販売実績の事実から選ぶ、お客様に実際に受け入れられたと感じた、今後も製作していく価値があると判断の4デザインのバッグ【847】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年に入りました、今年もどうぞよろしくお願いします<m(__)m>。

早速1月1日に事業者がやることは、HPのフッターの部分のコピーライトの英文の文言を2022に直すことです。

あの部分実は自動変換ではなくて、時計と連動しているようなプラグインを導入していなければ、手動で変えない限り変わらないようなのです。

この作業を忘れずにちゃんと行えた理由は、年間の「タスクメモ」に書いていたからでした。

年に一度のタスクは忘れがちなので、年の初めに翌年の1番最初用のメモを残し、カレンダーに貼り付けて必ず目を通す瞬間がある状況を作るというやり方、なかなか確実です。

さて、2022年スタート時点にあたって、ハンドメイドバッグのデザインをフィードバックから見た反応でデザインを絞るということです。

心のままに判断するところ、4点のみでした。

このたびは、なぜこの4点に絞られたのかや、この4点がいずれ向かう方向をお伝えする回とさせていただきたいと思います。

4種のデザインだけを作っていく、デザインを絞った現在の姿

2022年製作していく4デザイン:左上から時計回りに、「餅巾着」「テリーヌ」「切餅」「卵焼き」。

よく、YoTtubeやブログをご覧くださる方は、あれ?「巻き寿司」がないと思われるかもしれません。

年末までは、巻き寿司も続行する予定でした。

しかし、巻き寿司のデザインというのは、実は、上の4つの「テリーヌ」と全く同じ作りなのです。

そこへショルダーなどが加わったり、形が縮小されていたり、ポケットの種類とか、カーブの角度が少し違うことで違うデザインのように見えるかもしれませんが、基本的な作りが同じなので、本当に1日前位の事、今までの過去の実物を手にしながら決断しました。

「巻き寿司」は廃番です。

デザインを少なくすることで、1つ1つを去年よりもう1歩踏み出して高めるということを、数多く製作しながら2022年はやっていきたいと思います。

そして、更に2022年ならではとして、2種のデザインにはダイヤキルトをかけていくということにしました。

4種のデザインそれぞれのレベルの高め方を今この時点で決めた、後はこの1年「タスク」として実行するのみ

「餅巾着」:表地にはダイヤキルトを今後入れていきます。手間はかかりますが価値が高まると見ています。

ダイヤキルトというのは、装飾性の他には、実は強固に保つ役割があるのです。

某有名ブランド様が象徴的にダイヤキルトを取り入れておられる理由もこの考え方が必ず1つにあるはずです。

薄い生地であっても、気にせず自由に生地を選ぶことができて、ハード薄芯と時には中綿を入れて、キルト生地にしていく予定。

中綿のある無しは生地の厚みで判断、薄手には中綿も入れ、中間の厚みではハード薄芯にキルトステッチだけでも良いかと。

そうすることで元の生地そのものの厚さの違いが極端にあっても、完成品のリュックすべては同じような厚みに出来上がるのです。

「テリーヌ」」こちらはナイロン素材に特化したものですが、キルト仕様にしてみたり、別素材でも可能。
「卵焼き」:このデザインにもダイヤキルトをかけていきます。キルトは筒形の反りを防ぐ役割もあります。
「切餅」:今までは幅広生地専用の長い支柱でしたが、支柱をスタイリッシュに分割します。

長い支柱パーツを3パーツに分割することで、おそらく生地の選択が無限になり、生地選びの縛りから解放され選ぶ素材に自由がもたらされます。

あとがき

黒テイストにいよいよ本格的に特化できるのが2022年になるかと思います。

実は、現在ブログ記事の手直しの順番で、この2022.01.03の当初の投稿を2024.07.07に「手直し」しております。

この2024年1年が今までの1,400ものブログ記事をすべて見直すことをする年と決めたのでした。

ある意味重要な今年2024年に、このおよそ3年前の決意の投稿記事を振り返っているのです。

この4種のモデルを残していくことは変わりはないのですが、実は2023年頃から、「製作+販売」からの方向性のシフトチェンジのようなことで、これらの高めてきたデザインを「コンテンツ制作+コンテンツ販売」にまとめようと考え始めました。

2024年現在は、この4種の中の「切餅」が一重仕立てであり比較的難易度の易しさがあることを見ながらコンテンツ制作の最初がこのデザイン。

これらのモデルはコンテンツを学んでいただくお客様のものにしていきたいと思っておりまして、事業タイトルの「共有型のハンドメイドバッグ」に相応しい活動がいよいよ出来るということです。

そのための、ノウハウの徹底がこれまでの製作の失敗や学びだったと振り返ります。

YouTubeの無料動画ではなかなかじっくりと丁寧に解説することが不可能な点を、とことん丁寧に解説できるのがサポート付きのコンテンツ販売だと思います。

「無料の価値」、「有料の価値」はそれぞれ全く違うものでどちらも価値があると考えます。

今年も、そして今後もどうぞよろしくお願いします(^-^)。

「豆絞り手ぬぐい」生地の紅白のコントラスト効果を美しくとらえる、キルトをかけて素材を発展させていくことで見込めるバッグへの引用【846】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

