これまでの偏った固定観念ガチガチの見方を解き放ち刷新、事の見方の切り口を変え、人の見方を良い面に注視【806】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、ルーティーン化した読書のたびに、こうして感想や思うところを投稿しています。

この内容の投稿は、カテゴリーの<読書>として集まっています。

このたびは、同時に2冊をご紹介。

2著書に共通するところが、著者様がWEB発信をされている方であるというところです。

「ユダヤ人大富豪の教え:本田健 著」と 「一生使える言い換え言葉:えらせん 著」です。

2著ともとても素敵なお話でしたが、共通するところが、物の見方や考え方の違い1つで大きく人生すら変わることです。

そう考えますと、著者様をネットで見つけたこと、そしてこれらの本との出会いは大変重要だったと思います。

「ユダヤ人大富豪の教え:本田健 著」:不思議な世界に案内されたような感覚、非常に素敵なストーリーにまとめられていた

非常に多くの書籍を発行されている「作家」様です。

最初は、YouTubeで知った方でしたが、作家様であるとを知り、著者様の中で一番有名な本とのこの本を読ませていただこうと思ったわけです。

とにかく、最初はYouTubeを拝聴したことがきっかけです。

非常に和やかなオーラみたいなものを感じるお顔やお話の様子と、通常胡散臭さを感じがちな「お金」にまつわる内容との良きバランスとがとても自然です。

ビジネスに通じる商業のやり方の根本の部分を著者様の実体験からストーリー仕立てで綴られています。

すごく素敵なお話で、しばらく余韻が残る程の内容。

1つの事象を見る時に、切り口は1つではない、固定観念こそがやっかいなもので、誰も見つけることの無かった点から展開して行けることのヒントをもらったような気がしました。

「一生使える言い換え言葉:えらせん 著」:知らない人にさえも愛情を持った人間でいられますように。。

おそらくYouTuber様でもあるのでしょうが、どちらかと言うと、頻繁にネットニュース記事でお見掛けする人物でした。

ここ最近、頻繁に記事が更新されていたことを見て、気になっていたところだったのです、

主に人間関係のノウハウといったようなことで、その中からとても印象に残ったことがありました。

「人間の悪い面よりも人間の良い面に注視した見方」です。

粗を探しがちな見方だとなかなか難しいことなのですが、この良い面を重視できると、おそらく、自分が大きく変わると思うのです。

このことの意味は、同じ人間をフラットに、そして愛情を持って見つめる姿勢だと思いました。

その姿は「心が広い人間」ということになると思います。

あとがき

事に対して人に対しての見方や接し方を能動的に自ら変えていくことで、随分景色が変わってくるということがとても素晴らしいことだと教えていただきました。

こういったことは、固定観念さえ取っ払うことができれば、何か特別な活動をするということではないものだと思うのです。

ただ、この固定観念が取っ払えないことが大きな課題であり、世の中の多くが人の悪い面を重要視する見方に偏っているのだと思います。

それは窮屈なところにいる不満や苛立ちのはけ口のようにもなっているかと。

まずは、「縛られた環境」から「自由」を入手するベースを持って、こうした考え方を受け入れていけるのではないかと自分なりに考えてみました(^-^)。

頼り待っているだけじゃない、素直に信じながらの自助努力も大部分が大切、様々な病気や悩み事の改善に向き合う姿勢【802】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「動画で感じる!チャクラ覚醒者の癒し スピリチュアル・パワー<天啓気療>:北沢勇人 著」を拝読。

2021年頃からずっと拝聴させていただいておりますYouTuber様の新書です。

きっかけは、「卵巣嚢腫」「子宮筋腫」などの婦人科系の病気の経過観察中の心強い「助け」を探していた最中に出会ったチャンネルでした。

26歳くらいから左右に「卵巣嚢腫」そして「子宮筋腫」も持っているタイプなのです。

動画を拝聴すると、いかに世の中で同じような経過観察中の婦人科系の病気を持っておられる方が多いかを知りました。

基本的に病院では、「切って失くす」ということで、良性のしこりを除外していく考え方。

手術さえすれば完治なのかというのは、実はその後も再び再発の方や、別の場所にも新しくできるなどきりがないイタチごっこ的なところがあるみたい。

これは、あまり参考にしていただいてはいけないことなのですが、もう手術の時に送り込まれる先であるような大きな病院の先生と喧嘩をして、切除を逃れ現在も引き続き経過観察のみのままです。

