実験の結果分かったこと、一眼レフカメラ特有の「ぼやけ」の無いクリアな写真は、スマホカメラの方が商品の撮影には適している場合がある【1015】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、YouTubeの動画撮影も販売商品の写真も一眼レフカメラで写してまいりました。

機種は「キャノン」様の「canan eos kiss x9」です。

ハンドメイドバッグの撮影にあたって素材の凹凸感まではっきりと映るようなカメラということで「ビックカメラ」様の店員様との話し合いで決めたものでした。

それ以前の、2016年1月スタートの「YouTube」や「ハンドメイドサイト」ができる前の「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ)」サイトでは、同じキャノン様の「パワーショット」という小さなカメラでした。

あれにも、動画機能もちゃんとあったので、画素は粗かったですが使えました。

ただ音声は、撮影しながらの声が編集の時にとても小さかった記憶で、編集の時の音声のボリュームも現在のように最大限にしていなかったからかもしれません。

ミラーレスよりも一眼レフが鮮明に映るというお話もありましたので、まずは一眼レフだと納得して使っていましたが、特有の「ぼやけ」が商品の細部をクリアに映してくれない場合があることに気付き始めたのが「ジュエリーの撮影」でした。

そのぼやけてしまう部分こそが最もお伝えしたい細部であったことから、一眼レフではなくスマホで撮影するという意外な見直しを図りました。

確かに遠目の雰囲気は一眼レフは抜群ですが、「正直さ」のようなことに関してはスマホに軍配が上がるのではないかと考えるように。。

実験のお写真を、どうぞ興味深くご覧くださいませ。

一眼レフとスマホの撮影を比べてみた結果の映りが雲泥の差、これを機に「ジュエリー」の撮影をスマホに統一を決意

一眼レフで撮影の写真は、肝心なリングのダイヤモンド部分がぼやけました↓。

一眼レフ撮影(遠め):確かに雰囲気は神秘的で良いですが。。ぼやけている部分が出てくるのです。
一眼レフ(近め):近寄るとリングがかなりぼやけてしまいました。

同じ写真のスマホ版です↓。

スマホでの撮影:こちらが腑に落ちました。「分かりやすさ」「単純さ」といったようなものがこの場合正解。

ただ、背景布の織り目をご覧いただきますと、スマホの方があいまいです。

そもそも、一眼レフ購入時では「ハンドメイドバッグ」のみでしたのでジュエリーの撮影のことを考えておらず、布の映り方だけを重視した選び方だったのでした。

購入当時の店員様との話し合いの中で、「生地の質を鮮明に出す」ということでは、スマホは実は劣っていると思います。

そう考えますと、ぼやけはあるものの鮮明さは一眼レフの方にあることが背景布が証明してくれています。

これが非常に難しい解釈なのです。

ちなみに夜に再び、太陽光が入らない状態でスマホで撮影してみました↓。

夜にスマホで撮影:昼間に比べてかなり劣る映り方、いかに昼間の自然光の影響が大きいのかを改めて実感。

撮影は午前中が必須ということになることがこの夜の撮影姿で再確認です。

太陽の恵みなくしては素敵に撮影もできない、ありがたき自然の恵みに感謝する毎日でなければいけません。

価値観としては分かれるところを、とにかく「はっきり映る」ことを一番に据え置きました。

ぼやけることで雰囲気が出てくるのは一眼レフカメラの良さですが、向いた対象物を選んでスマホと使い分けるといったことが重要なのでしょう。

こうして、ジュエリーをスマホで撮影することに決めたのが、2022年6月のことでした。

アメジスト(スマホ):宝石の透明感は一眼レフではこんな風に出ませんでしたので、スマホはある意味高性能。

あとがき

撮影が苦手分野です。

どれだけ年数を重ねてきても一向に上手くなりませんので、このように「クリア」さを重視して淡々と撮影をこなすスタンスです。

スマホでの撮影のジュエリーは今までよりも魅力的に映っていることが間違いないと思えます。

ここ最近、背景布を黒からシルバーグレーに替えたことでも写真が劇的に変化していました。

そこへ、このたびのぼやけを解消した宝石の透明度が活かされる写真は意外にもスマホであったというのが驚きです。

表面的なかっこよさよりもまず、細部もしっかり映ってくれるスマホの「実直さ」が「ジュエリー」にとっては重要だと、実際の映りを見てどうしてもそう思えるのですがいかがでしょうか(^-^)。

強すぎる黒から1トーン落ちたシルバーグレーのサテンラメ生地の背景への変更、ジュエリーが優しく手招きしているかのように映る不思議【1014】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の2022年のリニューアルと共に見直したのが、撮影方法です。

もともと撮影はとても苦手。

今までのジュエリートルソーは、ジュエリー撮影では基本であると取り入れたのですが、ベルベット素材にこだわってしまい余計に光って上手に写真が撮影できず、ただでさえ技術のない者が到底うまく撮ることが不可能でした。