年末最後に、ミシンを使うという作業をして終了しました。

その作業はキルトがけ。

以前にキルトはヘルメットバッグの裏地で取り入れたことがあるのですが、このたびは、面積が小さくて楕円型のバニティ型のデザインの表地に入れるという点が初になります。

ここでお伝えしたいことは、素材だけのイメージよりももっと広がった未来型のイメージのご提案です。

いかにも昭和な紅白の「豆絞り手ぬぐい」生地が「こんなに素敵だったんだ」というところへ行き着くことが出来ればと思います。

そして、和風のイメージの他にももっと新しいテイストが生まれればと期待しながらの製作となります。

キルト無しに比べたキルトありの効果は絶大、キルトの役割が「装飾」「機能」の両方を生み出すという発見

今回製作中の「卵焼き:バニティバッグ」は、側面がどうしても反りがち。

仕方がないことですが、この反りの解消にもなるかもしれないどっしりとした壁を作るかのようなキルトがけの効果を期待することになります。

水玉生地にはすでに接着芯が貼ってあります。楕円パーツのてっぺんと底部分にハード薄芯と中綿を挟み込み。
ボンドなどは使いません。待ち針で内陸部も均等に留め、ミルフィーユのような1枚のプレート構造に。
等辺ダイヤキルト:真ん中から3cmまっすぐに内側へ、3cmずつの直角二等辺三角形を描き、底辺が縫い線。
上の写真に指図を入力。四角い面でも楕円でも共通なのが、直角二等辺三角形の「底辺」が縫い線になること。

こういったパーツになってからかけるキルトの良さは、お店にある既製品のキルト生地だとキルト生地をカットした時にステッチが途切れてしまいますが、そうならないこと。

ハンドメイドキルトは、長持ちする1つのポイントでありかなり誇れる強味なのです。

側面にも同じように3cmの等辺ダイヤキルトをかけました。

キルトがけの際の大切な事、内陸部にも及ぶ均等な待ち針

少し前に段階を巻き戻しします。キルト作図前は待ち針は端っこだけですが作図後の縫う手前では変わります。

内陸部にも均等に待ち針を打つことでずれ防止をし、キルトの間にタックやしわが寄らないようにせねばなりません。

キルト完成:3cm四方の正方形を90度傾けた、等辺ダイヤキルトです。うっとりするほどの美しさです。

あとがき

出来上がりのダイヤキルトがかかった生地はもとの1枚仕立てに比べて雲泥の差。

厚手の1枚の生地に匹敵するほどの強固なものに、それだけなく装飾性のある素敵さが生まれたのです。

そうすると側面の所が反ることをかなり解消できると思います。

今回は、年末の夕方の作業をここで打ち切り。

次の作業からは、通常の作業工程と同じことをやってバニティバッグを完成していくことになります。

キルトがけをすることで、プラスαの更なる作業時間を要するのですが、時間をかける価値は十分にあります。

この度の例から、おそらくどんなに生地だけでは何の変哲もない目立たない生地だと感じたとしても、キルトで目覚ましい変化を遂げるのではないかという想像をしてみてくださいませ(^-^)。

洋服と靴の関係のご提案、ワードローブの「コンセプト」を決めれば、多少靴が多めでも出番の可能性が増える本当の意味で豊かなコレクションへ【844】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

モノトーンコーデ好きなワードローブ。

綺麗な色は差し色や、時々取り入れるマルチカラーに集約。

そんな黒コーデ好きな者がこのたびお伝えする、ミニマムに縛られ過ぎない靴コレクションをどうぞご覧くださいませ。

目指すところは、「心の豊かさ」。

完璧にミニマムを実現せずとも、好きな靴を思わず購入してしまってコレクションが増えても、出番が必ずあるというコスパはキープできれば良いのでは。。

集めることの楽しさも大いにあり、たくさんあることで体験も増える素晴らしさもあるからです。

黒・紺・グレーのみで集まるクローゼットのお洋服。差し色やマルチカラーベルトなどでカラーを効果的に装飾。

お洋服に対して随分多い靴でも出番があれば、コスパは良い靴のコレクションの活かし方

靴はだいたい15足周辺を持ち備えます。少し多いという印象かもしれませんが靴好きにはご理解いただける数。

では、3セットのお洋服の組み合わせに対してこの靴コレクションから選んだ選択を解説したいと思います。

グレーの濃淡。いずれも「アルマーニ」製。すべてお洋服・靴が古着。新品は持たない古着ライフなのです。
グレーにはグレーがカッコイイです。グレーベースに柄が入った靴も良いかと。切替の先端がパイソン。
こちらも上下とも「アルマーニ」製。Tシャツにタイトスカートというバランスがギャップがあります。
黒無地の透かしパンプス、赤、ギザギザ柄がTシャツの柄とリンクの黒ベースのマルチカラーパンプスと3足。

最初のグレーからは、靴の可能性が増えました。

いずれも「アルマーニ」製。グレーイッシュなサマーセーターと黒のデニム。

ちなみに、このデニムラインを自主リフォームでややテーパード寄りに変えています(元はベルボトムでした)。

モノトーンの下2足も立体感の表現の1つ。一番上のようにオレンジ茶もここぞという出番のような気がします。

下の2足も真っ黒ではなくて、グレーが少し入り込んだバイカラーであることで、全体のコーデが立体感にあふれ面白くなるのです。

パッと見て、プレーンな印象のモノトーンのお洋服には、「柄」のようなクセのある靴はかえって出番だと考えます。

あとがき

1セットのお洋服に3種の靴の可能性があることは、靴が多すぎるとも言えません。

なぜなら、靴はどうしても消耗品だからです。

ミニマムに。。を意識し過ぎて、同じ靴を連続してはいていくと、3足を平均的にはいていくよりも早く傷むのです。

このたびのような、靴のコスパを高める配分は、会社勤務時代に、60足もの靴を持っていたにもかかわらず、実際の使用は5足程を連続するのみで、早く傷んでしまった実体験がありました。

靴を購入する時、その他ジュエリーも、バッグもそうなのですが、その1点だけの素敵さを見るのではなく、お洋服も混じった全体コーデのイメージを描くことが「冷静」な購入ができるポイントだと思います。