これが果たして良い判断なのかどうかは、言い切れないのですが、「切ってみないと分からない」というようなことに絶対に応じることができなかったのでした。

基本的に、「メス」というものをいとも簡単に入れるものではないという考えも持ってきたから余計でした。

とりあえず不思議なパワーを信じてみる。。そして毎日北沢先生の動画を見る日課をここ何年も継続しています。

このたびは、北沢先生の動画を拝聴してきた2021年からのこの数年間の変化を綴りたいと思います。

事実、このタイミングからものすごく自らが変わっていったということに自分が驚いているほどです。

時々重い傷みがあった「卵巣嚢腫」、以前は1.5cm程だと言われた「子宮筋腫」のその後の実感やその他の変化について

先生がよくおっしゃっているのは、病気にとどまらず、「考え方・人間関係」さえも変化するほどのことがあるパワーが先生にあるとのこと。

先生もおっしゃっているように、こうした「遠隔」の動画を見るだけではなく、本人の努力も伴うものであり、改善へのひたむきな姿勢も伴うものであるということがよく分かります。

もしかしたら、先生のパワーのおかげでそういう考え方にもなっていったのかもしれません。

効果というのは、たった1つのことだけでなく、いろんなパワーが複合して大きな力になって効力を発揮するという構図なのかもしれません。

そういったこともこの数年で教えていただいたような気がします。

できる限りの努力はしてまいりましたし、並行して起こっていた「片頭痛」もあながちこの婦人科系の病気に無関係とは言えないと思えてきました。

現在「片頭痛」の方も以前よりも大きく改善しました。

気持ちの持ち方・発する言葉・考え方のすべてのことが病気や、今あるコンディションに関連付くのではないかと。

結局のところ「すべては1つ」ということが根底にあるのではないかと思うのでした。

それぞれ1つ1つを丁寧に努力し解決していくことで最終的に「人生」が潤っていくのではないかと考えますと、細かい1つずつに向き合うひたむきな姿勢こそ大切。

確実に昔よりも今の方が「卵巣脳腫」「子宮筋腫」もサイズは大きくなっているはずですで、おそらく10cmはあると思います。

それでも、昔、会社の残業中に感じた「ズドーン」とした痛みなどは現在は皆無。

「完治」に対しては欲張り過ぎずに、「以前の痛みは起こっていないな」などと付き合いながらあっさりと見守るというような姿勢でおります。

そして、「考え方」「人間関係」などに関しては、より自分の軸がはっきりとしたものになりまして、心で思っていることを素直に実行する体勢のようなものが整った今があります。

事業の実りなどは今後努力することで引き続き頑張り続けていけば良いという地点に立てています。

こうして、様々な変化をしてきたこの3年くらい、確かに早々と過ぎ去るスピーディーさは周知のようにあったのですが、その中でも随分変わることができたと思います。

あとがき

本当は、もっと「おかげさまで」ということを言いたいのですが、努力もかなり並行してきていますので、効力とかそういったところにスポットを当てるとよく分からないのです。

しかし、間違いなく、有難いパワーを浴びたのではないかと思っており、大きく感謝したいと思います。

北沢先生が動画の中などでおっしゃっている、「〇〇が見えるなどというのは、「自我のイメージなのではないか」とのことに、特徴があると思いまして、この部分が一番信用ができる点。

「こんなことが起きる」などとまだ起こってもいない将来のことを今煽ると、大切な今をちゃんと踏みしめて過ごせなくなってしまうことにさせるような責任があります。

そういったタイプのスピリチュアルとは一切無縁の、ただ正直な事実と考え方のみをお話されていることに非常に共感し、本当のスピリチュアルってむしろこちらではと。

同じ1つの事象なのに捉え方1つで二股に分かれてしまうこと、「良い方向」に向けていける人間を信じたいですし、自らもそうであり続けたいと改めて決心したこの度でした(^-^)。