そこで、トルソーを思い切って廃止。

布を上から撮影する形でクリアに見せることに注視したのでした。

ジュエリーの背景、黒なのかシルバーグレーなのかを同じ生地の色違いで細かくジャッジした結果は、シルバーグレーに軍配

撮影は、背景色が黒っぽいと確かにミステリアス。

宝石撮影はよく黒っぽく写されることも多いです。

もともと黒コーデのお洋服が好みであり、最もベーシックだと思いながら、当初黒を背景に取り入れていたのでした。

しかし、実際に黒が本当に一番ベストなのかということを考え始めたのでした。

黒の布の方:ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

ラメが入っていてジュエリーと相性が良いです。

ただ、この黒だけを見ている分には良いとも思えるのですが、シルバーグレーの方がもっとマイルドに優しくジュエリーが映るのではないかと、同じ生地の色違いを比較することで気付きます↓。

シルバーグレーの布の方:明らかにこちらがピンと来ました。地の目の向きからは生地を横向きに置いています。

黒よりずっとマイルドでして、シルバー寄りだったことも良かったです。

こうしてこの記事のシルバーグレーの方を2枚仕立てに厚みを出した布の始末のアレンジで撮影用の背景が新しく決まったのでした。

あとがき

撮影技術に関しましては、もうあきらめています。

今まで何枚写真を撮影してきても一向に技術が上がりませんでしたので、いつものルーティーンとして必要な部分だけを覚えて淡々とこなしています。

全く写す時のポイントなどがも分からず、好きではありませんのでただのタスク。

しかし、苦手なものでも、とりあえず精いっぱいの事はしていきたいので、得意分野の「コーデ」などの持ち味をこうしてアイデアや映りの研究として活かしました。

今後もこのシルバーグレーの背景でボリューム感あるジュエリーの素敵さを最大限にお伝えしてまいりたいと思います(^-^)。

<経理>棚卸資産表に入力する金額は帳簿の「仕入」科目の金額にぴたり一致、「振込料」は仕入時に2段に並ぶが「除外」が正しい【1013】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびはタイトルにすでに答えを記載しました。

ブログの中身の奥の方にそれを貯蔵するのではなく、先に結論を述べることが増えました。

このたびは、「おっとと。。」とうっかり間違いしそうだなと思った「棚卸資産表」に入力する在庫の「金額」の正しい引っ張り方をお伝えします。

「棚卸資産表」は在庫の金額の集まりですが、その1つ1つの金額というのは、帳簿でいうどこの金額から引っ張ってきたものなのか、何に一致するのかというのが、答えは「仕入」金額なのです。

この「仕入」金額にそもそも含んでよいもの、含めることが不可なものがありますので、それが正確にできていれば随分単純なことをしているに過ぎないと分かります。

仕入金額の中にはすでに「附随費用」は当初の仕訳で入っているのが前提、「支払手数料:振込料」は除外の注意

よく、ネット情報で、「附随費用」は仕入金額に入れても良い/入れるべきだという文言がありますがその通り。

実際に仕分け時には到着までの宅急便の運賃が入った合計で「仕入」の金額に含めた1本計上をしています。

仕入先からの納品書に「送料」が含まれて合計金額になっていますので、その納品書や請求書の合計金額をそのまま拾って仕入計上するのが常だと思います。

この「送料」は会計上のルールである「附随費用」に入るのです。

では、次に「附随費用」には入らない項目2例をご紹介したいと思います。

実際に経験した項目になります↓。

購入時に「振込手数料」が発生していた場合と「ポイント値引き」が発生していた場合の2例の在庫金額はどれになるのか

①支払手数料は除外:支払手数料はこの時点で経費。在庫金額は「商品仕入」の¥10,000を引っ張ってきます。
②ポイント値引きは除外:全体の金額が小さくなるポイント値引が¥50。ポイントは事業主借を使いました。

仕訳を見ると視覚的に納得できると思います。

とにかく、黄色マーカーの「仕入」に含まれていない金額はすべて除外なのです。

安易に「支払ったすべての金額」をエビデンスなどだけを見てそのままの合計を拾ってしまうと、余計な除外するべき金額も含まれて「過大評価」であり不正確な間違った金額になってしまいます。

実際の「計上」の方の「仕入」の金額ぴったりなのかをくれぐれもご注意いただきますよう。

あとがき

棚卸資産の仕訳は、多くの項目が密集した細かな表の合計の値1つだけをピックアップするので、その仕訳だけでは深く分かることはありませんが、蓋を開けた時の正確さというのは必ず追求するべきです。

もしかして他のケースにも引用できる考え方なのかもしれませんが、勘定科目にある金額そのものを引っ張ってくるだけという単純さなので、非常に機械的な事をやっているだけです。

根拠のない突然現れる数字というものはあり得ないということです。

すべてが理屈であり、単純な当たり前の組み合わせで成り立っていると考えれば、「棚卸資産表」がそれほど複雑な表でもないと思えてくるものです(^-^)。

<経理>レンタルジュエリー業の「棚卸資産表」のリアルタイムな使い方、「今期内処理」という覧に都度記入していくことの多忙な決算への一助【1012】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という名のレンタル事業をさせていただいております。