その靴だけが素敵でも、お洋服なくして靴の出番はないのだということを本当の意味で分かることからが始まりです(^-^)。

複数の可能性の「パラレルワールド」から1つを選択してきた姿が紛れもない「今」、過去の栄光や未来への不安よりも大切なのは「今」という瞬間【843】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「日本経済新聞」の夕刊のみを定期購読中(休刊日のみ朝刊)。

このデジタルの時代にも新聞と本は紙ベースを継続。

実際に本自体の紙製の感触も「味わい」として価値を置いていまして、アナログならではの特別な瞬間のような気がしています。

新聞と言えば、朝刊も夕刊もそれぞれ一番最後の面の一番下に小説が掲載。

およそ1年間くらいの期間の連載になっています。

2021年の大部分、夕刊に「ワンダーランド急行:萩原浩 著/タケウマ 絵」が掲載されていたのでした。

毎回真ん中に1つ「挿絵」入りという点が字がぎっしりの単行本との違いで、これまた新聞特有の構造ではないでしょうか。

このたびの物語は、歴史小説などとは違った親しみやすさが確かにあります。

タイトルに惹かれて手にしてみたという能動的なケースとは違い、新聞の連載は割と受動的。

新聞を読み終わった最後のあの位置に配置という意味もあり、だからこそ特別な機会だとも言えるのです。

「バックトゥザフューチャー」や「仁」のようなタイムスリップが軸、複雑なパラレルワールドの存在が意味するもの

過去に戻ったり、未来を見たり。。これは永遠のロマンかもしれません。

映画やドラマではそれが再現されていて、とても魅力ある場面切替になっています。

このたびの連載も、この「タイムスリップ」というのが軸になっています。

ただ、パラレルワールドの数の豊富さも特徴。

もやっとしていたタイムスリップの構造しかイメージが無かったこれまでに、パラレルワールドの仕組みみたいものの解釈を伝えてくれました。

そして、ところどころに盛り込まれる「格言」のような強い文章が印象的でした。

全体には、とても読みやすい文章で、洒落も効いていて、身近な題材もふんだんに盛り込まれている、ワクワク感のあるストーリ―でした。

なぜあの結末だったのか、ハッピーエンドでもなさそうな結末に思うこと

こういった連載物というのは、新聞の最終日にストーリーの完結を合わせていかねばならないのだと大変さをふと思いました。

第三者がどうこう心配することではありませんが(^_^;)。

最後の場面は、「あれ?」というのが率直です。

これは、ハッピーエンドなのか、それとも。。

あとがき

読書は、2018年個人事業主スタート時点から図書館へ通いながらファッション分野の勉強を兼ねて、服飾関連を中心に読み始めてきました。

その後、他分野からのヒントというものも、大いにあるということを知ります。

幅広く、あえて特定せずに読書をすることがかえってヒントを得やすいものです。

さて、このたび連載を読んで1つ思ったことがあります。

今あることのありがたみとか感謝というのは、別の世界を見て気づくことも大いにあるのかもしれないということです。

不思議な体験をした主人公は、とても貴重な経験をした一人。

ありふれたかのような日常は、実は自らが作ってしまっているもの。

素晴らしい日常になるのも、淡々としたつまらない日常になるのも「今」を懸命に常にひたむきに100%を行動していく本人次第なのだと。

フォーカスするべき場所は、過去の栄光や未来への不安ではなく、「今」という瞬間なのではないでしょうか。

当たり前のことにこそ感謝し、良いも悪いもしっかりと「今」をまずは素直に受け止めることの大切さを考えるきっかけをいただきました(^-^)。

年末の大掃除をきっかけに今後につながったモノやコト、当たり前をコツコツ丁寧に身の回りを整えていく気持ち良さ【842】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ、年末最終日も近くなりました。

やはり得意の掃除をしないと気が済まないのです。

掃除を終えた後のすっきり感は、不思議なもので、目に映る綺麗になった状態以外の何かが光っているように見えるのです。

このたびは、ルーティーン化しているほどの3つのモノやコトを年末をきっかけにしてご紹介したいと思います。

年末意外でも日々大活躍ですので、この期間を特別視するよりも、日々の当たり前のルーティーンとして考えてみる機会になればと思います。

3つのコトやモノは、年末だけではない共有したいアイテムや場所である

1)マイクロファイバーというふきんを定番にしておく

こういったふきんを近年継続しています。特に余計な洗剤がなくてもこれ自体が汚れを落とす十分な機能。
パッケージはこんな感じのもので、大量バージョンのタイプです。

長持ちしますし、パイルカットの毛先の繊細さが細かな汚れを綺麗に落としてくれます。

これと何かの洗剤を併用するとさらにパワーアップです。

タワシなどは洗剤や水滴が周りに飛び散るのであえて使用せず。

このふきんと食器用洗剤との併用で、冷蔵庫内や、換気扇周りの油にスムーズに対応できます。

2)100均の吸着マットのすぐれた機能と存在感

台所でも、インテリア質のあるこのマットを敷きます。カットして敷き詰めもできます。

見ているだけでもすっきりと気持ちが良く安心感があります。「ダイソー」様や「セリア」様での購入。

日本製のお品ならではの質の良さで、以前ここに新聞紙を敷いていましたが、すぐにずれてストレスでしたので随分「心持ち」が変わったものです。

非常に良質で優れていまして、この¥110(税込)のコスパは大変良いと思います。

3)一見汚れがないようなところでも実は汚れている白い壁を拭く

1)のファイバークロスふきんでここを拭くと綺麗に汚れが落ちます。

一見綺麗に見えますが、窓を開けていると外部からのホコリなどが汚れとなって付着。

1年経過の中ではそこそこな汚れになります。

上下だけではなく、壁も掃除場所だということを忘れないということです。

ということで、以上1)-3)の3つをご紹介しました。

日々のルーティーにも取り入れると、年末だけ特別な大掛かりな作業にならずに済むとも言えるのです。

あとがき

不思議なものです、掃除した後のすっきり感というのは、むしろ気持ちの面の方が大きいのです。

手を付けていないところも、今ここでやっておいた方が良いかな、と思うことの積み重ねがすっきり感をより高めるかもしれません。

整理整頓、模様替えなどがとても好きなので、そのたびに、後の満足感やすっきり感もたくさん味わって来ています。

このブログ内では、カテゴリーに掃除や整理整頓の分野を設けていないので、<コーデ>という分野へ入れました。

インテリアなどというカテがあってもよかったかもしれませんが、インテリアの模様替えなども「インテリアコーデ」という呼び名があるわけで、一応<コーデ>のカテゴリーにしております。