上下1セットのみを選りすぐってワードローブに配置する者もうなる、候補が複数になった着回しコーデに長けたブランドデニムパンツ【799】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「デニムワードローブ」をテーマに記事を綴りたいと思います。

この後、ご紹介させていただきますワードローブは少し特徴があり、すべてのお洋服の上下をそれ1セットだけと決めた1パターンコーデでそろえています。

はっきり理由は分かりませんが、「気持ち」に素直に従った結果であり、「着回し」をあまりしないのです。

その記録をブランド名や色などの特徴と共に「ワードローブノート」なるものに記録しています↓。

エクセルシートを「ワードローブノート」に使用例:季節を「冬」「春・秋」「夏」の3シーズンに区分け。

余計な数を制御するために大まかな3シーズンごとの合計数をだいたい同じにしています。

それでも、どうしてもここまでの数集まってしまった結果が現在の分量なのですが、かなり選りすぐっておりますので1点1点に思い入れがあり、ここ数年激しく変化したことがありません。

このたびは、このノートの中の、「夏」に注目してみます。

2-4までが「x2」とか「x3」となっていますが、これは、ボトムのデニムパンツに対してのトップスの数です。

つまりこの部分だけが、珍しい「着回し」の部分です。

デニムがそれぞれ1点ずつに対して、合わせる相手が2-3点あるという意味です。

その他はすべて1セットずつなのに、デニムパンツというアイテムだけこうなった謎の解明みたいなものです。

どれとも似ていない3点だけのデニムで展開する1週間デニムコーデ

左から、ブラック・インディゴ・ライトブルーが3点の内訳です。

現在は、ブランドデニムパンツがとてもエレガントだと注目しておりまして、左から、「アルマーニコレツィオーニ」「フェンディジーンズ」「アルマーニジーンズ」です。

では、1週間過ごせる着回しコーデを含む展開を、デニムを軸に3展開ご紹介してまいります。

ブラックデニム:こうして見てみるとデニムがいかにグレー寄りかが分かります。

半袖・タンクいずれも「エンポリオアルマーニ」。

素材自体に凹凸感が演出されています。

見にくいのですが、左の半袖は、ギザギザ柄のジャガードです↓。

真っ黒でも、ジャガードが立体感を演出してくれる素敵な素材。

あくまで独自の考え方ですが、黒コーデ好きなのであえて「黒on黒」がほとんどの組み合わせであり、その嗜好を象徴。

こんな感じで、縦に「黒+グレー+黒」とリズムよくカラーを配置できます。

ネックラインの上も考慮に入れると、ネックレス・サングラス・髪の毛・帽子も可能性のある小物となり、縦にリズムが増えると思います。

決まりがあるわけではないと思いますので、実際にやってみてかっこよく映れば正解だという引出しの1つです。

ミドルブルーデニム:中間的なカラーが結構難しめ。そんな時にマルチカラーの万能な特性の力を借ります。

五分袖とフレンチノースリーブの2点がトップスです。

マルチカラーは、「INTERLINEAIRE」という日本人のデザイナー様のブランド。

数が少なく希少です。

白のレースフクレ加工は、「ランセル」製です。

もし、このデニムが「ノンウォッシュ」の濃紺だったとしても、同じような考え方で行けると思います。

ネイビーには、「原色カラー」とか「真っ白」などのやや尖ったカラーが相性が良いと思います。

この真逆を行くようなあいまいで優しいテイストが次です↓。

ライトブルーデニム:ここだけ3点のトップスを配置。どれも柄です。水玉のベストのインナーには真っ白を。

左の七分袖のサマーセーターは、「里麻」というブランドのもの。

カラーがすごく優しくて強い主張がない良さを馴染むようにデニムと合わせます。

ベストは、「Zele de Zeal」というブランドのもの。

とてもかわいい水玉なのですが、すみれ色のようにも映る曖昧さが非常に難しく、デニムともピッタリではないです。