ジュエリーの中には、まっさらに綺麗でも「古物」も紛れ込むことがあり、「古物商」の免許と共に「古物台帳」を作成しています。

そして、経理部門の「棚卸資産表」についても「古物台帳」と並行した動きをします。

決算時に一気にまとめて振り返って入力するなどという古風なことは行わず、動きがあったそのリアルタイムの期中に「棚卸資産表」にダイレクトに入力。

決算時には、12/31時点の状態を確認チェックするのみで良いということ、つまり都度入力した表の「今期末在庫」の欄の合否をチェックしながら完成させるのみ。

このやり方に行き着いたことが、効率的であるというお話を以前のブログ記事の【901】でお伝えしました。

このたびは、実際に「棚卸資産表」の中のリアルタイム入力ではカギとなる、「今期内処理」にどのような事柄を入力しているのかということを中心に、実際の表をご紹介したいと思います。

数字は入らないのであしからず<m(__)m>。

期末・翌年頭に使う多忙な決算時の労力を極力減らした「棚卸資産表」へのリアルタイム入力、「今期内処理」に入力する事柄は何か

「棚卸資産表」が1つのソフトになっている場合は、おのずとその作りがリアルタイムになります。

エクセルで「棚卸資産表」を作り続けているのですが、都度入力をすれば結局これも同じことではあるのです。

「棚卸資産表」の種類を分かりやすいように事業活動別に分けています。

1)ハンドメイドバッグの製品・2)ハンドメイドバッグの材料・3)レンタルジュエリーの商品。

この中で、このたびは、3)レンタルジュエリーの商品の「棚卸資産表」を例としましてピックアップします。

「棚卸資産表:レンタルジュエリーの商品」:写真を呼び込みながらイメージしやすく自作しています。

この中で、「今期内処理」という覧がありますが、「商品」に対して何らかの事象があった時にこれを呼び出し、日付の記録と共に入力しています。

例えば、「8/28仕入:¥10,000」などと金額も掲載。

金額は「商品代+送料」で¥10,000ですので「仕入」科目に入力の金額に一致の金額。振込料は含むと違反です。

その他を含め、今期内処理に入力するものとしましては、

①「売却のみ」:前期に在庫だったが今期内に売却をして、今期末には在庫ではなくなるもの。

②「仕入と売却両方」「前期に在庫ではなかったものを今期内に新たな仕入をしたのだが、早くも今期内で売却してしまい、今期末に在庫ではないもの。

③「仕入のみ」:前期に在庫ではなかったものを新たな仕入をして、今期末に在庫になるもの。

④「在庫継続」前期に在庫だったものを今期内処理は特になく、今期末にも引き続き在庫のもの

この①-④の4種が主な状態であり、どれかに必ず該当します。

実際の活動の中では、実は②が過去にありまして、仕入と売却の2つの記録をここに並べて記載。

「何をやってるの!?」と自問自答しておりますから(^_^;)。

その後手にした後の判断でどうしてもボツになったケースだったからで、腑に落ちない品物はこうして早々と売却してしまうケースも過去にはありました。

とはいえ、「売却」など完全に「目減り」そのものですので、そういったことは極力しないよう、かなりその後はうまくいくようになってきました。

1点だけではなく3点のセットにうまくまとまらなければいけませんので、そこが頑張る部分でもあります。

そして、「棚卸資産表」では「レンタルご利用による売上」は、お客様にレンタル中で移動していようが、当方に保管していようが「今期末在庫」であることは変わりないのです。

このレンタルの履歴を「今期内処理」の欄に記録するのかどうかは、今後検討したいと思います。

確かに、掲載すれば12/31時点だけの表に兼ねて、この1年の大枠の動きが分かるような表になるかもしれません。

その場合は、この小さい枠ではどうしようもありませんので、表の形が変わりそうですが。。

エクセルで「棚卸資産表」を作成する場合の注意点、手動ミスで起こる合計金額の計算の狂いにどう気付くか

とにかく、決算仕訳で関連する前期も左側に設置した棚卸仕訳がしやすい表ということになります。

1つ、実体験からの「小ワザ」のようなものをお伝えしたいと思います。

ソフト化した確たるものではないエクセルは、ミスもあるのです。

最初は合計金額を正確な計算式で入れたのに、あちこち移動したりしているうちに計算式が狂うことは多くの方が会社の事務仕事などで経験されているのではないでしょうか。

その場合気付かねばその表を信用して大変なことになてしまいますので、最初から不一致に視覚的に気づく対策をしておくのです。

下の赤いマーカー部分を別で設け、手動で、前期の合計金額を入力しておきます。

この赤い欄は、計算式ではありませんので、どのように移動しようが固定で変わらない確かな数字なのです。

常に計算式の結果と、手動の赤マーカー内の数字が一致していれば計算式は狂っていないと判断。

「確かめ」というワードで前期に申告に一致の棚卸資産額を表現しています。

とにかく在庫だけを拾い上げる表に比べてどうしても縦長になる「棚卸資産表」はかえってストーリー性をおびた分かりやすい表だという解釈

先ほどのお話のように、ストーリーをおびた表にして、前期からのつながりで作って行きますので、期末に在庫だけを拾い上げて単純な1ページほどの表になるものと比べると野暮ったい表になることは否めません。