今後も、おうち作業なども高まる中で、おうちライフをいかに快適にすっきりと楽しく過ごすかの1つのこととして、整理整頓とか模様替えがあるかと思います。

こうした、「整える」というような作業というのは、実のところ「人生の環境を整えている」のではないでしょうか。

そう考えますと、「掃除する」「綺麗にする」「整理整頓」ということがいかに重要な事なのかと思えて来ませんか(^-^)。

2021年やり続けてきた健康面のルーティーンの感想と「立ちパソコン」の「長時間のやり過ぎ」が「坐骨神経痛」になるかもしれない注意【841】

アイキャッチ画像-ブログ-食・健康

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ年末最終が目前です。

ここで、今年1年2021年の間に、ルーティーンとしてずっと続けてやってきたことを、健康面でまとめてみました。

健康面でのルーティーン7つを続けてきた感想と、同じことをされる方への実体験からの注意喚起(立ちパソコンのやり過ぎ注意)

思えば、結構たくさんの事をルーティーンにしてきたのだと思いますが、やること1つ1つをそれぞれ当たり前にしてしまえば、何も苦ではなくなります。

特別な事ではない、当然の動きなのだと思えば、自然に続けてきた結果として残っていきます。

特別に考えない、ということが1つベースにあったかと思います。

7つの健康面のルーティーン・・・2021年これらを続けてきました。

一番上から補足的に内容と効果をご説明したいと思います。

<朝晩の足湯>

朝起きてからすぐ、そして、夜は、夕方くらいのお洗濯の際に残り湯を使える関係で18:00あたりに1日2回やってきました。

ゴムバケツと呼ばれる大きなたらいのような桶。

ゴム製なのでそれほど野暮ったいものにも感じないです。

「ゴムバケツ シャロー」でネットでググってみてください。

カラフルな可愛いものがネット通販で売っています。

ちなみに一番大きいサイズの直径が40cm程度のものを「ブラウン」のカラーで使っています。

ポイントは深さ、足湯はくるぶしが隠れなければ意味がないと言われています。

接骨院の先生のお話だと、「くるぶし付近にある大きな脈を覆う意味でくるぶしが隠れる必要があるのだろう」とのことです。

膝くらいまでの深さの足湯も種類としてはあるようですが、そこまでは湯やガスの使い過ぎ、健康の継続であればくるぶしで十分です。

そして、保温機能のないただの容器のような場合、最初に少し高めの43度設定で湯を入れます。

足湯の最中は41度くらいが良いとのことなので、最初は冷めることを想定の43度にしておくといった工夫です。

そして、約数分続けます、冬は当然冷めるのが早いです。

<ビリーとピラティス>

次はエクササイズ面。

ビリーとピラティスを連続でやっていきます。

ビリーというのは、あの「ビリー隊長」様の動画です。

一世を風靡したDVDになった「腹筋プログラムの③」というやつを今年は中心にやりました。

「腹筋プログラム③」は一切バタバタしないので、静かにできます。

けれども、他にも有酸素運動的な汗をたくさんかくような健康的なプログラムもあるので、2022年はそっちのやつもやりたいと思っています。

とにかく1日やらないと気持ちが悪いくらいのルーティーン化でほぼ毎日続けてこられました。

だいたい30分から40分くらいの間の時間を使います。

20分だと少なく、後で効果が出るのは、2倍くらいの30分以上の時間です。

ビリーの後は、引き続いてピラティスです。

ピラティスも、はあはあ、ぜいぜい言いながら運動の連続で行うことが危険とされています。

呼吸を使うので、ゆったり落ち着いていないと良くないのでご注意下さい。

連続とはいっても、間に休憩を入れて、あらためてピラティスに入っているのだということをここでお伝えしておきます。

ピラティスはヨガよりも地味ですが、実際無理過ぎる動きが無くて、効果も大きいと感じています。

ヨガは少し無理強いしすぎる動きのものが多く、以前足などを傷めたことがあるので、ある意味危険。

無理のない項目を選ぶ判断が必要になるものだとつくづく思います。

ピラティスも、ちゃんとしたDVDの監修付きのものがよく、「tipness:チップネス」というピラティス専門のクラブ監修のDVDを昔持っていまして、それを暗記できたのでそれしかやっていないです。10分程です。

例えば、ピラティスにもヨガにも共通である動きの、「ハンドレッド」も共通に入っていますし、その他ピラティスでは、「スパインストレッチ」とか「ローリング」などという名前が付いていて、体をコンベアーのように機械的にきちんとゆっくり動かすのです。

すべてが、体の調子とか、脈、骨や筋肉など「整える」という効果です。

これが一見地味なので、効果があまりないように思えますが、呼吸との同時進行で静かながらも効果がある運動だと考えます。

実際、ピラティスをやった後のすっきり感とかリラックス間、ほぐれた感じが大きく感じられます。

<無添加食品>

無添加食品に本格的に興味を持ったのは、変なしこり(粉瘤:ふんりゅう)が出来て、手術したことがきっかけでした。

脇の下の少し外側に1個、右の腰の少し下に1個。

脇の方は長年ずっとあった中大きくなっていって26歳くらいから持っていたものが、42歳くらいで、激しいエアロビクスの運動の汗によるばい菌をきっかけに膨らんで、切除。