よって、パンプスをこのベストのカラーに寄せるなどのもう一工夫で全体をまとめていくことにしています。

一番右は、「Home Cloth」というブランドのもの、おそらくオーダーメイド品です。

シャツやブラウスのような素材で軽いですが、柄は重厚感があります。

このマルチカラーの曖昧さがライトブルーデニムに相性が良いと選択しました。

以上すべての7点のトップスが3点のボトムのデニムと交わりながら1週間を過ごしていけるコーデのご紹介でした。

着回し用の複数同士は類似品が良いのか、全くの別物が良いのかの選択について

着回しをした相手のトップスのそれぞれが、類似品/別物いずれにしてもそれぞれの差別化が可能なのです。

最初のブラックデニムの場合は、同じ黒であり、同じブランドでしたので類似品とも言えますが、半袖とタンクトップなので別物とも言えます。

同じ見方をしてくと、ミドルブルーデニムも別ブランドであり、マルチカラーとノースリ―ブの違いがありますが、テイストはエレガントで共通。

最後のライトブルーデニムは、どれも柄であり、マルチカラーが複数という共通事項が多いですがアイテムはセーター、ベスト、プルオーバーと別々です。

結局は、共通事項も入れ、違いも入れるという「ミックス型」で自然と選んでいたことが後から見るとうかがえました。

できるだけ、少ない数で豊富に映る工夫が出来れば「リッチなワードローブ」の印象ができ、素敵ですので、「乏しい」印象よりも「豊富」という印象になるように工夫すると良いのです。

あとがき

このたび、随分エレガントなデニムコーデができたのも、「アルマーニ」様と「フェンディ」様の普遍的なデザインのおかげです。

登場のすべてのお洋服は実は「古着」だったのでした。

ここ近年では、いかにもカジュアルなデニムのはき方が大きな流れとしては下火になっています。

どちらかというとエレガントなデニムの取り入れ方が広まり、あまり流行を意識しないデニム+パンプスの嗜好もその中に小さく存在。

この世の中に流行など無い方が、もっと自分らしい着方ができるのではないかと思うこともあるのですが、流行があるからこそ、助かることもあるのだと思います。

流行の無い中で独自の主張をしていくことがいかにたやすいことではないかということが反対に分かると思います。

よく推奨されているのが、「流行を少しだけ取り入れる」といった着方。

そもそも、この度軸としましたブランドデニムパンツの作りはもともとエレガントな作りであり、しっとりと上品な1つ1つのパーツのデザインになっているようなのです。

それでも、「デニムライク」という模造品ではなく、元祖の12-14oz程度あるしっかりした本来のジーンズらしさがすべての3点のジーンズに共通するところです。

「ジーンズ」でありながら、かつてのカジュアルなイメージを越えた「スラックス」みたいな見せ方は、合わせるトップスやその他の小物の工夫にあると思います。

デニムのワードローブが素敵に配置されますよう、応援したいと思います(^-^)。

初夏から秋の入り口までの長期間着用可能、季節感とは無縁の夏特有の柄が入らないジャガードの綺麗で手編みも混じる古着ワンピース3点【798】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かつての日本の季節の移り変わりの細かさは、お洋服にも影響していたと思います。

「春・夏・秋・冬」の間に細かい季節が入った「梅春・初夏・盛夏・初秋・晩秋・真冬」などといった表現にちゃんと実際の感覚が合っていました。

お洋服好きから、ワードローブノートなるものを記録してまいりました。

エクセルで作ったものなので、振り返れば、自宅にパソコンを持ち始めた2007年頃からです。

2000年代くらいまでは、細かい季節にもちゃんとお洋服が割り振れたのですが、その後は細かい季節ごとにお洋服を割り振っても一度も着用せずに過ごしていった季節もここ近年出てきたのでした。

それが特に「梅春」。

なかなか暖かくならないと思っていたら急にぽかぽか日和の「春」に移ってしまい、「梅春」用のコートなどの着用の機会が減ったと感じています。

そして、2020年代に入りいよいよ「夏」という季節が大変長くなりました。

半袖にする月がどんどん早まり、2024年現在では4月頭でした。

このような「夏」が長くなったことを大いに利用した、古着ライフのお洋服のコスパも高まる季節をもまたぐ夏のアイテムをご紹介したいと思います。

夏のノースリーブワンピースが秋になっても違和感無く着用、「夏特有のイメージ」を除外した選び方

夏のワンピースというと「花柄」をイメージしがちですが、季節特有のイメージがあるその路線を行きません。

モノトーンで無地ライクを貫くことで、夏限定のイメージを取り払うのです。

3点のノースリーブロングワンピース:モノトーンでどれもジャガードです。すべて古着。

写真では迫力が目立たないのですが、実際に見ますと、どれも大変存在感あるワンピースです。

左は黒にドットジャガード。

手作り品なのでブランドネームがありません。

古着の良い物の中に「手作り」や「オーダーメイド」品は注目に値する素敵さがあります。

丸いドットジャガードの形にリンクして真珠や丸いモチーフのジュエリーなどを合わせてすっきりとまとめていくことができます。

真ん中は、紺色の透かし編みです。

こちらも「手編み」とのことで、ブランドネームがありません。

柄がジャガードで確かに穴が開いて涼しいと感じます。

下に同じ紺色のキャミワンピを着用しています。

右は、既製品ではあるのですが、こちらも地柄が入り、「ブリスタージャガード」です、「ふくれジャガード」とも呼びます。

真っ白というところがシャープ。

ウエストに黒ベースのチェーン柄のスカーフをアクセントにしたり、黒ベルトなどもコントラストが大胆で素敵です。

スカーフをベルトにするアイデア。85cm四方くらいあると実現可能。こちらはグレー地のチェーン柄。

一番右の白は、リゾート着っぽさに寄らないためには、バッグや靴を工夫すると良いです。

かごバッグやヌーディーなサンダルを避けることで、リゾート着風に寄せることをせず、季節感を感じない装いに出来ると思います。

とはいえ、こんなサンダルなら、よくマッチするのではないかと↓。

リゾートっぽくないサンダル:黒のレザー。

あとがき

古着ライフはある意味自分で世界観を作っていかねばなりません。

好きであるからこそ義務的には考えずに自然に楽しんでやってしまえることなのですが、これまでの新品ライフをしてきた方々へも古着ライフはお勧めしたいのです。

実際のところ、古着も綺麗なものから順番に売れていくと見ています。

今だに製造年が古いだけで、未使用のタグ付きのままの古着もあるのです。

古着と言いながら古びてはいないものが多数あるようで、今後のお洋服に大量さを求めることはありません。

製造側もあまりに粗悪なお洋服をわざわざ労力を使って多量に製造し在庫を残すことを見直すべきだと思わざるを得ません。

残る可能性のあるものなら良質な優れたものを作る方が長い目で見て意味があると思います。

「製造の責任」というのは、その時だけの儲けを見ていては果たせるものではなく、何十年も先を想像しながら考えていくことだと思います。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

裏無しバッグのサイドの縫い代、三つ折りの縫い閉じだけ視界に見えるような最初のステッチの隠し技【794】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、「共有型のハンドメイドバッグ」の事業活動の1つとしまして、「ノウハウのコンテンツ制作」ということを進めております。

その中で、完全に確立したと思われていたノウハウでさえも、まだ見直しがあるという貴重な場面がありました。

コンテンツを作るなどいかにも何でも知っているパーフェクトな人間がやることのイメージですが、実際はそうではないと思っています。

コンテンツ制作者が転びながら多くを学んできたことの集結だと考えますと、特別な作業でもありません。

こう考えますとサクサクと次々にコンテンツが作れるかと言うと実際は「確かな中身なのか」という意味では、たやすいことではないと実感しています。

日々の学びによって、コンテンツにまとめる内容にも変化があるのはもしかしたら当然の事なのかもしれません。

では、このたびの、一重仕立てのエコバッグ「切餅」の両サイド部分の三つ折りによる縫い代始末のやり方を見直した1つの「検証」、コンテンツにまとめる直前の見直しをお送りしたいと思います。

内部の整然さを意識、強度がありながらもステッチ1本だけすっきりと見せるための最初のステッチの隠し込み

検証生地2セット:右(黄色):古い三つ折りステッチのやり方/左(緑色):新しい三つ折りステッチのやり方。

色違いで同じブロードの検証用生地を2セット用意。

この時点では同じように端から2.5cmに縫い代線を印付けしておきました。

一重仕立てでは、縫い代を完全に隠すために両サイドを三つ折りするのです。

その三つ折りのやり方をこのたび見直していきまして、内部を眺めた時のステッチがすっきりと美しく映るよう改良していくのです。

まず、右(黄色)の方の古いやり方から↓。

古いやり方(黄色):2.5cmの線そのものにステッチ。その後1.25cmずつ三つ折りし再び縫い閉じのステッチ。
古いやり方の完成(黄色):最初の地縫いを2重にしたこともありますが、どうしても線が複数出てしまいます。

この混沌とした線の出方を解消していくためには、最初の2.5cmのステッチそのものを見直す必要があります。

そこで、次の作業の三つ折りのしやすさを誘導できるための機能も兼ね、端から5-7mmに最初のステッチをし、その後の三つ折りで内側に隠れてしまうという案です。

この新しい案でグリーンの方をやってみます↓。

新しいやり方(緑色):印の2.5cmではなく、端から5-7mm程度に固定のステッチ。ほつれやすい生地にも有効。

この後、アイロンで2.5cmの線に合わせて1半分の1.25cmを二度折るという三つ折りと縫い閉じステッチ。

新しいやり方の完成(緑色):内側に最初のステッチが隠れステッチした反対側が非常にすっきりとしました。
やり方の違いの比較:文句なしに緑色の新しいやり方が綺麗です。コンテンツもこれで作ります。

あとがき

一重仕立ては、隠す場所が限られて非常にがんじがらめの中考案することが多いです。

だからこそなのですが、その手法が上手くいった時にはそれ以外ないという究極さも生まれまして、これは大変良い改良であると言えるかと。

装飾したり追加したりということも選択肢としてはあることなのですが、むしろ「減らす」というミニマムに向かう方向に「粋」「瀟洒」「洒脱」の姿があると見ています(^-^)。

<経理>①代引②着払運賃③代引手数料の3つが混じった金額を合計金額1本でお支払いした時の仕訳、「代引手数料」は「仕入」に含めてはならない【790】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これは、先日の実体験となります。

商品を購入した際に「代引」を選択。

そして、運賃に関しては「着払運賃」、「代引手数料」も発生したケースがありました。

いろんな項目が混じり複雑ではあるのですが、宅急便業者様には、合計金額1本でお支払いをしたということでレシートを1つもらいました。

この「代引」のお取引では、間違い易い点がありますので、その仕訳にスポットを当てながら、商品代:¥10,000、着払運賃:¥800、代引手数料:¥1,000として解説したいと思います。

ポイントは、「代引手数料」は「支払手数料」という費用科目であるため「仕入」に含めないという決まり

よく知られているところでは、「送料:元払も着払も両方」に関しては、取得原価つまり「仕入」という科目に含めても良い、もしくは含めるものだなどとも言われ、実際の購入の際には、納品書には送料も掲載された合計金額を払うことがほとんどです。

このたびのケースは、「着払運賃」であり「代引手数料」もかかりましたので、なかなか複雑な内訳となった合計金額でした。

この時の仕訳はこのようにしました↓。

仕訳がアシンメトリーです。注意点は、「代引手数料」は費用であり個別計上せねばならないこと。

同じ配達業者様へお支払いしたということで、「代引手数料」が仕訳としては別物になるところを、着払運賃に混ぜてしまう間違いが懸念されます。

当然ながら、代引手数料が無料の場合もありまして、その時は仕訳が直線の1行のみです。

あとがき

「思わず」といった感じでうっかり全部1行でやっちゃいそうですが、十分にお気を付け下さいませ。

その後の繋がりとしましては、ここで「仕入」と「支払手数料」とにくっきり分けたわけですので、当然ながら、「棚卸資産表」に掲載の金額は、この商品に関しては、「¥10,800」が入力されることになります。

「棚卸資産表」が「仕入」の金額の集まりであるという見方です。

「商品仕入」「材料仕入」と科目をあえて分けていますが(商品と付く方は既製品、材料と付く方は製造するための材料という意味での既製品という分け方)、決算書では合算されていき、結局「仕入」に入って混ざりますので、あくまで自分だけの括りです。

とにかく、「仕入」の金額は「棚卸」の金額にイコールなのだということも併せてお伝えしておきます。

それでは、日々の事業活動にエールを送りたいと思います(^-^)。

飲み会に明け暮れた結果売上が減った事実は常に地道な姿勢の大切さの戒めと教訓だったのではないか【1400】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最近の読書の中で、ビジネス系で出会う本の構造が似ていることがあります。

このたび、「ものづくりへの情熱:佐藤芳直/葛西幸太郎/吉崎誠二 著」を拝読。

3社の老舗が1章ずつの構造です。

3社というのはかなり絞られた数のピックアップですが、じっくりとその創業者からの時代の歴史が綴られ深い読み方ができる点がメリットです。

この中に、1つアパレル分野の老舗で、近所の範囲に当たるお店であったため、その立地をイメージしながら興味深く注目しました。

この中から、1つのエピソードをピックアップして見たいと思います。

華やかなイメージの業種こそ地道であるべき、「接待」なのか「遊び」なのかの別

その中で、危機に瀕しながらも脱却していく様子、どんなことを試みたのかなどが具体的に綴られます。

手記というよりは、「コンサルタント」様が記録としてその会社と関係する中で見てきたことという見方なので書いている方は第三者である「コンサルタント」様という構造です。

アパレルとかコスメなどの業界は華やかなイメージです。

ただ、経営する本人というのは、どういった姿勢であるべきなのかが分かりやすいエピソードが。。

「接待」という名目でお客さんと交わる日々の結果、売上が下がったということがあったというエピソード。

その後その事実を教訓として、「接待」を極力減らし見直したというのです。

いろんな業種に見られる光景なのではないかと思いました。

この時の時代は「バブル」の頃だと思われますので、特にこれが当たり前だったのでした。

事業者としてやっていくということは、事業に人生のすべてを注ぐのだという「覚悟」や「姿勢」がまずはベースなのだと思います。

「遊びを仕事に。。」ということも、おそらく大真面目に遊ぶということをされている結果そのように言葉にして誇れるのだと思います。

「何をしているのか」ということよりも、「全力でやっているのか」というところが焦点なのだと思います。

日本酒は値段に関わらず「産地」が「新潟県」産がおいしい

その他のこの本の中の老舗は、「日本酒」メーカー様が掲載。

少し本とはずれるのですが、こんなお話をアウトプットしたいと思います↓。

実は、過去に10年間で500件強の「居酒屋めぐり」を友人とした記録があります(ノートに日付とお店の生を付けていました)。

そんな中で、「日本酒」がより好きになっていき、お酒のおつまみのアイデアも自分で浮かぶように。。

ここでお伝えしたいのは、「日本酒」に関して、高額であればおいしいということもないということ。

極端な話、コンビニやスーパーの一番安いビンの日本酒だけでも比べることができます。

その中で10種中1件くらいの割合で、「新潟産」があることがあります。

それを選ぶと非常においしいと感じます。

強くなくて、優しく包み込むような味わいとでも言いますか、飲みやすいのです。

表面のパッケージを見ることが多いお酒ですが、裏面の「産地」を見ても判断がつくことがあるという例です。

あとがき

「決してあきらめない」という姿勢は勇気をもらえます。

現在継続できている老舗会社様こそ、試行錯誤や努力に人生を注ぎ込んできているのです。

長い目で見ると、今は成果があまり感じない少しずつの事でも意味があることだと信じています。

すぐに結果を求めるのも大変おこがましいことで、それだけの存分な努力をしていくことを伴うものだと思うのです。

留め具の着脱が分かりにくい幅広ブレスレット、様々な種類の留め具があるものの「押して引っ張る」が共通する【1399】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

ジュエリーはチェーン状になったものを体に下げるということをする際に「留め具」がそのキープの役割を果たしてくれます。

「ひっかけるだけ」というジュエリーでも必ず、そのフックが留め具になるのです。

このたびは、特にブレスレットに注目しまして、一見分かりにくい留め具の着脱がスムーズにできるよう、その分かりにくさを解説、前もって開け方の予想が付くようにお伝えしたいと思います。

最初から分かっているのと初めてとでは随分「心地」が違いますので、是非ご一読いただければと思います。

幅広ブレスレットに多い、「ツメ」を上げてから行う次の作業の戸惑いを解消します

まずは、特殊な種類別にお写真をご覧いただきながら解説致します。

①スナップボタン式:最初から特殊ですが、指の爪でこの円盤の真ん中からボタンを外すように着脱。

内部の姿は、後で貼りますYouTube動画内で見ていただけますが、お洋服のスナップボタンみたいな構造です。

台自体は正真正銘のK18YGですので、ジュエリー専用ということになりますが、チェーンサークルに合わせて丸い留め具を使ってあるところにセンスを感じます。

②両ツメ式:上下に対称に爪が設置。ツメを両方外して、プレートを手の爪で押して左右に引っ張ります。

この時にダイヤモンドの部分などをできるだけ触らずに指の爪を立てて、プレートの真ん中の溝に当てるとスムーズです。

③裏側ツメ付き:裏側に縦にツメが付いたタイプ。外してプレートを押さえ左右に引っ張ります。

裏側を正面に向けてやると位置が分かりやすいですが、実際の腕への着脱は表面を向けてということが現実的。

表面からでもできましたので大丈夫です。

ツメの左隣の縦の長方形のバーと右の横の長方形の大き目パーツの間がオープンとなります。

④プレートが縦に設置:ツメを開けストーンに密接のプレートの溝に指の爪を立て左右に引っ張ります。

この場合、知らないといろいろやってみてしまい、悪戦苦闘となります。

ジュエリーが傷まないよう優しく取り扱うには、この開け方を知っておいた方が良いと思います。

もし、手にしたブレスがこんなタイプの場合、プレートが必ずしも寝ていない、立ててある場合もあるので、そのケースに引用していただければと思います。

ここからは、タイトルのような「左右に引っ張る」という外し方ではないですが、よくある「観音開き」のタイプをご紹介しておきたいと思います↓。

⑤観音開き式(左右非対称):正面からでは分かりにくいのでブレスのサイドから見て薄く鋭利になった方。

この場合は、左側の幅が広い方が開く方でした。

こちらは、まだ左右がアシンメトリーなので分かりやすいですが、次のような左右対称もあります↓。

⑥観音開き式(左右対称):表からはどちらが開く方かは分かりません。よって動かして飛び出した姿を確認。
こんな感じでサイドから動かした時の姿で左右が違うことを確認。開ける方がどちらなのかが見つかります。

あとがき

以上が、複数の幅広ブレスレットの留め具の例でした。

多くは、ダルマ板と引き輪(カニカンも含む)による着脱方法なのですが、こうした作りの理由に「強度と安定」があると思います。

あとはデザイン的なこともあり、出来るだけ同じ様相で回転しても馴染むような姿に映るような工夫もあるかと。

購入した際はお店でしっかりと着脱はお聞きすると良いと思います。

当事業のレンタルジュエリーでは、解説を入れた説明を実物に同封したりお知らせしたりしています。

一番良いのは、ラインナップの説明に記載することだと思いますので、記載しておきたいと思います(^-^)。

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■<99><トルネイド>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥22,000/2w■K18WG■ダイヤモンド■***■

〇1セット(単品):@¥22,000(税込)/2週間(お客様の送料負担は無し)
①ペンダントチェーン(①+②=31g):K18WG、ツイスト、円形、40cm、幅3mm
②ペンダントトップ(***):K18WG台、ダイヤモンド、テーパード、3ct、幾何、縦最長40mmx横最長27mm

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