しかし、これがかえって分かり易さではないかという考えの元このやり方にしたのでした。

拾い上げるだけでは、前期からの流れや、関連付きが分かりにくくなり、突然現れたような数字の羅列に過ぎず意味のない表になってしまうと考えます。

今期末が在庫ではない場合、「売却」の動きが複数あった時に、「***」という「無し」の印が並びます。

たまたまこの部分が集まると「無し」なのに表になっているという矛盾が起きます。

ただ、これも、ストーリーの1つの姿であると考えると、「具体的で分かりやすい」方を選択した結果なのです。

あとがき

ソフトであるとお部屋が1つ1つ扉が閉められているので、全体を見渡す時には閲覧だけが基本的な構造です。

エクセルは全体を見ながら並べ替えができ、すぐに修正ができるるところが、かえって融通が利く使い勝手の良さもあります。

渾身のこれぞというジュエリーの組み合わせをじっくりしますと、あまり「売却」は起こらなくなるようでした。

増やしていって新しいセットができることの方が多くなると、また今後新しい考え方も生まれるかもしれません。

とりあえずは小規模な範囲内なら、とても身近な「エクセル」というツールで「棚卸資産表」をストレスなく完成できる方法の1つとして、「リアルタイムな入力で使う方法」をこのたびご紹介致しました。

もしも参考になるようなことがあれば。。と思います(^-^)。

インテリアのようにお部屋に散りばめた、「コーヒーの出し殻」「香水みたいな様相の芳香剤」「天然要素たっぷりのアロマ剤」との併用【1011】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびはお部屋の「におい」について徹底的に「心地良い」と感じるものにしていくためのプロセスをご紹介したいと思います。

よく見てみると、お部屋はところどころに脱臭効果のあるものが点在して、多くの消臭をしていることに改めて気づくもの。

併用もありますが、香りが混ざらないようどんな組み合わせをしているのかに注視していただきご覧いただければと思います。

脱臭効果があるコーヒーはおしゃれ度たっぷりな不織布に包んで各隅っこに全5個を配置した

コーヒーというのは、あのドリップコーヒーの粉が乾いたものです。

効果は1か月程と聞きますが、実際のところははっきりしたことが分かっていません。

コーヒーの気孔のような穴が吸収の機能を持っていると言われています。

木炭も同じで気孔ですので、この「穴」に脱臭効果の構造の秘密があるようです。

包み込む時に使う不織布にインテリア性を高めた選択を盛り込みます。

不織布にこの柄がなじむ、ぼかしフラワー柄の不織布を持っています。この脱臭用のコーヒーの為だけに。。

25-30cm四方にカットし、乾いたコーヒーの出し殻をドリップコーヒー用スプーン大盛x5杯くらいを包み込みます。

コーヒーは1日3度くらい飲みます。

あらかじめ、その期間だけは、コーヒーの出し殻を広くて深いお皿やボールに、コーヒーを飲んだ後にストックし続けます。

湿ったままで固まるとカビが生えますので、1日1回ずつ必ずかき混ぜをして空気を全体に馴染ませる作業をすることも忘れずに。。

お皿がいっぱいになったおよそ2週間程で5包み分の量でした。

どちらかに片寄せても思うような心地良さが生まれない、脱臭と芳香の組み合わせ併用の大切さ

「エステー」様のお部屋用のピンクが好みの香りです。やさしいエレガントな香なのです。スーパーにあります。

基本的に、芳香剤は1つが望ましいです。

そうして、「脱臭+芳香」という組み合わせこそが併用になります。

併用①(備長炭と芳香剤):備長炭、左は芳香剤(エステー様のお品)。〇〇剤と名の付くものは天然と併用。
併用②(コーヒーと芳香剤):トイレです。コーヒーを両脇に真ん中にトイレ用芳香剤を置いています。

こちら実験的に柑橘系ですが、トイレは、ダントツ「ラベンダー」だと思います。

香りのパワーと感じの良さ共に「ラベンダー」は申し分ないです。

併用③(コーヒーとアロマ):右は、「無印」様のもの。天然の柑橘類の良い匂いがします。ここは洗濯機。

以上、併用は片方が必ず天然素材でもう片方が芳香剤という2つのバランス良きペアーを並べる形で設置しているのでした。

あとがき

非常に古典的なのですが、靴の臭いやこもった引き出しの中の臭いの「脱臭」としましては、「新聞紙」「トイレットペーパーまるごと」が有効です。

吸い取ってくれる役割なので、効果が出たらちゃんと捨てねばなりません。

新聞紙は丸めて立体的にしながら、トイレットペーパーは1ロールに重なりの層があるのでそのままで利用。

いずれも脱臭効果を実現した確かな過去の記憶がございます。

お話がまた別のことなのですが、百貨店のあるフロアの香水の匂いが結構好きです。

香水の中では、「辛い:からい」などと表現される香りでしょうか、いかにも香水らしい匂いもアロマの1つだと思います。

ただ、現在は5ml程の試供品をお譲りいただいて、持っているだけでほとんど使いませんが、クラシックな香水らしい匂いが一番好きです。

目には見えない「香り」と目に見える「デザイン」が相まった素敵なインテリアの一部である芳香剤や消臭剤の存在、「心地良さ」にとっては大切な姿なのだと(^-^)。

「本物志向のレンタルジュエリー」リニューアル、持ち前のコレクションからのスタートからどんどん内容が充実した変遷【1010】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」は、これまでのジュエリー集めの活かし方として、2020年に事業として開始致しました事業活動です。

とにかく第一歩をと、そのままのコレクションの姿でスタートしたものですから、後にどんどん中身を改良していくことになりました。

改良しました点は、①シルバー925②ブランドコスチュームジュエリー③真珠や天然石の連物④ボリュームが普遍的なタイプという①-④をすべて「廃止」したことです。

「廃止」というのは一見良くない言葉ですが、非常に前向きで攻めた意味合いがありました。

そして、どう生まれ変わったのかというのが、すべて「高級地金+宝石」に特化した1つの姿であること。

当ブログ記事は、2022.06.08に最初の投稿をしておりまして、そのおよそ2年後の2024.08.27にブログの「手直し」の順番でまさにこの部分を今綴っております。

最初の投稿の2022年で一度大きく改良したのですが、その2年後の2024年にも更に改良しています。

現在の2024年2024.08.27は改良直後であり、2022年の改良ともまた違った、「とことん追求した姿」がご覧いただけます。

もうこの時点では、過去の「収集」の面影はほとんどありません。

いかに自分だけで集めることと、事業で集めることの違いがあったのかを実感しています。

レンタルしていただけるユーザー様の身になったいろんな研究や考案の成果です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、あらかじめ3点が1セットにすでに組み合わせ。単品もあります。

では、2022年に改良した時のポイントと、2024年の改良との興味深い違いなどを感じていただきながらお話してまいります↓。

2022年のリニューアル時のラインナップ:「高級地金+宝石」に特化したが、普遍さがまだ残る互いに「差」のあるラインナップ

2022年版:この時に「高級地金+宝石」の特化がほぼ完成。後で貼りますYouTube動画はこの改良の時のみのもの。

そこそこのセットの数が実現できました。

2022年でほぼ「高級地金+宝石」に特化したのですが、今2024年から思えばユーザー様のフィードバックからははじかれるセットもありました。

ここに収集時代とのギャップと厳しさがありまして、選ばれないアイテムというのをちゃんと感じ取り廃止することも「発展」への重要な指標なのです。

事業活動の中で、その厳しさを知れたことが大変貴重でして、更なる2024年での改良の時に大いに役立ちました。

まだこの時は、真珠もかろうじて「南洋真珠」を残していましたし、1セットずつがそれぞれ同等かというとやや偏りがあったと2024年から振り返ればそのように思います。

2024年のリニューアル時のラインナップ:「高級地金+宝石」の特化の続行に加え1セットずつの存在感をとことんまでに追求した

2024年版:「高級地金+宝石」の特化の徹底。1セットずつのボリュームアップ。どれも均等にそれぞれの存在感。

まだラインナップの数は少ない2024年ですが、基盤としましては、2022年と雲泥の差のレベル。

地金価格が大幅に高騰のかつてないような状況の2024年現在でありながら、あえて地金たっぷりの大ぶりの勢ぞろいというギャップが特徴です。

とはいえ、カラットや地金の重さなどを大々的に謳う方針はございませんでして(一応記載はあります)、一番に重点を置くところが、「おしゃれ度」なのです。

ここにご理解をいただけると非常に光栄でございます。

思い描く1つのレンタルジュエリーの形が、その名にふさわしい「本物志向のレンタルジュエリー」に向かったとこの頑張りをこの2024年の完成でもって自分を労ったのでした。

あとがき

お客様が存分に楽しんでいただくためにご用意しましたこれらのジュエリー。

是非ご検討いただければと思います。

普遍的な付け回しのジュエリーは、個人で考案する際にはよく考えられるものであり、そんなところにお邪魔できるような重ね付けにと対極のテイストのものばかり。

ここにレンタルの役割・意味を見つけたのです。

是非おしゃれな装いの日々をお楽しみいただけますよう、ご協力し応援したいと思います(^-^)。

毎日ならば「ブリーチ剤」は環境に良くないのではないか、シンクの黒い汚れにわずかな食器用洗剤と併用のミニブラシ【1009】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在の住まいはシンクがなかなか立派でして広くて使い易いことが大変有難いです。

一般的な水道管のチューブに回転式のプラスチックのグレー色の蓋を閉め、その上に穴の開いたバケツ型を差し込み最後に透かしの蓋をするタイプです。

少しでもお料理をすると、決まってシンク内に黒ずみが生まれます。

この積み重ねで「詰まり」を誘導することになりますので、毎日最終の洗い物の後にシンク内を簡単にお掃除して、できるだけ詰まりにくくしようと心がけます。

このお掃除の時に、細かい部分が「たわし」では行き届かない箇所があり、このたびの「ミニブラシ」の出番があります。

1日の終わりをさっぱりと締めくくる、シンク内のルーティーンの中の細かい部分に使う「ミニブラシ」

毎日夜御飯終了後に洗い物の完了をもって、シンク内のゴミネット入れ替えをしていきます。

ゴミネットは、三角コーナーを廃止した記事の時にアップ致しましたが、現在三角コーナーは持っていません。

この廃止は大正解でした。

三角コーナーを洗う手間、場所をとるせいで狭くなるというデメリットが解消されました。

代わりに、シンク周辺に小さな生ごみ袋を設置する必要はどうしてもあります。

ビニール袋の下にはトレイと更にキズ防止のミニタオルを敷いています。

そして、夜の最終では、シンク内のかごのストッキングネットを取り出し、この生ごみ袋へ入れて生ごみ袋を可燃ごみ置き場のベランダへ更なる袋に入れるか、新聞紙1枚で包み込むかして、二重にして入れに行きます。

この後、翌日用のビニールを広げて設置しておきます。

その後、排水溝の黒ずみをお掃除します。

大まかにタワシを使いますが、細かいプロペラのような部分の隙間は、「ミニブラシ」の登場です。

「Seria」様のミニブラシ(5本で1セット)が細かい部分に行き届きます↓。

穴に紐を通せばフックにかけてより使いやすくなる気の利いた作りのお品です。

毎日これをやっています。

こんな風に排水溝を綺麗にして1日のキッチンライフを気持ちよく終えます。
シンクのかごにストッキングタイプのネットをはめ替えます。

以上が、毎日のルーティーンです。

よほど詰まってしまって困った時以外は「ブリーチ剤」を使わないようになりました。

あとがき

整理整頓や掃除を終えた後の気持ちの良さは、何かに「良いぞ」と共感してもらったような感覚の心地です。

「ルーティーン化」して当たり前にすることが存続の秘訣です。

「掃除をするような気持ちになる」というそもそもの駆り立ても、元のシンクが良い作りだからこそ。

物件には大変感謝しています。

もし、おうちを建てられる、改装するなどの際には、こういった毎日の所こそ「掃除のしやすさ」をポイントとなされますよう。

汚れにくいというのはキッチンである以上難しいのです。

どこにお金をかけていくのかに関しても「いつも使う」という箇所は、当たり前ながらも一番に注目する部分だと思います(^-^)。

暑い日に実際に聴いて心地良かった音楽2種、その音楽のどの点が心地良さを運んでくれるのかを音の響き方の言葉の表現にてお伝えしたい【1008】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびの記事は「音楽」の分野。

音楽としてはカテゴリーは設置しておりませんので、「コーデ」に入れました。

「文化」などというカテがあればそんなところにも当てはまるような内容です。

このたびは、暑い日に実際に聴いて心地良かった音楽の種類を2選ご紹介したいと思います。

この「心地」こそが好みの音楽の趣味嗜好に繋がる部分でもありますし、今の心の状態を感じたりなど、聴いた音楽によって新しい発見があることはとても素敵な事だと思います。

音楽こそ、心の安定や心地良さをもたらしてくれるもの、暑い夏に特に聴いた効果があった世界の音楽x2選

①サルサ:salsa

中南米で生まれたダンスと共に、照り付ける太陽の下で流れる陽気で明るい音楽。

リズムが軽快でテンポはやや速めです。

ここにダンスがコンビで披露されることが多いです。

なぜこの曲が心地良いのかの1つとして、サルサに使われている楽器、「コンガ」があります。

「コンコンココン♪」といった響きが気持ちを軽やかにしてくれます。

暑い重い気持ちが音楽のメロディーに乗ったこの軽快な音を立てた楽器で涼しいと感じる効果を発揮してくれているようです。

②ガムラン:gamelan

場所は変わって、インドネシアのバリ島を中心とした東南アジアのオーケストラ音楽、ガムラン。

メロディーラインがはっきりしていない無機質さが特徴で、楽器の音に注目が行きます。

20人ほどのオケ体勢でのぞむ本格的な国民音楽。

こちらもダンス付きで、「バロンダンス」「レゴンダンス」と呼ばれ、獅子舞のような着ぐるみがうねり、男性がその周りを踊る一方、目力たっぷりメイクのゴールド衣装を纏った女性がゆったりと舞踊を前面で披露します。

この音楽、気が付いたら夏によく聴いているのですが、特徴ある音で、金属音が涼し気です。

オケの様子をYouTubeで拝聴させていただくと、多くが打楽器。

木琴のようなもの、太鼓のようなものがほとんどで、その中に一人くらい笛の人がいました。

この笛も鳥のような甲高い音で一人とは言え、かなり音のスパイスらしきものになっていて効果は大きいようでした。

金属音の響きはとっても涼し気なのです。

そういえば、女性で「透明感のある声の人だなあ」と以前に思った方が過去にお仕事でお付き合いがあったのですが、その声は、少しハスキーボイスが混じり、「金属音のようだ」と思ったものでした。