腰の方は、そこからわずか2年後くらいにすでに大きくなっていることに気づき、切除。

この2つが同じ物かどうかは分かりませんでしたが、病院の先生も原因は不明とのことで、「分からない」とのこと。

先生も分からないということならば、自分で仮説を立てることに。。

そして、おでき=余分なものという考え方で、なんとなく脳裏に、添加物の事が思い浮かびました。

合っているかは分かりませんが、食品添加物を洗いざらい見直し、魚、肉、卵、生野菜、牛乳、ヨーグルト、果物、これ以外の物は何かしらの加工食品であるとの認識で、お菓子、パン、ハム、練り製品、ラーメン、うどん、すべてのものに対して無添加を意識し始めました。

裏面の原材料を見るとほとんどが添加物らしきものでぎっしり。

そこで、無添加食材専門のサイトをネットで発見。

そうして、加工食品をたまに購入する時は、ネット通販「ヤフーショッピング」で、「自然の味」という無添加ブランドのお品を「静岡ウォッチャー」様で購入するようにしています。

最寄りのスーパーだとほんのたまーに添加物の少ないものがありますが、目を凝らさねば見つからないくらいレアです。

無添加は高価であり、レアだと言えますので、なかなかコンスタントに入手も難しいですが、無添加を多く取り入れているスーパーもありますので、そんな視点で通うスーパーも選んでいくと良いかもしれません。

最寄りのスーパーで見つからなければ、ネットがあります。

酢、醤油、ソース、ポン酢、塩、砂糖などももちろん無添加が存在していますので、よくつ使うものだということでなおさら意識しています。

砂糖も、あの真っ白さが毒だという考え方ができます。

漂白によるあの白さはもう今や手を付けることはありません。

きび粉とかてんさい糖などの茶色をした砂糖しか購入していません、混ざってしまえば結局同じ味ですから。

<立ちパソコン>

立ちパソコンは、その名の通り、立ってパソコン作業をすること。

2021年の2月くらいからスタートしました。

今まで座っていたのを立って作業するのです。

この効果が、10か月くらい経過したここ最近に表れたようで、洋服のパンツのウエストやヒップが以前はけなかったものが履けるようになっているようだったことにチョイスの幅が広がってとても喜んでおります。

立ちパソコンはおそらく、<ビリーとピラティス>のエクササイズとの並行の効果だと思います。

立っているだけでも筋肉を使うということなのですね。

慣れると、椅子の存在を忘れています。

時々はほぐすために、ごろーんとベッドに寝そべるのもこれも必要ではあるかと思います。

「ずっと立っていることが良いということでもない」という接骨院の先生からのお話も聞いています。

パソコンとの目線の高さを最初にきちんと無理のない設定をしないと、かえってストレートネックなどになってしまうといけないので、その辺りはご注意を。

さて、このブログ記事は現在手直中の2024.07.05です。

当初の投稿の2021.12.29からは約3年後です。

この「立ちパソコン」については、その後分かった重要なことがあります。

2021年の1年間は良かった、翌年の2022年も。。

その翌年の2023年後半で「坐骨神経痛」のような症状が出てきてしまいました。

ちょうど、ブログ記事の手直しを毎日する活動をし始め、パソコンにじーっと立っている時間が激増した頃です。

結局「立ちパソコン」も集中して長時間やり過ぎるとかえって悪影響だという証拠です。

時々短い時間で取り入れることが正解だと気づきました。

続けても大丈夫なのは、1日の中でずっとパソコンに向かっているわけではないケースです。

ずっとパソコンに向かうというケースならば、この「悪影響」を考え、椅子に戻すか時々取り入れる環境にチェンジすることを強くお勧めします。

こうして記事にあれこれ発信している者としては、「お勧め」というのも非常に責任のあることだと、こちらの件に関しても大切な学びです。

<就寝時刻0時代>

就寝時刻が以前夜中の1時半が基本で、2時に突入することもありました。

片頭痛の原因が分からない中、仮説としては、この就寝時刻の遅さの積み重ねに大きな原因があると思っていました。

何とかして寝る時間を早めようと、無理のない出来そうな、続けられそうな時刻というのが、0時代には寝るという決め事。

ほとんどが1時直前にはなってしまいましたが、それでも、1時半や2時よりもたとえ30分でも早く寝ることができてきました。

そうして、片頭痛の起こり具合と照らし合わせると、現在の2021年12月29日では、ここ1か月程全く起こっていないことに気づきます。

少し前だと、時々、弱い片頭痛が起こっていて、鎮痛剤の「EVE-EX」というのを1度だけ飲んだりすることもありましたが、またそこから1か月位の現在では全く起こっていないです。

