事業者単位ではなかなか実現しにくい「リメイク」、著作権を遵守しながら可能な個人の範囲にこの文化を広げる「ノウハウの伝達」の役割【822】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「リメイク」はなかなか事業者ができることではありません。

なぜなら、元ある品物に手を加え商品にして対価を得たり、その手法を実際の既製品を具体的に利用してリメイクする手法を教えて対価を得ることもいずれも「著作権の侵害」に該当する/該当する部分があると判断しています。

過去に書物で拝読の、自社在庫の自主リメイク的なことを、関係する著作者に了解を得ながら行っている事業者様なのかな。。と思う会社様の事業活動がありましたが、現在では廃業されているようです。

リメイク品のお写真の様子から、おそらく在庫を何とか活かすところから始まったような気がしました。

本来、「あっ」と驚く程意外な物へ変化することこそ面白いのであって、分野の違う品物に生まれ変わる極端さが面白かったりするものです。

現実は、他社様が製作したものを解体して作り変え、それを二次利用することは、禁止であり、一度完成した品物というのは、容易に商業利用が難しいのです。

認められている自分だけのリメイクの範囲を超えたことがどう可能になるのかをずっと考えてまいりました。

現在行き着いているところは、やり方の「図解による解説」のみです。

実際にやってみたリメイクをその手法と記録とともに「図のみ」で伝達することです。

当然、ブランド名などは出てきませんし、写真も掲載無しの自作の絵図とノウハウのみです。

「リメイク」は個人単位の領域を出ることができないものだということです。

よって、引き続き、そのノウハウのご紹介は続けていきたいのですが、そもそもリメイクをしたいと思ったきっかけをこのたびはお話したいと思います。

着ない洋服の売り先がどうしても見つからなかった時、捨てることなく素敵なカラーと柄を活かし、自前バッグに作り直した

ワードローブを入れ替えし、今後のお洋服の志向を変えてみたことがありました。

ブティックのようなところに並んでいたであろう味わい深い古着ワンピースが勢ぞろいしたようなラインナップ。

ところが、着る機会を得ず、気持ちの変化も訪れ手放すことになってしまったのでした。

見ているだけで飽きてしまったケースで、そういった集め方に対しても反省したところです。

気に入ってくださる他の方もいらっしゃるではないかとサイトに出品したり、買取店舗に持って行ったりしました。

それでも引き取り手にめぐまれなかった傷みがひどかった部分があるようなアイテムが実際にもったいなく残ってしまったのでした。

このたび、その捨てるにはとてももったいない面積の広いワンピースを中心に、3アイテムを使って自分使いのリュックを作ってみようと、裁断をしたところです。

「リメイク」しておりますので、どんなお品物だったのかも、掲載することはできません。

ちなみにですが、その品質表示を見て、実際にお電話をする確認もしております。

「リメイクし、別の物に作り変え販売しても良いのか」の答えは、「不可」でした。

当然「著作権を行使」というスタンスのご返答をいただきましたが、ここまで実際に聞くことをしての答えをもって、本当の著作者の意向を知ることができるのです。

これが非常にまめな作業ですので、ほとんどが「可能性」で判断されていることも多いと思われます。

バッグの本体は、ニットのカラフルなワンピース。

そして、バッグの裏地は、ボルドーカラーのパンツ。

長さが必要なショルダーは、別の黒のジャージ素材のパンツから。

以上、この3アイテムに活躍してもらいました。

あとがき

「リメイク」はとても夢のある文化だと思っています。

著作者様にご理解いただきたいのは、素材・テイストなどに魅力があったからこそ手間をかけた作業で別の形にして使いたくなったという「気持ち」です。

考えてみれば、ファッションに「飽き」がある以上、その姿のままであることが永久ということこそ希なのではないかと。

それだけ、1つの製造が100%受け入れられ続けることが難しいことだということであり、違った姿への変更ということは元の製造業者様の叡智も混じるということで、複数の人のアイデアが詰まるものになるのだと思うのです。

「リメイク」という概念はとても素敵な活動なのではないでしょうか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

日常に転がる当たり前からビジネスが生まれる、同じコトやモノ、ヒトをも違った角度から眺めるための先入観や固定観念の除外【821】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

事業へのヒントに出会えればと、図書館で借りるスタイルの読書ライフの中で、マーケティング方面の本を時々取り入れます。

このたび「サイレントニーズ:ヤン・チップチェイス/サイモン・スタインハルト 著/福田篤人 訳」を拝読。

「行動観察:デザインリサーチ」のお仕事をされている著者様による本です。

マーケティング探究の1つで、人間の行動の特性などの研究のような分野。

日常の当然のように成り立っている部分を自分の視点であらためてとらえ直し、「なぜ」ということを追求していく人間の行動観察の分野を調査するというお仕事。。これを「デザインリサーチ」と呼ぶのです。

内容はなかなかのぎっしりと詰まった海外を渡り歩いた著者様ならではの豊富な実体験が本の厚みに表れます。

お客様は決してはっきりとした言葉で分かりやすく伝えてくれるわけではない、ほとんどが事業者側の「読み取り力」なのではないか

ここからは、自らのアウトプットになります↓。

「フィードバック」という言葉がありまして、実際に商品をご利用いただいた感想のようなものです。

レビューに記載された文字通りの言葉をいただけることも1つの「フィードバック」に違いないのですが、こうも思うのです↓。

むしろ、本当の気持ちは、心の奥にあるままで半分も伝え切れていないものなのではないかということです。

レビューの言葉そのものの裏にある気持ちこそが本当のフィードバックなのだと思います。

また、言葉には出さずしても、メールでのやりとりの中での「雰囲気」みたいなものもフィードバックにイコールと言うほどに重視するべきではないかと思っております。

実際にそうして「本物志向のレンタルジュエリー」をその名にふさわしい「本格派」に近づけていったのですから。。

決して、「このネックレスはレベルが低いから替えてほしい」などとはお客様は一言も言っていません。

にもかかわらず、そのような声が聞こえたかのような「感じ」を「物言わぬフィードバック」として受け取ったのです。

あとがき

いくつかの「顧客満足度」の要素のようなものがこの本の中に挙げられていましたが、その中にやはりありました、「信頼」という言葉です。

この言葉がとても好きで、会社員時代からずっと重視してまいりました。

日常のあらゆる事象の中でこの言葉の重要性があちこちうごめいていることを実感しています。

そう考えると、日常生活の何気ない1つ1つが整っていることも、事業のより良い方向に間違いなくつながってくるのだと思います、「日々の過ごし方こそ、事業活動の姿に表れる」ということです(^-^)。

学生さんの制服用の生地のグレーで作ったエコバッグがとてもエレガントな仕上がりだった、内部も美しくなるように見直したいステッチの混み具合の解消【820】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近お洋服の持ち方を今一度見直しました。

これまでも<コーデ>というブログのカテゴリーの中ではたびたびご紹介して、こだわりのある渾身チョイスということで、少なく選りすぐった古着の洋服選びをご提案してきました。

そのような中でも「飽き」というものがどうしても生まれてしまいます。

ひどい時には一度も着用せずにということもしばしば。。

この「飽き」ということが非常にハンドメイドバッグ作りでもテーマになります。

ややお話がそれましたが、飽きずに使っていただけると良いという思いも入るシンプルな定番バッグをテーマにして制服のブレザーなどに使われる目的の生地で作ったバッグをご紹介したいと思います。

表面が素敵なら内部の仕立ても綺麗にしたいという思いから見直していく三つ折りステッチのやり方の変更

当ブログ記事は、当初2021.12.04投稿でいたが、そのおよそ3年後の2024.06.28現在「手直し」の順番です。

今年2024年1年間は、過去のブログ記事を1日3記事ずつ手直し、これまでの約1,400記事をすべて見直していく目標を立てました。

現在は目標をパーフェクトに実行してきておりまして、上半期が終了を迎えるところです。

この年月の経過とともに、当時の2021.12.04当時の仕様変更から、この三つ折りのやり方がもっと見直され、更なる改良に至っています。

そんな背景もございまして、変更が利かないYouTube動画は、2021年での改良の案で終わっているところをどうぞご了承いただきたいと思います<m(__)m>。

その代わり、当ブログ記事は修正が可能ですので、その後の更なる最新の手法でもっと発展したやり方に変わったところをご一読いただくことができます。

混乱させてしまわぬよう、出来る限りその変遷も綴りながら最新のアウトプットでまとめるスタンスで解説していきたいと思います<m(__)m>。

昔のやり方:端から2.5cmを地縫い、続いて1.25cmずつの三つ折りで最後に縫い閉じのステッチをかけます。

結構長い間このやり方でやってきたのですが、問題もあったのでした↓。

たまたま綺麗にステッチが重なったケース。こんな風に綺麗に重なることは希、ほとんどが次のようになります↓。
一度目の地縫いのステッチと三つ折りの縫い閉じのステッチが2本離れたりくっついたりと混沌とした状態。

2021年当時の解決策(前案):地縫いをせずに突然三つ折りをするやり方

では、どうしたら、二重線が二本きちんと重なるのか。。2021年の時点で答えが1つ出ました。

「地縫いをせずに、2枚を重ねて三つ折りし、その縫い閉じのステッチをすることで強度を同じにしながらステッチをぴったりと重ねる」というやり方です。

ということで後で貼ります動画はこのやり方をご紹介したものになります。

ただ、その後まだまだ問題が残りました。

「全ての生地に対してオールマイティーではない、対応できない生地もある」ということです。

例えばほつれやすい生地などは三つ折りする時点で困難であったり、厚手の生地は三つ折りの時点でずれてしまうのでした。

2024年の解決策(後案):最初に2枚を重ねて端から5-7mmをステッチで固定し、引き続き三つ折りステッチというやり方

生地の種類が替わりすみません。2.5cmの印は付けるもののまずは端から5-7mmをステッチで固定。
引き続き、三つ折りステッチで完成。最初の縫いが固定されたおかげで生地同士がずれにくくなりました。

ということで、現在はここに着地しています。

丈夫にするなら、縫い閉じのステッチを二重にすれば、この場合はよほどでない限り、一度目のステッチをなぞれば良いのでずれることはありませんので整然と仕上がるのです。

完成した制服地のエコバッグのエレガントさがこの上ない

切餅:縦39cmx横35cmxマチ18cm。中厚程度なので支柱や取っ手がしっかりしています。
<使用生地:グレー>エステルツイル、ポリエステル/100%、日本製。
スーツみたいできちんとした印象です。こんな色のグレーの無地のバッグはなかなかレアです。

あとがき

グレー色、とても渋くてカッコイイです。

黒よりも甘いので親しみやすく、非常に「瀟洒:しょうしゃ」です。

黒をすでに持っている場合にもう1つのモノトーンカラーとしてご検討いただける可能性があります。

この度のこの生地は、それほど高額な生地ではなく@¥1,000以内/mでした。

この生地を見て思い浮かべるのが、「尾州ウール」です。

この作りは、すでにサブバッグやエコバッグの領域は越えていますので、メインバッグの表地にお洋服に使われることが多いような高級スーツ生地にポテンシャルを感じています(^-^)。

茶色なのに吸い込まれそうな透明感、スモーキークォーツのブラウンダイヤモンドとの互いに溶け込むような交わり【819】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、ビッグサイズのスモーキークォーツペンダント含むブレス、リングもそろった3点セットをご紹介致します。

スモーキークォーツは茶色。

暗いカラーではあるのですが、「茶水晶」とも呼ばれ、水晶らしいその透明感は非常に美しいものです。

透明感によって軽い映りなので、他のカラーとの相性に対しても万能です。

では、ビッグペンダントトップから集めていった様子をご紹介したいと思います。

水晶らしい透明感あふれる逸品、ビッグスモーキークォーツペンダントトップとブラウンダイヤモンドの相性の良さ

ペンダントトップ:スモーキークォーツ。K18YG台。縁枠に一部PT900も装飾。バチカン含まずに縦2.5cm。

当初、バチカンの位置に納得できず、リフォームをお願いしまして、このようにど真ん中に位置変更↓。

チェーンとトップの外枠がアクセントになり相性が良かったです。60cmです。バチカンはこの位置の方が正解。
リング:K18YG台。ホワイトとブラウンのダイヤモンドがバイカラーの変形ストライプ柄。

不規則な幾何柄が入りますが、ペンダントトップがプレーンだからこそ羽目を外せるといったようなバランスが実現。

ブレスレット:K18YG。あずきチェーンの束で太口に出来上がった素敵なブレスです。

このゴツゴツ感も、ペンダントトップのつるりとしたプレーンさとのコントラストであり全体のバランスです。

3点セット(1案):ブラウンカラーとゴールドのみが際立ち、無彩色に映るところがシックです。

もう1つ案としましては、カラーを入れていく案です↓。

3点セット(2案):リングのフラワーがマルチカラー。スモーキークォーツxマルチカラーは相性良しです。

あとがき

スモーキークォーツは、個人で集めていたり自作の珠の連のネックレスを製作していた時代から注目していました。

小粒のスモーキークォーツ64面カット:ブレスはお揃い。リングにメノウなどのカラーをマルチで引用。

2015年くらいの製作品です。留め具もK18YGを使用しているところが拘りです。

スクエアの多面カットのスモーキークォーツ:四角いフォルムでそろえた3点セットでした。

これらも暗いミステリアスな美しさがあったのですが、何しろ連物が本格派のジュエリーとしてはなかなか難しかったフィードバックを感じ取り、2022年に完全に廃止しました。

2022年以降は、「高級地金+宝石」に特化したラインナップでずっと行きます。

このたびのスモーキークォーツの役割をまとめますと、1つは、透明感を活かして、綺麗なマルチカラーの宝石との同時付けに活かすこと、もう1つは、馴染む同じブラウンカラーのブラウンダイヤモンドと組み合わせた溶け込むような使い方です。

それ1点では決して成せることができない空間を、他のジュエリーアイテムとの組み合わせで作り上げることができ、「素敵さ」の大きな可能性が更に生まれるということがジュエリー集結のメリットです(^-^)。

厚紙を利用して自作の「専用ものさし」の2cm幅を縫い付けの位置に利用、便利な使い心地の良さは既製品の定規を越えた【818】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レジ袋やサブバッグにも、もしかしたらメインバッグにもなる一重仕立ての「切餅:きりもち」というバッグを製作中。

このたびは、この製作の中にも出てきます縫い位置をマークするために、チャコペンなどを使い記載しなくてもよい「技:わざ」をご紹介したいと思います。

バッグの支柱と取っ手の間の固定ステッチ、真ん中の待ち針を境に上下1cmずつの2cm幅に利用する自作プチものさし

印を記入しなくて良いという方法が、専用の「ものさし」を準備することです。

文房具のものさしでは、狭いミシンの間に当てると邪魔になり正確に測れないこともしばしば。

その際には、数センチで十分な範囲のコンパクトな専用ものさしを厚紙で製作して同じモデルの製作の時に「道具」として使うというアイデアです。

このような一重仕立てのバッグを現在製作中。たたんで持ち歩きもできます。銭湯・お買い物など多用途です。
型紙の収納:クリアポケットに指示書と一緒に収納。表面が指示書と写真。裏面に型紙現物が保管。
裏に牛乳パックなどの使用済みの厚紙を貼って補強。使う部分はヘッドの部分のみ。紛失しないよう長めに製作。
縫い代込みで上から8cmの位置に待ち針で印。待ち針中心に上下1cmずつが縫う位置です。
2cmの間隔に出来上がったステッチ。
こんな風に当てて、たとえ別の場所であっても2cmの確認にも利用することができます。

このプチ道具を使い始めてから、とてもこの作業が楽しくなりました。

「楽しい」ということは「楽:らく」ということです。

気持ち的に楽な方が良いに決まっています。

位置の迷いがないのでサクサクと捗ることも相乗効果です。

あとがき

ちょっとした箇所ではあるのですけれど、出来上がった時の遠目で見た時に、同じ位置に縫い付けがあることが美しいのです。

このようにステッチで固定する場合に左右対称を目指す裏には、こういった工夫があると良いです。

実はこれには続きがありまして、なんと、この2cmのステッチはその後なくなりました。

というのも、この製作の時代は生地幅が150cm程もある生地に限定した長ーいパーツの一続きの裁断で作っていたベルトだったからです。

その後、どんな生地幅の生地にも対応できるよう、このように仕様を変えました↓。

取っ手と支柱の境目にタブが付きました。これはタブの下にハギ目を隠し、機能とデザイン兼用のタブなのです。

ハギ目を作ることで1枚の長いパーツが3つに分かれ、1枚ずつが短くて済むようになりました。

このことでこのたびの2cmのステッチも消滅。

ハギ目の線を目印にタブを当てて縫い付けるので、これまた、ものさしさえ不必要に発展していったのでした。

現在ブログの手直しをしておりまして、過去にアップの当記事【818】の順番です。

当初投稿の2021.12.01から約3年後の2024.06.27現在で振り返りながら画像を追加したりその後の変遷を追記したりしております。

もうプチものさしはこのモデルにおいては必要なくなったわけですが、間違いなく美しく仕上げるためのステップだったと思っております。

こういった変化や変遷があってこそ面白いのです。

もう1つ面白い点は、このようにブログ記事の過去のものを未来から振り返った時に改めて過去の努力の姿や発展しようと行動した様子を冷静に見ることができる新しい目線です。

今というのは早い流れの中で淡々と過ぎていくもので、自分がその最中にあり、その姿は分かりにくいものです。

しかし、時が実際に経過してから再び振り返るその見方は、たとえ失敗したケースであっても、すべて意味のあったことなのだと思うことができます。

手直しが3年後という随分遅れた時期であったことが反省するところですが、こうしてブログ記事を手直しする2024年の1年の活動をやってみて本当に良かったと思っております。

今は6月。後半分でこれまでのすべてのブログ記事の手直しが完了する予定を組んでいます。

今やっていることの本当の意味というのは、おそらく、変化した姿の未来から振り返って俯瞰した目線でみてやっと分かるものなのではないでしょうか(^-^)。

レースでも決して弱々しくなんかない、美しいカーテン地のジャガードがエレガントなエコバッグがその使用シーンをうんと広げる瞬間【817】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ本格的に冬の気配がしてまいりました。

先日少し早いながらもホカホカ心地よく温まりながらのちょっとした夜の外出に手袋を着用。

そのような季節ではありますが、アパレル業界では、2022春/夏の準備が始まる流れ。

季節が真逆の時に準備をしていくのです。

これは、過去からのしきたりといった感じでありますが、そこまでのように季節が予想しやすい現実でもなくなってきている気象の変化があります。

そこで、これまでの季節感のイメージにとらわれたバッグの利用機会の喪失を見直し、季節感無視で素敵な素材を取り入れたオールシーズン対応の製作をしてみました。

レースカーテン地のジャガードが非常にエレガント、エコバッグだからこその季節感を無視した縛りの無い利用を見込んだ製作

このたびの素材は「レース」と生地の名前にも付くので、て夏のイメージがわくのかもしれません。

そこにあえて挑戦、生地の素敵さにのみスポットを当て、冬であっても利用しやすい身近な機能性重視のバッグからのスタートで季節感を無視した製作に挑戦してみました。

「切餅」:<サイズ>縦39cmx横35cmxマチ18cm。

この四角い様相から「切餅」と名付けた一重仕立てのエコバッグです。

とはいえ、丈夫に丁寧に仕立てたところが特徴。

メインバッグにもなり得る可能性を感じていただければと思います。

<使用生地:黒>レースカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。
ここ最近変更したど真ん中の取り付け位置に変えた「底ベルト」と縦に縫い付ける「支柱」の交わり部分。

ぱっと見では見ることのない底の部分の美しさも追求したところです。

こんな感じで使わない時は折りたたんで収納。

これだけの強度とお仕立てだと全体にはなかなかしっかりしたものなので、この四つ折りまでが限界、それでも畳めることのメリットは大きく、メインバッグ内に入れての持ち運びを可能にしてくれます。

裏地を取り付け芯地を貼るバッグとの違いは、「そのまま生地の風合いが素直に現れてしまう」ということ。

ただ、このたびのレースカーテン地、いかにも薄そうに見えますが、なかなか丈夫であることが分かっています。

重いものを入れる対応も底ベルトと支柱で工夫していますので、弱々しい作りということは決してなのです。

生地チョイスに一番におしゃれ感を優先出来るのも、この丈夫な仕立てあってこそです。

生地だけの丈夫さに頼るのも、それは素材に依存し過ぎ、半分は自分で丈夫さを作り上げていくものなのだと思っております。

あとがき

私もこのデザインの試作のものを実際に毎日使わせていただいております。

コンビニ、スーパーに立ち寄った時に、そのままこのバッグにin。

とても使い勝手が良く、サブバッグでなくメインバッグとしても十分使えると感じています。

リュックなどの他デザインではセキュリティー性を高める工夫をとことんしているわけですが、こういった入り口が開きっぱなしの留め具も何もないバッグの良さもあります。

こんなレース地がここまで出来上がるのだと考えたら、生地は無限だと思えてくると思います。

その通り、どんな生地であっても製作可能だと思うのです。

条件などない自由な製作ができるための仕様、生地幅も気にせずに生地を中心にできるような「コンテンツ」に現在このデザインの製作ノウハウをまとめ中です。

コンテンツが完成したら、是非お好きな生地で作る技術を得るということも考えてみてくださいませ、自分で製作することの喜びと可能性は人生をも変えてくれると思います(^-^)。

<経理>目指すゴールはただ1つ「分かりやすさ」に尽きる、簿記の教科書からは型破りな会計ソフト上の同科目連続配列仕訳計上【816】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

時々、同じ「個人事業主」様への応援のような気持ちで、経理の仕訳についてこうしてアップさせていただいております。

中小企業以上の会社様の経理でありますと、事情が違いますので全く当てはまらないケースもあり、特にこのたびの記事は、個人事業主規模の事業者様向けと言えます。

会計ソフトならではのメリットを大いに利用させていただく分かりやすさを追求したものになります。

会計ソフト自体が、日々の事業活動のストーリーのように具体的に記載されていると振り返る時にもスムーズですし、記憶を正確に呼び戻してくれることがあるのです。

このたびは、「売掛金」の入金時の場面を想定し、2種の計上パターンをご紹介。

前者は一般的な合計請求書の金額を引っ張った1本計上のケース、後者は簿記の教科書にも載らないのですが、実際にあったケースとして同じ「売掛金」の科目が段に配列したケースをご紹介したいと思います。

それぞれ、実体験でして、決して「机上の空論」ではなくいずれも便利に使ってきたやり方です。

仕訳計上はただのコンパクトな数字の記録だけなのか、後で見返してもストーリーが分かるような帳簿の方が必ず意味がある

小規模な事業者の場合に使えそうな経理ソフトの計上のデジタルな記録のメリットを活かした仕訳の仕方のご紹介です。

シーンは、「売掛金の回収」、この時の記録を売掛金の取消をもって計上していきます。

「creema:クリーマ」サイトで個別のお客様にハンドメイドバッグを販売したケースのイメージでいきます。

1本計上で摘要欄に内訳を記載する:1行で事足りる方法。合計請求書の値を入力します。

一行で仕訳はするのですが、摘要にその分解した個々の明細も記しています。

これを記載しないと、帳簿上はただの入金の数字のみの記録に過ぎません。

それを摘要に具体的に記載することによって分かりやすくしました。

その必要がある/無いは方針の違いなどによって分かれるところだと思うのですが、具体的で分かりやすい計上記録の方が良いに決まっています。

どうせ摘要欄に細かくそれぞれを記載するのであれば。。と次のような仕訳も考えました↓。

アシンメトリー計上:摘要欄も限界があるので、いっそ段を分割してしまう計上。

せっかく合計請求書があるならば、前者の1行の方が望ましいですが、ABCDは取引先が別の場合で、同じ「creema」様でハンドメイドバッグを別々のお客様ABCDに販売したケースなどが該当。

いくつも同じ科目が並ぶのでやや不格好とのご意見をお聞きしたことがありますが、1つ1つ種類の違う売掛金であることが摘要で分かります。

たくさん明細が分かれ過ぎている場合にはかえって手間になるのでほどほどなのですが、この程度であれば、こういったやり方も帳簿だけで個別の内容が分かるというものになります。

基本的には前者の合計請求書の値ごとに1行ずつが最もシンプルで完結、ただ場合によっては段にすることが有効な時もあるということになります。

あとがき

この度のご紹介、手間だと感じますか?。

入力のスピードの技術があれば、摘要に内訳を入力することや段で別々計上することは「必要手間」とも言えるのではないかと。

その時はその作業だけなので時間が多少かかったとしても、記憶に薄くなったころを振り返って調べる作業などの際には、具体的で分かりやすいと感じることがあります。

このたびは「売掛金」の例だったのですが、このケースを別の項目に引用したり、この考え方そのものを別の全く違うケースに落とし込むこともできるかもしれません(^-^)。

「翡翠+彫り」のペンダントトップを「洋」のテイストに解釈、同じグリーンの別のストーン「トルマリン」使いの効果【815】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

翡翠には、「ジェダイト:硬玉翡翠」と「ネフライト:軟玉翡翠」に分かれていることを聞いたことがありますでしょうか。

実は希少な「ジェダイト」だと言われているようなのですが、普通に簡単にどちらかが見分けられるようなたやすいものではありません。

それなら結局ネフライトであっても素敵だと感じればそれも1つの見た目の判断、決して浅くもなく直感的な優れた判断だと考えます。

このたびは、「ジェダイト」であるというペンダントトップを中心に3点セットを組み合わせてみました。

「和」のイメージの強い翡翠を「洋」に寄せていった時の後押しになったのはどんな点なのか、他のジュエリーのサポートもあったのではないか、というところにもご注目いただいて、完成の組み合わせを見ていただければと思います。

柄がボタニカルであったことが「洋」への分岐点だった、同じグリーンの他のストーン「トルマリン」も取り入れた「洋」テイストの翡翠セット

ペンダントトップ:硬玉翡翠(ジェダイト)。縦が4cm近くあるビッグサイズの透かし彫り。K18YG台。
あえてロングチェーン80cmを設置。アクティブな動きをしてくれるペンダントが個性的になります。

80cmチェーンは「レア」です。40cm周辺の長さとの感じるテイストの違いが大きいです。

ブレスレット:K18YG台。トップと同じ楕円が敷き詰められたトルマリンのマルチカラー。グリーンがリンク。
リング:ネフライトの方です。こちらも楕円がブレスやペンダントとリンク。縁のデザインがエレガント。
3点セット:「洋」に映る細かないくつかの要素が集まってこのようになりました。

すべてのアイテムにグリーンが入ります。

とはいえ、グリーンに寄り過ぎる「クセ」をブレスのトルマリンのピンクが緩和。

良いカラーバランスがあり、イエローゴールドの地金の存在も前向きさをくれるようでかなり重要です。

あとがき

ペンダントトップの柄をよく見るとお花やつぼみや実のような装飾がとても可愛らしいです。

こうした彫りのある柄はその柄のラインや雰囲気をじっくり感じ取ると、他のジュエリーとの組み合わせにつなげやすいと思います。

形で言うとこのたびのどれにも共通した「楕円」もキーポイントです。

楕円は丸とももちろん相性が良いですし、ピッタリである必要は無く、丸いラインと丸いウェーブなどの組み合わせも有効です(^-^)。

一重仕立てのバッグに重いボトルの洗剤も入れられるフィードバックあり、補強サポート役の底ベルトの大きな働きを見た【814】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「切餅:きりもち」という四角いエコバッグを考案し、様々な生地で製作しています。

このたびは、比較的薄手の生地でありながら、底ベルトの機能の徹底によりどこまでの丈夫なバッグに仕上がっているのかのフィードバックをいただきましたので、底の部分を眺めながらその重要な役割をご紹介したいと思います。

底ベルトの位置を出来上がりで等間隔にした結果は上々、重いものが平気だったフィードバックが物語る底の機能の充実

実は、底ベルトの上下に並ぶ位置を少し変えました。

以前は、製造側都合の縫い代を含むど真ん中が印としては分かりやすく、結果としては内側に寄ったものでした。

その取り付け位置を改良、使う側目線の均等など真ん中へ見直します。

底ベルト(旧位置):横線2本が底ベルト。内部に寄る理由は縫い代を含めたど真ん中だったからです。

さらに、これは物理的な現象なのですが、こういった縫い付けた部分は硬めなので、このせいで、マチにクセが自然と現れ、縮こまった感じに映ります。

一方、このたびの改良で底ベルト同士の間隔が広がることで、その見た目がゆったりとしたものに映るのではないかという仮説を立てました。

マチのサイズは決まってはいますが、その箇所でない縫っていない部分がいかようにも大小膨らんだり縮んだりするのが物理的な現象です。

よって、この底ベルトの位置変更がマチがそのままのサイズでありながら広がるカギになったようなのです↓。

底ベルト(新位置):すっきりと等間隔に仕上がりました。これが正解だと思います。

随分スッキリと美しくなったものです。

完成:<使用生地>先染ストライプ(黒x白)、綿/100%、日本製。たためるエコバッグです。

どちらかと言うと薄手の生地だったのですが、支柱や取っ手やベルトは多重に重なりステッチと共に強化。

畳めるものでありながら強度も十分にあるバッグになり、実際に洗濯洗剤のボトルごと複数入れても平気であったとのことです。

大変実用的になれたと光栄でありましたし、生地によっては、メインバッグも夢じゃないと思えました。

あとがき

これまでは、幅が150cm程あるような生地限定の製作でした。

それも支柱が一続きでありたいと長い支柱をコスパ良く横幅めいっぱい使った製作だったからです。

その後、このモデルは、使用生地の幅の限度を選ばずに作れるようにと、シングルの112cmなどでも可能な、継ぎ目を作るモデルへ変更しています↓。

取っ手の途中にタブがスタイリッシュに付きますが、この下に継ぎ目が隠れます。

なぜこうしてモデルチェンジしたのかというのが、多くの方にこのモデルでの製作を自由にできる「コンテンツ制作」を考え始めたからでした。

このことで随分視野が広がりましたので、「製作する人目線」ということも「ユーザー目線」に加えてもう1つ加算されたのです。

この活動は間違いなく発展です。

製造者様が素敵に作って行けるようにということは、一人だけの製作よりもはるかに可能性があると思い始めました。

一重仕立てのシンプルなデザインであっても随分奥が深いものなので、そんなこともハンドメイドでバッグを作る方へお伝えしていく役割としてしっかりアウトプットしてまいりたいと思っております。

おそらく、作るとなったら他の方の方が間違いなく素敵な世界観で作られると思われ、そこに希望を託しています(^-^)。

「YouTube」「HP内ブログ」「インスタグラム」「Threads」の4つのSNS活動のそれぞれの役割、1つだけに依存しないでサイクルを作った【813】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

SNS活動の本格的な参入は2018年でした。個人事業主としてスタートの2018年2月の1か月後からです。

それまでは、なんと「ガラケー」を通してきた2017年末までの最後の貴重な(笑)存在だったのでした。

当記事は、最初の投稿が2021.11.29でその通りの表示のままにしていますが、その後のブログ記事の手直し活動がこの度の順番。

手直し中の現在は、およそ3年後の2024.06.26でございます。

誤字脱字や内容が古いことはもっと早めに改善するべきだったと思っておりますが<m(__)m>、この「リライト」自体がかなり重要なものなのだと本気で取り組み始めたのが今年だったのでした。

これまでの1,400記事をこの2024年の1年で毎日3投稿ずつを順に手直しし、更新された内容に変わっていくのです。

とはいえ、過去の貴重な記録は活かし、その後の新しい情報などを加えることによって深みが増すようにと中身を高めていく作業です。

非常に地道ではあるのですが、こうして、過去の綴り方やワードを3年後の未来から振り返ることがとても不思議な感覚です。

スピリチュアル界隈でお聞きしたことがある「過去から未来に向かうのではない、未来から過去へ向かうのである」の意味に少し触れているような気がしています。

だからこそ過去の拙い文章や、その時ならではの思いが綴られた内容は大切にし、未来の新しい学びを加えるということがすべての「過去-現在-未来」が繋がった軌跡を作るような気がしています。

とはいえ、あまりにもそのままの投稿では難しい内容はもっと分かりやすく1つにまとめる作業であったり、思い切って消すということが希にあります。

すべてを活かすという意向の中でも取消しになった記事というのはどうしようもなかったものなのです。

そうなるに相応しい程、存在することが誤解を招いたり悪い影響の種になると判断したものだから存在させてはいけないと判断することももちろんあります。

やはり「発信」するというのは、それを見た人読んだ人への「影響」や「責任」もあるからです。

ここ3年の間には、新しいSNSの「Threads:スレッズ」も登場しまして、2023年6月に参入、現在も続けています。

このたびは、2023年登場の「Threads」も含める4つの媒体のまんべんなく毎回投稿し続けることができる理由やそれぞれの役割をお伝えしたいと思います。

「YouTube」→「HP内ブログ」→「インスタグラム」→「Threads」の順で【番号】を同じで同時進行のスタイルがルーティーン化して持続的である

まず1つ、picturesque(ピクチャレスク)のSNS活動の大きな特徴としましては、「YouTube」→「HP内ブログ」→「インスタグラム」→「Threads」を同じ【番号】で同時進行しているスタイルです。

同じ番号で並行でブログも書いているというのは独自のやり方ですが、おそらくこんな風に多くの方が同じ投稿を同時に複数のSNSでアップしてサイクルを作られているようだとお見受けします。

このやり方であれば確実に毎日ルーティーン化してさくさく捗るようになったことがまず間違いがないのです。

全く同じ内容ではなく、投稿のタイトルの違い、切り口の違いもありそれぞれの味わいなので、番号が同じことが決して「コピー」ではないということも特徴です。

以前に、楽だからとブログの抜粋部分をそのままコピペしたインスタグラムの投稿をしたら、そこから一気に見ていただけなくなったのです。

思いの他丁寧に1投稿ずつを見ていただいている方も多くいらっしゃるということが分かった経験がこのようにあったからです。

よって、まずは長く続けられる基盤を作ったことになります。

結構多くの方がやられている「X:エックス(旧ツイッター)」は、以前2018年3月スタートで、インスタグラムより少し先にやってみました。

2か月くらいでフォロワー500人程度にもなって有難かったにもかかわらず、全く手ごたえを感じず、周りの方がすごく遠くに感じまして、やっている気がしないという理由で中止しました。

なぜ合わなかったのかの理由はよく分かりませんが、なぜか馴染みませんでした。

間違いなく「X(旧ツイッター)」の方が拡散率が良いと当時そんな情報を目にしていましたので、たくさんフォローしていただけたのかもしれません。

むしろその後スタートしました「インスタグラム」の方がフォローしてくださる人数に関しては下回っていましたものの、こちらの方が周りの人の顔が浮かぶくらい身近に感じました。

とはいえ、やはりインスタグラムはあまりフォローに関しては伸びないので、これは勝手な感想ですが、クローズドな部分があるのではないかと思っています。

その後、2023年7月に「Threads」が登場し、「インスタグラム」では貼れなかった「YouTube」動画の1投稿ずつが可能になっていました。

「X」に類似の機能であり、途中でやめてしまった「ツイッター」の代わりのようなつもりで、トライ。

登場当日から3日間でものすごい「フォロー祭り」という企画がたくさんのWEBに長けた人がやってくれて、「引用」「再投稿」のやり方なども教えてくれました。

「なんて親切な若者達なんだろう」と感謝しつつ、「先行者利益」という言葉も浮かび最初の1週間くらいが非常に大切だったと思います。

こういったことは決して得意ではない者でも短い期間で納得のフォロワー様についてもらいました<m(__)m>。

そうして、日本人がおおわく馴染んできた1か月後くらいだったでしょうか、韓国人の皆様が大波のように押し寄せ、第二段階みたいなお祭りムードに。。

その後のYouTubeの新規登録していただける方の中に韓国人らしき方が混じり始めたことで、間違いなく「Threads」からの流れを感じ取り、こうした「サイクル型」のやり方の一定の効果を感じました。

特に、何が中心ということもなくどれも投稿を均一にしていますが、本当の主流は「HP」にあります。

ホームページを主流にしたいのは当然のことかもしれません、最も大切な「オウンドメディア」なのですから。。

すべてが互いに行ったり来たりできるのですが、赤矢印が貴重で、細かい1投稿ずつがリンクしています。

白い矢印は飛んだ先がトップ画面ですが、赤い矢印はそれぞれの投稿同士に細かく着地できるのです。

インスタではできない1動画ずつを投稿内に貼るということをスレッズが可能にしてくれているのです。

そして、今年2024年の12月31日をもって完了予定のブログ記事の手直しは、同時にYouTube投稿の1つずつの中に手直ししたブログ記事のリンクがそれぞれ貼られるということです。

これを目標に、決して1日や2日ではできるものではない、まめなコツコツ作業をしている現在2024年なのです。

ルーティーン化することで新たに生まれる空き時間を別の活動に利用できるメリット

さて、この同じ番号で並行していくと、作業が良い意味で淡々とし、ルーティーン化していきます。

とはいえ、どれも1投稿ずつ丁寧にやっていますので、これが実現できていることでいかにルーティーン化が素晴らしい効率の良い概念なのかということに感動しています。

ルーティーン化すると空き時間が生まれますので、その時間が事業の新しい取り組みや活動に当てられます。

すべての事に関して言えることだと思いますが、手慣れてきたら、決して調子に乗るということはせず、「ルーティーン化」してそれを淡々とやるのが当たり前の日常にしていくのです。

そうしますと、無限にいろんな小さな活動の集結の日々を送っているということに後から振り返って気付くのです。

これは、前述の「未来から過去へ行く」という流れの1つではないでしょうか。

一度にたくさんの事をやろうと意気込み過ぎて3日坊主になってしまうのは、そもそも現在から見通した未来を想像し過ぎているからではないかと思うからです。

何も結果が出ていないのに一生懸命今から想像しても答えは見つからない。。ということになります。

良いと判断したことをまずどれも均等にやってみて、その結果昔を眺めてみるという「見方」です。

あとがき

もしも、あの時このサイクルを作っていなければ、インスタグラムやスレッズは現在も続いていないような気がします。

なぜなら、YouTubeとブログを並行し始めるまで1年程別々の投稿内容で並行していたことがあったからです。

それはそれは苦しかったし、ネタ切れの毎日で、楽しくもなくリズムにも乗れていないのを感じました。

このリズムは言い換えると整理整頓のようなすっきり感につながっています。

重苦しく、いつ破綻してもおかしくないその時を何とか通り抜けていくだけの2018年の1年間のような投稿ですと長い期間続けられないのです。

思えば、その「苦しみ」を「楽しみ」に変えたのが「ルーティーン化」のスタートだったかもしれません。

ただ、こんなこともおっしゃる方もいます↓。

「SNSはすべてやるべきだ」と。「どこに引っかかりがあるか分からないからとりあえずすべてやれ」と。

おそらくなのですが、その方は決してすべてやっていないと思うのですが。。

それだけ、あれもこれもが続けることは決して容易ではない、SNSを外注してやらない限り多数のSNSの同時進行は難しいと思うのです。

あれもこれもやっているとあっという間に午前中が終わると思いますので、有名なSNSのほとんどをやっている方は自分ではやっていない可能性が高く、仕方がないのです。

そう考えると、そこそこの数にしぼったーティン化ということも1つのストレスのないやり方です。

独自のスタイルを作っていかれる中での何らかのヒントになればと思います(^-^)。