あとがき

ロックやポップスも聴きますし、モンゴリアン音楽もとても素敵だと思います。

音楽の種類は実はとても多いのです。

いかにメロディーが無限であるのかということですが、このたびの「ガムラン」のような無機質なメロディーがはっきりしていないものでも、楽器があることでまた更に幅が広がってゆきます。

楽器の他には歌があり、世界の音楽には、自然の中の鳥の鳴き声や遠吠えを真似たものをメロディーとの組み合わせで音楽の中に取り込んでいるタイプもあるみたい。

人間の喉や鼻や口の特殊な使い方で楽器に+αが付されます。

音楽は、実は暮らしや身近な場所から生まれているものだということがよく分かります。

毎年、YouTubeのオープニング曲とエンディング曲を10秒ほどの短いメロディーで開け閉めさせていただいております。

せっかく浮かんできたメロディーというのは宝、これを形に残さない手はないかと。

単純でシンプルでもいい、メロディーをアウトプットする素敵さがお伝えできればと思い、未熟な技術ながら続けているのです。

音楽の聴き方に関しても十人十色。

音楽1つの分野だけでも随分話題の広がりや繋がりに効果があると思います。

どうぞ、音楽の聴き方の特徴などに関しても、SNS等でアウトプットしてみてはどうでしょうか(^-^)。

唯一の事業名を考えると良い、同業者様と末尾が同じでも頭の表現が独自の「らしさ」が入ったネーミングはキャッチフレーズでもある【1007】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ6月に入りました。

6月を非常に大切な月だと感じています。

上半期と呼ばれる前半が終わろうとしていて、後半への準備だと感じるからでしょうか。

今この時点でやったことの1つとしまして、事業名の明確化があります。

どんなにプチ規模の小さな事業でも事業には変わりがないことはすべての事業者に平等なのです。

そこは自信を持って、これまでの活動・今後の活動に誇りを持ちたいと思います。

小規模だからこそ大規模事業者様にはないものをひらめいたら、「今すぐ」にでも始められることが強味、このたびは、事業名のネーミングを徹底しました。

どんなハンドメイドバッグなのか、どんなレンタルジュエリーなのかを「〇〇の」で分かりやすく事業名にの頭に加える表現の大切さ

通常、「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」という呼び名の事業なのですが、前者のハンドメイドバッグは今までは特に何か特徴をタイトルに入れていませんでした。

技術や考え方がしっかりとしたものに確立していく中で自然に、このようなネーミングのアイデアも生まれてきました。

どんなハンドメイドバッグをお客様にご提供していくのか。。ということを徹底的に言葉で表してみるということで、「共有型のハンドメイドバッグ」ということに決めたのです。

ハンドメイドバッグに「共有」という言葉がセットになっていることが新しく、他の事業者様にはない独自の部分です。

そもそも「共有型」という言葉は辞書には無い作った言葉(一部「造語のように時々はネットで拝見します)です。

この「共有」という言葉の意味は、今後活動していくコンテンツ制作の事を示していたり、皆にデザインを提供、より作り易くノウハウが分かる目的の「著作権フリー」の意味もあります。

単独で販売しようとしても小規模過ぎ、その苦戦から生まれた考え方が、「所有のデザインや手法を秘蔵することをやめる」という「手放し」の決断なのです。

技術やノウハウはこれまで「秘蔵」されることが多く、今後も秘蔵したい方もいらっしゃるかもしれないので、価値観の違いが大きく分かれます。

世の中著作権の行使であふれていますから、非常に勇気が要ることでしたが。。

これまで培ってきた地道な努力を自ら捨てるとも考えられるから、普通はなかなか出来る気持ちにすらならないものなのです。

しかし、捨てると言っても何も残らないのではなく、「何かの可能性を残した捨て方というものがあるのだろう」そう考えた結論です。

そえは、「ハンドメイド文化」が自国特有のものになればという可能性です。

考えてみれば、レンタルジュエリーの方も、自分で宝石を楽しんでおでかけに着けていくことをせずに、お客様が楽しむためのコーデをほどこしたジュエリーのセットにして、惜しみなく事業へささげたという点も同じでした。

宝石を美しく纏った「楽しみ」を事業者本人が得ることを喜んで捨てたのです。

こういったことから1つ言えるとすれば、「自分から手放していく」ことからがその後の本当の始まりなのかもしれません。

「事業とは、本来人を喜ばせ、人に利益を与える活動」であるべきなのではと思います。

そうして、ハンドメイドバッグ→「共有型のハンドメイドバッグ」、レンタルジュエリー→「本物志向のレンタルジュエリー」と「〇〇の」を付けることで、そのタイトルを見ただけで、事業活動のイメージだけではなく「スタンス」や「意志表示」にもなったのです。

あとがき

ハンドメイドバッグ製作の1つ1つの作業においては、「作りやすさ」も非常に大切。

「難しさ=技術」ということでは決してないのだということも、よくある勘違いや誤解を解きたい点です。

細かい1つ1つの単純作業を丁寧にしていったことの集まりで出来上がっていくだけであるとも言えますので、敷居は決して高くはありません。

レンタルジュエリーは、最初から「〇〇の」を入れていたことで、お客様にもこれまでめぐり会えて来たかと思います。

同じ内容の事業と言えども、少しずつそれぞれの特徴とか売りの部分に必ず違いがあると思いますので、それを発見することがまず大切です。

他社様の真似事ばかりを寄せ集めた事業だと、少なくとも2番手にしかなれないかと。

Q:「2番じゃだめなのですか?」。A:「はい、1番でなければだめなのです」ということです。

いつしか、このような会話が実際にあった時に、堂々とこのことをお伝えしたら呆れられたことがあります。

自らをもって1番を諦めた考え方だからこそ呆れるのだと。

クラシックさも残しながらカジュアルに寄せた金属チェーンの「蝶ネクタイペンダント」、白ブラウスの差し色になった【1006】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この<はぎれ>カテゴリーでは、ハンドメイドバッグ作りに余った生地を活かす製作をご紹介しています。

このたびは、ポーチのような「入れ物」ではなく、お洋服に装う小物の1つ「蝶ネクタイ」をはぎれを材料に製作しました。

「蝶ネクタイ」を限られた範囲ではなく、もっとお気軽に引用できるために、あえて、基本的なサイズと同じで、チェーンとの組み合わせでペンダントトップにアレンジしていきます。

フォーマル色の強いイメージの蝶ネクタイをもっと身近に、ユーザー様が広がるようなカジュアルに寄せた引用の仕方となります。

とはいえ、元の蝶ネクタイならではのクラシックさはを残すことが、引用させていただいたことへの敬意などと考えました。

そして、ペンダントという利用だけではなく、お洋服の一部の「装飾」など更なるポテンシャルを想起できるきっかけになれば大変光栄でございます。

では、このたびは、型紙からスタートの製作手法をお伝えしてまいりたいと思います。

両サイドが尖ったポインテッドタイプの蝶ネクタイを本来のサイズ感そのままで作ったペンダント

本体:縦7.5cmx横17.5cm。尖り部分の両サイドは、高さ2.5cmの二等辺三角形。ノット:6.5cm四方。

ポインテッド(pointed)タイプデザインを選択しました。 

ノット:6.5cm四方の型紙が綺麗に本体が通る手ごたえでした(5cm四方ではきつかったです)。

接着芯はフルに貼ってありますが、更にソフト厚芯を邪魔にならないような控えた面積にカットしてボンドで貼ります。
そして、中表で返し口5cm程を残し、縫い代1cmをぐるり1周縫います。
ひっくり返して、返し口は手まつり(はしごまつり)。とんがりを目打ちで綺麗に出してアイロンがけします。
こうして本体は完成。次は、ノットパーツです↓。
6.5cm四方を縦に半分、両サイドから真ん中へ向かって三つ折り。

そして、短い辺の両サイドを二度縫い。

真ん中ははしごまつりで縫い閉じ。

そして、中表で輪にして、端の方3mm程度を二重縫い。

そうしますと、表面には何も縫い目が出なくて自然なラインであり、上品にすっきりと出来上がります。
輪をひっくり返して、ノットへ本体を通します。これは裏側ですが、ノットが動かぬように裏面で手縫い。

この時に、糸は本体に表に糸目が出ないように救って縫い付けをすることが固定になります。

二重仕立てを一重だけすくうようなイメージです。

完成:ノットと本体のバランスが良いです。ノットがタイトだと本体が無理な収縮になるのでこの状態が◎。

実際に金属チェーンに通して、ブラウスに装った姿に感服、蝶ネクタイのクラシックさの再認識

完成した蝶ネクタイトップにステンレスチェーンを通し、ペンダントにしていくわけです。

イメージはこんな風。とても素敵です。カジュアルですがクラシックさもちゃんと保持。

あえて、ここにブルージーンズを持ってくると、お出かけ用のデニムコーデの完成ではないでしょうか。

ここにきて、すごくイメージが膨らんでまいります。

チェーンの長さはお好みで。このチェーンで70cm程、少し長すぎます。60cm強くらいがこのブラウスには◎。

ブラウスのデザインに依るところなのですが、この場合は、60cmがちょうど襟の空きの先端に当たり元の蝶ネクタイの設置位置と同じこと。

また、首にフィットしても良いなら、思い切った40cm以下のチョーカータイプのチェーンを選ぶのもかえって「粋」だと思います(^-^)。

あとがき

このたびは、「蝶ネクタイ」そのものをそのままのサイズで引用したケースですが、もっとアクセサリーっぽくということであれば、型紙を小さくして、全体を小ぶりにすると、ペンダント特化の手作り品がまた違った形で実現できると思います。

このアイデアというのは、実は、ジュエリーからのヒントでありまして、チェーンが見つからなかった時に、布で作るというひらめきの過去の製作を一度しています。

その時は、チョーカーのような透かしのネックレスが見つからず、透かしのレースのテープを使って、ペンダントトップの金属を糸で着けたところがこのたびとは反対です。

こうして、「布+金属」というコンビも、特に高級感を重視した宝石なるものではないにしても、お洒落なコーデの1つとしては、とても気軽なご利用の仕方ができるアイデアだと思います(^-^)。