鎮痛剤も、飲んでも効かなかったので長いこと飲んでいませんでしたが、飲めるようになったということです。

変な表現ですが、片頭痛が強めの人には通じることかもしれません。

ということで、就寝時刻を早めたことで片頭痛が起こらないということが少し効果を感じてきました。

さて、こちらもその後の2024年現在では、どうかというと、たまに頭痛は起こりますが鎮痛剤は手放しています(全く飲むことは無くなりました)。

そして、就寝時刻が0時代どころか、現在は11時代へとさらに早まりまして、有難い変化です。

生活スタイルそのものが大きく変化したのです。

頭痛も神経質になり過ぎずに特に気にせずにいられるようになり、寝込むような過去のひどさは皆無。

かなり解消できています。それでも時々起こるところに頭痛の複雑さがあるのですね(^_^;)。

<牛乳増>

もともと骨太で牛乳が好きですが、今までは、1週間で1Lパックを購入するとなぜか決めてきました。

しかし、もっと飲みたいのです。

飲みすぎも良くないとのことですが、1週間に1パックというただ買い物の都合に合わせただけの量を見直し、1.5倍くらいに増やしました。

なくなったら補充に購入ということへ変えたのです。牛乳ならコンビニでも単独購入できますので。

この効果は、3年後の2024年3月の健康診断でてきめんに現れました。

50歳のクーポンを利用の「骨密度検査」で「男性並みのいや、それ以上の密度の高さ」だと褒められました。

これが牛乳の効果だけではないのかもしれませんが、まさか減るような年齢で爆増している興味深い結果が出ていたのでした。

<生ジュース週2>

最後の項目になります。

生ジュース/スムージーを週2で実行してきて、かれこれ10年近くになりそうです。

以前、ネット生地で、「週2回以上の生ジュースが認知症予防」との何とも当てにならないような内容を見たことがきっかけでした。

しかし、実際のところは、お通じが良く、お料理の範囲では難しい多品種の野菜がジュースに出来るので、なかなか便利なアイテム。

ということで、ルーティーンとしてずっと続けていて、今年の2021年もずっと実行してきたことです。

いろんな種類が作れます。

ニンジンが余っていれば、同じ赤系で、トマトと一緒に他のバナナなども混ぜれば飲みやすくなるようなミックスのもの。(トマトは入れ過ぎると固まるので、ほどほどに。。)

無理せず、美味しくバランスよくできるには、牛乳・ヨーグルト・きな粉・砂糖・黒ゴマを毎回入れることをしています。

ということで、2021年のルーティーンとして実行してきた7項目のご紹介でした。

あとがき

もう1つここで、ご紹介したいのは、「天啓気療:北澤勇人」先生の動画の「手かざし」をルーティーン化して毎日見続けています。

これも1つの大きな影響力になっているのではないかと思います。

そして、その後の2022年秋からは、「朝のウォーキング」も加わることになりました。

現在の2024.07.05も続けているルーティーンとなっているのです。

いろんなことの小さなルーティーンが集結したことで大きな効果やパワーを生むかもしれません。

信じてやってみる、続けてみた時の振り返り、これこそも今後もやっていきたいことです。

いろいろな情報はネットで知り、世の中親切に発信してくださっている方が非常に多いことに感謝です。

決して一人だけのひらめきでは到底できなかったことであり、情報をくれた方すべての方々へ感謝したいと思います(^-^)。

ミシンを使った面白アレンジ、いろんなリボンの可能性の1つ「多重リボン」を生地を重ねて作ってみた記録【840】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

年末まで残りあと3日程。

この中で今年2021年最終の製作が、バニティバッグです。

これまで改良を重ね、何とか仕様が出来上がったバニティ型「卵焼き」を面白生地に落とし込んで製作していく「アーティスティック企画」という製作週間です。

このたびは、リボンを作る場面のみ。

「こんなリボンもあるかもしれない」のご提案になればと思います。

ロックミシンを使い、接着芯も貼った作りの良いリボンを目指して。。

三つ折りであると綺麗に縫い代が隠れますが、多重リボンを作ろうとしています。

重なる部分が多いので、三つ折りだと、がたがたとして、非常にずれやすいです。

よって、ロックミシンを使い、始末しておくことで二つ折りのみであまりでこぼこせずに縫い代を隠すことにしました。

こんな風に横の長さを1cmずつ差をつけた長方形のパーツを5枚用意。10cmからのスタートで1cmずつアップ。

そして、ロックミシンを全部の辺にほどこします。

本来、ロックミシンの糸の色を赤にすると良いのですが、ロックミシンの糸交換はあまりやらない方針で、今回の場合少しロック部分が目立ってしまいました(^_^;)。

折る順番を長い辺から先に始めることでまっすぐなラインを綺麗に出せればと思いましたが。。
重ねて真ん中をステッチで縦に固定して出来上がりです。ただ、あまり綺麗な出来ではないことでやり直し。

↑こんな角度(下の端)から見るとロックの部分が一部見えて、綺麗にすっきりとしたものではありませんでした(*_*)。

やり直したポイント:縫う時は表側からが縫い位置の正確な把握がしやすいので、表側から均一にステッチ。
先程と折る順番も変え先にサイドを折りました。裏側を見てみます。この効果が意外にもはっきり出たのです↓。
先ほどよりもかなりすっきりしています。折る順番を変えただけでこの効果です。
下側から見てもロックが見えません(^-^)。
その分横から見た時に少し折り目が見えます。最初の折る順番の時よりもこちらの方がまだ許容範囲です。
ということで、折る順番を変える対策というところに、試行錯誤の結果行き着きました。

随分いろいろ試してみました。二重ステッチをかけたり、ロックを隠そうと更に隅っこだけを部分的に三角に折り込んだりもしましたが、結局ボコボコしてしまい、綺麗に縫えない事態にもなり、これらの方法はすべてボツ。

試行錯誤の末に多重リボンが出来上がったのでした。

あとがき

このリボンが「多重」であるところに実はこの度の最後に完成で分かる「隠れ文字」のヒントがあるのでした。

もしその答えにご興味があれば、是非【852】の完成の記事にも是非(^-^)。

「アーティスティック企画=アート色あるハンドメイドバッグ作り」、日本伝統の紅白水玉柄「豆絞り手ぬぐい」生地のポテンシャルはあるのか【839】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよクリスマスも終わり年末までのカウントダウンに入りました。

年末に1つアイデアを思いつき、本当に軽い思い付きのようなことですが、せっかくの年の最後ですので何かの一歩にやってみようと思った企画があります。

名付けまして、「アーティスティック企画」というハンドメイドバッグ製作のネーミングです。

まだ、この度は完成ではないのですが、出来上がった時に、そのバッグの中に文字が隠れているというネタを入れたいと思います。

完成と、その文字の種明かしは、先の記事の【852】で明らかになります。

日本らしいなつかしさたっぷりの「豆絞り手ぬぐい」の生地をバニティーバッグに製作する案

使用生地は、赤x白コンビのバイカラー色で行きます。意外かもしれませんが、表地の方を水玉柄で作ります。

昔ながらの昭和らしい豆絞り手ぬぐいという生地が何となくかわいいです。

昭和生まれの日本人としてはこの柄に「ノスタルジア」を感じるものではないでしょうか。

記憶をたどれば、小学校の「秋のお祭り」の時の「はっぴ」に合わせた「ハチマキ」がこの柄との出会いではなかったかと。。

水玉は好きな柄なのですが、どうもお洋服のイメージとは別物と思えて仕方がないこのカラーコンビ。

実は一クセある色なのでした。

赤色は、シャーリングタオルというタオル地。

これが裏地になるのです。

赤色が水玉の赤と調和します。

別布としてオックスフォード地の赤無地も使用。

こうして3種の生地を使用していきます。

この生地で、バニティ型である「卵焼き」というデザインを作っていきます。

表地使いの水玉の生地には中綿キルトを施したいと思っています。

今回は、芯地を粗裁ちして接着芯貼るところまでの進捗度までです。

接着芯を粗裁ちして貼りました。あとは、余分をカットし、ハード薄芯やハード厚芯を貼るところからが次回。

赤x白から連想できるもの。。それが今回の製作のアートの部分になります。

まだ、製作の入り口ではありますが、こんな感じで現在は謎めいていますね(^_^;)。

あとがき

もともと「卵焼き」という名前を付けたバニティバッグは2019年頃から作ってきたモデルです。

様々な生地で製作していく中でサイズ感や仕様がだんだんと修正されていきました。

ただ、それでもやや難易度があるデザインだと言えると思います。

というのも、ハンドメイドバッグを製作される方はあまりこの「バニティ」型は作られていないとお見受けするからです。

そんなタイミングで、ユニークな生地に落とし込んだ製作というのが今回の試みとなります。

ブランディングはマーケティングの更に上のフェーズ、長い時間をかけて築き上がった結果的なものなのではないか【838】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、気になる「ブランディング」ということに目を向け、1冊の本を手にしました。

2020年に初版の「必ず成果につながる商品ブランディング実践講座:村尾隆介 著」です。

この分野に長けている著者様ならではの本の構成がまずはユニーク。

ほぼ半分のみが文字、残りはイラストです。

いかに「キャッチ―さ」というものが大切かをこの本でもって証明してくれているかのよう。

お恥ずかしながら、売れてもいない段階で「ブランドネーム」を作り、更にRマーク(特許取得済み)まで入れていた早期の浅い理解だったのでした。

しかし、後に「ブランドネーム」など付いていなくても、その品物を見ただけで分かってもらえるような「観念」のようなものがブランディングなのではないかと思うようになります。

このたびは、この本の中にも紹介されていた「プレリリース」と「オウンメディア=自社HP」というブランディング手法について触れ、今の思いを綴ってみたいと思います。

まずは自社のフェーズをよく理解すること、身の丈に合わないような背伸びな間違った投資をする判断をしない冷静さも持っていたい

この本は、テクニックをそのまま真似して実践できるようにそもそも書かれているので、利用させてもらいやすい本だという印象でしたし、著者様もきっとそのつもりでしょう。

よく、本を読んだって直接効果はないということを聞いたことがありますが、そういったことに対する著者様の挑戦でもあるかのようにも見えたのでした。

とにかく、今後「ブランディング」を高めていきたい時点にあたってはまず一読はお勧めできます。

よく聞く手法も含め、いろんなブランディング手法をとにかく洗いざらい教えてくださっていると思います。

その中で、2点の事柄を引用させていただきながら、思うこととしてまとめたいと思います。

1つは「プレリリース」という方法です。

有名ではない者には縁のないような言葉だと思いがちです。

よく、映画とか大手の有名な企業が新商品をプロデュースした際に行われることで、メディア各社への伝達をするというもの。

ただ、これも、あながち縁遠いものでもないことが、自らの逆オファーで郵送などしてメディア各社にお伝えするというやり方です。

メディア各社というのは、「マスコミ」様とか「テレビ局」様。

巷で有名になってきたところを、お声がかかるのだと思っていましたが、実際は、逆に自らがお願いするという作業であり、メディアの発信の影響力に頼むという手法であることに驚きました。

ただ、無名の者が相手にされるかどうかというのは、75社中1社ご縁がある程度の少ない割合とのこと。

ここがもともと有名であることが有利な実態かもしれませんので、そこそこな知名度が前もって必要だと思えて仕方がありません。

あながち、「向こうからお声がかかるものだと思っていた」ということも間違いではないのかもしれません。

もう1つは、外国への販路を拡大していきたい場合について。

かつての伝統的な手法としては、見本市でお取引をスタートさせていくというのが定番であったようです。

しかし、現在は、「オウンメディア」という自社ホームページを充実させることで、ネットを通じて検索により見つけてもらうオファーのいただき方ができるということ。

考え方によっては、大手でも小さな企業でも、自社ホームページを持てることは同等です。

よって、昔からのしきたりのような妙な、有利/不利な敷居の高過ぎる条件が無く、非常に新しく平等なものだと思いました。

ただ、自社ホームページ内に、お買い物用のカートが当然設置されていて、お支払いも融通の利く、「クレジットカード」、海外用には「ペイパル」などのお支払い機能を準備しておくのが鉄則となるよう。

外国への販路は、そういった入金の面の「ルート」がそれほど豊富ではない現在です。

そして、「鎖国なのか」というほどの海外への発送手段の少なさを先日も知り、なかなか海外への販売も簡単なものではありません。

製作のハンドメイドバッグなどは、いつか海外の方へもお届けしたいと夢見ています。

あとがき

ブランディングは、ただロゴを作ることではないということがこの本を読んでよく分かります。

商品のパッケージ1つ1つに込める「言葉使い」自体の細かな工夫も大いに影響するということです。

とりあえず、今できることは、わずかながらも、他のライバル業者様達との差別化です。

「共有型のハンドメイドバッグ」や「本物志向のレンタルジュエリー」のネーミングに表れていませんかね!?。

これもほんの一部の小さな「ブランディング」になるのかもしれません。

違うデザインを新たに作ったとしても、「その特徴であればあの会社の新デザインなのでは。。」と思ってもらえれば成功です。

音楽の分野で、「もしかしてこの旋律はこのミュージシャン様の曲では。。」と思ったらそうだったみたいに(^-^)。

リュックの入口フラップのサイズを大きくするリフォーム6点の残り2点の完成、今後のこのモデルの行方を多角的見地から考えた【837】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびで連続して行ってまいりました全6点のリュックのリフォームの最後2点ですべてが完了。

リフォーム内容は、入り口フラップのサイズ変更に伴う付け替え作業です。

このたびをもって、いったんこのモデルが完成型になると思います。

このたびは、こうして完成したモデルそのものに対して今後どうするのかなどを多角的に見ていき、ある1つの決意をすることになります。

どうぞ、このたびの記事をご一読いただければと思います。

2点リフォームの完成は上々、パッと見て特徴が現れるような作りの良いモデルになったところで考えたこと

今回リフォーム完了した2点のリュック:両方黒ベースです。
左側:エンボスの穴空き加工のスポーツメッシュ素材にはこんな感じの内側の雰囲気の生地をチョイス。
右側:メッシュストライプの内側はこれ。ストライプ柄にリンクさせて、マルチカラーのストライプ柄。

マルチカラーとは言え、その中の登場の色に合わせていくことで、ガチャガチャしすぎない、落ち着いた大人っぽい雰囲気が出来上がりました。

このラメ生地は、もともとお衣装向けの生地。

シャンブレー織で、地はブツブツしたのが特徴。

そこにこのような美しい色のラメ糸が交差した、実はなかなかの高級な生地です。

これらの製作は大きなくくりで「メッシュシリーズ」というもので、様々なタイプのメッシュ生地を集めて連続製作してまいりました。

この結構長かったスパンの製作でメッシュ素材に対して思うことをまずお伝えしたいと思います。

まず、メッシュ素材のイメージが夏であったことが、季節感をそれほど問わないオールシーズン行ける素材なのではないかと思い直したことが1つです。

製作のテーマの1つとして、流行を感じないものという点がありまして、そういう意味で、メッシュが季節感なく使えそうだという可能性は嬉しい発見でした。

そして、ごわついた生地の良さというのが2点目です。

最初、こんなのミシンで縫えるのかと心配でしたが、実際はなんのその、いたってスムーズでした。

ごわついているけど融通が利く生地だったのです。

そしてほつれにくかったりもしまして、とても扱いやすかったのです。

写真の右側の方にも特に現れていますが、こういったひっくり返しのデザインにはメッシュ地は向いているようで、ふっくらと仕上がり、形がキープされたこと。

もともとパンプスになるような素材であったことで、バッグにも同じように立体感を出しやすかったのだと思います。

一方、左のようなスポーツメッシュ、洋服になったりする素材はとてもやわらかでした。

よって、右と同じように考えずに、左側には、右側には入れていないハード厚芯を入れています。

同じメッシュでも、その言葉だけに翻弄されずに、実際の生地の性質の違いはしっかり見分けて、使う材料に違いを入れていくことも時には必要であることも学びとしてありました。

総合して、非常に商品の技術をアップしていくことの重要な局面を体験できた有意義な製作であったと思っています。

では、最後に、このモデル自体についてはどうなのかということです。

トートバッグとの2wayということにずっとこだわったことで、角が四角でした。

しかし、トートバッグは丸底だってあるのです。

実は、しっかり作ると、その分角が硬くなり傷みやすいということも全体に感じました。

このことは、今ここで綺麗な新品の完成品を見ても何の説得力もありませんので、今後よく試用しながらこの角の様子を研究していきます。

素材によっては擦れなど簡単に起こるものではないのかもしれませんから。

そして、使用させていただいたDカンとナスカンの附属品について。

既製品を使っているので仕方がないことなのですが、決して開閉がスムーズとは言えません。

しかし、代わりの留め具も検討する中では、やはりこれが一番長持ちする留め具だと選択したのでした。

確かに1つのモデルとしてはありますが、ここでいったんこの「餅巾着」のリュックは終了です。

あとがき

実は、当ブログ記事は、最初の投稿が2021.12.24でした。

その後ブログ記事の「手直し」の順番で、現在2024.07.04というおよそ3年後に当記事を書き加えたりチェックしたりしています。

この3年後の2024年現在このモデルに対して思うことは、一定の存在感を感じており、良いとは思うものの、角を出さないために、丸底を考案中。

そして、ナップサックのような仕様に変えている現在です。

ただ、まともに本体を絞るナップサックは生地が限定され過ぎますので、どの生地にも対応できるような融通の利く巾着ホールをタブ式で別途設置という形に変えました。

まだ1つもサンプルすら無いので今からという時点なのですが、この時のこの「餅巾着」とは別物になると思います。

ただ、これはデザインが違うだけで、「考え方」とか「スタンス」という点では、この時の「餅巾着」のあれこれの工夫や、リフォームまでしたことは大いに今後も活かせる大変貴重な経験をさせていただいたと思っております(^-^)。