。

手放す物なのか今後は入手困難なのだから持ち続けた方が良い物なのか。。この判断をする際にこのたびのベルト収集の変遷の例がお役に立てれば光栄でございます(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

Tシャツに付けたネックレスをドレスにも装う驚き、万能を超え地金レベルの垣根が無いジュエリー装着スタイル【598】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【589】の記事でも投稿していました、「KATE MOSS STYLE:ANGELA BUTTOLPH 著・天野智美 訳」の拝読記録です。

世界的な「おしゃれアイコン」の「ケイト・モス」様ですが、私もファンの一人、ネット上の有名な方の中ではダントツのファッションセンスの方だと思っています。

よって、【589】と今回の【598】の二度に渡りお話のテーマを変えながらお届けしたいと思います。

【589】では主に「ケイト・モス」様のお洋服のコーデの「成果」がどんな風に出ているのかを、私なりの印象でまとめたという内容でした。

このたびは、「ケイト・モス」様のジュエリーの付け方にフォーカスしまして、イギリス生まれの人々の文化と、日本人との考え方の違いをジュエリーの付け方から探ってみたいと思います。

ジュエリーの元素材にレベルを付けない、メッキから18金までを特に優劣付けずに水平に接する抜け感コーデ

アイキャッチ画像598

「ケイトモス」様はイギリス人、ヨーロッパの文化が大いに感じられる付け方をされている特徴があると見ました。

以前、百貨店で開催のイギリスジュエリー展で、店員様に教えていただいたことがあります。

18金を重んじる傾向があるが、ヨーロッパ―ではK10でさえも付けられることが多々あり、地金の金の価値に対してはクール。

日本人の大半のジュエリー好きは高級地金ならおそらくK18YGを選択するという、地金のレベルが根底にあるのです。

そういった長い間根付いた民族的な嗜好や文化の存在を気付かせてくれた方でもあるのです。

ゴールドカラーの地金のネックレスを装われていますが、そのセンスの方に視線を集め、地金がどうこうとは無関係な素敵さがあるのが「ケイト流」。

そうかと思えば、カジュアルに付けられていた本物であろうネックレスをドレスにも装われていることが驚き。

どちらもベストマッチであることはもちろん、「使い分け」をしたがるコテコテの日本人っぽい視点からは、「付けていて違和感を感じないのだろうか」と不思議に思うのです。

ここに、ジュエリーとの接し方の民族による違いがあることに気付いたのでした。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.06.01からおよそ5年後の2026.08.25にブログ記事の「手直し」の順番が回ってきています。

2026年現在でも「使い分け」はジュエリーに対して変わっておらず、相変わらずドレスライクに装うジュエリーとカジュアルな付け方のジュエリーを区別しています。

この区別こそがかえって心地良さと感じるという1つの価値観、価値観の異なる他の人との違いも認めながら、自らの在り方やぶれない軸が大切です。

「こんな風にジュエリーに接しています」と胸を張れることは全体の装いに対しても同じことであり、これがファッションの真髄「人間性の表現」に繋がるのではないでしょうか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク