2本1組x数種類をまとめて収納、安定した横長でそのままバッグみたいに運べるドラムスティックケース【75】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、横長に余ったボーダー生地から作ったドラムスティックケースを製作しましてのでご紹介したいと思います。

横長に余った理由は、メインバッグ製作の【57】の投稿でご紹介したA4横サブバッグのボーダーの柄合わせがあったからです。

メインバッグ製作とは言え【57】も作ったのはサブ的存在のバッグでした。

むしろ、このたびの製作の方が入れる物に特化する点が面白いと思います。

そう考えますと、残布だから・はぎれだからといっても、挑む本気度はメイン製作と何ら変わらないものであるべきだと自然に思えるのです。

裏地の面積の不足を5面に分かれたパッチワークで補填、ハギ目をスタイリッシュに仕上げたドラムバッグ

左-表地:シルク混マルチボーダー、綿/46%、ポリエステル/24%、絹/20%、麻/10%、日本製。右-裏地:クリスティーヌ、ポリエステル/60%、メタル/40%、日本製。
裏地の生地の不足分の補填の仕方:全体の面積はありますので、ぶつ切りを5面のパッチワークでつなぎました。

スタイリッシュに配置良く、真ん中にメインの広いパーツを、左右に2枚ずつ小さな等しい面積を配置。

繋いだら両割りして、表から溝の両サイドをステッチで固定し、安定感を実現。

型紙に当てての裁断は、パッチワークが完成した後が確実です。

内蔵のハード厚芯:クッションの役割りを兼ねた重要な存在であり、かなりのごわつきと厚みある不織布芯です。
マジックテープの開閉:長い一繋ぎではなく5箇所の間を空けた設置がすっきりとすると考えました。
表地の中にマジックテープ設置済みの裏地を入れ込んで、入り口を縫い閉じて完成していきます。
ドラムスティックバッグの完成:<サイズ>縦12cmx横43cmxマチ無し。マチ無しでも自然にマチが存在。

あとがき

ドラムスティックのみらず、ヘアーアイロンのコード付きなど細長なアイテムにも対応していけると思います。

大切な中身をそのままトートバッグの中などに不安定に入れ込むよりも、1クッション置きながら、ケース入りの方が優しい持ち運び方になります。

「愛用している」ということは、その物品自体を末永く使っていく事だけではなく、「保管の仕方」「持ち運び方」も「愛用」につながるということがこのたびの学びです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

生地の面積が不足のピンチからの脱出、フクレジャガードの両面使いでおしゃれ度追加の楕円型ボディーバッグ【74】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、フクレジャガード生地の残布をボディーバッグに製作。

ちょうど表面と裏面の両方が使えるジャガードの良き特性を利用、1面の半分ずつをハギ目を作りながら合体し代わりにデザイン性を高めるというフォローを考えました。

メイン製作の投稿は、過去の【14】の投稿でボックス型ファスナー付きショルダーバッグを製作しています。

このたびは、残布というよりもボツ製品と判断した解体の再利用のような形でステッチの無い部分を切り取ったものです。

日本製のフクレジャガード、表面が黒裏面が濃ピンクの美しきコントラストを利用した楕円型のマチ無しボディーバッグ

表地(黒/濃ピンク):フクレジャガード、ポリエステル/100%、日本製。裏地①(黒):塩縮プリント、綿/100%、日本製。裏地②(黒):フクレジャガード、綿/97%、ポリウレタン/3%、日本製。

裏地②も表地と同じ名前の「フクレジャガード」で、3素材に共通にワッシャーが入っているのです。

半月型の型紙:型紙は本来左上のような楕円ですが、生地の面積不足の為、半月同士のアシンメトリーで合体。

真半分ではない左右の半月の分かれ方ではぎれの配分に沿ったもの、カーブは、半径10cmの円の一部利用。

裏地のハギ目:2種の黒生地を配分良く3パーツに分け、2種の生地を今度はボーダー向きに繋げて楕円にしました。

考えてみれば継ぎ接ぎだらけですが、小さい面積から大きなサイズにも可能性が見込めるという例として受け取っていただければと思います。

その代わりに、美しくスタイリッシュに繋ぐということになります。

表地のフクレジャガードはニットのように伸びるので、伸び防止に伸び止めテープ(平)をポケットに貼ります。

それでも写真右下のようにポケット袋のラインが弓矢のように沿ってしまうもので、この素材の大きな特徴だと言えます。

ファスナー縫い付けの場面:出来上がった本体パーツ2面をファスナーの両サイドに1つずつ順番に縫い付け。
Dカンとベルトの設置:Dカンタブを本体に挟み込むのは初期の段階で、ベルトは最終の仕上げ時に取り付け。
楕円型ボデイーバッグ完成:<サイズ>縦21cmx横16cmxマチ無し。ショルダーは55/97cm。

このごっついショルダーベルトは手持ちを使用したのでバランスがやや悪いですが、確かな良質さ。

幅38mmのもので、Dカンや線コキはプラスチック製の黒がベルトとコンビのサイズだったからなのです。

ベルトは「トーキョービニール」様にて購入、Dカンと線コキは「ニフコ社」製を同じ「トーキョービニール」様にて。。ありがとうございました<m(__)m>。

ベルト含む本体の様々な角度:左から右へ後ろ面、吊り下げた場面、ファスナーの部分。マチ無しです。
左上から時計回りに、ファスナータブ、後ろ面、水平に見たマチ無し、入り口を開けて現れるポケット。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.17からおよそ5年半後の2025.03.15にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

この5年半前の製作を振り返ると、そもそもはぎれ製作だからというスタンスが感じられ、バイヤスの目線で挑んでいる様子が窺えました。

「ボディーバッグ」などというメイン寄りなアイテムを作ることができたことをまずは喜ぶべきであり、もっと考案を深くするべきでした。

はぎれだからと行き当たりばったりで作ることはそこでその価値を低く決めてしまうことを自らがしていたのだと振り返ります。

出来上がったものは、はぎれであろうとメイン製作であろうと関係なく世に生み出されたもの、丁寧にどれも平均的に熱を注ぐことがむしろ当たり前であると。

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書き手:ピクチャレスク

ファスナーの端タブをチラ見せしたスタイリッシュさ、まるでポーチの延長のようなミニボストンショルダーバッグ【73】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび【72】からの続きの後半のミニボストンショルダーバッグの作業含む完成に至りました。

【72】では、おじさんの持っておられた取っ手付きのセカンドバッグのようなころんとしたアイテムを街角で拝見したところからの着想エピソードを綴りました。

後半のメイン作業は主にファスナー付け、そしてファスナーが載った口布と本体の合体がクライマックスの場面。

全体の流れを俯瞰して見てみると、ボストンバッグの作りはそれほど複雑でもないということを、「外表」の組み立て式のやり方が答えてくれているようでした。

同素材シリーズ:ボストン-後編>ファスナー自体をカバーする役割を兼ね装飾性も伴った機能美のファスナータブ

ファスナーを口布に設置する場面(左から右へ):ボックス枠をくり抜き、ファスナーを当てはめます。

この時に、丸見えのファスナーの端っこをくるみ込んで覆いながら、表からは両端スタイリッシュに現れるポイント的存在になりました。

ファスナーが付いた口布パーツと本体パーツの合体:「外表」で縫い合わせました。
リムーバブル底板の設置:左上は底板内蔵のカバーを縫いとじる様子、右下は、底に設置されたくるみ底板。
ショルダー取り付け:本体にはDカンを橋渡し役に設置、ナスカンはショルダーが本体と一体化するための要に。。

リュックもそうですが、取り外し式のショルダーのタブは、「本体の一部」と考えるのが望ましいと思います。

ショルダー自体を別の物に交換できたり、せっかくの取り外しの意味には奥行きがあります。

ミニボストンショルダーバッグ完成:<サイズ>縦14cmx横20/24cmxマチ7cm。

ポーチに取っ手とショルダーが付いたようなサイズ感やフォルムです。

複数の角度:くっきりと表れたラインになttのは、ややごわついたナイロン混の生地の性質の良い表れです。

このファスナータブに「機能美」の一面、ちゃんと役割を持ったデザインとして良い存在になっていて、スタイリッシュなのです。

課題点は、ステッチの糸の色の汚さ、黒を選んでいますが正解はグレーのようなマイルドな色でなければ柄の綺麗な色に対しては汚く映るのです。

このことは、後の製作にも大いに注意するポイントとなりました。

せっかくの美しい柄をステッチの色1つで壊してしまうのですから。。

そして、前半部分の投稿の【72】でも書いたのですが、「外表」に組み立てるまでは決して外枠にステッチを入れないことです。

これも美しい仕上がりになるためのポイント。

その他は、底のサイド部分の90度ラインを2021年で見直すことになりました。

縫い合わせの際の急カーブがきつ過ぎて難関部分になってしまっているのでした。

作りやすい仕様こそ、良質さ・美しさへつながることが間違いありません。

大きくデザインは変わりますが、緩やかなできるだけ大きな寸法の円の半径の一部を使ったカーブが正解だと思います。

お洋服とのコーデ例:映りが白っぽいですが、実はボトムは厚手デニムのノンウォッシュのダークブルーです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.17からおよそ5年半後の2025.03.14にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

上述の「難関」が発生している件について、2025年の見方をまとめます↓。

「難関など作らない、解消できる仕様を考え直すこと」というのが、その後のスタンス。

難関場所を作ってしまうことで条件のようなものができてしまうので、どうしてもそのデザインである必要は無いのではないかという考え方へのシフトです。

良い意味での「あきらめ」、一見後ろ向きな言葉ですが、随分その後の発展に貢献するような前向きな言葉だったのだと2025年では考えております(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

街行くおじさんのマチ厚コンパクトポーチからの着想、ぎっしり詰め込むイメージで作るミニボストンのフォルム【72】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドバッグ製作では、<同素材シリーズ>という企画を続行中。

同じ生地で共通に全く別の5種のデザインを作ることで、デザインの違いの比較が顕著に。。良い研究になりその後のデザインの中での絞り込みに大変役立ちました。

5デザインというのが、①ドーム②バニティー③巾着④ボストン⑤リュックで、どれも立体的なフォルムをしている最もオーソドックスなデザイン。

このたびは、④に着手、後半部分を含む完成は【73】の投稿でご覧いただけます。

当記事【72】の前半部分では、ポケットを内蔵し・ショルダーカンをあらかじめ縫い付け・取っ手のいアイレットカンを取り付けた本体プレートが前後面共に完成したところまで。

主にミニボストン型を思いついたきっかけを中心に綴らせていただこうと思います。

<同素材シリーズ:ボストン-前編>メンズアイテムからの引用、当たり前のように作られたオーソドックスさが魅力

もともとバッグは、大昔は男性特有の持ち物でした。

洋服の定番デザインの多くもメンズ専用であることが起源であることも多いのです。

ある日、ふと街角ですれ違ったおじさんの「中身たっぷりポーチ」を目にしたことがあります。

ちょうどファスナーを開けて中を見ている場面ですれ違いました。

そのポーチは立体的でマチが大きく、非常に安定感がありました。

ナイロン製でファスナーが真ん中に付き、ちょんと取っ手が付いたようなセカンドポーチ。

あれが可愛い柄になるとどうなるのか。。などとイメージしたのがこのたびのミニボストン型になります。

左(黒地xパープル系花柄):表地-風通ジャカード、綿/54%、絹/26%、ナイロン/20%。イタリア製。
右(パープル):裏地-ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%。日本製。

↑①-⑤の製作に共通にこの2種を使用させていただきます。

ショルダーDカンの縫い付け:早期段階で取り付け。1)使いやすさ 2)見栄えの美しさ、3)取り付けやすさ。

意外と3)をないがしろにしがちですが、良質なバッグを作るためには一番大切な事であるとも言えます。

決して怠慢なんかではありません、作り方をシェアしていく上でも必ずここの問題にぶち当たるからです。

ファスナーポケットの裏側:あらかじめ表地にも裏地にも合計2個で取り付け。ミニバッグでは2個は充実。
「中表」縫い:カーブを含むデザインではこのやり方が綺麗。返し口をストレートの箇所で行います。
後に見直したこの時点での外枠ステッチ:これをしてしまうと最後の組み立ての縫い合わせと糸が混み合い汚い。
取っ手部分のホール作り:片面ハトメのアルミ製を利用、アルミ製は「プライヤー」がセットで見つかります。

「カワグチ」様の製品を使用させていただきました、ありがとうございました(^-^)。

本体パーツの前後の完成:ここまでがこのたびの進捗度。イメージが湧いてきましたね。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.17からおよそ5年半後の2025.03.13にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

先程の外枠ステッチの見直しのご説明の通り、後にこの外枠ステッチはプレートのみの完成時点で「無し」が正解であると考え直し。

返し口はボンドで仮止めするにとどめます。

そして、後半のファスナーの口布パーツとの縫い合わせの時に、「外表」で初めてステッチが1本のみ出るというのが綺麗だと解きました。

それでもぴたりとパーツの縁のラインが綺麗に重ならない困難さは、こうした作り方の限界、後に「外表」の縫い合わせを全面廃止してしまった2025年です。

「そうすると、もう作れるデザインなんてないのではないか。。」これが、ミニマムな少数のデザインに絞っていくためのむしろきっかけになりました。

枯渇した中で生まれる本当のミニマムさを後に知ることになります。

そこに行き着くまでには、このいろいろなデザインを作る過程は必要なことだったのでした(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

ラインが曖昧なオーバーサイズワンピースの形状をシェイプ、ウエストラインを出す役割の花柄ウエストポーチ【71】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、比較的多めの残布を利用、長く余った部分もあり、共布ベルトなどを配しながらミニウエストポーチを作っていきます。

驚く程のお洋服コーデへの役割が見込めましたので、是非ご覧いただければと思います。

残布が長く余っていたケース、共布ベルトのマルチボタニカルフラワーのミニウエストポーチのウエストラインシェイプの役割

表地と裏地共通(紺ベースマルチボタニカル柄):トリアセシルキーニットプリント、トリアセテート/75%、ポリエステル/25%、日本製。

面積は、残布にしては広めの縦54cmx横49cm。

はぎれの残し方が功を奏しました。

左上に細長く突き出た部分のおかげで、共布ベルトが作れることになったのです。

生地のズーム写真:美しいとろみ生地であり、服地そのものです。この生地をバッグ分野で使用自体が個性的。

所謂「破壊」の1つかもしれません、意外性を製作の中に盛り込むもっともオーソドックスなスタイルであり、バッグ作りに服地を持ち込むということはその後のバッグ製作でも続行しています。

2種の芯貼り:左上は接着芯の茶色です。右下は、全面に貼ったハード薄芯。服地のとろみをこれでフォロー。
四角いラインのベーシックな出し方:「外表」で仕立てていますのでひっくり返すということをしていません。

四角いフォルムを強調することの他にもう1つ、「外表」はファスナーに無理強いしない優しい製作、破損や経年劣化を解消できるような安定感を得られます。

プラスチックバックルの利用:色がこれしかなく、濃紺生地にブルーという組み合わせ。黒で良かったのかも。。
ミニウエストポーチの完成:<サイズ>縦14cmx横19cm。ベルトのサイズは、66/86cmまで有効。
ウエストに装着した様子(右):とろみ生地が身体に馴染んでフィットしてくれます。

こうして見てみますと、ウエストポーチがごわつくと身体にうまく馴染まないということが言えます。

ある程度の柔らかい出来上がりの方が良いのではないかという学びが得られました。

発見した役割:デザインのみならず機能に目を向けると、ウエストの形状変化(シェイプ)の役割を発見。
お洋服とのコーデ例:ネイビーカラーの透かしニットロングワンピースです。差し色的存在にもなりました。

あとがき

世にはあまり出ていないような花柄のウエストポーチを生み出すということは、ハンドメイドの無限の可能性の1つです。

はぎれ製作の中でも大いに発見はありまして、その後のメイン製作へと引用しながらハンドメイド製作活動をより良く循環していくことができます。

おそらくなのですが、元の生地はマダム向けのカットソーやブラウスに仕立てられるような目的をもって生地が作られたと思うのです。

そうしたマダム向けの素材にはエレガントなものが多く素敵なのです。

この素敵さをピックアップ、違った仕立て方をバッグを通じてご提案していく役割をピクチャレスクにいただければと思います。

服地は質の良い高級感あふれる生地が多く、バッグの代名詞のようなポピュラーなデニムや帆布とはまた違った味わいなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

1980年代後半に憧れた当時流行の巾着バッグ、サイズ感を縦長から正方形にしてハンドル付きの2wayで再現【70】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

様々なデザインへ初挑戦していった2019年、<同素材シリーズ>というものをスタートし、同じ生地を利用した全く別のデザインの5点のバッグを連続製作。

その5デザインというのは、①ドーム②バニティー③巾着④ボストン⑤リュック。

素材を同じくすることで、デザインにより一層着目することができました。

その着目でまず気付いたことは、このたび完成の③以外はすべて元々取っ手を付けていたことです。

それなら巾着にも取っ手を付けることが同じ土台に立った比較ができるということで、これまではショルダーのみだった巾着バッグにハンドルを追加していく点がこのたび初です。

そうして、機能が追加されたことで高まる「価値」を見ていただければと思います。

<同素材シリーズ:巾着-後編>現実にある「一瞬」のハンドルが必要なシーンを考慮、巾着ショルダーバッグに加わった機能

ハード薄芯の内蔵:本体には、接着芯に加えてハード薄芯を全面的に内蔵。立体的な形のままをキープ。
ハンドルとショルダー用のDカンの位置関係:ハンドルは直接挟み込み。Dカンは隣りであり、反対側は対角線上。
「セキュリティールーフ」の設置:裏地生地にて。左上は使用中の場面、右下は使用していない時の収納状態。

右下のようなシーンでは、バッグの口が開きっ放しですので、セキュリティー性が弱まります。

ただ、出し入れのスムーズさはありますので、選択式に利用できるようにと、ストレスの無い使い方も取り入れているのです。

そんなセキュリティー性「弱」の時には、ルーフ収納を兼ね、内部の壁をフラップのように覆います。

実はこのフラップの下には、ファスナーポケットが隠れているといった構造。

安全性が弱まった時には、大切な奥のファスナーポケットの存在を「セキュリティールーフ」が隠してくれるのです。

「片面ハトメ/アイレットカン」のミス:大変お恥ずかしながら、到底売り物にはならない事態の失敗と未熟さ。

そもそも、打ち込みの時に、ダンボールを下に敷いていた不安定さは知識の無さでした。

不安定な状態でポンチで穴を開けた結果ずれたのでした。

さらには、もともレザー用のこうしたパーツを生地に使用するという無理強いは邪道なのです。

それでも何とかうまく設置できるのは、綿などの安定した素材に限られ、このたびの素材は、表地にも裏地にも頑強なナイロンが含まれ、こうした傷を入れる作業には不向きであったと後から振り返りました。

ミニ巾着ショルダーバッグ完成:<サイズ>縦20cmx横20cmxマチ10cm。とりあえず完成させました。
完成の後ろ面の様子:ファスナーポケットを設置しています。パッと見た感じはそれなりですが。。
お洋服とのコーデ例:黒も合いますし、デニムなども合いますが、白のワンピースも実は相性が良さそうです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.12からおよそ5年半後の2025.03.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

この時の「片面ハトメ」の失敗は非常に貴重な結果であり、後の完全廃止への大きなきっかけになりました。

2025年の視点では、そもそもこんな壮大な美しい柄に対して傷を入れ穴を開けることの必要性は無いと即答します。

高級生地を利用させていただいたことで、よりその後の方向性が分かってきたのだと考えています。

「廃止」は、決して悪いお品を生み出してしまわないための前向きな選択。

穴が空け辛いほどの丈夫さを持つ生地は、考え方を変えれば、永続的な素材であるという付加価値。

「このデザインは必ずこの過程が伴うものだ」という縛りや固定観念こそ見直すべき点であったと、柔軟な目線を持つことができたことが大きな収穫だったと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

無理な体勢無しの正位置のファスナーの置き方で永続的、ペンケースとして使える2点の水平型ポーチ【69】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2019年からのスタートで、メイン製作のバッグ作りの残布を使った小さなポーチなどを製作して生地を使い切るというスタイルの「はぎれシリーズ」という二次的製作を始めました。

もったいないと思った高級生地に足を踏み入れた2019年だからこその発案。

このたびは、イタリア製の柄物生地の残布、フクレジャガード・風通ジャガードでペンシルポーチを2点、それぞれ別の作り方を含めながら完成していきました。

片方は裏地付き、片方は裏地無しのタイプ、いずれも水平型であることが共通です。

フクレジャガードや風通ジャガードのふんわり感で中身を守る「入れ物」に活かす、水平型ポーチ2点の作り方の違い

表地(モノトーン):フクレジャガード、ポリエステル/87%、ナイロン/13%、イタリア製。裏地(黒):塩縮プリント、綿/100%、日本製。

表地のフクレジャガードは、メイン製作では【13】の投稿で「メッセンジャーバッグ」の表地に、裏地の「塩縮プリント」は【52】の投稿で「バニティーショルダーバッグ」の裏地に使用しました。

表地のみ(マルチカラー):風通ジャガード、ポリエステル/76%、ナイロン/24%、イタリア製。

ビッグデイジー生地のメイン製作は【25】の投稿、「ドーム型ショルダーバッグ」の表地に使用しました。

型紙はシンプル。この他に、「ファスナータブ」の小さなパーツも必要です。わずかな残布をめいっぱい使用。
水平型ポーチ作りの手順(左上から右に):表地と裏地は「外表」のまま縫い代を折り込んで縫い合わせました。
ファスナータブの取り付け方:残布が少ないので、最低限の縦幅のタブになりました。
左上は表地と裏地合体の端から3mmのステッチ上に二重ステッチしてひっくり返したもの。右下は二列ステッチ。

右下は、ファスナーのおさまりが2本目のステッチで格段に上がりますので、必要な2本目なのです。

水平型ポーチ完成(薔薇柄フクレジャガード):<サイズ>縦8.5cmx横23cmxマチ無し。
底面:ハギ目が真ん中に来ています。残布の面積が広いと一繋ぎの「わ」で仕立てハギ目無しが可能。
水平型ポーチ完成(ビッグデイジージャガード):<サイズ>縦7.5cmx横27cmxマチ無し。
端っこのラッピング布の分生地が不足により、デザインを船形へ。左下は一重仕立てならではの縫い代の始末。
2点の作りの違い①:裏地付きの上は底のハギ目のみが現れ、裏地無しの下は底面に三つ折りステッチ線が出ます。
2点の作りの違い②:左はタブをファスナーに付けたやり方、右は最後に全体をラッピングしたやり方。

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.09からおよそ5年半後の2025.03.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

裏地付きの方は、2025年現在でもドライバー入れとして使わせていただいております↓。

ブログ記事の「手直し」の2025.03.10撮影:何ら姿が変わらず健在の水平型ポーチ。初製作から5年半後の姿です。

あとがき

では、もう1点のビッグデイジーの船形の一重仕立ての方は。。というと、こちらはもう手元にありません。

一度は、「レンタルボックス」のお店に置いてもらったのですが、2点共ご購入いただけず1か月後に撤収。

その後自分使いをするも、裏地付きの方だけが現在も持っているという結果です。

この結果から思うことが。。

一重仕立ての方は、裏地を付けて付加価値を高めるべきであったと、2025年の今のこの状態が答えをくれたのでした。

小さい物でもはぎれでもバイヤスに見ない、どれも丁寧に何ら変わらない熱を注ぎ込む丁寧かつ良質なお仕立てをしなければ、製作者本人ですら手放してしまうのです。

このたびは、比較的残布が枯渇した状況で何とか作ったことで、ハギ目が出ることが否めませんでした。

そのような時にこそ、ハギ目も「デザイン」のようなものだと別の切り口を見出すことも良いと思います。

パッチワークがつぎはぎだらけの二流品なのか、それとも手間をかけた美しい芸術品級なお品なのかということにも似ています。

とにかく、その事実がどうしてもそうならざるを得なかったというちゃんとした背景があれば、後はその時の精一杯のことをしていけば良いのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

決して完成品では見ることのない貴重な裏側、バッグの製作途中のファスナーポケットの裏側の「袋」の構造【68】

アイキャッチ画像68

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドバッグ製作におきまして、「同素材シリーズ」という企画を続行中です。

同素材で5デザインを連続製作、素材が同じという条件下でデザインや作りにより一層着目する研究の一環です。

5デザインのラインナップは、①ドーム②バニティ③巾着④ボストン⑤リュック、このたび製作に入りますのは③です。

前半部分ですのでまだ完成しておりません、完成の巾着ショルダーバッグは【70】の投稿でご覧いただけます。

当回は、前半部分の工程の中のファスナーポケット作りの裏側をお届け。

「事」の裏側。。つまり「裏事情」でもありポケットを成り立たせてくれる貴重な部分。

決して完成したバッグの表からは隠れて蓋を閉じてしまうため見ることがありません。

是非、ファスナーポケットの袋が裏面に隠れるポケットの裏舞台のリアルをお楽しみくださいませ。

<同素材シリーズ:巾着-前編>内部に袋が収納されるファスナーポケットが優れた貴重品入れになるようにと願う

表地(右):風通ジャカード、綿/54%、絹/26%、ナイロン/20%。イタリア製。裏地(左):ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%。日本製。
柄の向き:生地全体では柄の向きは差し込み型に配置。しかし、小さく裁断すると向きが生まれることに注意。
先に完成したファスナーポケットを映します。こうなるまでにはいったいどういう構造になってのものなのか。。

ファスナーに袋パーツを取り付ける場面はこのたびは割愛、ポケット作りは随分たくさんの段階を経ます。

特に、ポケット袋の形状が変わっていく様子に一番にスポットを当てます。

ファスナーと袋が合体、くり抜きボックス枠に縫い付けられたその後。ハギ目を繋ぐ二重ステッチを入れます。
(左上から時計回りに)袋のハギ目を繋ぎ縫いした後、繋ぎ目をアイロンで両割り。袋を両手で下へずらします。
左上の内部の紫部分に見られるように、ハギ目が左手の人差し指付近に来ています。この状態でアイロン。
最後は、開いたままの袋の左右を縫い代1.5cmで二重縫いで縫い閉じ。これで袋のすべての辺が囲われました。
ファスナーポケットの視界に入る部分:ポケットを覗き見た時の風景です。複数の過程があってこうなるのです。

先程の写真の左手の人差し指付近にあったハギ目はポケットを開けた時には手前に位置します。

ポケットを覗き見た時に、向こう側にあると真っ先に視界に入りますので、ハギ目が視界に入りにくい方の手前側に来るように配置を逆読みした配置なのです。

ファスナーポケット完成後は、蓋のような役割を兼ねた「セキュリティールーフ」を作りました。

巾着袋においては弱い安全性のフォローのような役割です。

このルーフにスポットを当てた記事は過去の【55】で詳しくご紹介しています。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.09からおよそ5年半後の2025.03.09にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年ではファスナーポケットは、開け閉めのストレスとセキュリティー性のバランスをとって廃止しています。

とはいえ、バッグの中に1つあると非常に安心感のあるファスナーポケットは優れた機能であることは間違いないと思います。

そして、貼り付けタイプのポケットよりも容量が大きく使える手ごたえもあるのです。

では、2025年現在でファスナーポケットではなくどんなポケットを製作しているのか。。

それは、「片玉縁風」と呼んでいますが、ファスナーを付ける代わりにスーツのポケットのような「比翼」を付けて、更にその上にフラップで覆っています。

この作りは、既製品では色展開の少ないファスナー選びの悩みを解消でき、可能性が無限です。

ただ、先に足を踏み入れたのはこのファスナーポケットの方、この過程なくして後の「片玉縁風」は生まれなかったと思うのです。

こうした過去のブログ記事の「手直し」は、技術が未熟な過去の製作の中にもその後の発展への道程があったとし、大切にしながら内容を高めるためのタスクなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

メイン製作と何ら区別無い裏地付きの製作スタイル、ファスナーをしっかり付けた半月型マチ無しポーチの可能性【67】

アイキャッチ画像67

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、【38】の投稿でご紹介しました「ビッグボストンバッグ」製作の残布を利用しましたはぎれ製作です。

残布は、メインバッグ製作中はも臨時で必要なケースがある場合まで保管。

完成した後で使用という順番が望ましいと思います。

メイン製作で追加したい小さなパーツなどは残布から利用できることがあるからです。

このたびのはぎれ製作でもボストンの時と同じ組み合わせでパープル系小花柄のナイロンオックスとジャガードまだら柄のパープルコンビ。

ファスナーをしっかりと取り付けストラップを付けることで、小さなバッグのような存在になったところが特徴です。

ポーチとバッグの中間的存在、ファスナーがしっかりと付いた半月型ストラップ付きミニポーチに見込める多数の使い道

表地(右):ナイロンオックスプリント(はっ水加工)、ナイロン/100%、日本製。裏地(左):ジャガード、ポリエステル/100%、日本製。
はぎれ製作はメイン製作とコンビを変えることがありますが、このたびは同じ。パープル系は人気カラーです。

では、製作場面の中で、裁断やファスナー付けの部分をご紹介しながら完成まで行きたいと思います。

本体の型紙:縦12.5cmx横20cmの長方形の両端底を半径5cmの円の一部のカーブで形作ったもの。
その後パーツ自体も粗裁ちするやり方に変えました。2019年は先に生地のみで裁断後接着芯貼りの順番。
ファスナー取り付け:カットしたファスナーの両端に事前に表地でカバータブを設置しておきます。
ファスナー縫い付け(2連):タブの底辺ぎりぎりから始め、タブが飛び出すようなバランスで。ステッチは二列。
半月型ストラップポーチ完成:<サイズ>縦9cmx横15/17cmxマチ無し。ストラップタブは角カンで設置。
しっかりとファスナーが取り付けられた様子:サイズを変えれば、このやり方をメインバッグに引用できます。

あとがき

「外表」の組み立て式の作り方は、ひっくり返しに限界を感じたことから考案した作り方。

「中表」で最後までいくやり方は、頭の中に出来上がり構造の展開図が浮かびにくく、そういった想像が苦手であった悩みの打開策でもありました。

「外表」の良い点は、ファスナー仕様において心配されるファスナーへの無理強いによる負担などが無いこと。

しかし、裏地の色によっては表地の隙間から生地がのぞくという事態になります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.07からおよそ5年半後の2025.03.08にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年でもこの「外表」製作には気持ちに引っ掛かりがあります。

伝統的な「中表」でひたすら作っていくやり方の意味をもう一度理解しながら、伝統的なやり方を実際に行ってから最終的な選択をしていきたいと思っています。

ただ研究期間の技術力もままならない2019年において、様々なデザインに挑戦できたことは、他でもない「外表」で進めていったおかげだったのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

高級生地はむしろ共布ひも、既製品のひもよりも原価が下がる美しい形状記憶大花柄のコロンとした巾着袋【66】

アイキャッチ画像66

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2019年では高級生地を使わせたいただくハンドメイドバッグ製作に取り組みました。

高級生地のはぎれを隅々まで有効活用し、メイン製作後の残布で小さなサイズの袋物やポーチを作ってそちらも製品化。

2点が完成することで、原価を下げる一手になりはしないかと考えたのが2019年の考え方です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.06からおよそ5年半後の2025.03.07にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

この考え方は、いかにも「生地頼み」の考え方であったと後に見直すことになります。

とはいえ、「縫製」に伴い「裁断」が存在する製作では、必ず残布が出るのは致し方が無いことであり、運命のようなもの。

はぎれを有効活用する工夫は決して間違いではないのです。

ただ、もう1つ余分に作れたことで原価を下げることができるという考え方は、いささか浅い考えであったかと。

このたびはフランス製の形状記憶生地のぼかしプリント素材が結構多めに余っていましたので、これを材料にミニ巾着袋を作った記録を綴ります。

元のメインバッグ製作は、【24】の投稿の「メッセンジャーバッグ」でした。

薄手生地の一重仕立てに利用、地縫い後2枚をまとめて三つ折りする始末で作ったころんと丸い共布ひものミニ巾着袋

使用生地(ブルー大花柄):タフタプリント、ポリエステル/100%、フランス製。

はぎれの余り具合としては、なかなかの分量、巾着ひもも共布で作った点が特徴です。

はぎれにしては余った方、本体パーツ縦30cmx横25cmが2枚確実に確保できました。

型紙を使わない裁断:後で猛省することになりましたが、型紙を使った方が丁寧で緻密な製作になると思います。

この反省は後の製作に大きく影響したことであり、はぎれで作る製作品をバイヤスで見ていたのです、「どうせはぎれで作るものだから」と。

その考え方を大きく改め、すべての製作をフラットに見て、小さくも大きくも関係なくすべてに平等に熱を注ぎ込む製作スタイルへと変えていったのです。

このフラットな見方は、時間をかけた製造者本人の苦労の成果や可能性を自ら決めてしまうことを見直したものになると思うのです。

2025年であれば、これを裏地付きで迷わず製作すると思います。

サイドの地縫い:上から10cmの地点からのスタート。縫い代1.5cmで、その後7.5mmずつの三つ折り。

この後、巾着ホールを作る手前の、「コの字」ステッチをしました(画像省略)。

「コの字」ステッチの詳細については、ここにスポットを当てながら後のブログ記事でメインに取り上げた内容の記事がございます。

巾着ホールの三つ折り:最初の縫い代始末用の三つ折りステッチが内側に隠され表には出ていないという構造。
マチたっぷりのミニ巾着袋(共布ひも仕様):<サイズ>縦14cmx横14/25cmxマチ10cm。

このサイズ感でのマチは結構大きめ。

少し型破りなバランスのおかげでころんとした出来上がりになりました。

あとがき

冒頭でも少し触れました、残布への考え方のその後の発展をもう少し深堀りしたいと思います。

2019年当時は、こうして残布をできる限り使って最大限のサイズで作ることができるいろいろなデザインにトライしました。

その結果は惨敗であり、「何に使ったらよいのか分からない」というようなフィードバックをいただいてしまったのでした。

2025年では、「現実的に使う気持ちになるポーチとは。。」を熟考、「通帳サイズ」「スマホサイズ」。。などとはっきりとしたサイズ感を表示しながらサイズ違いで6種ほどのポーチを考案。

ただ、この時のこの巾着袋、現在も使わせていただいております↓。

シンク用ストッキングネット入れとして使用の2025年現在:ちょっとした容器があると便利な場所で活躍。

「巾着袋→入れ物へ」という使用例は、衣・食・住すべての分野に有効。

入れる中身がにある程度融通が利くのもプラスチック製ではない布製のメリットなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク