<経理>だからこそ会社には経理部のメンバーが必要だが。。まる5日の未計上分1日がかりだったことから下準備までは何とかやっておく心得【946】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ファッション分野のプチ事業の個人事業主ですが、経理は「リアルタイム」な計上を意識しています。

2018年から、紙ベースのエビデンスを取りそろえた計上で初スタートした個人事業の経理。

その4年後、2022年本格開始の「電子帳簿保存法」により完全デジタル化。

すべての証憑を写メやスクショでデジタル保存、会計ソフトへのアップロードと共に紙がすべてデジタルに変わったのです。

デジタルになり、目に映る紙の山の悩みは完全解決の一方で、紙よりも手間がかかる計上前の作業。

デジタルの証憑(JPG・PDF・PNG・メールなど)のタイトル付けまでの下準備が意外と時間がかかることが分かってきました。

そんな中、ついつい5日間手を付けられずに、計上をためこんでしまったということがここ最近ありました。

何を計上するかさえ忘れてしまうのは致命的であるからと、証憑だけはすべてデジタルの状態で1つのフォルダーに集めておくのが精いっぱいでした。

そして、5日間でパソコンのフォルダー内がこんなことに↓。

未計上の証憑がものすごい数たまったイメージ:会計ソフトへ計上後、黄色い「計上済」へ証憑を移動。

本来常にこの部分はすっきりしている必要があるのです。

随分気が重くなるような非常に込み入った状態になっていました。

このたびは、5日間何も手を付けられなかった特別な原因も含めて、1日ごとに処理するべき重要性をお話したいと思います。

なぜ5日間とはいえ、未計上の証憑がここまで多かったのか

理由は、計上の件数ではなくて、1計上に対して証憑が複数あったものが連なったことで込み入ったということでした。

「仕入」の計上の際の情報は、相手先名・品物の説明など細かく記録が必要です。

1つの証憑に情報すべてが含まれることは非常に難しく省略すると具体的ではないので結果、5つほどの証憑にまでなることもあります。

つまり、このたびは「仕入」が複数重なったということが答えになります。

ため込むことになったとしても、証憑にタイトルを付けるところまでの作業はリアルタイムでやっておく

結局、簡単には進んでいかず、あれこれ、別の作業も効率よくこの機会に並行しようとしたことが、計上の進捗度を余計遅らせることに。。

そして、まる1日かけてようやく終わりました。

こうして多くを計上した後は、総勘定元帳で、「普通預金」「現金」などお金が動いた部分の帳簿で残高を一致させます。

普通預金は事業用の普通預金のネットバンキングと合わせます。

現金は事業用のお財布の中身の現物の現金と合わせます。

最終的にぴたりと合って終了です。

合って良かったのですが、ためこむことは、残高の不一致にもつながりかねないので、短い期間で頻繁に小分けした計上頻度が望ましいと考えます。

どんなところで時間がかかってしまったのかという具体的な部分を振り返ってみました↓。

デジタルの証憑(上の写真で「未計上」のデータのこと)にタイトルを付けていく部分に随分時間がかかったと思います。

このことからの教訓は、致し方が無い状況でためこむことがあったとしても、「証憑に対するタイトル付けまでは何とかやっておくべき」というのが結論です。

逆説的に考えれば、会計ソフトへの入力前の「下準備」にこそ最も時間を要し、じっくりと集中しないと分かりにくい複雑さがあるということになります。

それを早めに解決、多忙だからため込むわけなので難しいことではあるのですが、「ルール」として必ず下準備の「タイトル付け」までやっておくことをマストにすると良いです。

タイトルを付けるとちゃんと証憑が同じ件数ごとに固まりやすくなるのもご存じのことだと思います。

てんでバラバラにためこむだけよりもはるかに整頓されている状態になったのです。

あとがき

紙ベースには存在しなかった作業がデジタルになって起こっているということがネックです。

それでも、必要最低限のことであり、紙の束の置き場所に悩む問題は、この2022年1月から一気に解決されて、この変化はとても良かったということに間違いはないのです。

月末にまとめて計上などということはもうさすがに見直すべきだと思うのですが、そのような事業者様がいらっしゃったら「注意」を促したいほどです。

5日でこの状態でしたから、1か月の記憶が確かなわけがないではないですか!?

果たして、そのような経理をしている事業が実るのでしょうか、経理を舐めてはいけません。

リアルタイムの数字を把握した、常に「今」の状態を作っている事業のベースであるべきだと思うのです。

「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」どちらが細長い方?、名前と様相完全一致の覚え方は、「顔が広い」というワードを思い出すこと【945】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

誰もが毎日使うアイテムの1つにタオルがあります。

主に3種類。

主に3種類のサイズの違うタオル:左から「バスタオル」「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」。

まずは、お風呂用としてそのままの名前になっている「バスタオル」。

これは、サイズが極端に大きいことから区別しやすい突出した種類です。

そして、残るは「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」。

この2アイテムがサイズが比較的近いことや、実際に使う目的がバラバラでその名前と様相がなかなか一致しにくいものです。

あまりにも違いを混同してしまったことで、何とかこの違いの区別がないものかと真剣に考えました結果、ある覚え方で完全解決に至りました。

なかなか名前からはその違いのイメージしにくい、「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」のきっちりとした分け方をこのたびご紹介。

この記事を読み終えていただいた後に1つの「コツ」ようなものとして他の方にもお話ししていただけるようにまでなると思います(^-^)。

「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」、大きい方はどちらなのかを間違えない覚え方

左から、視覚的に見る「バスタオル」「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」。

一番左のバスタオルは、ほぼお風呂でしか使用しません。

そして、名前がバスとお風呂そのものの名前が付いているので、区別は問題ないでしょう。

問題は右の2種。

縦長のタイプは「フェイスタオル」、短い丈のものは「ウォッシュタオル」なのですが、これが混同しやすく、どちらが「フェイス」どちらが「ウォッシュ」なのか区別がつきにくかった経験をしています。

混同の理由は、名前と使う目的の結び付きが弱いからだと思うのです。

もしかして、ショート丈の「ウォッシュタオル」で顔を洗うかもしれませんし、「フェイスタオル」はその使用目的は様々だからです。

そこでこのように覚えます↓。

「顔が広い」という言葉があります。

コミュ力抜群で人脈がある人のことをこう呼んでいます。

この広さを面積そのものでイメージ。

右の2つで面積が広い方はフェイスタオルの方です。

よって、「顔が広い」という言葉の「顔」が付く「フェイスタオル」が面積が広い方、面積が狭い方は「ウォッシュタオル」という覚え方です。

さあ、これでもう二度と忘れません(^-^)。

あとがき

言葉には一見関連付きのなさそうな別の意味が同じ言葉の中に入っていることがあります。

このたびのようなややこしい間違い易さはちょっとしたコツでこうして解決していきます。

「ウォッシュタオル」は「ハンドタオル」とも呼ばれることがあるかもしれませんし、「タオルハンカチ」という近年の定番ハンカチとも交わる部分があります。

ただ、それにしてもやはり、この度ご紹介の2つのタオル「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」が特に混乱を生じさせる2サイズだと思いますので今後も2種のサイズが共存する以上しっかり使い分けたいものです。

ひょんな行き違いから、誤購入や間違いが起きないよう、こうしてちょっとしたひらめきを綴らせていただきました(^-^)。

おしゃれ作業のコンビネーション、ワンピースの肩パット取り外しのリフォームとその後のジュエリーコーデx2選がイメージできるまで【944】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この度投稿の記事はどうしてもカテゴリーが3つにまたがる内容です。

後で貼りますYouTube動画では、前半と後半のような配分で、前半でリフォームしたワンピースを後半でコーデするものです。

そのコーデの中ではジュエリーも登場。

こうして、<リフォーム><コーデ><ジュエリー>という3分野のカテゴリーにまたがる内容でお届けしたいと思います。

リフォームというのは、ワンピースの裏地付きの肩パットの取り外し例です。

肩パットとワンピースの裾が結び付きにくい位置同士ですが、実は大きく関係があるところも作業のポイントとなります。

古着ワンピースの素敵なアレンジの1つの引き出しのようなものになればと願います。

「ふらし」の裏地構造の場合の肩パットの取り外し例、「裾から手を入れて肩パットへ到達」のやり方

古着のワンピース:ハンドメイド。優し気な雰囲気なのに肩パットがややいかっているのが気になります。

以前勤務のアパレルの会社で、お直し担当のパート様が何人かいらっしゃいました。

その時に教えていただいたのが、コートの肩パットの修正の場合に裾から手を入れて行うというものでした。

これは衝撃。とても遠くに位置する2か所が関係があることが意外だったのです。

このやり方は、コート・ジャケット・ワンピースなどの裾が「ふらし」といって、本体生地と裏地の間に縫い閉じない隙間がある裾の状態に限ります。

裾の先端の裏地と表地の隙間から手を入れて上に探っていくと、肩パットにたどり着けます。

そして、優しく肩ごと引っ張り出して見える位置に出し、肩パットを縫い付けから外すのです。

リッパーを使って、肩パットのみを外していきますが、今回のお品は更に難易度がありました↓。

というのも、肩パット自体が本体の地縫いを兼ねている部分があり、ミシンの部分もありました。

しかし、これを外さねば肩パットが外れないので、地縫いを一部解体することになりました。

それを最終的に閉じることをミシンで行います。

上の写真の瞬間は、ミシン縫いの部分をリッパーで外している場面です。

肩パットを外し終わりました。そもそもこの肩パットは本体と一体型という方針で作られたものだったよう。
こんな風に、いせこみも含まれる開いた箇所の肩部分同士2枚を元の位置に忠実に待ち針で留めミシンで縫いとじ。

元のラインと同じ位置を縫います。返し縫いは取り入れた方が丈夫です。

左右同じことをやって、ワンピースを裏返しにして、穴がないかをチェック。

こんな感じで肩のラインに沿った裏地の取り付けの元の形に添って、「肩パット無しバージョン」で出来上がりました。

リフォーム後の様子。手作り品らしい肩のラインだと思います。肩パットを外してもこんもりしたデザインです。

以前にも肩パットの取り外しの別のリフォームの記事でもお伝えしましたが、肩パットの取り外しだけでは肩のラインの効果は大きくは出ません。

肩パット取り外しは、あくまでも「突出したいかつさ」の解消に過ぎないのです。

やはりその当時の流行の肩のラインというのは、アームホール、肩のたれる角度も関係しますので、ライン自体は変えていなわけで、もっと違うラインにする場合は更なるライン自体のデザイン修正となるかと。

しかし、このワンピースの良さというのは、やはり当時のラインも含めたものになるので、あくまで肩パットを取り外すだけにとどめましたし、何分ノウハウがありませんので(^_^;)。

出来上がったワンピースで2種のテイストの違うジュエリーを比較、ネックレスかペンダントか

ここで肩パット取り外しのリフォームが完了したワンピースを実際に着ていくイメージのその先に一歩踏み出してみまして、ジュエリーを2種ご紹介したいと思います。

後で貼りますYouTube動画では、ベルト・靴・バッグのお話も盛り込みました。

ここでは、ジュエリーのみ2種で比較してみるということに致します。

まだ何も飾っていない状態:柄物こそ馴染むように付けるジュエリーは効果的だと考えます。

まずは、王道のパールを合わせてみます。

昭和時代ののあこや真珠ネックレスをつなげて、ロングにしたもの。

いろんな使い方ができます。

あこや真珠は高級品ですが、大変お手入れが難しく、傷んで質が落ちているものをあえて日常ジュエリーに選んで気軽に使えるように持っています。

とはいえ、あこや真珠であることは間違いのない証、認められたそのレベルは永遠であり淡水真珠とは一線を画します。

1連だとロングですが、正面全体に真珠が広がり、この付け方も素敵です。

真珠があまりにクラシック過ぎるというイメージがぬぐえなければ、次のようなアイテムも良いです↓。

合成石の大粒スクエアペンダント。チェーンは、K18YG/PT850コンビです。
アップに寄ってみました。デイジーの花と合成ストーンのカラーがぴったりのミラクル。とても楽しいです♪。

こんな感じで、2種の違ったテイストのジュエリーを比べてみました。

このたびベルトのバックルの形が四角のものしか自前の中では見つけられませんでしたので、どちらか一番を選ぶことになると後者になります。

もっとベルトが豊富なら、バックルの丸いベルトをあこや真珠と組み合わせることをお勧めします。

ベルトのバックル・バッグの形・サングラスの形・時計の文字盤の形・パンプスに付いた金具の形・パンプスそのもののつま先の形なども遠目で見て全体のフォルムのバランスには影響がある部分です。

あとがき

ということで、リフォーム→ジュエリー選び→コーデと、当ブログ記事のカテゴリーの中の<リフォーム><ジュエリー><コーデ>に共通する内容でつづらせていただきました。

すべてのことが垣根を超えて溶け込み合って成り立っているのではないかと見ることができるケースです。

古着好きがお伝えしたいことは、「サスティナブル」なお洋服との向き合い方の高まりも見据え、古い物の欠点「かつての流行を感じるあせ感」をいかに新しい形へ持っていくのかというご提案です。

関連付いた複数のことをまとめる「コーデ」という概念、非常に大切な考え方なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

またとないデザインや美しさが価値のジュエリー、全くのお揃いでそろえるよりも共通点を複数見出し「類似」でまとめるおしゃれ度の高さ【943】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

日々ジュエリーに触れていますと、これまで気づかなかったような新しい発見があり、大変良き学びをいただいております。

このたびは、「同じ」ということがジュエリーの組み合わせにおいて、「全くのお揃い」と「類似」を比較、特に「類似」の良さの方にスポットを当てました。

「お揃い」というぴったりの全く一緒である価値ももちろんあります。

しかし、希少性あるジュエリーでは頻繁にお揃いは難しいこともあります。

「全く同じ」よりも少し寛大な「類似」であることが、かえって複数の共通点が重なった楽しいミラクルもありますので、このたびはこちらの豊富な可能性に注目してみたいと思います。

全く同じであるよりもかえってマッチすることがある、「色」「形」「素材」をポイントに複数の共通点を見つけたジュエリー同士の相性

当レンタルジュエリーでお取り扱いのジュエリーは新品ももちろんありますが、古き良き味わいの古物も新古を区別なくフラットに見ながら取り入れています。

古いのか新しいのかなどはあまり意識せず良い状態であることだけを確認し、その時のインスピレーションで変な先入観を持たず、お品を見た感じで決めます。

その結果、昔のモデルか最近のモデルかというだけですが、ジュエリーは地金の価格の影響を大いに受け、製造やデザインの違いに表れることも確か。

もうここ15年くらいのものだと薄っぺらいデザインが大半で、地金をふんだんに使ったボリュームあるジュエリーというのはもっと昔のものになります。

あまりに使い古した傷だらけはさすがに価値は半減、そこは厳しくジャッジ。

お洋服でもそうですが、古い時代のものでも、眠っていた綺麗な状態の物を探す醍醐味があって、ジュエリーも同じ考え方です。

このたび、その昭和ジュエリー中でとても興味深い発見がありました。

一番上はネックレス。これに合うブレスの候補が2段目と3段目。

先に、一番上のネックレスと同じデザインの一番下のブレスを見つけていました。

なかなか同じ物がない中、デザインが全く同じのミラクルのすばらしさにまずは感動。

当初「同じ」というミラクルに価値を置いたものの、ネックレスの場合、K18YGとPT850のコンビなマイルドさがあることに対しては、同じデザインのチェーンなのに、ブレスレットの方はK18YGだけなのでやや浮き気味です。

その後登場の同じような配分の交互に金銀が並ぶ、全く異なる種類のチェーンのブレスが真ん中。

これは、あずきチェーンを集めて固めたデザイン、全く違う種類のチェーンです。

しかしながら、チェーンの種類の違いよりも、カラーのなじみ具合の方が勝ったのです。

リングはこんな感じのデザインが意外と合いました。「輪」がPT950、リボンはK18YGのまさにバイカラーです。

このようにバイカラーのリングが登場したことで、おのずとK18YGだけできたブレスはこの組み合わせから外れていきました。

全く同じデザインでありながら「カラーの共通点の良さ」が際立った瞬間でした。

あとがき

お洋服に対しても同様に考えられると思います。

スーツを上下セットで着なければいけない固定観念や縛りを取っ払い別であることの良さもあるのです。

ただ、スーツである良さというのももちろんありまして、全くのお揃いの上下であるスーツだからこそのかっこよさもあるのです。

まとめると、「ナンバーワンのかっこよさ」ということを目標にした時に、どの組み合わせが一番なのかということを広い目でジャッジすることの大切さをお伝えしたいというわけです。

たまたま、同じデザインがそろったことがかっこよいのか、違うデザインでも色が相性が良くてむしろそちらの方が素敵になるなど、目指す地点は結局たった1つのゴール「一番」という点なのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

キルティング製の花柄の何十年も前の未使用品タオルストッカー2点、中に入れるものに選んだのは、「洗濯ネット」だった【942】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引越をしたその後も、やはり引っ越し前とは、気持ちの面でも変化があり、今まで購入したことのないアイテムにも目を向けるようになりました。

その1つとして、タオルストッカー。

これは、今まで一度も購入したことありませんでした。

インテリアを兼ねながら、このたびタオル以外の物を入れて2点のキルティング生地でできた良き古さが魅力の花柄のタオルストッカーを実際に使い始めました。

「〇〇入れ」とあらかじめネーミングがあったとしても、使い方はユーザーの特権。

他のケースに引用したり、インテリア雑貨の新しい使い方のひらめきのヒントになればとその記録を綴りたいと思います。

綺麗な年代物のタオルストッカーの中身、「洗濯ネット」を入れた使い方が量やボリュームのバランスが良いと採用

2点のタオルストッカーを洗濯ネット入れとして使う例:左には、ビッグ洗濯ネット、右はそれ以外の小さめを。

構造としては、底の穴から出す仕組みですが、これも、レトロな考え方なのでしょうか、あまり機能が良くありませんでした。

一緒に出す予定の無い次の物も飛び出してしまいます。

そして、穴周辺のラッピングがせっかく施してあるのに、無理な摩擦で傷めることになります。

よって、底から出す方法をやめまして、底へ厚紙を敷いて穴を塞ぎました。

右側のクリームベージュの薔薇柄は、手前の穴から出す方法で、左側の赤の小花柄には、めったに使わない大きな洗濯ネットを、上から必要な時に丁寧に取り出します。

左側に関しては、正面の穴には、プラスチックの透明なプレートが貼り付けて縫い付けてある作り。

右側は結構年代物だったのでしょう、プラスチックが元は設置されていましたが、劣化して割れました。

そこで、プラスチックをすべて除去し、穴が開きっ放しでそこから取り出すという使い方です。

もともと正面の穴は、中身を見るためののぞき窓の機能だったと思います。

この結末が大どんでん返し、最終的には解体となって「巾着袋」になった顛末

これらのタオルストッカーは、上にひもが付いています。

随分バランスの悪いか細い江戸打ち紐なのですが、せっかくの備え付けなので、このまま使わせていただきました。

よって、タオルは実際問題重すぎて不安定だったのです。

こんな風に使っている洋服ハンガーラックに引っ掛けるフックが設置してあるのでここを使いました。

なんとなく、少々無理がある光景だと思われたかと。。実際に左右にポールが動いてしょうがなく不安定でした。

その後このような不安定な光景を改善していきます。

洗濯ネットは別の入れ物へ移動、そして空いてしまったキルティングのタオルストッカーはどうなったのかです。。

実は、なんとリメイクして3つの小さな巾着袋になりました。

赤い方が2つ出来まして、黄色い方は1つだけです。

赤い方の片方は継ぎ接ぎしながらやっと2点でしたので、通常は1点ずつだけだったところを頑張りました。

継ぎ接ぎの方の赤いお花の巾着は文鎮入れ。

生地が十分ではないので高さが無い分、文鎮のようなずっしりとした重みが地面に這うような入れ方には向いていました。

いずれも素敵なクラシックな花柄なので最後まで手放しませんでした。

「リメイク」に当たりますので、「著作権侵害」への配慮で、お写真でのリメイク後を掲載無しということをご理解いただけますよう<m(__)m>。

おそらく、あのままタオルストッカーとして納得できずに使っていくよりも、このたびのように巾着袋にしたことでかえってこの素材自体は一生物になったと思います。

巾着袋は3つとも収納のためのものなのでじっとしているので傷まないのです。

あとがき

最後の結末がとんだ方向へ行ってしまいましたが、それでも素材に価値を感じ手放さなかった結果であるとも言えます。

このことから、手放してしまうものには価値が「ゼロ」、もしくはほとんど価値を感じないという事が言えます。

こうした体験は、反対にもし自分が物を作る場合を考えれば、貴重なヒントになることです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

古着はサイズを選ぶことなどできない、どんなお洋服でも対応できる体型を作るための、毎日の複数の運動による着る者のスリム化【941】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「サイズアウトで泣く泣く手放します」という文言は、「メルカリ」様や「ヤフオク」様のマーケットサイトでたくさん拝見した悲痛のメッセージです。

せめて大切に着ていただける他の方へ託したいという思いが伝わるのですが、そもそも、「泣く泣く手放す」というようなことを防ぐためにはどうしたらよいのかを考えてみます。

それは、洋服にサイズを合わせてもらうというスタンスを見直し、洋服に体型を合わせていくくらいの気持ちで挑みます。

確かに1日や2日でこれができたら悩みなど無いわけですが、だからこそ時間をかけてでも行う価値があるのが「エクササイズ」ではないかと。

毎日無理がない程度の適度さは結局は長く続ける持続性を生みます。

変に無理をした計画を立てず、続けられるような計画で少しずつ効果を期待することです。

この「人生100年時代」などと言われている現在、何も運動していない状態など非常に危険な状態だと思わなければいけないのではないでしょうか。

30歳手前で「このままでは死んでしまうかもしれない」とまでの危機感を感じて、その後毎日のエクササイズがルーティン化しました。

急にぽちゃぽちゃしてきたことで、なぜか「死」をイメージしたのは不思議ですが、30歳を超えてからも毎日のエクササイズに何となく安心感と自信が出てきたのです。

とはいえ、体重がどうとか数値とは無関係、むしろ見た目です。

ある程度食べたい量、食べたい物を食べるダイエットなどしないスタイルでやっています。

1年じわじわと複数の運動をしたスリム化、渾身のお洋服1点を心から納得して満足した気持ちで着ることができる

さて、このたびは、エクササイズの内容のお話ではなくて、効果がある程度出た時に選ぶお洋服のアイテムについてのお話になります。

スリムになれていない時というのは、ダボッとしたワンピースやプルオーバーでウエストラインなどを隠しがち。

この「隠す」ということと対極にあるもの、それは「見せる」ことになります。

「洋服というのは体の美しいラインを表現する1手段である」とある「衣服」の本で読んだことがあります。

例えば、ウエストのくびれを見せたい場合に洋服によってスリムなウエストラインに沿った綺麗なカットやカーブの仕立てのお洋服であるとなおさら美しいです。

体の美しさの表現がお洋服であることはあまり意識されていないものですが、本当はこれこそが大切なことでありお洋服を着る前に意識するべきことなのかも。

結局、スリムになれるということは、洋服も美しく着れる・かっこよく着れるということに直結します。

鍛える・運動する、などは健康のためにはもちろんですが、お洋服を美しく着れることにもつながるということなのです。

健康であるということは、背筋がきちんと伸びて、体がまっすぐになる、それは、後ろ姿の美しさにもつながります。

運動とファッションはかなり密接な関係なのではないかと思っています。

美しさはお化粧や髪型だけのものでは決してない、人間すべてのバランス相まってのものです。

あとがき

特に、古着が好みであると、その1点だけなので、何とかそのお気に入りのお洋服が着れるように、自らの体型を合わせていくしか渾身の1着をゲットする手立てがありません。

サイズ展開のあるこちらの都合にあわせて用意された量産のお洋服とは全くの別物だからです。

よって、その厳しい環境の中から、少し小さいサイズだったり、スリムなデザインだったりする関門を通り抜けることができるのは、どんなサイズにも合う「ボディ」があることが本来一番。

Sが着用できればM、Lも行けるということもありますし、とにかく幅広いチョイスができる下準備がないと良いお洋服に出会えない、または逃してしまうということもあります。

だいたい、エクササイズが1年続くと、その効果が出始めていることに気づきます。

大切なのは、そこでやめてしまわない、その後もずっと当たり前のルーティーンとして、今後もずっと継続してくということです。

無い日が気持ち悪く気になってしまうという感覚にまでなれば、完全に1タスクになっていると考えて良いと、喜んでその持続の活動自体を自分で誉めてあげると良いと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

キッチンの固定観念たっぷりな風景の見直し、三角コーナーを廃止し、ストッキングタイプネットを排水溝バケツに設置したことで生まれたゆとり【940】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

新居への引っ越し後、キッチン周辺である1つの変化がありました。

これが意外に大きな変化であることを実感。

それは、三角コーナーの廃止です。

新居ではシンク自体も大きくなり、シンク内のかごの容量も以前の住まいよりも大きいです。

「三角コーナーはもう必要ないかも。。」と思っていたそのタイミングで、YouTube動画でたまたま見かけました「CM」に三角コーナー廃止の内容のものがあったことで、後押しされました。

このたびは、長い間利用の三角コーナーを廃止したその後の風景をお伝えしたいと思います。

三角コーナー廃止によって生まれたものは、「ゆとりある空間」、広く使い清潔感あるすっきりしたシンク

新居のシンクの様子:シンクが広々と使えるようになりました。100均の透かしマットを2枚並べてキズ防止。
ここへ以前の2倍くらいの横長の洗い桶を置いても余裕です。大変台所が充実した物件なのです。

今までは、所狭しといった感じでぎりぎりか、三角コーナーとかサイドのスポンジやたわしストッカーに引っかかったりしていてあまり気持ちの良い使い勝手ではなかったのです。

広々と使えることがとても心地の良いことだということを実感します。

では、三角コーナーに入れていたゴミは。。

小さなものは、シンクのストッキングネットが拾ってくれます。

シンクのかごにこのようにストッキングタイプのネットを張ります。細かいゴミもキャッチ。

ただ、それ以外のゴミも出るわけで、結局三角コーナーに変わる何かが必要になりました。

バナナの皮とか、お料理の際の野菜の皮の大きなものは、こうしてビニール袋へ入れて別で設置。

水道の蛇口のすぐ左側に空間があったのでここを利用しました。

結局は、こうしたゴミ袋が必要になったのですが、三角コーナーである必要はありません。

三角コーナーよりもずっとすっきりとした使い勝手ですし、このままビニール袋を新聞紙に包んでゴミ箱へ1日の終わりに捨てるだけ、掃除は必要ないです。

あとがき

三角コーナーは一番台所で汚れるもののベスト3に入るかもしれません。

あのプラスチック容器が汚れを一層複雑にしているという結論に至り今までと変えた、①シンクのストッキングネットの利用②トレイの上に置くビニール袋の設置の2つの策でした。

三角コーナーはキッチンに付きものだという固定観念、他にもまだまだいろんな思い込みのままかえって手間を生むことをしていることが見つかるかもしれません(^-^)。

18金製のハートブレスレット、ハートの透かしの形が違えば別物というほどの違和感、ぴったりとそろえるために全力を尽くした結果。。【939】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

「高級地金+宝石」スタンスの本物だけを精一杯の組み合わせで3点1セットでのご提供です。

ジュエリーの中での難関と思うのが、「ハート」モチーフ。

ジュエリーにはこのモチーフがよく取り入れられるので千差万別というほどのそれぞれの違いがあるのです。

しかし、この難しさにあえて挑んだのがこのたび。

珍しいケースなのですが、3点のネックレス・ブレス・リングの内、ブレスを最初に軸としてその他を考えていったケースになります。

非常に面白い発見もあり、是非出来上がった3点セットをご覧いただければと思います(^-^)。

左右が対称の透かしの整ったハートの良さをとことん活かし、躍動的なイメージなハートを静謐に表現したい

〇ブレスレット:K18YG製。透かしが美しく見る者を惹き付けます。上品なハートの表現がされているお品。
〇ペンダント:K18YG台の「アンモライト」のペンダント自体がレア。側面枠をK18YGプレートが覆います。

ハートの形がブレスレットに相性よくぴったり。

〇リング:K18YG製。透かしのアラベスク柄なのですが、カーブの様子が何となくながらハートに相性良し。

ただでさえ、組み合わせる相手が難しいアラベスク柄。

今ここでハートに合わせたら互いにうまく落ち着くと期待します↓。

3点セット:大丈夫だと思います。それぞれのアイテムが特徴がありますがまとまりこうして解決に至りました。

もう1つ相性のポイントだったのは、アラベスク調のリングの込み入った感じが、ペンダントの「アンモライト」のぼやけた抽象的な模様と合うバランスが生まれているよう。

真ん中位置のブレスレットはすっきりとしていて付ける位置の上下の中和的存在、真ん中の位置のブレスレットの役割は結構大切です(^-^)。

あとがき

もしこのたび左右非対称のハートを選んでいたら。。透かしではない地金が詰まったタイプを選んでいたら。。でかなり違う方向に変わったと思います。

ハートモチーフは大変豊富ですので、まずそもそも「どんなハート?」というところがポイントになるかと思います。

クセのあるモチーフなので難易度があるということを知っていると、ハートモチーフを選ぶ時に形をよく見ながら、他のジュエリーとの相性をよくイメージするようになると思います。

せっかくなので、入手した後にはちゃんと出番がある方がコスパが良いですし、出会いの意味がありますから(^-^)。

ラックがある風景もあくまでインテリア、洋服ハンガーが1つ余った時にしたこと、それに見合う洋服を選んでハンガーを全部占有【938】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

大のインテリア好きですが、洋服ハンガーにも少々拘りがあります。

木製のブラウンカラーのハンガーにかかったお洋服でインテリアが2倍にアップのそのインテリアも意識します。

クラシックな雰囲気の木製ハンガーとお洋服と絡めることで、一掃ワードローブが楽しくなります。

このたびハンガーが1本余ったところからのスタートの意外な行動、「そのためにお洋服を探す」ということをしてみました。

1本余ったハンガー、そのまま保管よりも全部使い切る心の整理

トップス用のハンガーが1つ余っています。せっかくなのでここにお洋服がかかっていた方が良いです。

もともと、お洋服に合うハンガーをいかにお得に使っていこうかと、セット購入などをした結果なのですが、1本だけトップス用のハンガーが余りました。

アウター用のハンガーはトップス用のハンガーより少し厚みがあり、違う種類です。

写真の手前のものが余ったハンガーで、この時にどうするかを一瞬考えます。

そして、出した答えは。。「このハンガーに合うお洋服を買う」でした。

本来主役であるお洋服にハンガーをあてがうところを、なんと、この時はハンガーが主役。

こんな考え方も面白いものです。

そして1つの答えへ。。「長袖のワンピースにしよう」と。

年間のお出かけ着は全部で10着程度。

ここへワンピースが加わることになります。

10着程度のアイテムのバランスや配分を考えるとすでに1点ある古着ワンピースの半袖に加わる、長袖の古着ワンピースはどうかと思い付いたのでした。

購入するお洋服のイメージがいよいよ膨らんできました。

あとがき

クローゼットの無いお部屋なので、アパレル用のような150cmワイドのラックを1台置いています。

クローゼットとは違い、常に見えるタイプのワードローブなのです。

1点だけハンガーが余るよりもうまく心の整理がついたということになります。

もし、パンツハンガーが余っていたとしたら。。

加えるお洋服アイテムの可能性は、スラックスも良いのですが、相手のトップスとの量のバランスを考えますと、「キャミワンピ」なども良いと思います。

キャミワンピはトップスのハンガーではずり落ちでストレスですので、この時こそ、パンツハンガーの出番、クリップがストッパーの役割りをしてくれます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「かけ継ぎ」は素人では難しい、せめて表からは分からないニットの穴の補修、ハンガーに裏向きにかけたままセーターの肩の穴を埋める【937】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「かけ継ぎ」というセーターなどの虫食いの穴をふさぐリフォームの技術がありますが、我々が到底たやすくできるものではないみたい。

針と糸を使うだけでなく、実際の残りの部分から繊維を採って、それを糸にして使っていき、元のデザインと同じような編み柄・織り柄も出していくようなものなのです。

動画で拝見させていただきましたが、その技術を拝見することにとどまります。

実際は、そのような完璧を求める穴埋めなどが通常のお直しと同じように考えて、同じような色の糸を使って簡単できるはずもなく、過去の作業も、跡の分かる素人作業の域を超えることがありません。

「かけ継ぎ」は特に高度な分野のお直しなのだと考えます。

そうはいっても、虫食いなどの小さな穴空きは塞ぎたいものです。

元々古着のセーターですから、せっかくのお得なブランド服を低コストに抑えたい。。

多少跡が付くだろう前提で、それでもできるだけ跡が残らないようにやってみるという「糸によるる穴埋め作業」の風景をこのたびはお届けしたいと思います。

できるだけ引っ張り過ぎない、裏向きにハンガーにかけながらの「穴埋め」作業の出来上がりの跡は許容範囲か!?

穴が開いている状態:セーターの肩に虫食いの穴が開いています。この穴をハンガーにかけた状態でふさぎます。

セーター自体は「裏向き」にした状態で、ハンガーにかけたままピンと張った状態のメリットを考えました。

同色の糸1本取りで編み目のように糸で穴を埋めていきました。

引っ張り過ぎないように自然にと。。

出来上がり:少しぐしゅっとなっています。極力引っ張らずにやってこれです(*_*)。

元の編み目の柄は無視しているので違和感のあるヶ所がどうしてもできてしまいます。

思うようにはいかないものでしたが、引っ張り過ぎない注意をしながらの作業がどのようなものかを見ていただきます。

様々な角度で撮影、実際の視覚的な効果を見てみました↓。

右肩の上からの視線:少しひきつっていて補修したことが分かります。
真横の上からの見方:こちらもやはりボーダー状の柄の途中に変なポッコリしたふくらみが見られます。
右肩の正面寄りからの見方:それほど目立ちません。

時々分かって、時々分からないこともあるということで、絶対な物ではないということになります。

それほど、この穴ふさぎが難しいものであるということを再確認のこのたびでした(汗)。

あとがき

古着ライフを送る中で変化もありました。

以前は、古着のコスパばかりを考えて、お直しも適当、古着自体をどんどんリニューアルしていきワードローブを洗い替えしていた過去。

ここ近年の、2022年辺りからです、ブランドをしぼり、出来るだけ長く持っていくスタイルへと変化。

そうしますと、クリーニングは最初の入手時には必ず行い、リフォームに関しても必要とあればプロにお任せしてその後の永遠を見通しながらの選択をするようになりました。

この時のニットは本当に最終的な古着でしたので自分でやってしまいましたが、ニットはどうしても傷みが出ますので、これも判断の結果でした。

これまでのような頻繁なお洋服のお買い物はめったにありません。

お気に入りだけを流行に決してとらわれず末永く着ていく・持ち備えていく方向に変化しています。

シミ抜きなどもかなりクリーニング屋様の技術が素晴らしいです。

どうしてもそのブランドのそのモデルを今後も着ていきたいのだというはっきりとした意思表示の表れでもあるのです(^-^)。